短くて怖い話
包丁屋敷

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幽霊の話じゃないんですが、小学生の頃に体験した話をさせてください。

低学年の頃かな、いつも一緒に帰ってる友達が居ました。
そしてある日の帰り道、その子に「私の家の近くに、なんか変な家がある」と言われたんです。
気になった私はその「変な家」に連れて行ってもらった訳なんですけど…

なんか本当に変、とりあえず変。家の外に包丁ぶら下げてるし。

その家の話が結構広まって、小学生が毎日通るような所に包丁ぶら下げたりするのはさすがに危ないということで、私の学校の先生が注意しに行ったらしいんです。

「もう包丁無くなったのかな?」と思って、何日か後にその家をまた見に行ってみた友達と私。

本当にびっくりしたんだけど、ぶら下がってる包丁が2本に増えてた。

地域の事情(?)で通学路が変わったし、その辺も行かなくなったから今はどうなってるか知りません。
文章じゃあんまり伝わらないかもしれないけど、当時小学生だった私はすごい怖かったです。

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