洒落怖
狩り

この怖い話は約 2 分で読めます。

二日目の夜に、よんと、弟くんと一緒にその八畳間の障子を微妙に開けて、ずっとモンハンをやってたのねw
ティガちゃんを皆で狩りに行って、次どうしよっかーとか話してたら、よんが、床の間の天井辺りをじーっと見てるのよ。
弟くんと顔を見合わせて、「…ちょ、よん…?」って聞いたら、
「うん、あ、ちょっと待ってて。塩取ってくるから。」とか言い出してw
何 が い る の!!! 的な。
んで、直ぐによんは皿に塩を盛って帰ってきて、床の間のとこに置いたのね。
何がいるの、って聞いたら、すぐにPSPに向かいながら、さらっと
「モンハンで言う毒けむり玉を投げたようなもやがあそこにあったけど、ま、塩置いたしもう見えないから平気だよ」
なんて言うの。
あたしと弟くんはgtbrで、慌てて障子を全部閉じて、電気消して、弟くんは布団をよんのと自分のと持ってきて、寝る準備に入ったのね。
言い忘れてたけど、よんと弟くんは四畳半に一人ずつで寝てたから、もし一緒に寝るならあたしの部屋しかなかったの。
で、布団に潜り込んで、寝ようとしてたら。
急に、閉めた障子をばんばんばんばん!!!!って叩く音が響いて。
障子、正方形の二辺にあるって言ったでしょ?その辺を往復するのよ。ばんばん!が。
二辺の頂点を仮にA,B,Cってするなら、A→B→C→B→A→B→…みたいな。
しかも相当スピード早いのね。
そんな中でもよんは一人冷静に狩りに行っててw
あたしと弟くんは二人でびったり引っ付いてgtbrwww
音も怖かったけど、一人冷静に「あー、エリア移動しやがったー」とか言ってるよんが怖かったw

そんだけなんだけどね。あたしの唯一の霊体験w

この怖い話にコメントする

狩り
関連ワード