短くて怖い話
雛壇と小屋

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俺が幼稚園年長組~小学校低学年の時に

山奥の雑木林の小屋の中に俺がガクブルしながら隠れててちょっと小屋の入り口から顔だけ出して外を覗くと
離れた場所にある雛壇がギリギリ見える、で、そこに大小様々な達磨が並んでて、俺がそれをチラチラ
何度も何度も夜が明けるまで小屋から覗く…って夢をしょっちゅう見た
酷い時は何日も連続で、見なくなったな~と思ったらふいに、とか、とにかく何度も見た
別に達磨がなんかするわけでも無かったけど本当に何度も見るんで子供ながらに気味が悪かった

でも小学生高学年の頃にはすっかり見なくなって、今ではそんな夢も忘れかけてたんだけど
たった今、某サイレントヒルの山奥を友人とドライブ中に例の夢の中の景色のまんまの雛壇と小屋がありました
残念ながら達磨はなかったけど…余りにもまんまだったんで
今は夢の中の子供の頃の俺と同じくらいガクブルしてます

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雛壇と小屋
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