後味の悪い話
ゲーム「クロノトリガー」

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716 : 本当にあった怖い名無し : 2012/05/26(土) 12:18:50.21 ID:eEQ02Xo90
15年ぐらい前のゲーム、スーパーファミコン「クロノトリガー」

世界を救うため、様々な時代をタイムスリップして冒険するRPG。

主人公の幼馴染のお母さんは足が不自由。
物語の終盤に、まだお母さんの足が健在だった時代にさかのぼるんだが、
そのときにあるイベントがある。

その内容は、機械にスカートを絡ませて誤作動させてしまい
ひきずりこまれるお母さんを助けるため、制限時間内に
パスワードを入力するというもの。

テーブルの上に、外出中のお父さんのメモがあり、
「機械を停止させるパスワードは・・・我が最愛の人。これを入力しろ」
お母さんの名前は「ララ」。つまり、LALAと入力しなければならない(スーファミのコントローラに
LボタンとAボタンがあるのでそれを順番に押す)。

パスワードが分かれば機械を止められ、お母さんは巻き込まれず、
足が健在な未来に改変されるんだが、
失敗すると、「ああ、もうダメ・・!あなた!」のセリフの後に、
画面が暗転し、ゲーム機の効果音で作られた、何ともいえない気持ち悪い叫び声が響く。

子供だった私は助けられず、現代に戻ってもお母さんは足が悪いままだった。
何とも後味の悪いイベントだった・・・

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  • 匿名 より:

    スーファミ時代の初見殺しは見事だよね

  • ゲーム「クロノトリガー」
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