短くて怖い話
電車

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57 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/05/13(日) 18:05
京都までJR湖西線新快速に乗ったその日はうまく座席が空いていて
出発してまもなくうとうとしだした。

ずっと目をつぶっていたがアナ
ウンスからして大津駅にさしかかった頃、両膝に何かがのしかかった。
大きさとそのちからからして丁度こどもが手で体重をかけたと同じ
なので電車が混んで来て子供が自分の股の間にはいったようになった
のかとじゃけんに膝を動かさずにしばらくそのままにしていた。
もうすぐ京都駅なので目をあけて確かめようとしたらなんと自分の
前には誰もいない。しかし膝には誰かが触っている感触が確かにある。
思わず氷ついた一瞬であった。

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