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洒落怖

シミ

友達の原稿手伝いに行って怖かった話。

隣の市に住む友Aとは、メール・電話での連絡は結構あるけど顔を合わせるのは
イベの時か、かなり追い込まれてるAの修羅場の時くらい。
今夏もミケの修羅場で久し振りにAのいるアパートに行くと、畳敷きの部屋に何故か上から絨毯。
絨毯と言うか、50センチ四方サイズのを何枚も並べて敷いてあった。
寒い時でもないのに、と不思議に思ったけど、とりあえずそれには触れず原稿描きの手伝いをした。
夜中になって、ちょっと休憩しようかとAに言われ、やれやれと後ろ手に手をつくと、片手に何か濡れた感触。
振り返ると絨毯が真っ赤な液体で濡れてて、片手の平も真っ赤になってた。

色と良い、匂いと良いどう見ても血で、どこか怪我したかと慌てて自分の腕なんかを見ても何ともない。
目線を正面に向けると、テーブル越しにAが顔をしかめてて「やだなぁ、またか」って。
聞けば、一ヶ月ほど前から、どこも怪我してないのに、気づいたら畳の上に大小の血のシミが出現していると。
「数日に1回くらいだけど、畳のあちこちにシミ出来てて鬱陶しいし見た目悪いから、この絨毯を敷いてるの」
そういって何枚かはがすと、既にどす黒くなってる血の跡が点々と。
「これじゃ引っ越しする時に敷金戻らないどころじゃないかも」って愚痴るA。

280 同人板から sage 2009/09/27(日) 18:55:34 ID:Q6XAo4cr0
何か原因と言うか心当たりはないのかと問うと
「ちょうど一ヶ月前に、通勤途中の道にあるお地蔵さんを壊した事くらいかなぁ」と。
残業帰りの夜、人気のない田んぼに囲まれた道を車で行ってる時に、CDだかの操作に気を取られ、
ちょっとよろけた拍子に、道脇にあったお地蔵さんを引っ掛けたらしい。
どうやら、交通事故で亡くなった人のためのものらしく、花も供えられていたけど、それも轢いて潰してしまった。
Aは「車を降りて、とりあえず元の位置に戻したよ。腕のあたりがちょっと欠けてたけど謝ったんだし、
それとは関係ないと思うよ」とケロッとしている。
元々、そういった方面には無頓着だからか、お払いとかしてもらったらと言っても笑うだけ。
今もその現象は続いているらしいけど、それ以外の事はないのでAは放置している。
確かに、それが原因かはわからないんだけど。
自分としては平気でいるAが何だか怖いです。

————————–
それ以外何も困ったことが無さそうなのがさらに恐いよ。

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予知の意味

499 本当にあった怖い名無し sage 2009/08/15(土) 03:04:14 ID:wxF4M12N0

自分の実体験から一つ。

俺はいわゆる甘えんぼ、というやつで小学校高学年くらいまで
夜寝るときは父親のベッドで一緒に寝ていた。

ある夏の夜、いつものように父と一緒に寝ていたのだが、
夜中に急に目が覚めてしまった。

トイレに行きたくて起きる、とかではなく完全に覚醒する感じ。
窓の外はジーっという虫の声と月明かりが照らす幻想的な雰囲気。

窓から月を眺めながらボーっとしているとあることに気がついた。
・・・窓の外から男の低い声でボソボソ喋る声が聞こえるのだ。

我が家は新興住宅地で窓の外は3mほど離れて隣の家。
最初は隣の家の人が起きてるのかなーなんて考えていたが、耳を澄ますと
その声がかなり近くから、しかもどうやら一人で喋り続けているのに気づく。

父の寝室は2階。父は隣でかすかにいびきをかいて寝ている。
我が家には父以外にそんなに低い声を出せる人間はいない。

意識を集中して耳を澄ませる。

だんだん喋っている内容がところどころ聞き取れるようになったとき、
全身に鳥肌が立った。

声は窓のすぐ下から聞こえてきている。人が立つスペースなんてありはしない。
そして何より恐怖だったのはその男が自分の名前を呼んでいるではないか!

500 本当にあった怖い名無し sage 2009/08/15(土) 03:05:02 ID:wxF4M12N0

「…○○……○○……」※○○は自分の名前

低いというよりはしゃがれて潰れたような声。
そして断片的に聞き取れたのは以下のような内容だった。

「…お前が……二十歳の時………死ぬ……だから…………」

これを男はずっと繰り返し繰り返し窓の外から自分に向かって
語りかけていたのだ。
気がつくと意識を失ったのか、眠ってしまったのか
朝になっていたが、窓の外の男の声ははっきりと覚えており、
子供だった自分はあれは死神だったんだ自分は二十歳で死んでしまうんだ
という妙な納得をしていた。

その後その男の声がまた聞こえることはなく月日が流れ、
中学生に上がる頃にはその窓の外からの語りかけは仲間内で
自分の体験した恐怖体験ネタとしてよく使っていて「俺二十歳で
死ぬらしいよwww」なんて言っていた。

更に時は流れ、成人式を迎える年の冬、祖母が癌で亡くなった。
煙草などは全く吸わない人だったが、肺癌だった。
俺は喪服を持っていなかったため、成人式の為に作ったスーツで葬儀に参列した。

501 本当にあった怖い名無し sage 2009/08/15(土) 03:06:14 ID:wxF4M12N0

夏になり、祖母の法要?のために両親だけ帰省。
3日後両親が帰ってくるなり深刻な顔をして話をしている。
なんだ?遺産相続で揉めてんのか?と聞き耳を立てているとどうやら違う。

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黒い固まり

20 本当にあった怖い名無し sage 2009/07/28(火) 17:32:41 ID:tqbvZS6E0
俺にとっては死ぬほど怖かった話

中学の頃、夏休みにランニングをしようと決意した。
ランニングコースは家の裏にある田んぼ道。
くそ暑い中、俺は走り出した。
そんでダラダラ走ってると、田んぼの風景の中に真っ黒なカタマリを見つけた。
なんだあれ!?ってなってそこまで走った。
近づくにつれて、その黒いカタマリの正体がわかった。

カラスである。
凄まじい数のカラスが田んぼの隅っこの方に集まっていた。
で、なんとなく石投げてみたくなって(最低だ)、田んぼ道なんてのは大抵が砂利道だから手頃な石ころは
無数に落ちてる。
そこから適当にひとつ拾って、俺はカラスの群れにそれを全力で投げた。
真っ黒なカタマリに石が吸い込まれる。その瞬間、カラスが一斉に逃げた。
「うわーすげえ光景だ」と笑ってたら、背中に激痛がした。
もう本当に痛かった。なんかが当たった感じ。
速攻うしろ振り向いたが、誰もいない。
ふと足下を見たら、そこには血まみれの石ころが落ちてた。
まぎれもなく俺がカラスに放ったはずの石だった。
あれは一体なんだったんだろな

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集落

30 : 本当にあった怖い名無し : 2012/05/31(木) 14:39:36.35 ID:0mjhv6GZ0
333 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/07/08(木) 00:20:39.36 ID:d0Xg21utu
集落の先輩の話

これは俺が新入で入った会社の先輩の話なんだが
その会社の宣伝部に配属された俺は、先輩と二人で取引先に外回りに行くのが仕事だった。
その先輩は入社して約10年でとても頭の回転もよく、明るく、正義感の強い
人としても社会人としても男としても、とても憧れの先輩だった。

実際会社の女の子にモテモテだったし、誰からも信頼される完璧とも言える先輩だった。
なので、入社していきなりこんなすごい人が先輩でラッキーだった。
ご飯を食べに行ったり遊びにも連れて行ってもらったりで、とても仲良くしてくれた
それから三年ぐらいたち、ある日夜中にその先輩から電話が掛かってきた
「今すぐうちへ来てくれないか」と言い、すぐに切れてしまった。
そんな意味不明な事を言う人ではないので、何かあったのか?!と思いすぐに先輩のアパートへ向かった。
アパートにつきインターフォンを鳴らすが気配が無い
しかし明かりは点いている
すぐに先輩に電話をすると繋がり「今、ドアの前にいます、どこにいるんですか?」と言うと同時にカチャとドアが開いた
ものすごく青ざめた顔で目がどんよりしている先輩が見える
部屋へ上がると特になにか起きたような様子もなく、落ち着いた部屋だ
ただ先輩は震えてる感じでただ事ではない様子
何かあったのがと聞くと、一枚の茶封筒を出した。
中には手紙のようなものが入っており、中を開けると達筆な文字で確かこう書かれていた
「赤子ノ中絶、灰汁(?)ト脂肪ニ?????烏ス火ノ・・・・」(実際はもっと長く意味不明)
なんですか?これ・・・と聞くと、父親から来た手紙らしい。
その手紙の中身についてはまったく解読不能だが先輩には意味が解るらしく
手紙の内容は簡単に言ってしまえば「緊急事態が起きた、すぐに戻って来い」との事
先輩はG県のある集落出身らしく
その集落を出たのは中学生の時で(実際は逃げてきたらしい)
それ以来、親とは連絡は一切せず疎遠していたが手紙は一方的に何通も来ていたようだ
先輩の生い立ちなどは、そういえば聞いても教えてもらえずその日初めて聞いた
そして”一緒にその集落へ行き立ち会ってくれ”という事らしい

31 : 本当にあった怖い名無し : 2012/05/31(木) 14:40:18.13 ID:0mjhv6GZ0
334 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/07/08(木) 00:32:29.22 ID:d0Xg21utu
すごく世話になってるし、生い立ちを始めて話してくれた嬉しさもあり
二つ返事で軽く「いいですよ」と答え、行く日を決めその日は帰った。
今考えると、なぜ先輩があんなにガクブルしていたのか聞くべきだった・・・・・。
やがて約束の日になり車で約5時間かけて、その集落へついた。
話しには聞いていたが、ものすごい田舎で未だにぼっとん便所があるし電気さえ通っていなさそうな家もある。
というより、家がボロボロで人が住んでるようには見えなかった。
田んぼや畑だらけで真昼間なのに、耕す人も、人っ子一人も居ない
家は見た感じ全部で10軒もないだろう
そのとき頬かむりをしたおばあさんがそのボロボロの家から出てきた。
不思議そうな顔をして俺達を見ているので怪しまれているみたいだ
先輩はそのおばあさんに近寄りあの手紙を見せながらしばらく話込んで戻ってきた
おばあさんはまだ俺を凝視している
時折、なんかブツブツ言ってるし不気味だった
先輩は気にもせず舗装されていないドロドロの道をどんどん進み、やがて先輩の実家に着いた
今まで見た家より遥かに立派で大きい屋敷みたいな家だった
中から大柄な父親らしい人が現れ、先輩はいきなり土下座をして謝りだした
「すみません、もう私はこの家には戻りません、集落へも来たくないです」
と告げ、そのまま土下座を続けた。
190センチぐらいありそうなその父親は「とにかく中に入るんだ」といい、
無理やり立たせ先輩を引きずるようにして中に押し込めた
俺だけポツーンと残して・・・・。
すぐに先輩が戻ってきて、無言で俺を中に通した(入りたくなかったが)
玄関から居間へ通る際、長い廊下を歩きギシギシ鳴る床板にビビりながら歩くと
いくつかの部屋を通り過ぎた
ほぼ全ての部屋に外側からカギがついてて、
あの手紙と同様解読不能な文字で部屋名みたいに書いてある(旅館の「牡丹の間」みたいなのとは違う)
建物自体カーテンやら目張りがされていて暗くよく見えないし、窓ガラスも拭いた形跡もない、全体的に埃っぽい
やがて居間に通され部屋を見ると、ものすごい数の額縁の写真が飾ってある
100は軽くあるし白黒なものや肖像画みたいなものとか

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絶叫をあげて走ってくるもの

135 : 本当にあった怖い名無し : 2012/06/01(金) 20:37:40.52 ID:J8CHSzlA0
わたしが子どもの頃のお話をします

五月に入ったばかりの日暮れ時のことでした。
村の田んぼ中の一本道を「おほほほほォ~」と絶叫をあげて走ってくるものがいます。
下の瀬の茂平です。肩に鍬をしょったままものすごい勢いです。
よく聞くと茂平はこんなことをがなり立てています。
「隣の仁吉さあの倅はじつはオラの子じゃああァ あんまり仁吉の嫁がかわゆいてオラ夜這いをかけたんじゃあああ~~~」

それをたまたま丘の畑で見ていた上郷のヲスエ婆さんが上からコロリコロリと前転をして下りてくると、
「嫁を殺したのはオラじゃあ~ 立ち居振るまいの一つ一つが憎くての~ 毎日少しずつ飯に
農薬を入れとったのよォ~」絶叫しながら茂平の後について走ります。

136 : 本当にあった怖い名無し : 2012/06/01(金) 20:37:58.23 ID:J8CHSzlA0
そうして田んぼの堰で泥遊びをしていた八歳の竹公の脇を走り抜けていきます。
すると竹公は手網を放りだし、
「ごめんよお~ 寝小便して弟と布団を取り替えたのはオラじゃ~ ゆるしてけろォ~」
そう言って後に続いて走ります。

一人また一人とその走る列に村人が加わります。そして口々に自分の秘めた悪事をがなり立てます。
一本松を過ぎる頃には総勢三〇人ほどにもなっていました。中には村の駐在や村長の姿も見えます。
「殺したのはオラじゃ~」「憎くての~どうしようもなかったんじゃ~」
「みんなに瘡かきをうつしたのはオラじゃ~」「吾作の田んぼに糞尿を入れたのはオラじゃ~」
全員のがなり声がまぜこぜになり、皆が皆大きな口を開けて天を向き、
村の一本道をよだれを流し息せききって走ります。

137 : 本当にあった怖い名無し : 2012/06/01(金) 20:38:17.37 ID:J8CHSzlA0
もう走る人は五〇人を越え、村の一本道は行き止まりの旦那寺珍宝寺へと近づいています。
珍宝寺の前では、和尚のどんたく上人が一張羅の袈裟を着て待っていました。
そうして土煙をたてて走ってくる五〇数人の前に立つと、錫杖を振り上げ、
「喝!!」という大音声とともに地面に突き立てました。

するとそれまで疾駆していた人たちは皆憑きものが落ちたようにその場に立ち止まりました。
中には疲労のあまりくたくたと崩れ落ちる人もいます。
和尚は皆を見渡すと一言、「狸じゃよ、また化かされおってからに。」そうつぶやいて寺に戻って行きます。
その場の人たちは皆照れくさそうに笑い、ゆっくりと歩いて自分の家へと帰っていきました。
そうして次の日からは村は何事もなかったように日常へと戻ったのです。

これはわたしが子どもの頃にあった本当の話です。

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カラオケ店

711 本当にあった怖い名無し sage 2008/11/09(日) 15:44:36 ID:rpM1HXa3O
俺も先週初めて怖い体験したので書きますね。

先週、一人カラオケに行ったんですよ。近所のマンションの1、2階がカラオケになってる店。
で、「機種はDAMで…」って店員の若い姉ちゃんに言ったが、時間が4時くらいだったせいか
空いてないのかしばらく黙ってしまってから一旦奥に行ってしまった。
そしたら、男の上司みたいな人と相談してるのが聞こえた。
そしてしばらくしたら帰ってきて普通にDAMの部屋に案内してくれた。
「何かありましたらフロントまでお越しください」って今まで言われた事ないこと言われた以外は。

712 本当にあった怖い名無し sage 2008/11/09(日) 15:45:52 ID:rpM1HXa3O
二階の一番奥の28号室。
入ったらちょっと違和感があった。無駄に広いんだが、大きな窓がある。
俺の知る限り他の部屋に窓なんか無くて、特別な部屋かな~と得した気分で歌い始めた。
でも5時を過ぎたあたりで異変。それまで歌えてたリモコンが曲を送信しても全く入らなくなる。
リモコンって機械までに障害物があると操作出来ないけど、そのときは何も無いのに反応無し。
しょうがないので機械に直接手押しすることにした。
でまあ、また歌いながら外を見ると夕方で、田舎だから凄く綺麗に見えたの。
ちょっと感動して、歌いながら窓際で外を眺めてた。その窓から見えるのは田んぼと山くらいで夕焼けで光ってて綺麗だった。
でも、しばらく歌ってたら歌詞忘れてるところあって後ろの画面を振り返った。
そしたらさ、画面の目の前に女が後ろ向きで立ってた。
突然過ぎて固まった。ああいうときって何も出来なくなるんだな。
とりあえずこっち振り向かれたらヤバいと思って、立ち尽くしてた。逃げようにも出口はテレビの横。
窓俺 女 出口 みたいな位置関係。

713 本当にあった怖い名無し sage 2008/11/09(日) 15:47:13 ID:rpM1HXa3O
何も出来ずにしばらくしたら曲も終わっちゃって静かになるしで、もう駄目だと思った。
そのときちょうど、終了10分前の電話。驚いたけど、その音を弾みに死ぬ気で駆け出した。
女を見ないように部屋を出て走って逃げた。
部屋を出て離れてから、一瞬振り返ったら、普通横顔が見える筈なんだけど女はまた後ろ向いてた。

フロントに行ったら店員はもう分かってた感じで、凄く謝られた上にタダにしてくれた。
「あの部屋には入れないのでまたお越しください」って言われたけどもう絶対行かない。
帰りながら気付いたけど、あの窓から見えるの田んぼの他に大きな墓地もあったよ。
本気で怖かった。