洒落怖
公衆電話

この怖い話は約 3 分で読めます。

中学校の頃、良くつるんでいた友達がいた。
そいつとはよく山に自転車で登って、2ケツで後ろの方は後ろ向きで座って急降下したり、
(ブレーキが熱くなりすぎて利かなくなったときはどんなジェットコースターより怖かった)
夏休みには迷宮組曲とかいうゲームを一週間かけてクリアしたりと
まあ毎日のように遊ぶ仲だったんだ。

ある日そいつと、どこで知ったかは忘れたが、ある3桁の番号を公衆電話で押すと
受話器を戻して少ししてから公衆電話から電話がかかってくる。という情報を手に入れた。
たしか、開通したかを確認するための機能だったような。

実際試してみると確かにかかってくる。
(音はジリリリリンジリリリリンだかプルルルルンプルルルルンだか忘れた)
受話器を取っても何もならなかったはず。
ただ、結構不気味だ。

それで、ふたりして面白がって夕方から町中の公衆電話でこのいたずらをすることにした。
といっても、田舎の町なんで、公衆電話がある箇所はかなりの間隔があり
夏だったが、4,5箇所くらい回ってるあいだにかなり暗くなった。
暗い中、ジリリリリンジリリリリンとなる公衆電話は、それだけでかなり怖い。
ふたりして「ヤベッェ、ヤベッェ」言いながらいたずらしてた。
かなりテンションが高かった。

956 公衆電話 sage 2010/03/24(水) 15:08:21 ID:IY/UaX5x0
で、最後に街中の旧郵便局(廃墟とまでいかないが、もう使われていない建物)
の前にある公衆電話まで行ったんだ。

ここはもう使われていないだけあって結構さびれてて、街中のわりに結構怖い場所なんだ。
で、友達が電話BOXの中に入って受話器を取って、
ボタンを押さないでいきなりあせって出てきた。
なんだっ?って思ったら、
そいつが「女の悲鳴がっ!女の悲鳴が聞こえる!」って言うんだ。

まじかよ・・って思いながら自分も恐る恐る電話BOXの中に入って
受話器を取ってみると「きゃああああああああああああ」と甲高い悲鳴が。。。
「うわっぁ!」って、かなりドキッっとして受話器を落としかけたんだが、ボタンを押してみたんだ。

そしたら、「きゃっ、きゃっ、きゃあああああああ」
ん?え?って思って、色々ボタンを押すと、ボタンに合わせて声の高低が変わるわけ。
なんだよ!びびったじゃねぇか!って思いながらも、タネが分かって笑ってた。

それで、その公衆電話にもいたずらして帰った。
あの受話器を取った人は相当びびると思う。

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