子どものころの怖い話
いんび

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その後、私は警察署に連れて行かれて色々な事を聞かれました。
何があったのか、私の名前、住所や電話番号、家族の事
でも答えられたのは「サトコ」という下の名前と、さっき起こった出来事だけでした。
その時まで気付いていませんでしたが、私は両親のことも住んでいた村の名前も覚えていなかった、いえ、知らなかったんです。
行方不明の届けにも該当せず、帰る所も身寄りも無い私は施設に預けられました。
今では7歳の頃に養子として貰われた家で、色々と問題も有るものの平和に暮らせています。
でも今でもこの時の事を夢に見て思い出すことがあります。
おじいちゃんたち、そしてヒサシとトモユキは何処へ行ったのか、あの時おじいちゃんたちは何をしようとしていたのか。

長文&読みづらかったらすいません、これが私の子供の頃の思い出です。

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いんび