短くて怖い話
悲しい記憶

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小学校のときに修学旅行で長崎に行くことになった
長崎といえば小学生修学旅行コースと言えば、
原爆資料館が含まれるコース。
ひめゆりの防空壕などを見ていざ原爆資料館。
自分はすいすい入り口に向かってるつもりだった。
だけど後ろから自分の声が聞こえていた。
しかも泣きながら先生と数人の生徒に取り押さえられて暴れて

「熱い熱いっ!!もう嫌だ!!みんな死ぬのまた見るの嫌だ!!!」

ということを何度も繰り返し泣き叫んでいた。
私はここにいるのになんで?
もうパニック状態。その体は私のなのに!と思った瞬間、
体に戻った?ようで力が抜けてその場で倒れてしまった。
周りには当時自分は小児喘息だったために喘息が出たんだということにしていたが、
あの時私の体に入っていたあの子はまだ原爆資料館で泣いているのだろうか・・・
そう思うと戦争は悲しいなと思うばかりだった。
体に戻ったときかなり体が熱かった。まるで火に包まれるかのように。
あの子の体験した熱さはきっとこれよりも熱かったんだろうなと思うと、
また悲しくなってきて1日ずっと泣いてました。

にしても資料館の入り口のお姉さん方がまたかーみたいな表情してたのが
なんか怖かった。頻繁に起こってるのかもね。
では失礼しました。

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