洒落怖
祖父の思惑

この怖い話は約 2 分で読めます。

僕が嫌だと言うのを許されない空気だったので、多少嫌なことも全部我慢。
最後にまた祖父のところに戻って来て、宴会は終了しました。

99 74続き 2008/08/11(月) 01:14:00 ID:EUvtatb40
帰り道で祖父に事情を聞いてみると、要するに、あの瓶は地元のご神体みたいなもので、
祟り神さまみたいなものということでした。
(名前は忘れてしまいましたね。イロだかイタなんとか様と祖父は詠んでいた様な)

まだ幼くて少女風の顔立ちの男の子が好みらしく、昔はもっと過激なことを捧げもの役の可愛い
男の子にさせていたらしいです。
占いで機嫌が悪いと出た年には、捧げもの役の男の子を決めてあのお祓いをやるそうです。

僕は、この日の宴会以降、祖父からも特にそれ以上の性的なことはされず、田舎で残りの数日を
過ごして帰りましたが、怖いと言うかシャレにならないと言うか、まぁあれは本当になんだった
んだろうと思う様な体験でした。

祖父は大分以前に亡くなりましたが、この地域に詳しい父親はまだ生きてるので僕よりは何か知
ってるかもしれませんが、祖父に射精させられたとかとても言えず、そのまま何十年も経ってしまいましたね。

お読み下さった方、どうもでした。
あと、この話を読んだついでに、可愛い息子さんが居るからとかでイタズラしたりしないようにね。

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