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風鈴

769 モテモテな僕は風鈴うっぱらってクーラまでGETしちゃうんだぜ(泣) sage New! 2011/08/09(火) 17:57:57.27 ID:W7DygnrB0
暑いので、風鈴の話。

風鈴集めが趣味の友人がいた。
大学を留年するほどバイトをしながら金を稼いで、食うものも食わずに風鈴を買い集めては嬉々としてコレクションを私に披露していた。
やれこれは珍しいトルコで作られた風鈴だ、とかこれはスルメイカで出来た風鈴だとか、風鈴について説明する友人はいつも楽しそうだった。
確かに綺麗に色づけされた風鈴や涼やかな音色には心惹かれるものもあったが冬でもお構い無しに風鈴を飾り、風鈴について語り続ける
友人には私も多少辟易していた。

しかし、そんな不健康な生活を続けていたせいか、3回生の夏休みに下宿先のへやで心筋梗塞を起こして友人は倒れ、帰らぬ人となった。
程なくして、友人の田舎から年老いた両親がやってきて、友人の死後の処理を進めていた。
私は数少ない友達の一人と言うことで友人の両親に頼まれて部屋の整理を手伝うことになった。
久しぶりに入る友人の部屋はあいも変わらず風鈴だらけで、窓を開けて風を招き入れると暑苦しくなるほどの風鈴の音色が鳴り響いた。
そんな中で、膨大な数の風鈴とほとんど必要最低限のそれ以外の荷物を片付け終え、ダンボールに詰め終わった。
しかし、「ちりーん、ちりーん。」とまだ部屋の中から風鈴の音がする。
片付け忘れた風鈴があるのかと思い私は「ちりーん、ちりーん。」と鳴る風鈴の音を頼りに部屋の中を探す。
どうやら、その音は押入れの中からしているようだった。
風の無い押し入れの中で風鈴が鳴るものかといぶかしがりながらも、先ほど片付けたはずの押入れの戸を開けるとそこに音の原因はあった。
こぶし大ほどの見知らぬ壮年男性の生首が押入れの天井に吊るされていて、それが「ちりーん、ちりーん。」と口でしゃべっていたのだった。
生首の下には墨で簡単な体が書かれた短冊が吊るされていた。
私が呆然と眺めているのをお構い無しにその生首は目をきょろきょろさせながら「ちりーん、ちりーん。」と繰り返していた。

私は友人の両親から、部屋の片付けの手間賃としてその生首風鈴を貰い受けた。
しかし、生首風鈴は吊るさなくても気まぐれに「ちりーん。ちりーん。」とうるさいので結局処分することにした。
そして先月生首風鈴をコレクターに高値で売ることができ、そのお金で省エネタイプの新しいクーラーを買うことが出来た。

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何故うちに・・・

145 本当にあった怖い名無し sage 2011/07/19(火) 15:40:16.27 ID:tJLu5hZT0
10日くらい前の話
母親が深夜1時半ぐらいに急に自分の部屋に飛び込んできた
寝苦しいので南側の掃き出し窓を網戸にしていたら、5、6歳くらいの女の子が部屋の中に入って来たそうだ
そして振り返って外に向かって「おいで、みんなおいで」と手招きしていたんだって
麦わら帽子をかぶっていて、白いワンピース姿だった
顔は帽子で隠れて見えなかったらしい
恐怖で引き攣りながらも御経を唱えたら出て行ったけど、何でうちに来たのか、何を呼ぼうとしてたのか…
そう考えると怖くて仕方ない、どうしよう?と言われた
「気のせいなんじゃね?」と軽く言ったが、念のために母親に数珠をさせ、経本を枕元に置くように言った

次の日の夜7時半頃、夕食を終えて自室に戻ってパソコンをしていたら左側から鈴の音が聞こえたんだ
鈴って言っても普通の鈴じゃなく、鈴がいくつか付いた仏具のやつね
それを鳴らす音がするの
自分がモニターから目を離して音のした方を見ると止む
モニターを見るとまた鳴る
それが数十回繰り返された
もちろん、タイミングを外してみたりしても一緒
初めは「まぁ、音くらい良いか」って気にしないようにしてたんだけど、段々ウザくなっていらついてきた
そんな自分をあざ笑うかのように鳴る鈴の音
「じゃかぁしい!いい加減にせんかい!うるさいんじゃ、ボケェ」と怒鳴ったら、
あんなに鳴っていた鈴の音が2度と鳴らなくなった

ふと、左手を見ると、妙な違和感がする
それもそのはず、透明な水晶の数珠が黄色く濁っていたんだ
夕飯の時は普通だったのになぜ急に?
不思議に思っていたら、急に頭の中に「浄化」「線香」の字が入り込んで来た
この表現はおかしいけど、毛筆書きで達筆な文字がいきなり飛び込んできたんだ
とにかく、仏壇から線香を持ってきて火を付け、その煙で数珠を燻した
時間にしたら3分もやってないと思う
そしたら、あんなに濁っていた水晶が綺麗な元の透明に戻った

母の見た麦わら帽子の女の子、鈴の音、数珠の変化…何か関連があるのだろうか?

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きさらぎ駅

23 きさらぎ駅1 sage 2011/03/03(木) 01:53:53.61 ID:2Jmbng7Y0
まだまとめになかったようなので投稿。数年前に2ch(オカ板?)に書き込まれたもの
実況系でかなり長いからいくつかに分けるよ
—————————–

98 :あなたのうしろに名無しさんが・・・: sage 04/01/08 23:14
気のせいかも知れませんがよろしいですか?

99 :あなたのうしろに名無しさんが・・・: sage 04/01/08 23:16
取りあえずどうぞ

100 :あなたのうしろに名無しさんが・・・: sage 04/01/08 23:18
>>98
何がおきてるの?

101 :あなたのうしろに名無しさんが・・・: sage 04/01/08 23:18
先程から某私鉄に乗車しているのですが、様子がおかしいのです。

104 :あなたのうしろに名無しさんが・・・: sage 04/01/08 23:19
ふんふん

107 :あなたのうしろに名無しさんが・・・: sage 04/01/08 23:23
いつも通勤に使っている電車なのですが、先程から20分くらい駅に停まりません。いつもは5分か長くても7、8分で停車するのですが停まりません。乗客は私のほかに5人いますが皆寝ています。

108 :あなたのうしろに名無しさんが・・・: sage 04/01/08 23:23
もう、電車降りちゃったりしてないよね?

24 きさらぎ駅2 sage 2011/03/03(木) 01:55:08.55 ID:2Jmbng7Y0
111 :あなたのうしろに名無しさんが・・・: sage 04/01/08 23:25
特急とか各停とかの違いじゃないの?

112 :あなたのうしろに名無しさんが・・・: sage 04/01/08 23:25
>>107
快速電車?

114 :あなたのうしろに名無しさんが・・・: sage 04/01/08 23:29
ご指摘通りに、乗り間違えた可能性ももあるかもしれませんね。もう少し我慢してみます。また、おかしいようであれば相談させていただきたいと思います。

115 :あなたのうしろに名無しさんが・・・: 04/01/08 23:35
とりあえず一番端っこの車両に行って
車掌を見に行ってみれば?

116 :あなたのうしろに名無しさんが・・・: 04/01/08 23:40
もし運転手がてんかんを起こしてたら大変だ。車掌室まで見に行ってこい!

118 :あなたのうしろに名無しさんが・・・: sage 04/01/08 23:44
まだ停まる気配がないのでちょっと見てきます。

126 :あなたのうしろに名無しさんが・・・: sage 04/01/09 00:00
ブラインドというか窓に目隠しがしてあって、車掌さんも運転手さんも見えませんでした。路線は静岡県の私鉄です。

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借り子

1
小1の11月~小2の五月上旬までに体験した話を投下させて下さい。
上記はめちゃくちゃ中途半端な時期ですが、一時的に転校しました。

発端は私の心霊写真。
小学校入学の記念に、写真館で一人おすましして撮影。
その写真が心霊写真として出来上がってしまった。
(当時は特に酷くて八~九割が心霊写真で、私の写真だけ別のアルバムに入れて仏間の奥に厳重保管されるレベル)
写真は十人?(匹?)の半透明な何かに囲まれ、私も半透明だった。
遠縁の本家がその噂を聞きつけて、是非その写真を送って欲しいと土下座訪問して来た。
両親は快く写真を渡してしまった。
その本家と言うのが、遠縁の親戚に「就学(小学校に入学する年齢)前後の女の子はいないか?」と聞きまわっていたらしい。
両親も「養子縁組の話かな?」とかんぐったそうだが、何せ私は不思議ちゃん。
心霊写真を本家が持ち帰れば、きっともう何も言って来ないだろうと思ったらしい。

お盆8/15が過ぎて、涼しくなってきたなーと近所の空き地で虫取りをしていると母親が駆け足でやって来た。
「MEちゃーん!本家の人が突然いらっしゃってね、MEちゃんに会いたいって」
私は来客用の高級菓子が食べられると思って、虫取りを中断。まっすぐ、家に飛んで帰った。
スーツを着たお兄さんがずっと父親に土下座したまま「御願いします」と何度も言っている。
とても異様だった。

535 ME ◆KCYjPGrG56 sage New! 2011/04/08(金) 03:27:41.35 ID:XQ/W8jQK0
2
「困りますよ!」と父親は札束をその人の鞄につめこんだ。
「お金、土地、一生涯の保障、何でもいたします」とお兄さんは泣きながら懇願。
「ME、本家が御前を欲しがってる。絶対、養子になんか出さないからな!」と父親があんなに怒るのをはじめて見た。
「お盆で本家筋が全員集まって、『MEちゃんなら、【借り子】ではなく【借り様】がつとまる』と喜んでおったんです!どうか!」
「御願いします!MEちゃんを少しの間、本家に招きたいんです!」
「だから、その借り子だか借り様だか知らんがな。そんなのどうするんだ!小さい子にイタズラする気なんじゃないか!?このロリコン共!!」
そこへ父方の祖父母も駆けつけて来た。
「やめんさい、(父親の名前)!」
「分家の分家の分家みたいな我が家から【借り様】が出るのは、それはそれは目出度い事なんだよ!」
おばあちゃんがパシッと父を叩いた。

本家の跡取り息子夫婦はかなり若い時に結婚して、ずっと子どもが出来きなかった。
それで、その土地の風習「借り子」をする事になった。
「借り子=期間限定で親戚の子をレンタルする」
親戚の子を引き取って実子のようにかわいがって育てると、自然と子どもが出来る。
出来たら、宴を開いて盛大に借り子を送り出して、元の家に戻す。
それにいくつかの制約・条件・リスクを課したのが「借り様」。
・借り様は女の子だけおk
・借り様を泣かせると流産する
・借り様が死ぬと血筋が絶える(絶家になる)
・借り様=外から招く神様?

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押入れの姉

小学生のころ、不思議な体験をしました。

自宅で昼寝をしていると姉に起こされ「押入れの中に誰かいるから見てきてほしい」と言うのです。
両親が不在だったので唯一の男である僕に助けを求めたのでしょうが、正直怖かったです。
ですが年の離れた姉に頼られて幼い自尊心を刺激されたのでしょう、僕は後ろに姉をかばうようにして居間に向かいました。

押入れのふすまはピッタリと閉まっていて、なにもおかしな様子はありません。
「中にいるよ」
後ろから抑揚のない声が聞こえます。
……それが本当に姉の声だったのかどうか、今では思い出せません。

幼稚だった僕は警察や大人を呼ぶという選択すら浮かばず、震える手でおそるおそるふすまを開けていきました。

スゥー……

押入れの片側を全開にすると、女性が倒れているのが見えました。
胎児のように体を丸めて、安らかな寝息をたてているその女性は、しかし紛れもなく姉でした。

僕は弾かれたように後ろを向きます。
すでに誰もいません。
押入れの中に目を戻すと、やはり姉が眠っています。

僕はわけもわからずその場にへたり込んでしまいました。
たった二人の姉弟なので顔を見間違えるはずもないのです。

とにかく姉を起こしていまの出来事を話さねばと伸ばした手が、途中でぴたりと止まりました。
……恥ずかしい話、当時の僕は姉に対して複雑な感情を抱いていたのです。

901 「押入れの姉」 sage 2010/09/09(木) 16:04:39 ID:KzzABe100

どちらかというと厳格な父母に比べ、優しくて気さくな性格。
すでに中学3年だったものの、おそらく同年代の女子と比べても大人びた体躯。
外出先や両親の前では行儀よく振舞っていた姉が、自分と二人きりになった途端に薄着になって抱きついたり
してくるので、そのたびに動揺しきりでした。

そんな姉が、目の前で純白のブラウスと……下はショーツだけという平素にも増して無防備な格好で横たわっているのです。
しかも普段はポニーテールに結ってある黒髪がほどかれ、どこか艶やかな印象さえ感じました。

伸ばした手が、本能のままにあらぬ部位を触れてしまう前に、邪念から逃れるように、僕はふすまを閉めました。

姉は無事なのだから、そのまま寝かせておいてあげればよい。
無理やり自分を納得させてソファに腰を下ろすと、強烈な睡魔に襲われました。
起きていてもなにかできるわけではないのですが、押入れの姉を守らなくちゃいけない、というような使命感に
駆られ、重いまぶたを必死で持ち上げ、何度も首をこっくりさせながら眠気に抗っていました。

そんな攻防がどれほど続いたのか、定かではありません。

ガクン!

突然の衝撃でハッと目を覚ましました。
どうやら体が倒れ掛かっていたようで、あわてて身を起こし、周囲の状況に呆然とします。

真っ赤なのです。

床といわず天上といわず、あらゆる家具や調度品にいたるまで、なにもかも真紅に染まっていました。

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水の恨み

これは母方のバアちゃんから聞いた、バアちゃんが幼少の頃に体験したという話。

バアちゃんは3人兄弟の末っ子で、兄と姉がいた。
兄とバアちゃんは元気そのものだったが、姉は生まれつき身体が弱くて毎日病床に伏しており、衰弱の為か声も出にくい為に用があると家族の者を鈴を鳴らして呼んでいた。
しかし両親は共働きで日中は家におらず、姉の面倒は妹のバアちゃんがしていた。
看病と言っても幼少の為に出来る事は大した事がなく、水や食事を運ぶ程度の事だったらしい。
姉の病状は回復の兆しも見えずに痩せ細り目は窪み、それはまるで死神のように見えたそうだ。

そんなある日の事
姉が震えるか細い声で、病床から兄に向かって言った。

「お水・・・ちょう・・・だい・・・」
それに対して兄は顔を顰めて
「やーだよ。ボクはこれから遊びに行くんだから」
と言い捨てて、さっさと家を飛び出してしまったらしい。
姉はその言葉がショックだったんであろう。顔を歪めて憎々しげにその姿を目で追っていたらしい。
そして今度はバアちゃんに顔を向けて
「○○ちゃん・・・お水・・・ちょう・・・だい・・・」
バアちゃんはその歪んだ姉の表情に突然恐怖心が込み上げてきたらしく
「わ、わたしも遊びに行ってこよー」
と逃げ出そうとしたその時、恐ろしい力で腕を掴まれて「死んだら・・・恨んでやる」と言われた。
バアちゃんは泣きながら「嫌だーっ!」と腕を振り解いて、外へ走り逃げてしまった。

それからバアちゃんは姉に近づく事なく過ごし、数週間後に姉は他界してしまった。

825 本当にあった怖い名無し 2010/08/20(金) 15:45:03 ID:z+HFND2g0
それから数日後のバアちゃんが部屋に1人でいた時の事。
チリン・チリンと何処からか鈴の音が聞こえてきた。
バアちゃんはビクッとしながらもおそるおそる振り返ると、恨みの籠もった目でこちらを見る姉が立っていたそうだ。
それからというもの、バアちゃんが1人きりの時に姿を現しては、姉は恨みの視線を送り続けてきた。

しばらくの間は、バアちゃんも1人で耐えていた。
それというのも、姉は自分が水をあげなかった事が原因で死んでしまったと後悔していたからだ。
しかしあまりの恐怖に根を上げたバアちゃんは親に泣きつき、水をあげなかった懺悔を悔いて全てを話した。
それを聞いた母親は
「あなたのした事は酷い事だけれど、それが原因でお姉ちゃんは天国へ行った訳じゃないのよ。お母さんがお姉ちゃんに話してあげる」
と、抱き締めてくれたらしい。

その夜、バアちゃんを部屋に1人した母親は隣の部屋でじっと姉が現れるのを待っていた。
その時、母親にも鈴の音が聞こえたらしい。
バアちゃんの悲鳴と共に部屋へ入り
「○○ちゃん(姉)、もう○○(バアちゃん)の事を許してあげて。決して○○ちゃんの事がにくくて水を渡さなかった訳じゃないのよ。
好きだけど怖くなっちゃったんだって。それも全部○○ちゃんを置いて仕事していたお母さんが悪いの。だからこれからは、私のところへ出てらっしゃい」
そう叫んだらしい。