カラコロシ

中学の時の地元での話。 うちの地元の神社では変な神が祀られていた。神の名前はメジャーじゃない、聞いたことのないもの。 『カラコロシ』。何でも地元にだけヒッソリと伝わってきた伝説のため、外部の人間は知らないし知る由もないらしい。 このカラコロシ、伝説と悪い噂があるのだがこれがまた面倒くさい。伝説は鎌倉時代にまで遡る。 当時、村にとても忌み嫌われてる若者がいた。若者は嘘とも本当ともとれない自慢話を毎日...続きを読む

立候補者不在

祖父から聞いた町長の話 数年前に、俺の住んでいる町の町長が「年齢的にもうキツい」って言って任期を満了して辞めた。辞めた町長は、まだファミコンが発売されてないような時代からずっと町長をやってた超長期政権だった。 小さい町とはいえ、なんで1人の人間がそんなに長期に渡って政権を維持出来るかというと、任期満了で町長選挙しようぜ!ってなっても、毎回毎回他の対立候補者が出てこないから。 どうして候補者がいない...続きを読む

濃霧の山

山梨の瑞牆山って山について誰か変な噂とか知らない? 805 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/08/11(月) 19:53:46.35 ID:UFoS9Y8R0.net あなたが知っているんですよ先輩 806 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/08/11(月) 19:56:18.04 ID:NmuJRelm0.net 殺人事件しか知らない 807 :本当にあった...続きを読む

道標

俺は九州出身なんだが、大学は四国へ進学した。以下はゼミの先輩から聞いた話だ。 四国と言えば八十八ヶ所霊場巡りが有名だが、昔は大変だったお遍路も今では道が整備され道標も各所にあり地域住民も協力して初心者でも観光気分で行けるようになった。 ただ中には下手すると山で迷いかねない部分もあって、特に高知県の西側から愛媛県にかけては難所がまだいくつか残っている。 先輩は愛媛県出身で、実家の近くにも畦道をぐねぐ...続きを読む

山に生えてるモノ

先月の話だけど、長いし怖くなかったらごめん。 俺は大学卒業してから神奈川県の厚木で一人暮らししている。 厚木といっても駅から離れた田舎の方だから山がすぐ近くにあるんだ。 それまで暮らしていた千葉には山なんて身近に無かったから山の景色が好きでさ。 仕事の帰りに夕焼けに照らされて赤く染まった山を眺めながら歩くのがちょっとした楽しみだった。 その日も仕事が終わっていつも通り山を眺めながら歩いていたんだ。...続きを読む

崖下の生存者

これは俺が職場でパワハラにあいその職場を辞めて何もかもがどうでもよくなって自転車とわずかな 荷物と金を持って旅に出た時の話俺は主に山道沿いを走るコースを通って旅をしていた 例え宿などの泊まる施設がなくても、ときどき無人の小さい神社?とかや少し洞窟になってる祠などもあり 雨の日はそこで休めるし人も来ないし気を使わずに野宿も出来るので何かと都合が良かったのだ その日は雨が結構降っていた時間は夜になって...続きを読む

降霊

これは、私と中学校の後輩が体験した怖い話なのですが。 その頃、私は中2になったばかりだったのですが、小6の1月(卒業式2ヶ月前)に今の町に転校して来た為、小学校からの同年代の友達があまりおらず、もっぱら後輩や先輩とばかり遊ぶ様な生徒だったのですが。 その中でも、特別に仲の良い後輩が二人いました。 仮に、AちゃんとBちゃんとします。 Bちゃんのおうちは今で言うセレブで、休みとなればよく海外から国内ま...続きを読む

おっぺけ様

おっぺけ様って知ってる人いますか? とりあえず書き溜めてあるので投下してみます。 これは友人の実家に泊まりに行った時に友人(Aとします)のお爺さんから聞いた話 です。 友人の実家は山奥の集落にあって、小さい頃から夏休みになると一緒に泊まりに 行って、山遊びや川遊びを楽しんでいました。 前年と同じように川でカジカ突きをして帰る途中の事です。急に一緒にいた友人の 弟(小学生、以後Bとします)が「ぎゃー...続きを読む

秘密

小学四年生の時の話。 当時俺は団地に住んでた。団地といっても地名が○○団地ってだけで貸家が集合してる訳じゃなく、みんな一戸建てにすんでるようなとこだった。 当時すでに高齢化が進んでいた地域だったため、同じ学校の生徒、ましてや同級生なんてほぼいなかった。だから俺は自然と二つ上の兄貴とその友達と遊ぶことが多かった。 その団地には兄貴とタメのやつが他に二人いて、名前を田中、林といった。俺が入学した頃から...続きを読む

どんぶり飯

山の中の山盛りのどんぶり飯の話 大学時代、登山サークルに所属していた。 田舎の大学だったので近場に登れる山がいくつかあり、そこそこの規模のサークルだった。 そのサークルの先輩に尾久(仮名)という、単位を落としまくっても山に登るサークル一の登山馬鹿の男が居た。 尾久は居るだけでうるさいような男だったが、快活な性格からサークル内でも慕うものは多かった。 ある日、尾久に奇妙な一枚の写真を見せられた。 山...続きを読む