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290 本当にあった怖い名無し 2008/06/29(日) 20:05:30 ID:GbvXVDZb0
こんなことをして何が楽しいんだろうか。と思っていましたが、
自分のなかでひとつの可能性を思いつきました。
自分には先程の話の弟以外にも年下の兄弟(このとき下の兄弟は皆小学生)
がいて、きっと小学校の授業が終わって、その友達の誰かが遊びに誘いに来たんだと
思ったのです。
弟の友達のなかには、電話もせずいきなり家に来るやつが結構いたので、
家に弟がいるのかどうかを、窓から確認しようとしているのかもしれない。
と、思って、ほっといてそのままテレビを見続けていました。
291 本当にあった怖い名無し 2008/06/29(日) 20:23:53 ID:GbvXVDZb0
少しすると窓のほうから気配がしなくなりました。
遊びに誘うのを諦めてかえったんだなと、思いました。
さすがにのぞかれている間中いい気分はしなかったので、キッチンの窓を閉めて
鍵をかけようと思って立ち上がり、キッチンのほうへ向かいました。
そこで玄関がみえる位置に来た時でした。
ド ア を 開 け て 誰 か が
入 っ て 来 よ う と し て い ま し た 。
その『誰か』は自分が気づいた瞬間ドアを閉めて逃げました。
キッチンの電気は消してあったので顔ははっきりと見えませんでしたが、
眼鏡をかけていること、男であること、そして、
明 ら か に 小 学 生 で な い こ と
がわかりました。(身長、体型や雰囲気などから)
それから、すぐにドアの鍵を掛けて、家じゅうの電気をつけて、テレビの音
を大きくして誰かが帰って来るのをずっとまっていました。
その後、弟たちが帰ってきたのは30分程たってからでした。
その後、似たようなことは起こらなかったのですが、
未だに、あのとき一体誰が何をしようとしていたのか考えたくもありません。
以上です。