洒落怖
じいちゃんとの秘密

この怖い話は約 3 分で読めます。

墓場まで持ってくつもりだったがじいちゃんが急かすので話す事にした。
……人に話すのは正直怖い。途中変な話になるが事実を書いてるので安心して読んで下さい。孫の手を用意しておいて痒くなったら掻いて下さい。
当方ベロベロに酔っておりますゆえ、フザけて書いたように見える箇所もあるでございましょうが、酒の力を借りないととても書ききれないのです。勘弁して下さい。でも事実しか書いてないので安心して読んで下さい。ウザい前置きはこれくらいで次は本文です。
俺は一人っこだ。両親はずっと共働きだった。小学校から帰ると家にはじいちゃん。ばあちゃんは最初はいた気がするが、いつの間にか家から居なくなっていた。
そう言う訳で放課後はじいちゃんと二人きりでほぼ毎日過ごした。
じいちゃん(以下Gと呼ぶ)。GとK。ボクたちはお互いを愛着を持ってそう呼び合った。

そう。ボクの名前はケイというんだ。

まだ幼なかったボクは毎日のようにGとテレビをみたり話をしたりお菓子を食べたりした。ボクが食べこぼしたやつもGが拾って食べた。それぐらい仲良しだった。
Gは名探偵コナンの犯人を毎回必ず当てていた。

430 本当にあった怖い名無し 2013/10/16(水) 02:31:06.55 ID:DoYGDGHW0
「原作読んでるからね」

それがGの口グセだった。
この話とは無関係だが、その意味が分かったのはそれから随分経った後の話になる。

ある日、くすぐりゲームが二人の中で流行った。と言っても、ボクの足を一方的にGがくすぐるだけの物で、どこの家庭にもありふれているたあいも無い物だった。
それだけなら良かったんだけどボクはついに一線を越えてしまう……。

そのころ確か俺は小6になっていた。とっくにエロには目覚めててエロマンガが落ちてないかどうか探しまわっていた。
運よくエロマンガを見つけても雨で濡れてカピカピになってた。それでも喜んで猿のように励んだし無意識に腰も振ってた。ただしシャイなタチなのでベッドの裏に隠しても家族に見つかるんじゃないかと怯え、次の日の夜にはすぐ捨てに行った。

「エロ人間だとは誰にも思われたくない」

431 本当にあった怖い名無し 2013/10/16(水) 03:14:02.17 ID:DoYGDGHW0
たゆまぬ努力で家族には隠せていたが、その頃の俺はもう相当性に関する興味が津々だったんだ
だからやっちまったんだよ
例のくすぐりゲームの最中、つい魔がさしてGの手をつかんで俺のTシャツの中の乳首に持っていったんだ。
Gも察したのか俺の誘いに乗ってくれて、俺がいいっていうまで乳首をイジりつづけてくれた。無言でな。
その頃の事はあまり覚えていない。自分でも思い出したくないのだろう。
快感があったかどうかも覚えてないが妙な緊張感が二人の間にあった事はずっと忘れないだろう。

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