何でも怖い
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犬鳴き岩に打ち付けた藁人形
小学校に入ったばかりの頃、同じクラスにいじめられっ子がいた。 貧しい家の子で、いつも悪臭を漂わせ、性格も暗くおよそ子供らしくない男の子だった。 ある日、公民館の
金縛りと少しぽっちゃり目な女
普段の金縛りも目を開ける事は無かったんだがマジで様子がおかしい。普段は簡単に金縛りが解けるか寝オチしてるかのどっちかだったけど息苦しい。 目を閉じてる筈なの視界
父と娘
今から語る話は、僕の母がまだ若かった頃体験した実話だ。いや、実話らしいとでも言っておこうか。あまりにも現実離れしているから、僕も今まで、誰にも話していないくらい
霊道
小学校の頃の体験。 私が生まれ育った地域は田舎の山奥で、小学校も全員で30人くらいの小さな 小学校だった。1年生から6年生までみんな顔見知りだったし仲が良かった
連れて行こうか?
先週の話 電車に乗って帰ってる時に外見てたら急に空中を何かが横切ったのね。 何だ、と不思議に思い目だけをそっちに向けた瞬間に前の座席の 一番端に座ってた女と目が
なか村まさ子 六十二さい
大学1年(20年ぐらい前)、同じサークルにいた(それまであまり親交もない)同級生 (I君)から、 「今日、うち(彼のアパート)に来ない?相談したいことがある」