短くて怖い話
弁当食われる

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知人数人と雪の残る長野の山に行った時、車を停めて数時間散策して
戻ったら、車の周りがゴミだらけになっていた。
「誰がゴミなんて捨てたんだよ」とか言ってたら、仲間のうち一人が
「車の屋根の上に俺の昼飯置いたまま仕舞い忘れてた…」
とか言いやがりました。
本人は「タヌキじゃね?」とか能天気な事を言いましたが、
タヌキの物とは思えないサイズの足跡まで見つかったわけで…

冬眠明けに人間一人分の昼飯で満足した筈も無いので、
ゴミ拾って遁走しました。

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