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その後、Oさんの声で目が覚めた。体を起こそうとして、胸の辺りに 鈍い痛みが走った。思わず顔をしかめると、Oさんは何かを知っている ような口ぶりで話しかけた。 「肋骨の圧迫骨折か。ちょっとヒビが入った程度だけど、ここではもう 働けないな。まあご苦労様だったね。シップすれば一月で痛みはなくなるよ」
結局なぜその仮眠室に幽霊が出るかは分からなかった。 ただ、その施設が建てられる前、そこに住宅があったということは確からしい。
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