この怖い話は約 3 分で読めます。
C「Eは家に着いてからすぐDに電話したんだけど出なくて…これ三日前の話な。
それからかなりの回数Dに電話したらしいんだけど、出ないんだって。つまり俺が何を言いたいかわかる?」
俺「わかるよ。何でさっきAの電話は普通に出たんだろな?」
C「そう言う事。」
確かにおかしいとは思ったけど、とりわけ気にするような事じゃないと思った。
さっき四人で決めたルール。
詳しく言うと、
出発から三十分たって帰らなければ俺とCが出発する。
身の危険を万が一感じたら電話、最悪でかい声で叫べ。
この二つだけだった。
91 本当にあった怖い名無し sage 2012/02/28(火) 07:16:03.37 ID:6esBtxj40
二人が出発したのは大体だが二時二十分。つまり二時五十分を過ぎるようならおれとCが出発。
携帯に目をやると五分過ぎてた。あくまで大体だが。
俺「おい、時間じゃね?」
C「ほんとだ。アレだよ、病院の中か外か知らないけど待ち伏せして驚かせようとしてるんでしょ?じゃあいこうか?」
あいつらならそれ位しそうだ(特にBは)
もう少し待とうとは思ったが、あまり時間が経つと日も昇りかねないと思い出発する事にした。
竹やぶの道は思った程ではなく、ちゃんと道になっていた。多少かき分けて進む所もあったが、聞いていた程ではなった。
病院にもかなりあっという間に着いた。
俺もCも拍子抜けしていた。
確かに雰囲気がある。
今となっては多分だが珍しい病院の間隣にお墓。それもきちんと手入れされている感じでもないようで汚い。
ちゃんとした言葉で説明できなくて申し訳ないが、例えるならドラクエに出てくるようなお墓。
92 本当にあった怖い名無し sage 2012/02/28(火) 07:29:55.28 ID:6esBtxj40
ただ俺は病院やお墓より二人が何処に潜んでいるかの方が気になった。ビックリしたくなかったんだ。
病院の外は竹やぶを抜けてしまったので隠れるような所はない。じゃあ中か?
俺「いないじゃん。あいつら中に隠れるとか度胸あるな。」
C「いやそれはないだろ?怖すぎるでしょ?ちょい裏みてくるわ」
Cが病院の裏に回り二人を探しに行くと、言うまでもなく俺一人になる。離れていないとはいえ、やはり怖い。
キョロキョロしながら病院の入り口の前に立った。
~病院と看板はあるけど朽ちてしまって読めない。
すぐ右手にはお墓。
淳二ばりに(いやだなーいやだなー)
と思っていると確かに聞いた。何処から聞こえたか、病院の中だけど、そうじゃない。頭に直接入ってくるような声。
十年以上経った今でも覚えてる。
感情のない声。女性の声。
「次の方どうぞー」
93 本当にあった怖い名無し sage 2012/02/28(火) 07:34:45.49 ID:Vbcq0P8O0
>>76
オカルト要素が1丁目だけじゃん
94 本当にあった怖い名無し sage 2012/02/28(火) 08:09:01.99 ID:6esBtxj40
だらだらと下らない