後味の悪い話
死首の咲顔(えがお)

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『春雨物語』の「死首の咲顔(えがお)」。

主人公の家は元は由緒あった武家の系統を引く郷士で、今は商売で栄えていた。
主人公は書物を好み、また見かけによらず弓などにも秀でた好青年だったが、
父親は「教養など一銭の役にも立たん!」という実利一辺倒で欲深く狭量な人物だった。
村内の親戚筋には同年代の若者がいて、妹と母親の三人暮らしだった。
貧しい家のため父親はこの者らを毛嫌いしていたが、息子同士は仲が良かった。
また、主人公はその妹とも懇意で、主人公から書を習い、貧しいながら聡明な娘だった。
二人は将来を言い交わし、兄や母もそれを歓迎していた。

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死首の咲顔(えがお)
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