この怖い話は約 3 分で読めます。
その奇妙な物体をAに戻すように説得したんですが…
聞き入れてくれませんでした。
帰り道、噂で訊いた話が俺の脳裏に鮮明に焼き付いてきました。
不安が胸を黒ぐろとした夜の波のように冷たく噛みました。
車の置いてある場所に着いたあと、俺は友人を自宅まで送り
その後、自分の自宅へ戻りました。
348 自治スレでローカルルール他を議論中 2010/10/31(日) 18:55:57 ID:0PM4ryt+0
僕の書いてることはノンフィクションです。
あまめの呪いが解放されたんです。
だから、ここで書こうと思いました。
あまめの呪いを静める方法が教えて欲しいです。
友人は死にました。
次は俺なんです。
誰か、助けてください。
350 自治スレでローカルルール他を議論中 2010/10/31(日) 19:05:02 ID:rgcgqpTY0
コイツか?
あまめはぎは、石川県の輪島市や鳳珠郡能登町に伝わる伝統行事(妖怪)
囲炉裏や火鉢に長くあたっているとできる火だこのことをアマメと言い、怠け者の証しとされている。これを剥ぎ取る妖怪がアマメハギである
359 自治スレでローカルルール他を議論中 2010/10/31(日) 19:42:48 ID:0PM4ryt+0
もう、まわりくどく小説のように書くのはやめます。
友人はその物体を持ち帰ったあと、次の日。 自宅で顔を歪めて死んでいました。
変死ということで死体は処理されました。 俺は怖くなり、あの祠について調べてみました。
あの祠について訊いた話です。 あまめはぎとは別です。
簡単にまとめます。
戦国時代に小さな村に一人の女の子が産まれたそうです。
彼女は「あまめ」と呼ばれていました。
けど、何故か頭に角がはえてたそうです。
だから、村では鬼の子ではないか? と恐れられてたそうです。
けど、おとなしく優しい女の子だったそうです。
しかし、村人が何か噛みちぎられて
無残な死体となって見つかった事件が発生したそうです。
村人はあまねが殺したと勝手に思い込み あまねを公開死刑したそうです。
最後は焼き殺したそうで…
それから…村人は次々変死していったとの話です。
その時、名のある僧侶にお祓いしてもらい あそこの祠ができたとの話です。
簡単に書きましたがあの角をもとに戻す必要があるんですが
友人の家にはありませんでした。
神主さんの話ではこのままではあまめの呪いは 広がるとの話です。
俺も時間の問題ですが… 関係のない人を巻き込んでしまっては申し訳ないと思って