洒落怖
話してはいけない話

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88 本当にあった怖い名無し sage New! 2011/05/05(木) 01:39:37.33 ID:UvH/53c9O
友人と過ごしたおかけで、恐怖心どころか昨日車内で話した事もすっかり忘れていたのだが、家について中に入ると変に家の中の風通しが良くて焦げ臭い。
真っ暗だから見えないし、どうせ近所の誰かが魚でも焦がしたんだろと思って電気をつけて窓の方をみた。

窓をみてゾッとした。エアコンとその周りの壁が真っ黒でカーテンが半分以上もなくなってた。網戸に火種がとんだらしく燃えた跡のように大きな穴があった。
気持ち悪くて窓を閉めようと手をかけた瞬間、目の前に紫いろの着物に身をつつみ、左脚右腕のない女が目見開いてニタニタしながら立っていて思わず小さい悲鳴をあげて尻餅ついた。
満足したかのように笑っていて、俺死ぬかもって思ってたらスッと女は消えた。
暫く恐怖でその場に座り込んだままだった。

後日、エアコンも新しいのを業者に取り付けてもらいカーテンも網戸も新調した。
あの話をしたから、こんな事が起きたのだろうかと考えるも確信がない為偶然だって思うようになって数週間後、バイト先に行く途中、車内のバックミラーにふと目をやると
紫色の着物を着た女が後部座席に座っており変わらずニタニタと笑っていて
ひって短い悲鳴をあげて視線を前に戻した瞬間、後ろから車に突撃されて全身打撲とあばら骨折で病院に入院。
突撃された瞬間、ゲタゲタとでかい笑い声を耳にして痛みに耐えられなくて気を失った事を覚えてる。

それ以来なんもないけど
もう誰かに話てはいけない系統の話はしないって思った。

文章へたくそですまん。
読んでくれた人がいたなら、ありがとう。

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