カテゴリー
洒落怖

ハコマワシ

671 本当にあった怖い名無し 2008/09/02(火) 07:33:21 ID:3fU0+Ms00
2ちゃん書き込んでたらなんか安心してきちゃったんだが、メモ打ってた時は死ぬほど落ちててヤバかった…
あー今夜もあの夢見るんだろうなと思うと鬱になる。

半年くらい前、怖い体験をした。心霊現象ではないが、かなり気持ち悪い体験だ。長くなると思うから適当に読み流してくれても構わない。

中学生だった頃、俺のクラスに霊感少女がいた。

家が神社だか何からしいのだが、概観は普通の家だったし、クラスのみんなは俺も含めて、彼女のことをうそつきだと言って苛めていた。
だが、からかい半分で俺の守護霊見て、とか俺の悩み事あてて、と言うと必ず信憑性があることを言われたり、悩み事を言い当てられたりして、皆には言ってなかったけど俺は彼女のことが少し怖かった。
卒業してからは高校も違った(というか、彼女は高校に行かなかったらしい)のもあり全然付き合いがなくなっていたし、今の生活が楽しくてすっかり忘れていた。

今では反省しているが、高校行き始めてからの俺は結構女の子を傷つけるような生活をしてた。
二股かけたり酷いふり方したり、相当恨みを買ってたんだが、ある日俺宛に小さな荷物が届いた。
中身は手編みの真っ赤なマフラーで、俺はてっきり俺のことを好いてる女の子からのものだろうと思ってニヤニヤしながら部屋に持ち帰った。
部屋の戸をしめた時に、何か変な、なまあったかいような空気が頬にかかったが、気にせずにマフラーを広げてみた。
くるくる巻かれてたマフラーが伸びると同時に、床にごそりと何か変な固まりが落ちた。
よく見ると、胴回りが腕の太さほどもある、でかいわら人形だった。
よく見ないと解らなかったのは、錆びた釘がダンゴになるくらい打ち込まれていたからだ。
俺はゾッとして、思わずわら人形を足で蹴って机の下に追いやってしまった。
オカ版はよく見るけど臆病だし、自分にこんなことが起きたのは初めてで、心臓がバクバクいってどうしたらいいかわからなかった。
とりあえず友達に電話したんだが、みんなウソつけwwwとか言って笑って相手にしてくれない。
 

672 671 2008/09/02(火) 07:35:23 ID:3fU0+Ms00

言い知れない恐怖というか、気持ち悪さみたいなので背中が震えて、ふと頭に浮かんだのが中学時代の、例の霊感少女のことだった。
卒アルと文集を引っ張り出して、彼女の自宅の電話番号に電話してみた。
本当だったら近所の神社とかに持っていけばそれでよかったかも知れないんだが、動転しててそういう発想は出てこなかった。
電話に出たのは霊感少女(Sさん)だった。
俺は慌てて名前も名乗らずに「う、うちにわら人形届いて、赤いマフラーが、それが・・・」とわけのわからない説明をしたんだが、Sさんはすぐに「○(俺の苗字)くんですよね?今日これから行って大丈夫?」と聞いてくれた。
今日は親も仕事で遅くなるらしいので、藁をも縋る思いで頷きながらウンウン言った。
彼女は午後の3時くらいには家に行けそうだと言うので、目印になるガススタで待ち合わせすることにした。
電話を切ったあと、俺はとにかく部屋にいたくなくて、エロ本だけさっさと片付けてから部屋を出て居間でハラハラしながら時間が来るのを待ったんだが、上の部屋(居間の真上が俺の部屋)から、コツコツとへんな音がする。
怖くなってテレビつけてみるが、音はだんだんでかくなった。
足音とかじゃなくて、ごん、ごん、って感じの、何か床に叩きつけてるみたいな音だった。
部屋を見にいいこうかどうしようか悩んでるうちに約束の3時が近くなってしまったので、近所のガススタに行った。
歩いて少し冷静になってくると、俺にあんなものを送ったのが誰なんだろうとかそういうのが頭に浮かんできて、腹が立ってきた。
3時少し前になって、Sさんが原付に乗ってやってきた。
Sさんは中学時代の面影も少しあったが、切れ長の美人になってた。
秋にしてはでかくて厚そうなコート着てて、足元はなんか、着物?みたいな感じでひらひらしてた。
家までの道で、とりあえずの状況と、変な音がするのをSさんに話した。
Sさんは原付を押しながらうんうんと頷いてたが、怖いくらい何も喋らなくて少し気味が悪いと思った。
 

カテゴリー
短くて怖い話

踊る女

1~2前に後輩から聞いた話ですが・・・
後輩がちいさかったとき
道路で遊んでいたら、田んぼの中、数m先に白い着物に赤い袴を着た髪の長い女性が
くねくねとした気持ちの悪い動きで踊り狂っていたそうです。
なんだろう?と見ていたけれど、たぶん何か変な幽霊なんだろね、と
そんなことを言いながら、2人でその場を去ったそうです。

その後、後輩もそのいとこも何事もなく、
私がこの話を聞いたわけですが・・・

351 踊る女 sage 2011/08/14(日) 00:31:33.78 ID:9MJS3jDs0

後輩にそれはいったい何だった?と確認すると
今思えば巫女さんみたいなそんな感じだった、でも髪が長いから女って思ったのかな?
ということを言っていたので、くねくねの話を後輩に教えてあげると
近づかなくて本当によかった・・・と安堵していました。
でももしそれがくねくねで、近づいて確認していたら、
私はその後輩に会うことはなかったのでしょうね

カテゴリー
短くて怖い話

黒くて細いクネクネ

109 本当にあった怖い名無し 2011/09/29(木) 00:50:55.79 ID:tJO5tX/nO
あるサイトにて自分が体験した事と酷似してたので…

ある日、小学校の下校中に家近くの田んぼに面した農面道路を一人で歩いていると左斜め前方(道路寄り)に何やら”くねくね”と田んぼの中で黒い線のものが波打ってるのが見えました

自分は”それ”が何なのか理解出来ずにいてジ~と見ている内に頭が真っ白になりかけ暫くそこで固まっていました

その内に何故か物凄い恐怖感にかられダッシュでその場から”それ”の前を走り抜けた後にふと振り向くと、平面にしてこちらを向いて”くねくね”とまだ波打ってました

その時の見えた感じは、黒のゴミ袋(等身サイズくらい)が風に靡いているみたいに見えました

その後の自分はどうしたのか今となっては覚えていませんが、酷似している体験談?らしきを目にしてからビビりました

もし、あの時私はあのままジ~と見続けていたら今の私は居なかったのかもしれません…

信じる信じないかは皆さんの判断ですが、ある体験談を目にした途端に何故か小学生時代のその出来事が脳裏に出て来たものでここに投稿させて頂きました

カテゴリー
短くて怖い話

入りたがらない

従妹の両親から聞いた話なんだけど
俺の従妹は美術系の高校通ってて、やっぱり絵画とか好きなのね
それで、自分の部屋に美術品のポスターとかを飾ってるらしい
でも、芸術としての絵って、なんというかちょっと不気味なところあるじゃん
それで従妹の弟(まだ小学生にもなってない)が怖がって、その部屋には入りたがらなかったそうな
連れ入っても、すぐに怖い~って言って涙目になって出ていくらしい

そういうことがあったから、長いこと従妹は弟を部屋には入れてなかったんだけど
ある時に、なんかの用事で従妹はまたむりやり弟を部屋に連れ込んだんだと
だけど昔と変わらず「怖いよ~」って部屋を出て行こうとするから
「何が怖いの?」って従妹は弟に聞いたらしい
そしたら弟は、部屋の至る所に飾ってある不気味な絵画の方は見ずに、部屋の上の角を指さして
「あそこに怖いおじさんがいる」と…
従妹は性格図太い(というかちょっとおかしい)から「またまた~」とか言って適当に流してたらしいけど
両親がそれを聞かされた時は冷や汗かいたと言っていた

後に聞いた話だと、従妹が小さい時も
「○○ちゃ~ん」
とか言って、誰もいない田んぼに向かって手を振ったりしていたらしい

カテゴリー
何でも怖い

蛍

僕が大学生だった頃、バイト先だったバーのお客さんの話です。

Kさんはその店にわりとよく来るお客さんで、当時20代後半の会社員。
僕と同じ茨城出身の人でした。ちょうど今頃の季節で“蛍”が話題にのぼり、
「僕の地元は2、3年前までいっぱいいましたよ」
「俺の実家の近くじゃ、全然見れないんだよな。いいなぁ、蛍。見てえなぁ」
と話をしたのです。

 一月ほど後。
久しぶりに店に顔を出したKさんが、他のお客さんがひけた頃合いをみて、
「笑ってくれてもいいんだけど・・・」
といってポツポツと、淡々と、マスターと僕に語りはじめました。

僕と話をして間もなく、夏期休暇のKさんは実家に帰省したそうです。
ある夜、やはり蛍が見たくなったKさんは、一人でクルマで出かけました。
同じ茨城といっても、Kさんの実家と僕の地元とはかなり離れていたため、
Kさんは知り合いに訊いて、蛍が見られそうな場所を教えてもらったのです。
クルマで3、40分ほどの距離にあるそこは、山のふもとの農村地帯でした。
民家もひとかたまりずつ、まばらに点在するばかり。
ぼんやりと月が出ていなかったら、きっと真っ暗。
 そのかわり蛍はホントに、けっこうな数がフワリフワリと飛んでいました。
Kさんはできるだけ民家から離れた、山沿いの野道にクルマを入れて停め、
家から持ってきたビールを飲みながら蛍を眺めていたそうです。
“風流だなあ”とか悦に入って。
 そのまま、いい感じに酔ったKさんは、ちょっと酔いを醒ましてから
帰ろうとしているうちにクルマの中でうたた寝をしたらしい。
尿意を催して目が覚めたときは、0時をまわっていたそうです。

236 : 本当にあった怖い名無し : 2012/03/29(木) 17:00:43.99 ID:+k9VQJgE0
「クルマの外に出て立ちションした後、
せっかくだから蛍を捕まえて帰りたいと思ってさ。
その野道をちょい進んだとこに蛍がいたから、
そーっと近くまでいって・・・。そのとき、見えたんだよ」

 その野道の左側は田んぼ、右側はそのまま山につながっている
雑木林。Kさんがクルマを離れて歩いていったちょうど横に、
山に入る細い道があった。
雑木林の中を、まるでトンネルのように山に向かっている
小道・・・。
その道の奥の方で、何かがふらりと動いた気がした。
「?」
月明かりがまばらに落ちているとはいえ、林の奥はなお暗い。
暗さに慣れた目で確かめようとしながら、
自分の『夜中に、こんな場所に一人きり』という状況に
突然、猛烈に怖さがわき上がってきた。

・・・ふらり。
間違いなく、見えた。林の奥で動く、人影のようなものが。
寒気が走って全身にゾワッと鳥肌が立った。

237 : 本当にあった怖い名無し : 2012/03/29(木) 17:01:22.10 ID:+k9VQJgE0
「ヤバイ、なんか分かんねえけどこれはヤバイ!
って思ったんだ。なのに、体がすぐには動かないのよ。
で、だんだんよく見えてきたんだ、それが」

カテゴリー
じわじわくる怖い話

習慣

578 : 1/5 : 2012/05/15(火) 23:37:27.15 ID:ioxiIvk80
私の年の離れた従兄弟の話。
彼は本家の長男で大きな旧家に住んでいる(ど田舎の山奥だけど)

うらやましいことにもの凄く美人なお嫁さんがいる。
本人はごく平凡な顔だちでお世辞にもイケメンとはいえない。
おまけに若禿の血筋が出て30代で既にツルツル。

579 : 2/5 : 2012/05/15(火) 23:40:07.30 ID:ioxiIvk80

なのにお嫁さんは日本人離れした外見の超別嬪で、一人娘もこれまたお嫁さん瓜二つ、フランス人形みたいに色素が薄い可愛いらしい娘。
同居のお婆さんも白髪をきっちり結い上げて普段から和服を着た上品でいかにもいいとこのお嬢さん。

そんな従兄弟の家にお爺さんの法事でやって来た私は同じ年頃の子が一人もいないので暇を持て余していた。

580 : 3/5 : 2012/05/15(火) 23:42:08.98 ID:ioxiIvk80

なので裏山(田んぼとか小川がある)に一人で遊びに行った。

ちょうど春のことで水の捌けた田圃にレンゲ草が咲いててそれを詰んで遊んでいた。
ら、ふと草の隙間から黒い固まりが見えた。

何かと思って目を凝らすと、ねっとりした真っ黒な長い髪の毛の束がばさばさとそこかしこに落ちていた。

581 : 4/5 : 2012/05/15(火) 23:44:18.06 ID:ioxiIvk80

急に怖くなって逃げ帰り、従兄弟の家に飛び込むとお嫁さんが驚いた顔で

「どうしたん?」

と尋ねてきた。

今見たことを話すとお嫁さんはにっこり笑って

「ああ、それやったらわざと撒いてるんよ。肥料になるって聞いたから家で散髪した髪の毛を、パラっと」

582 : 5/5 : 2012/05/15(火) 23:46:27.15 ID:ioxiIvk80
そう聞かされて、私はほっとすると同時に自分の早とちりが恥ずかしくなった。

やっぱり田舎には未だに変わった習慣が残っているんだな。

細切れですまん。

587 : 本当にあった怖い名無し : 2012/05/16(水) 11:50:28.21 ID:z3pI2K5N0

髪の毛のタンパク質はそう簡単に分解されないから、肥料にならないんじゃ?

588 : 本当にあった怖い名無し : 2012/05/16(水) 12:48:21.76 ID:BM7GsEHX0

簡単に分解しないかもしれないけど、
むかし床屋の洗髪が垂れ流しだった側溝をさらった、髪の毛混じりの汚泥にホウセンカ蒔いたらバケモノに育ったよ。