短くて怖い話
最悪な職場

この怖い話は約 2 分で読めます。

宮城県のある町での出来事
俺がバイトしてたカラオケ屋に女の幽霊がでるという部屋があった
他の部屋片付けしていると、その部屋から大音量で演歌が流れてきた
急いでその部屋に入ると誰もおらず、ただカラオケ機械のボリュームがMAXになっていた
あまりにもうるさいのでボリュームを絞った

別の日では、その部屋に入った家族連れからホールに電話が入った
うちの旦那が吐いてしまって きてくださいという声だった
行くと男がゲロ吐いて白目向いて倒れていた
ゲロを掃除してその家族は救急車で運ばれた

その部屋に入った客から必ず苦情がでるようになった
電源が付かない、マイクが使えない、笑い声が聞こえるなど

このカラオケ屋は潰れてしまい、俺は強制解雇になった
今ではラブホになっているが、未だにあの部屋では出ると評判である
働いてたときも、常にバイト同士で悪口いいまくったり、足引っ張り合ったり
従業員達でも悪霊が付いているんじゃないかというくらい最悪な職場だった
そういう悪い気が得体の知れないのものを呼んでしまうと聞いた

この怖い話にコメントする

最悪な職場
関連ワード