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過疎団地

本当についさっきあった話です。

私は営業の仕事をしています。
集合住宅地つまりは団地みたいなところで
1件1件回って商品を案内しています。

もちろん無作為に回る訳じゃなくて、
担当者ごとにエリアが決まっていて、そのエリア内で回るのです。
私が担当しているエリアで、
某団地のみは営業しなくても良いと言われています。

その理由を先輩に聞いたところ、田舎で駅から遠く
周りも田んぼばかりなので人がほとんど住んでおらず、
そういう過疎な団地に時間を割くのがもったいないからだそうです。

実際、外回りをしていると勿論その近くを通ることも多く、
本当に驚くほど、その団地だけは人がほとんど住んでいません。
駐車場は殆ど空いていますし、カーテンが付いていない部屋も多いです。
ざっと見た感じ入居率3割程度でしょうか。
初めて見た時に驚いたのは、入居した時に紙で出来たカーテンが付いているんですが、
それをそのまま使っている方が非常に多いことです。

396 395 sage 2011/12/21(水) 23:14:45.40 ID:6huoxGwZ0
冬になり日が落ちるのも早くなって来たので、
夕方でも既に外は暗く、そのぼろぼろになった紙のカーテンから
住居者の方が何かしているのを時々遠くから見かけることがありました。

さて本題です。今日、一通り営業が終わり事務所に戻る途中のことです。
今日もルート上の問題から、上記の団地を日中通りかかり、
ふと、ある棟の1階の郵便受けに目をやると、
入居状況はやはりまばらなのですが、
全員名字が○○と同じでした。。。
大変失礼ながら、ちょっと薄気味悪く感じ、
その地域は昼間でも人っ子一人いない所なので、
なんとなく嫌な感じがし足早に通り過ぎました。

397 395 sage 2011/12/21(水) 23:16:33.47 ID:6huoxGwZ0
帰りにその棟の横を歩いていたら、
1階の入居者のカーテンから明かりが漏れており、
その上の2階も3階も、1階の隣の部屋も同じように明かりが漏れていました。
これはこれでちょっと幻想的かも?なんて馬鹿なことを思い、
目を凝らすと1階入居者の方がカーテンの隙間から
私のことをジッと見ていらっしゃいました。
ただ・・・その姿がなんと申しますか、だぶだぶの白いTシャツを着た
おじいさんなのですが、悪意に満ちた笑みと申しますか、
目が据わった状態での笑みを私に向けられていたので、
とても怖くて。。同時にふと上や横を見やると、
2階も3階も、隣の部屋も、皆一様におじいさんやおばあさんが
同じような表情でジッと私を見ているのです。

398 395 sage 2011/12/21(水) 23:18:05.18 ID:6huoxGwZ0

さすがにこれは偶然じゃないだろうし、何かとてつもなく恐ろしい感じがして
全速力で走って事務所へ戻りました。
まだ残っていた主任に、あまりの私の慌てぶりに何があったんだ?と聞かれ
先ほどのことをお話ししました。
すると主任が急に無表情というか、ロボットみたいな表示になり、
明日から私のエリアを変えると言い出したのです。
理由は教えてもらえませんでしたが、
今日の怖い思いをもうしたくないと純粋に思っていたので、
よろしくお願いしますというお話だけして、今帰宅しました。。。

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妹の異変

母に聞いた話なので細部がうろ覚えだったりするかもしれない。
ただし作り話ではないと思う。母は冗談は好きだがこんな嘘をつく意味がない。
あれは6年前のことで自分は小4だった。妹は保育園の年中組で毎日4時に母が迎えにいく。
その日は真冬で、こちらの地方は雪はほとんど降らないが、かなり寒い日だった。
保育園は家から歩いて10分くらいと近いので、午前中だけパートをやってた母は
毎日歩いて迎えに行っていた。その日もいつもとかわらず、保母さんから妹をもらい受け、
住宅街から外れた田んぼの中の近道を妹の手を引いて歩いてきたということだ。
母の話では、その道すがら妹が変なことを言い続けていたらしい。
「ねえねえお母さん、暗い道があったらまっすぐ行くとどうなるの?」
「赤い車があって女の人が下を見てるの、すると男の人が出てきて運ぼうっていうの」
「女の人もこっちに来て暗い道をいっしょにに行こうっていう」

それで、道すがらの田んぼの中に農具を置いてある掘っ立て小屋があるのを見て、
「あそこに入ろう」と言って母の手を引っ張ってきかなかったらしい。
鍵はないだろうけど、他の家の小屋だし田んぼの土に足を踏み入れるのは嫌だったので、
母は無理に手を引いて家まで連れてきたという。
今は違うけど、当時は妹はおとなしくてほとんどしゃべらないような子だったので
それも変だと思ったそうだ。そんなこんなで、近いのにその日は家まで30分ほどかかってしまった。

406 5 sage New! 2012/03/28(水) 23:49:51.81 ID:b1QqyHIw0
それで家の玄関先まで来ると、妹は手を離して走り出し、どたどたと音をたてて
保育園のお道具を持ったまま二階へ駆け上がり、当時は俺と共用だった子供部屋へ
入ったらしい。普段はそんなことをする子ではないし、手を洗わせようと思って
妹の後を追いかけ二階へ上がったが、二部屋しかない二階にはどこを探しても妹の姿はなかったそうだ。
ただ自分たちの部屋に入ると、ちょうど砥石で包丁をといでいる時と似た臭いが強くしたという。
換気がてら窓を開けて屋根の上を見たりしているところで母の携帯が鳴り、保育園から
まだお迎えに来られていませんが遅くなるのですか、という問い合わせの電話だった。
母はあっけにとられて、さっき伺ったと思いますがといっても、
今日は一度もお見えになっていませんよ、と向こうも驚いた様子だった。
そのあたりで自分が学校からあがってっきて、母といっしょに保育園に行った。
道々、母にこの話を聞かせられたが自分にはちんぷんかんぷんだった。
保育園ではいつもの妹がべそをかいて待っていた。

それから一週間後、母が妹のベッドのシーツを取り替えようとして敷布団をあげたら、
ちょうど寝た状態の妹のあごがくるあたりのマットレスに、小さな赤黒い手の跡がついていたという。
母は思わず大声で叫んで、あわててぞうきんで拭き取ったが、
そのときに包丁をとぐ臭いがまたしたそうだ。だから自分はその手の跡も見ていない

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母の母校

初投稿です。

10年前の夏休み、母と1つ上の姉と共に母方の実家に遊びに行っていた。
そこは集落から少し離れた山の麓に在り、隣の家まで行くのに5分は歩くような場所だった。
当時、私たち姉弟の間で『学校の怪談』が流行っていたので、姉と密かに母の母校(小学校)
を探検しに行く計画を立てていた。
以前、婆ちゃんと姉と山にゼンマイを取りに行ったときに小学校の近くまで行ったので今回もその山道を通る事にした。
道路を通って行くことも出来るが山道を利用すると往復しても1時間程度しかかからない。
当時から過疎化、高齢化が進んでいる地域で山は荒れ、草木は伸び放題、墓らしき岩や
古い鳥居に小さな社のようなものもあったが誰も掃除してないのか荒れ放題だった。

山道を無事抜けると山の中腹に目的の小学校があった。
その小学校は道路に背を向けた形で1階建ての校舎が建っており、校舎の目の前に小さなグラウンドがあった。
グラウンドの先はなだらかな山の斜面になっており、その下には集落と田んぼが広がっていた。
この集落の子どもがこの学校に通い、その中には母の同級生もいたんだなーとか姉と話しながら山道から道路に出た。
そこで少しの違和感に気づく。
小学校に隣接するように舗装された道路があるはずなのだが、以前の記憶と違い舗装が施されていなかった。
私は妙な感覚に襲われ怖くなり、姉に「お姉ちゃん、何か変じゃない?」と聞いたが、姉は「勘違いでしょ。」
と適当に流して気にもとめていないようだった。
私と姉は校門を抜けて小学校の敷地内に足を踏み入れた。
グラウンドは思ったよりも綺麗に整備されてるようだったのでとりあえず大きく1周して全体を見ることにした。
グラウンドを4分の1周くらい回った頃か、校舎の窓ガラスから中の様子が見えた。
すると、中で子供たちが椅子に座り授業を受けているようだった。
女の子は皆おかっぱ、男の子は皆坊主頭だった。

608 本当にあった怖い名無し sage 2010/01/07(木) 04:59:57 ID:jX6CFOkG0
私は妙な感覚に襲われ怖くなり、姉に「お姉ちゃん、そろそろ帰ろうよ。」と言ったが、姉は「どうせ村の行事でしょ、
行けばお菓子くらい貰えるかもよ♪」と全然気にしていないようだった。
グラウンドを1周した後に目的の校舎の中を探検しようという事になったのだが、私はさすがにこれはヤバいと思い
必死に姉に帰るように説得した。
姉も少しの違和感を感じていたのか渋々ではあったが了解して帰路についた。
実家を出てほんの2時間ぐらいの出来事のように感じたが家に着いたときはわずか30分しか経っていなかった。

母の実家に帰った後、母に直接聞いてみた。
小学校の道路は舗装されているか。
村の行事に小学校は利用されているか。

すると母も何か変に思ったのか、見たものを詳しく話すように言ってきた。
私は母の母校を見に山道を通って見に行った事、道路が舗装されてなくて違和感を感じた事、小学校の下に集落、田んぼ
が広がっていたこと、校舎内で子供たちが大勢居た事、みんな昔の髪型だった事。
一方、姉は叔父が置いていったゲッターロボを読んでいた。

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仕掛け

幼少の出来事を思い出したので投下してみた

長文になるがスマソ

小さい頃から柔道をやっていたのだがそこで起きた話。
セリフはもっと訛っていたのだが、そこは勘弁

その道場では毎年12月の初め頃に「鏡開き」をやっていた。
夕方6時から夜の10時くらいまで道場がぜんざいやおせちを振舞うのだ。
もっとも、今では「鏡開き」と称した大人たちの飲み会だったのではないかと思っているが・・・
大人たちが飲み食いしている間、子供たちは外を駆け回ったり、持ち寄ったゲームやカードで遊ぶのが常だった。

ある年のこと(小学校の中学年だったと記憶している)、僕らワルガキは年下の連中を脅かそうと暗闇での刑ドロを企画した
その中でも仕切りたがりのAが提案し、自ら仕掛けをするという。
親分肌とは到底言えない彼だったが、「イタズラ」という響きに負けた全員(僕を含め6人)がそれに賛同した。

当日、完全に暗くなる8時頃を待って僕らは刑ドロを決行した。

106 本当にあった怖い名無し 2009/12/14(月) 02:13:40 ID:GI0YYXt30
暗い中での刑ドロは難航した。
お互いに相手の顔が見えず、警察かドロボウかの判断がつかないのだ。

「とりあえず、会うなり捕まえられることになるはず。
 隠れる必要はないし、適当に逃げ回ったら解放(警察の本拠地に踏み込み仲間を逃がすこと)するふりをして捕まっとって」

これがAからの指示だった。

彼は成績も良く、運動もそこそこできた。
まさにその状態になって初めて彼の状況推測を侮っていたと思い知った。

下級生たちはすぐに終わったことに僕たちを馬鹿にしたが、これからが本番だなどとは言えないのでグッと堪えた。

この隙を突いてAが皆を解放した。

「裏の記念館に段差があるじゃん?」

逃げている間にAは作戦の内容を続けた。

「俺は近所だから知っとるけど、その下藪になっとる。あとは田んぼ
 で、今日確認したら段差に竹の柵(?)みたいなものがあって囲いがしてあったけん、その外から足を掴んですぐ隠れればバレん」

意外と考えているらしいAに感心しながらも、思っていたより子供じみていることに僕はゲンナリした。
だが、下級生に馬鹿にされたこともあり、諦めることはプライドが許さなかった

あみだで隠れる場所を決め、僕たちはそれぞれの持ち場についた。
僕の担当は墓の真横だったが、家のそばに墓がある身としては怖くもなかった

107 本当にあった怖い名無し 2009/12/14(月) 02:15:02 ID:GI0YYXt30
僕の持ち場は比較的本拠地から近い位置にある為来る人数が多く、危うく見つかりそうになったがなんとか見つからずに済んだ。

Aが「秘密の仕掛けもした」というので期待してもいた(それが何なのかはその時明かされていなかった)
隠れている間、柵の向こう側の木に掴まって様子を伺っていたのだが、ふと手に何か絡みつく感覚がありポケットからペンライトを取り出して手を照らした。

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雲

実際に起こった話(らしい)。明治の初めの頃。天気の日であった

突然、落雷のような轟音が響き渡り、人々は驚いて家を飛び出した
上空には一本、棒のような白い雲が尾を曳いていたが、それ以外は何も変わることのない、ただの青空だった
大人たちが不思議がっていると、近くで遊んでいた子供たちが悲鳴を上げた

「あれあれ、ヤタザル(海馬を入れるザル)のような頭に二本の角がある化け物が飛んでくる!」

子供たちは恐慌状態に陥って大人たちの足にすがり付いて泣き始めたが、
大人たちには何も見えない。ただ青空に一本の雲があるだけである

と、突然その雲の先がするすると地上に降りてきたかと思うと、大人たちの頭上をかすめ、
村はずれの西畑というところに落下した。大人たちはまた驚き、急いで墜落地点に向かった

大人たちが駆けつけると、西畑の田んぼに、クレーターのような大穴がぽっかりと空いていた
しかし、やはりそれ以外はやはりなにもない、いつもどおりの田んぼであったという

ちなみにバアちゃんもこの件については家族に聞かされて知ってるらしい。ばあちゃんの話によると、
「昔、傘に尾のついたものが空を飛んでいった」らしい。ちなみに昼間のことだったという

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妖怪の町

漏れが住んでいる町には妖怪の出没が多く、漏れ自身も見た事あります
以下に出現したことのある妖怪を紹介します。

【二つ目小僧】
一つ目小僧の眷属で目が二つの妖怪。一つ目小僧と違ってマイナーだが、うちの近所では路上などでしばしば見かける。
また特定の建物の中に集まってる場合もある。

【禿げ坊主】
近くの寺にでる妖怪
近所の子供が寺の境内で遊んでるうちはいいが、お堂の方に入ってくると「こぉ~らぁ~!」と、独特の抑揚のある声で叫んで威嚇する。
寺に住み着いているらしい。名前の通り禿げ頭で妙な貫ろくまである。

【三尺様】
別名「三尺童女」
三尺(90cmほど)の背丈の童女の妖怪。
出る場所や時間帯は大体決まっていて、公園や路上で出没し、夕方以降の出現は稀である。
この板でも有名な八尺様となにか関係があるのだろうか?
むかし三尺童女を捕まえて家に押し込もうとした男がおったが、気がついたら逆に自分が塀の中に押し込められて当分帰れなくなった
という伝説がある。
かなりの妖力を持った妖怪だ。

【時報ライダー】
この妖怪は出没条件が限定されている。
出る場所は漏れの家の前の田んぼの向こう側のT字路である。また出る時刻はきっかり午後10時である。
夜に窓を開けていると、突然バイクの音とともにB’zの曲が鳴り響いてくる。どうもバイクにラジカセを乗っけて大音量で流しているらしい。
曲のレパートリーは3~4種類だが、10時ちょうどに来るので、夜に曲が聞こえてくると10時であることがわかり、時報として使える。
一度どんなやつか確かめてやろうと窓からのぞいたが、ライトの光だけで姿が見えなかった。
音と光だけの妖怪なのかもしれない。

うちの近所は怪異で満ちていて本当に洒落にならんよ。