洒落怖
見知らぬ男

この怖い話は約 2 分で読めます。

鹿児島県のとある心霊スポットに行ったときのこと。
そこは山の麓にあるとても長いトンネルで、戦前に作られたとても古いもの。
トンネルの中は照明もなく、上部に開けられた明かり取りが唯一の光源。
だから、夜ともなると本当に闇に沈んでしまってその雰囲気は日本のどの心霊スポットにも勝る勢いです。

私は、男友達二人と一緒にそこに車で向かいました。

真っ暗なトンネルをゆっくりと進み、その中央部ぐらいに来たときその男友達の一人が写真を撮影しようと言いだしました。
彼も買ったばかりのiPhoneを使いたかったのかもしれません。
私たちは車を降りると、もう一人の男友達をヘッドライトの先に立たせ撮影しようとしました。
「撮るよー」
彼はライトの中に立っているその友達にiPhoneを構えカメラを起動させました。
画面をのぞき込む私たち。
しかし、画面に映し出されたのはインカメラ(主に自画撮り用の内側に付いたカメラ)の映像。
そこには、私たち二人とその後ろからのぞき込む見知らぬ男性が写っていました。
私たち二人は恐怖のあまり、「ギャーッ!!」は叫び声を上げながら走って逃げました。
訳も分からず置いてけぼりを食らったもう一人友達が、逃げる私たちを車でゆっくり追いかけてきてくれましたが、それすら恐怖で死ぬ思いでした。

この怖い話にコメントする

見知らぬ男
ここ1か月ででよく見られています
サイト内でよく見られています