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師匠シリーズ

四つの顔

582 四つの顔  ◆oJUBn2VTGE ウニ 2009/10/11(日) 22:41:09 ID:e4PX3/wx0
大学一回生の冬だった。
そのころ俺は大学に入ってから始めたインターネットにはまっていて、特に地元のオカルト系フォーラムに入り浸っていた。
かなり活発に書き込みがあり、オフ会も頻繁に行われていたのだが、その多くは居酒屋で噂話や怪談話の類を交換して楽しむという程度で、一応「黒魔術を語ろうという」というテーマはあったものの、
本格的にその趣旨を実行しているのはごく一部の主要メンバーだけという有様だった。
俺もまた黒魔術などという得体の知れないものを勉強しようという気はさらさらなく、その独特のオカルティックなノリを緩く楽しみたいという、ただそれだけの動機だった。
そんなある日、いつものように居酒屋でオフ会をしたあと、Coloさんというフォーラムの中心メンバーの家に有志だけが集った二次会が開かれた。
その前の居酒屋ステージで、はじめてオフに参加したという軽薄そうな男が京介さんというハンドルネームの女性にしつこく言い寄り、ついに彼女がキレて一人で帰ってしまうという騒動があったせいで白けたムードが漂い、常連だけで飲みなおそうということになったのだ。
マンションにあるColoさんの部屋で買い込んできたお酒をダラダラと飲んでいると、自然とオカルト話になる。俺を含め、全部で五人。
そういう話が好きな面子が揃っているから当然なのだが、考えるとこれだけ何度も集まりながらまだ話すネタがあるというのが結構凄い。
特に沢田さんという女性と山下さんという男性は怪談話の宝庫だった。
沢田さんは看護婦をしていて、実体験はあまりないものの、病院にまつわる怖い話をかなり蒐集しており、その頼りなげな語り口は恐怖心を必要以上に煽ったものだった。
山下さんは三十年配の最年長組で、霊感が強いのか体験談がやたらと多く、他のメンバーからは「半分以上眉ツバ」などとからかわれていたものの、時に異様なリアリティで迫ることもあり、一目置かれた存在だった。
その夜も沢田さんの病院話とみかっちさんという女性の子どものころの話、それから山下さんの話とが順番に語られていった。
その中でも一番印象に残ったのが、山下さんがボソボソと語った「疲れてくると人間の顔が四パターンしか見えなくなる」という話だった。

583 四つの顔  ◆oJUBn2VTGE ウニ また変な所に改行が?! 2009/10/11(日) 22:44:35 ID:e4PX3/wx0
俺はかなり眠くなっていて、みかっちさんに「寝るな」と小突かれていたのだが、カシュン、という缶ビールのプルトップが開く音に反応して頭が多少クリアになった。
「ぼ、僕はね。疲れると四つのパターンしか顔が見えなくなるんだ」
山下さんは缶ビールから口を離し、おずおずとそう切り出した。
「なにそれ。四パターン? それ以外の顔は?」
十歳以上年下のはずだが、みかっちさんは少しでも顔見知りになった人にはたいていタメ口だ。
「だから、人間全部が四パターンのどれかの顔になるんだ」
「はあ? なわけないじゃん」
「ま、まあ僕にそう見えるってだけで……」
せめられてるような表情をして口をつぐみかけたので、俺はみかっちさんを制して続きを促す。
「と、言っても、よっぽど疲れたときだけなんだけど。なんかこう、疲れて外歩いてると、道行く人の顔がだんだん同じように見えてきて、く、区別がつかなくなるんだ」
「それ、疲れてるんだって」とみかっちさんが口を出し、我ながら面白いことを言ったとでも思ったのかやたら一人でウケて笑いはじめた。
「うるさいな、もういいよ」
山下さんは怒り出し、目つきが鋭くなった。
彼にはエキセントリックな所があり、俺は少し扱いづらい人だという認識をしていた。
沢田さんがみかっちさんの口を塞ぎ、なんとか話の続きをしてもらう流れに持っていく。そんな途中で止められると気になってしかたがない。
「か、完全に区別がつかなくなるわけじゃなくて、この人とこの人は同じに見えても、その横のこの人は別の顔って感じ。それがぜ、全部で四パターン。同じパターンの中での区別はつかないから、その中に知り合いがいても分からない」
不思議な話だ。みかっちさんではないが、それはたしかによっぽど疲れてるんだろう。
「それって、どんな顔なんです?」
沢田さんが興味津々という様子で身を乗り出す。
「それが、疲れてないときには、は、はっきり頭に浮かばないんだ。なんていうか、その、……あああ、せ、説明しにくいな」
585 四つの顔  ◆oJUBn2VTGE ウニ いや、ブラウザによるのか…… 2009/10/11(日) 22:46:57 ID:e4PX3/wx0
「絵とかにも描けない?」
Coloさんが久しぶりに口を開いた。
「描けない」
「その四パターンって、醤油顔とかソース顔とかって分け方と関係ありますか。あと、なんだっけ。タヌキ顔、キツネ顔ってのもあったな」
俺の問い掛けに、山下さんは首を横に振る。
「か、関係ないみたい。もとの顔は、関係ない、みたい」
元の顔が関係ない? じゃあどうやって四パターンに分かれてるんだ?
「よっつって、血液型かな」
「あ、かも。A、B、O、ABの四パターン」
あ、それか、と一瞬思ったが、考えてみると、道ですれちがっただけ人の血液型なんて分かりっこないじゃないか。
案の定、山下さんも頭を振る。
「じゃあ、そうね。男と女で二パターンでしょ。あとはぽっちゃりと痩せ気味あたりで分けてるんじゃない? もう疲れてくると、脳味噌がめんどくさくなってきて、個人の識別がテキトーになるのよ」
みかっちさんが一人で納得している。
すると、山下さんが驚くようなことを言った。
「お、男とか女とも関係ないと思う。だ、男女の区別もつかない」
「はあ?」とみかっちさんが変な声を出す。
「男と女の区別がつかないって、それどんな顔よ」
「だ、だから、説明がしにくいんだけど、とにかくそういうのじゃない四パターンなんだ。あ、で、でも正確に言えば性別は服装とか髪型でだいたい分かるよ」
男女の区別もつかない顔って、どんな顔だろう。想像してみるが、ホラー映画に出てきそうな、のっぺりした仮面が頭に浮かんで少し気持ち悪くなる。
「でももっと疲れてきたら、髪型とか輪郭とか体型とか、さ、最悪は服装まで同じように見えてきて、完全に誰が誰だか分かんなくなる」
ゾッとした。
そんな世界に一人で取り残されたらと思うと、気持ちの悪い寒気が背中を走った。
「でも、それでも、よ、四パターンなんだ」
587 四つの顔  ◆oJUBn2VTGE ウニ 2009/10/11(日) 22:50:13 ID:e4PX3/wx0
缶ビールが空になっていることに気づいて、山下さんは舌打ちをする。
「わたしはどれです? 誰と一緒?」
沢田さんが自分を指差す。
すると山下さんはColoさんと俺を指差して、それからこの場にいないオカルトフォーラムのメンバーの名前を何人か挙げた。
「ちょっと、なんでわたしだけ仲間はずれよ」
みかっちさんが不服そうな顔をして身を乗り出す。だいぶ酔っているようだ。
「は、半分以上、沢田さんのグループなんだ」
どうやら、四つのパターンにも勢力の違いがあるらしい。
話を分かりやすくするために、とりあえず俺たちはその四パターンを頻度が多いという順にA、B、C、Dと名づけた。
山下さんの言うことには、半分以上がA、その半分がB、さらにその半分がC、Dはかなり少ないらしい。
「わたしはどれよ」
みかっちさんに詰め寄られ、山下さんは答えに窮した。
「い、今はまだ普通に見えてるし、そんなに疲れてるときにあんまり知り合いに会わないから……」
そう言って思い出そうとしていたが、しばらく経ってから「たしかC」という返事をようやく搾り出した。
「なによそれ」と言いながら、一番少ないというDじゃなかったことに、心なしかホッとしているようだ。
その後は、どうして人間の顔が四パターンに見えてしまうのかという謎を解き明かす、というより完全に興味本位で、テレビに出てくる有名人の顔を次々に挙げてはどのグループに属するかを無理やりに聞きだし、それに一喜一憂して楽しんでいた。
「ちょっと、わたしのCの組、ブスばっかりじゃない。どうなってんの」
「たまたまでしょう。男前の俳優もいたじゃないですか」
「女はブスだらけじゃない」
「女優と女子アナつかまえてブスブスって、あんまりでしょ。どういう基準なの」
「そういえばBは美人揃ってる気がしますね」
「Aはなんかごちゃまぜって感じ。個性がないのよ個性が」

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かしまさん

171 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:2000/08/06(日) 20:35
みんな一度はきいたことのあるコレを書いときます。
さっきこれを見つけて、シャレにならないくらい怖かったので。。
これで何かあったらここに書いてね。>ALL
時は第二次世界大戦の日本敗戦直後、日本はアメリカ軍の支配下に置かれ各都市では多くの米兵が行き交う時代でした。
ある夜、地元でも有名な美女(23歳の方)が一人、加古川駅付近を歩いていた時 不幸にも数人の米兵にレイプされその後殺すにも苦しみながら死んでいくのを楽しむため体の両腕・両足の付け根の部分に銃弾を叩き込み道路上に放置したまま立ち去りました。
瀕死の状態をさまよっていた時、運良くその場を通りがかった地元でも有名な医者に発見され腐敗していた両腕・両足を切り落とすことを代償に一命を取りとめました。
しかし、自分の美しさにプライドを持っていた女は生きることに希望が持てず国鉄(当時)加古川線の鉄橋上へ車椅子で散歩につれられているスキをみて車椅子を倒し、両腕・両足のない体で体をよじらせ鉄橋の上から走ってきた列車へ身投げし自殺しました。
警察、国鉄から多くの方が線路中で肉片の収集をしましたが、不思議なことに首から上の部分の肉片は全くみつからなっかたとのことです。
しかし時代が時代だったもので数日経過すると、その事件を覚えている者はほとんど居なくなりました。
事件が起こったのは、数ヶ月後のある日です。
朝は元気だった者がなぜか変死を遂げるようになってきました。
それも一軒の家庭で起こるとその近所で事件が起こるといった具合です。
警察も本格的に動き出し、事件が起こった家庭への聞き込みではなぜか共通点がありました。
それは死亡者は必ず、死亡日の朝に「昨日、夜におかしな光を見た」というのです。
実際に当時の新聞にも記載された事件であり加古川市では皆がパニックになりました。
加古川所では事件対策本部がおかれ事件解決に本腰が入りました。
 そこである警察官が事件が起こった家庭を地図上で結んでみると、あることに気がつきました。
なんとその曲線は手足のない、しかも首もない胴体の形になりつつあったのです。
こうなると当然 次はどのあたりの者が事件に遭うか予測がつきます。
そこで前例にあった「光」を見た者は警察に届け出るように住民に知らせました。
やはり、曲線上の家庭では「光」を見たといい死んでいきました。
しかし、実は「光」ではなかったのです。
 死者の死亡日の朝の告白はこうでした「夜、なぜか突然目が覚めました。
するとかすかな光が見え、見ているとそれはますます大きな光となります。
目を凝らしてみると何かが光の中で動いているのが見えます。
物体はだんだん大きくなりこちらへ近づいてきます。
その物体とはなんと、首もない両腕・両足のない血塗れの胴体が肩を左右に動かしながら這ってくる肉片だった。
ますます近づいてくるので怖くて目を閉じました」というのです。
 次からも、その同じ肉片を見た者は必ず死にました。
そこで次は自分だと予想した者が恐ろしさのあまり加古川市と高砂市(隣の市)の間にある鹿島神社(地元では受験前など多くの人が参拝する)でお払いをしてもらいました。
すると「暗闇のむこうに恐ろしい恨みがあなたを狙っているのが見えます。
お払いで拭いきれない恨みです。
どうしようもありません。
唯一貴方を守る手段があるとするならば、夜、肉片が這ってきても絶対目を閉じずに口で鹿島さん、鹿島さん、鹿島さんと3回叫んでこの神社の神を呼びなさい」といわれました。
 その夜、やはり肉片は這ってきましたが恐怖に耐え必死に目を開いて「鹿島さん」を 3回唱えました。
すると肉片はその男の周りをぐるぐる這った後、消えてしまいました。
通常、話はこれで終わりますが、やはり恨みは非常に強く、その男が旅へ出てもその先にて現れました。
その後、その方がどうなったかは知りません。
ただ非常にやっかいなことにこの話は、もし知ってしまうと肉片がいつかはその話を知ってしまった人のところにも現れるということです。
 私(兵庫県出身)が知ったのは、高校時代ですが私の高校ではこの話は人を恐怖に与えるためか、迷信を恐れるためか口に出すことが校則で禁止されました。
皆さんはインターネットで知ったので鹿島さん(地元では幽霊の肉片を鹿島さんと呼ぶ)を見ないことに期待します。
もし現れたら必ず目を閉じず「鹿島さん」を3回唱えてください。・・・・

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山の測量

639 名前:長文スマソ 投稿日:03/02/04 17:50
先月のことです。Aと俺は山へ測量に入りました。

山の測量に行く時は、最低3人で行くようにしていたんですけど
行くハズだった奴がインフルエンザで倒れて、他に手の空いてる人も居なかったんで
しょうがなく2人で行くことになったわけです。
でもやっぱり不安だったんで、境界を案内してくれる地元のおっさんに
ついでに測量も手伝ってくれるように頼みました。
おっさんは賃金くれればOKという事で、俺たちは3人で山に入りました。

前日からの雪で山は真っ白でした。
でも、ポールがよく見えるので、測量は意外にサクサク進みました。

午前中一杯かかって尾根の所まで測ったところで、おっさんの携帯が鳴りました。
おっさんはしばらく話をしていましたが、通話を終えると、急に用事ができたので下りると言い出したのです。

おいおいって思ったんですけど、あとは小径に沿って土地の境界やから、そこを測っていけばイイからって言われて
小径沿いだったら大丈夫かもな、まぁしゃーないか
みたいなムードで、結局Aと俺の二人で続きをやることになりました。

ところがおっさんと別れてすぐ、急に空が曇ってきて天候が怪しくなってきました。
このまま雪になるとヤバイよな、なんて言いながら、Aと俺は早く済まそうと思ってペースを上げました。

640 名前:639 投稿日:03/02/04 17:51
ところで、俺らの会社では山の測量するのに
ポケットコンパスって呼ばれている器具を使っています。
方位磁石の上に小さな望遠鏡が付いていて、
それを向けた方向の方位や高低角が判るようになっています。
軽くて丈夫で扱いが簡単なので、山の測量にはもってこいなんです。

俺はコンパスを水平に据え、ポールを持って立っているAの方に望遠鏡を向けて覗きました。
雪に覆われた地面と枝葉に雪をかかえた木立が見えますが、ポールもAの姿も見えません。
少し望遠鏡を動かすと、ロン毛の頭が見えたので、
次に、ポールを探して目盛りを読むためにピントを合わせました。

(あれ?)
ピントが合うと、俺はおかしなことに気付きました。
俺たちはヘルメットを被って測量をしていたのですが、
Aはなぜかメットを脱いでいて、後ろを向いています。
それにAの髪の毛は茶髪だったはずなのに、今見えているのは真っ黒な髪です。
(おかしいな)
望遠鏡から目を上げると、Aがメットを被り、こっちを向いて立っているのが見えました。
が、そのすぐ後ろの木立の隙間に人の姿が見えます。
もう一度望遠鏡を覗いて少し動かしてみました。

641 名前:639 投稿日:03/02/04 17:53
女がいました。

立木に寄りかかるように後ろ向きで立っています。
白っぽい服を着ていて、黒い髪が肩を覆っていました。
(こんな雪山に・・・なんで女?)
俺はゾッとして望遠鏡から目を離しました。
「おーい!」
Aが俺の方に声を掛けてきました。
すると、それが合図だったかのように、女は斜面を下って木立の中に消えてしまいました。

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古い鏡

604 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/05/06 17:14
ちょっとイヤな話なんで、そう思ったらスルーして下さい。よろしく。

 もう5年くらい前のことです。その頃の俺は地元の大学に通っていました。
夏休みになって、遠くの学校へ行ってる原田から「帰省してるんで遊ぼうぜ。」
って電話掛かってきたんで、中学や高校の頃の友達4人で麻雀をすることにし
ました。集まったのは清水の部屋です。清水の部屋は離れになってて、多少騒
いでも大丈夫だったんで、高校の頃から良く溜まり場にしていました。面子は
俺と原田と清水と、あと石川って奴でした。
 明け方まで麻雀やった後、気分直しに清水の車でドライブに行こうってこと
になりました。
「どうせならさぁ、あのサティアン行ってみよーぜ。」
 清水がそう言い出しました。
 そこは高校生の頃、俺たちの間で一瞬話題になったスポットでした。清水の
家から10キロくらい離れた山の中にある宗教団体の施設があり、丁度オウム
の事件があった頃に宗教団体はそこから出ていって県内の別の場所に移りまし
た。その宗教団体はある巨大な宗教団体から枝分かれしたもので、そういった
ケースの典型的なパターンを踏んでいました。すなわち、教義の正当性を主張
するために本家の宗教団体を激しく糾弾し、世間の理解が得られないと知ると、
今度は自分たちは迫害されていると思い込み、逃げ出すように人目の着かぬ場
所に拠点を据える。そんな事を繰り返していた訳です。

605 名前:zom 投稿日:03/05/06 17:15
 一連の話を清水から聞いた俺たちは、見たこともないその施設を勝手にサテ
ィアンと名付け、しばらくの間カルトな妄想を膨らませていました。そこへ行
ってみようぜ、みたいな話は何回かあったのですが、工房で免許を持っていな
い俺たちは、その施設へ行く交通手段を持っていなかったのです。しかし、今
の俺たちには清水の車があります。
「お前、道知ってるのかよ。」
「林道に入ったら一本道だって話だから、大丈夫だろ。」
「誰か居たらどーすんだよ。」
「じゃあ武器持ってこーぜ。」
一旦車を降りた清水は、部屋からバットと木刀を一本ずつ持ってきました。
「…いざって時のために、エンジンは掛けておこうぜ。」
 清水と石川はノリノリでした。もともとこいつらはイケイケのDQNで俺や
原田は振り回されることが多かったのですが、この時ばかりは何となく頼もし
い感じがしたのも事実です。

 林道に入る頃には夜が明け始め、あたりはボンヤリ明るくなってきました。
山の中を20分くらい走ると、途中に古ぼけた看板があり、その指し示す方向
へ進むと急に視界が開けました。車が何十台も止められるくらい広い場所です。
 薄暗闇の中、奥の方にコンクリートの建物が見えました。全体的に近代的っ
ていうかビルっぽいのに、柱が赤く塗られていたり屋根が瓦だったりで、ちぐ
はぐな印象の建物でした。

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昔田舎で起こった恐ろしい話

これを誰かに話すのははじめてなんだが、暇な奴は聞いてくれ。

あらかじめ断っておくけど、相当に長い上にヘタクソな文だと思う。
エロもない。
そして多分レスもしない。すまない、あまり時間が無いんだ。
ネタや釣りだと思われてもかまわない。
俺が吐き出したいだけというオナニースレだ。
ただ出来るだけ多くの人の目に触れてほしい。

早速話をはじめよう。
俺が小学5年の頃の話だ。

※呪われるかもしれません、閲覧には注意してください。

6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 16:43:27.71 ID:8Bp+h5fP0

東京で生まれ育った一人っ子の俺は、ほぼ毎年夏休みを利用して1ヶ月程母方の祖父母家へ行っていた。
両親共働きの鍵っ子だったので、祖父母家に行くのはたいてい俺一人だったが、初孫だった俺を祖父母はいつも笑顔で歓迎してくれた。
山あいにある小さな集落で、集落の北端は切り立った山になってて、その山のすぐ下を県道が走ってる。
県道沿いに商店が数軒並んでて、その中に祖父母家があった。
山を背にすると猫の額程の平地があり、真ん中に川が流れてて、川を渡って数分歩くとすぐ山になる。
山に挟まれた県道と川がしばらく坂を上っていくと、険しい峠になっていて、この集落は峠までの道で最後の集落になってる。
この峠は名前も何だか不気味だったこともあって、昔ながらの怪談話をよく大人たちに聞かされたものだった。
そんな寒村の小さな集落、全部合わせて50人も住んでないような場所だから、遊び仲間になる子供も5~6人ぐらいしか居なかった。

8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 16:44:49.37 ID:8Bp+h5fP0

よく遊んでいたのが
子供たちの年長者であるA(中1)
Aの弟のB(小6)
仲間内で唯一俺より年下だった魚屋のC(小4)

川で泳いだりカブトムシを取りに行ったり、東京のコンクリートジャングルで生まれ育った俺にとって、
ファミコンが無くても楽しい田舎での暮らしは新鮮で天国のようだった。

10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 16:45:40.13 ID:8Bp+h5fP0

小5の夏休み。
俺は例年通り新幹線とローカル線、さらにバスを乗り継ぎ6~7時間掛けて祖父母家に行った。
翌日から遊び仲間たちに挨拶回りをして、
早速あちこち走り回って遊びまくった。
集落の大人たちから「行ってはいけない」と言われていた
集落南端の山中にあるお稲荷さんで肝試しもした。
カンカン照りの昼間だけど、鬱蒼とした森の中で、
北向きなせいもあって薄暗くて怖かったな。

11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/09(土) 16:46:44.08 ID:8Bp+h5fP0

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念波

1 名前:修行人 :01/10/19 14:00
霊能力修行人です。
今から私が霊を呼ぶ強い念波を
このスレッドに込めます。

念波を込めた文字を見て何か起きた人は
是非教えて下さい。
修行の成果を知りたいのです。

続き閲覧注意
では、↓の文字を10秒ぐらい見つめて下さい。
そして、数分後に何かが起こる筈です。
何もなかったら御免なさい。

「堵弐しかえど堵弐しかえ、錐栢真にみずに
 御霊のかんとおわれれば、黄泉かえさんと
 浄たりる浄たりる崇なり、現たれ棟たれと
 瀞はきたり陽はきえたり、動にはりたまえ」

以下過去ログ

2 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/19 14:18
???

とりあえず、何も起きないですけど何か?

3 :ふかや:01/10/19 14:18
何もおこんねーよ、
いいかぐぁ、いいかげんにしとけや、おい、きいてんのか。
返事よこして。
あほ。死ね嘘だろーばーか

4 :sage:01/10/19 14:23
どこを縦に読めばいいの?

5 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/19 14:26
わかった!!そういう暗号だったのか!!!
>1よ、あんたなかなかやるね。

6 : :01/10/19 14:52
乱視が悪化しました!!

7 :・・・・【▼念波▼】・・・・ :01/10/19 15:19
性能力修行人です。
今から私が性欲を呼ぶ強い念波を
このスレッドに込めます。

念波を込めた文字を見て何か勃起した人は
是非教えて下さい。
修行の成果を知りたいのです。

では、↓の文字を69秒ぐらい見つめて下さい。
そして、数分後に何かが起こる筈です。
何もなかったら御免なさい。

「陰茎しごけど睾丸しごけ、海綿体にみずに
 亀頭のかんとおわれれば、精子かえさんと
 膣たりる膣たりる崇なり、起たれ起たれと
 精子はきたり精子はきえたり、膣にはりたまえ」
8 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/19 15:33
おわあ!なんだこれ!!ムクムク・・

9 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/19 17:36
>1
何も起こりませんが、
深夜にもう一度見ます。

>7
すばらしい呪文だ(w

10 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/19 17:41
>1
おもしろはんぶんでこういうことはいけませんよぅ
ガードできないひともいるんだしね
11 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/10/19 21:56
1分後に電球切れた。
電話が鳴った、出たら切れた。

でも幽霊は出なかった。

12 :四の語:01/10/19 23:43
その呪法文は使わない方がいいと思います。

13 :ぴかちう:01/10/19 23:46
バンとカベを叩く音がしました。

14 :ぴかちう:01/10/19 23:47
風呂場で物音が。あれは、かきまぜ棒が倒れただけかな。