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「何してんの?」
という呼び掛けにハッと我にかえると、三人が俺を見下ろしていた。
窓に目をやるとあの女はいなくなっていた。
それだけのことだった。
その後祟られたということもなく普通に暮らしている。
一体なんだったんだろう。
よく市販のCDやレコードに入れた筈のない声や物音が入っているなんていう話を聞くが
あれは電気機器が出す電磁波みたいなものが霊の波長と合ってしまい
結果霊を呼び出してしまうかららしい。
あれもそういうたぐいだったのだろうか。
実話らしいんでオチはない。
怖くなくてすまなんだ。