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白いワンピースの女の子
私がこの町に引っ越してきたばかりの、小学校6年生の時のお話です。 小学6年生の三学期ー。 そんな、中途半端な時期に、私は今の町に転校して来ました。 元々、町自体
道連れ
私が働いている母校の高校の近くにある喫茶店は、立地の関係上、よく母校の生徒さん達が訪れます。 お客さんの五割が母校の生徒さん、四割が母校の先生方、残りの一割が一
発破
昨日の夜だけど、仕事から帰って焼酎のお湯割り飲んだら眠くなってきたんで 床暖になってるカーペットの上でうつぶせで寝てたんだよ したら耳元で声が聞こえてきた 「竣
警告の箱
警告の箱 昔、20代の男性が住んでいたマンションで夜寝ている時によく観た夢。 夢の中で僕は自分の部屋に閉じ込められています。現実とほぼ同じ部 屋ですが窓とドアが
死書箱
死書箱 俺が中学2年の頃の話。 当時俺のクラスでは教室の後ろに「私書箱」というものが設置してあった。 授業の意見や改善点などを手紙に書いて入れる箱があり、それを
キレる大人
初めての修学旅行での話、かなり古い思い出になってきたからぶっちゃける たぶん中一の秋くらいだよな修学旅行初体験って 場所もたぶん想像通り捻りもなく他の学校と同じ