この怖い話は約 2 分で読めます。
一命を取り留めた親友だったが、全身は爛れ、包帯でぐるぐる巻きにされていた。
ヒロインが話しかけても「あなただけも逃げて」という言葉を最後に言葉を発する事はなかった。
日に日に、目が死んでいく親友。自分で身体を動かせないから、少女のやりたい放題の的だった。
ヒロインが目を離したすきに「お姉ちゃんとブランコ遊びしてるの」と少女が嬉しそうに
首に紐を巻かれ柱につるされた親友をブラブラさせて、キャッキャしている姿を見てしまう。
709 : 4〆 : 2012/05/26(土) 08:18:16.62 ID:9frA14v70
ヒロインは地下?にある唯一、今まで入る事の許されなかった部屋に連れて行かれ、
白骨死体を見せられる。少女いわく、少女の母らしい。
「もう、このママはいらないの。だから、お姉ちゃんがママになって」無邪気に少女は言う。
ヒロインは必死に逃げるが少女に追いつかれ、死を覚悟する。
が、少女の後ろから老人が出て来て、老人が少女をなたで攻撃したのだ。
「なんで、おじいちゃん」と少女は驚愕の表情を浮かべながら、暖炉の火を家にばらまく。
たちまち、家は火に包まれる。少女は老人に羽交い絞めにされている。
ヒロインに老人が過去の罪?を告白する。
老人は少女の母方の祖父であり、少女の母のせいで少女がおかしくなり、守れなかった自分を悔いて、
今まで少女の言いなり奴隷をしていた。と。
「だが、もう終わらせないと」
ヒロインは家を後にする。
後ろでは老人が少女を羽交い絞めにしたまま、ヒロインを見送るシーンで物語は終わり。
ただ、ヒロインが外に出た時にはまた吹雪始めており、ヒロインの安否は不明。
彼氏の死骸とかGと戯れる少女とかが強烈過ぎて、大人になった今でも多分読み返せないぐらいキツイ。
なんか、綺麗な絵柄なのにそういうところだけリアルっぽい上に残酷過ぎた。
老人と少女のエゴだけに殺された彼氏と親友が悲惨だった。