洒落怖
森の悪い妖精

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俺たちは明かりのついている民家付近まで走って走って、逃げ切った。
そして、イェシカが俺たちに言った。
今日みたアレはきっと森の悪い妖精だから、今後森には行かないようにしようと。
(オランダでは当時こういう考え方は割りとポピュラーでした 今はどうかしらんけど)
俺もロゥベルツも同意し、二度とその森には近づかなかったんだよ
なんかそのことを話したらそいつらに聞かれてそうな気がして、怖くて誰にも言えなかった

699 4/4 sage 2008/07/11(金) 17:30:12 ID:pr5d+yDA0
その事件があって、こないだまで俺は
「あいつらはきっとカルトの狂信者か何かだったんだろうな」って思ってたのね
思い出してみればみるほど、卓上のバラバラ人間は人形だったような気もするし
きっとへんな儀式して遊んでたんだろうなってぐらい

そしたら こないだ見つかったんだってよ
ユトレヒトのあの公園の森の中で、人骨…
それもバラバラで、森の中の開けた野原の隅っこから出てきたんだって
イェシカはもう連絡してないけど、今もやりとりしてるロゥベルツからメッセきたんだよ

いや偶然かもしれないけどさ
それってもしかして…あのときみた 鍋の中身なのかな
って ロゥベルツと話してたんだけど、やっぱ警察に言うべきだよね

長文しつれいしました

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