後味の悪い話
リーガルハイ

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ある青年がいた。彼は大学に通うために必死にアルバイトをするような、誠実そうな人間。
しかし彼はアルバイト先の上司にいじめられ、こき使われていた。
ある時、上司に向かって鬱憤が溜まっていた彼は「ぶっ殺してやる」と発言。
その後、上司は誰かに本当に殺されてしまったため、青年は逮捕される。
その青年を弁護することになった熱血弁護士の主人公は、青年の無実を信じて様々な手を使って無罪判決を勝ち取る。
無罪になった青年は釈放されて、主人公には爽やかな笑顔で「ありがとうございました!」とお礼を言う。
しかし青年を誤認逮捕した刑事を見るなり、物凄い形相で「なに見てんだよ、次はお前をぶっ殺してやろうか」と呟く。

結局真相は闇の中で、主人公は「犯罪者を野に放ってしまったのでは」と考えて、その話はエンド。
弁護士モノってなんとなく無罪は無罪、有罪は有罪ってハッキリしてるイメージがあったからびっくりした。

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