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供養塔
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さらに驚いたことがある。
その事故から数日後、当時の彼女にアルバムを見せる機会が訪れ
一緒に昔のアルバムから最近のまでじっくり見ていると…
あの供養塔に右足を乗せた写真から、彼の右脚が消えていた。
写真が変化するなんてことがあるのか…心底震えた。
結局太郎は義足をつけ、今は平和に暮らしてはいるが二度とああいう場所には近づかないという決意をしたようだ。
当たり前な話だが、そういう現場に行く際はくれぐれもご注意ください。できれば行かない方が懸命です。
ましてや供養塔にはそれなりの意味があります。知らずに行ったとしても迂闊な行動を取らぬようお願いいたします。
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