ストーカー・きちがいの話
自治おばさん

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また会ってしまうかもしれない。
でも俺の脅えは杞憂に終わった。

ぷるぷる脅えていたくせに乗っていないとなると気も大きくなり、くしゃみなぞを何度もしてやった。気持ち良かった。

69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/03(日) 05:05:13.28 ID:Ye/Hp4AVO
ヒャッホーウ俺の時代だぜ!

みたいな事を思ってたと思う。マジで阿呆だ。

自宅近くの停留所に着いて、自分のマンションに向かった俺は気分が良かった。
あんまり気分が良かったんでマンションに住み着いてるぬこ達に弁当の残りでもやろうかな、なんて普段の俺じゃ考えつかないようなナイスアイデアを思いついた。

49 本当にあった怖い名無し sage 2008/02/09(土) 08:39:18 ID:v8TrZYrV0
82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/03(日) 05:18:42.28 ID:Ye/Hp4AVO
遅くてごめん。

臭いんだよ。
糞的な臭さじゃあない。それはわかったけれど、
何の臭さかまでわからなかった。どこかで嗅いだ事があるような、不快感を伴う臭い。

でも、もう2、3歩でポイントだという所で俺は思い出した。
この臭いを嗅いだ場所。

牛をバラす見学をした所。

50 本当にあった怖い名無し sage 2008/02/09(土) 08:40:15 ID:v8TrZYrV0
91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/03(日) 05:27:42.97 ID:Ye/Hp4AVO
なぜこんな所でそんな臭いがするのか?

目を凝らすとすぐにわかった。
変わり果てた猫が何匹か転がっている。

全身に鳥肌がぞっと立った。

ポイントにいた人がゆっくり立ち上がり、振り向く。

そいつは血走った目を見開いていた。

51 本当にあった怖い名無し sage 2008/02/09(土) 08:46:22 ID:v8TrZYrV0
100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/03(日) 05:32:30.78 ID:Ye/Hp4AVO
「ひぃっ!」

まさか漫画以外で、しかも自分の口からこんな叫び声を聞くとは思わなかった。

その叫び声は声にならず喉の奥で鳴っただけだった。

何でこいつ俺の家知ってるんだ

まずそう思ったけど思い出した。
足音が聞こえた日のことを。
あれは俺を追うためじゃなくて俺の家を確かめるためだったって事だろう

52 本当にあった怖い名無し sage 2008/02/09(土) 08:46:45 ID:v8TrZYrV0
147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/03(日) 05:50:27.39 ID:Ye/Hp4AVO
「え?え?なに?」

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