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謎の着信音

585 本当にあった怖い名無し sage 2009/06/26(金) 21:34:39 ID:i4GiiSi3O
携帯から失礼します。
2年程前の話なんですが、今だに謎な出来事をよかったら聞いて下さい。
家は一軒家で、5人家族。両親部屋と、兄弟三人に一部屋ずつ与えられていました。
ちなみに私は長女です。
いつも通りに一日過ごし、いつも通りに自室で寝ていた時です。
携帯に通話の着信があったのですが(ピリリッピリリッというやつを設定していた)意識は朦朧としていて、手で携帯を探しているうちに鳴り止んでしまいました。
実は当時、朝なかなか起きられない私は、携帯にアラームを設定してベッドより少し離れた所においていました。
アラームが鳴っても止めて二度寝しないようにとしていた事を寝ぼけて忘れて、手で探していたんだと思います。

あ、切れたわ…と思い、再び眠りに落ちようとした時にまた着信。
今度は意識も一気に浮上して、自室の電気をつけ(リモコン式)起き上がり離れた机に置いてある携帯をとろうと手を伸ばしました。
しつこく鳴り続ける携帯を手に取り、画面を開いてあれ…?と。
着信画面が表示されておらず、待受画面は犬の画像のまま。
完全に目が覚めました。
そしてピリリッピリリッという着信音の音源が、自分が手に持っている携帯からではないと気づきました。
変わらず鳴り続ける着信音に、かなり困惑しました。
外で誰かのが鳴っている?とも思いましたが、私の部屋は三階。
窓は開けていましたが、明らかに室内で鳴っているような…。
あれこれ焦っている内にまた鳴り止んでしまいました。

589 本当にあった怖い名無し sage 2009/06/26(金) 22:02:22 ID:i4GiiSi3O

とりあえずぱっと見、他の携帯は確認出来ず私自身、携帯は一台しか所有していません。
完全に”???”状態。
そこで朝方4:30頃と時間を確認しました。
なんだろうと思いながらも、特に怖いとかオカルト的な思考には至らなかったので再び眠り、いつもの起床時間に。

その日から毎日、謎の着信音が続く事になります。

二日目は一度目の着信で完全に覚醒、まただ…!という感じで、やはり音源が自分の携帯ではない事を確認。
その時に、耳だけで音源を探す事が出来ませんでした。
だいたいこっちかな?という感覚が持てなかったのです。
音源を探して部屋中を探し回っている内に音が鳴り止みました。

さすがに怖くなり、その後はリビングで寝る事にしました。リビングで確認した時間は午前3時頃です。
翌朝、リビングで寝ていた理由を母に聞かれて迷った末、事情を説明しました。

当時、仕事の人間関係、上司からプレッシャー、今後の自分の方向性等悩みで少々疲れていた私。
それらをちょくちょく相談していた母には、別の意味で心配されました。
精神的にきてしまい、幻聴なんじゃないか…?と。
自覚はありませんでしたが、当時の私のやつれ具合は尋常じゃなかったようです。

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ハイド君

656 1/4 sage 2009/06/17(水) 17:05:21 ID:Ewi2MyXg0
今でも不思議でワケわかんないんだけど、俺の幼馴染が遭遇した話を書きます。
長いです、ゴメンナサイ。幼馴染は女なので、名前は仮にA子とします。

もう5年前になるけど、A子は当時23歳だった。
そこそこ美人なんだけど、性格がかなり変わってて近寄りがたい雰囲気の女なので
当然彼氏も居なくて、俺はよく「誰かいけめんを紹介してくれ」と言われていた。

ある日、仕事から帰ってきた俺は、家の前でA子とカチあった。(家が隣同士)
いつもは軽く立ち話をするのだが、この日はA子がこんなことを話し出した。

 『今日、たまにはバッグの掃除でもするかーって思ってさぁ。
  いつも持ち歩いてるトートバッグの中身を、テーブルの上にぶちまけたの。
  まるめたゴミとか100円玉とか板ガムとかいろいろ出てきたんだけど、
  その中にさあ、なんか畳んだメモが1枚あってね。
  なんだろと思って開いたらさ…ほら、コレなんだけど読んでみ』

そう言って、1枚の紙切れを渡してきた。
何かのDVDの予約受付票(販売店とかにまとめて置いてあるやつ)の裏に、
ボールペンで雑な文字が書きなぐってあった。

 『●●●であなたを見かけました。とても気になっています。
 どうしても声をかけることが出来なかったので、こうしてメモを書きました。
 俺は20歳、××大学の学生です。顔はよくラルクのハイドに似てると言われます。
 個人的にお会いしたいです、電話かメールください。090-****-****、メルアド***@***~』

657 2/4 sage 2009/06/17(水) 17:06:09 ID:Ewi2MyXg0
俺は思わず「うわキモ」と口走った。
●●●とは、近所にあるレンタルビデオ店。××大学も近所にある。
その自称ハイド君は、一切気配を悟られずにA子に忍び寄り、
肩から提げているトートバッグの中にこのメモを放り込んだのだろうということだった。

A子は、面白そうだからこれからメールしてみると言いだした。
この頃のA子はとにかく彼氏に飢えてたし、なんつうかバカだったので
こんなおかしなアプローチにもロマンスを感じてしまったんだろうと思う。
俺は別に止める理由も無いので、「どうなったか後で教えてね」と言ってその場はオシマイ。

そしてこの日から俺に、ハイド君にアクセスしたA子からの詳細メールが届いた。
ちなみに1週間でこんな感じだった↓
 「さっきメールしたよ!はいど君、照れちゃってなんかすごいかわいい感じw」
 「とりあえずメールから友達始めることになったw」
 「初めて電話した!声渋くてカッコイイ」
 「今日はすごく口説かれた、今度会ってくるかもw」

そんなこんなで、また家の前でA子とカチあった時。
ホラこれがハイド君だよー、といって携帯に送られてきたという画像を見せてきた。
でも、そこには俺が写っていた。
「は?コレ俺じゃん」と思ったんだけど、A子はハイド君だと言う。
しかも「確かにちょっとハイドに似てるでしょ」なんて言って喜んでる。
意味がわからなくて、しげしげと画面を見るんだけど、どう見ても俺の顔だと思った。
でも俺はA子の携帯に自分の画像なんて送ってないし、
そもそも俺はハイドになんて全っ然似てない。

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掛かってきた電話

91 本当にあった怖い名無し 2009/05/24(日) 19:27:31 ID:lpSbfeR/0
まあ流れを変えるために、実際に体験した怖い話というか
気色悪い話を。

もう6~7年前の事なんだが、初めて携帯を持ったばかりの頃、
深夜1時か1時半頃に「もしもし○○君?今から来れる?」と
いう電話があった。
俺は意味が解らなかったので、「どこへ?」と聞くと、「事務所、事務所」
と相手は答えた。
しかし、そもそも当時の俺は学生で、「事務所」なるものに用がある
事などまず無い。
そこで「意味が解らないんですけど…」と答えると、電話はそのまま
切れてしまった。

ちなみに、俺の名前はちょっと変わった名前で、電話番号と名前の
両方があっている間違い電話というのも考えにくい。
気持ち悪かったので、友達に電話してかかってきた電話番号へ
かけてもらうことにした。

暫らくして友達から電話したとの連絡があったのだが、それが意味不明だった。
なぜかというと、かけると「おかけになった電話番号は~」となってしまい、何度
かけても繋がらないらしい。
友達は「電話番号間違ってるんじゃね?」というので、着信履歴を確認
してみたが間違ってはいない。
そこで俺も確認のためかけてみたのだが、やはり「おかけになった電話番号は~」
と言われて繋がらない。
「おかしいなぁ」と思いながら着信履歴を見ていると、ある事に気が付いた。

その番号は都内の番号だったのだが、都内の電話番号って03の後に必ず
3か5が付くよな?
それが付いていない変な番号だった。
あとから聞いたのだが、今から10数年前に3か5が付くように変わったらしいので、
その電話番号はそれより前に使われていた番号という事になる。

93 91 2009/05/24(日) 19:32:14 ID:lpSbfeR/0

後日談として。
3か5が付くようになった話を聞いた日に、念のため
頭に3と5をつけてその電話番号にかけてみたのだが、
3の方は普通の家で、5のほうは使われていない番号だった。

これって過去からかかってきた電話なんだろうか?
でも名前があってるってのも不思議だし、そもそもそんな
昔って090から始まる携帯電話番号なかったよな?

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呪いの運び手

367 1 sage New! 2009/05/15(金) 21:34:45 ID:uLQO5mJi0
どうも、ブードゥー報告します。
長いしオチないし、読みたくない人はスルー推奨。
色々端折ったから、意味不明なところがあったら突っ込んでくれ。

身の回りで怪奇現象が起こるようになり、早急にお払いしろと霊能者に言われた俺。
呪われ仲間のAにも「一緒にお払いしる」と持ちかけたんだが、
なんやかんやと理由つけて全然応じようとしないんだ。
せっかく作った人型もある日玄関から出てっちまって、落ち着かない日々が続いた。
だが弟妹にも協力要請し、ようやくAの拉致成功。
嫁知り合いの霊能者さんも呼んで、実家で話し合いの席を設けた。

観念したAの説明によると、
呪いの媒体である人形はAが回収していた。
関わりを拒否する神主さんを説き伏せ、呪いを封じてもらったが、
神主さんの腕前では半分封じるのがやっとだった。
人形を封印した箱はAが自室で保管していたが、
大学入って一人暮らしするにあたり、それを持ってくのはどうしても怖くて、
クローゼットの奥深くに隠して残して行った。

当然霊能者さんが「その人形拝見」って流れになったんだけど、
なんと家政婦のおばちゃんが、先日燃えるゴミに出しちまったらしい。
(そりゃあ怪奇現象も起こるわなwww)
もちろん笑いごとではなく、これを聞いたAがマジギレして暴走。
なぜか乱闘まで始まり、話し合いどころではなくなった。
あまりの急展開に( ゚д゚)ポカーン状態の霊能者さんが、
ひとまず家のゴタゴタを治めて、落ち着いてから対処しましょうと、その日は解散。

だが数日の間に、Aが恐喝に遭うわ、霊能者さんちが放火されボヤ出すわ、
そして俺は、自分でも記憶がないんだが、なんか自殺未遂したらしい。
→俺病気扱いでお仕事お休みヽ(´ー`)ノ
霊能者さんはビビっちゃって、別の人紹介して自分は手を引いてしまった。

369 2 sage New! 2009/05/15(金) 21:37:33 ID:uLQO5mJi0
後日霊能者さん2が説明してくれたのは、大体以下のようなこと。
・中途半端に封じられ「呪いの運び手」は相当苛立っている
・呪いの力は強く、自分には運び手を「追い払う」(呪い返しとは違うらしい)のが精一杯
・古い呪いなので、相手が呪いをかけたこと自体忘れている可能性もあり、
 主人に存在を忘れられた運び手は、追い払ってもすぐ戻ってくる
・そうなると、前みたいになんらかの介入がない限り、
 フルパワーの呪いを一人で受け止めることになる

戻ってくるかもってのが気になったが、話し合った結果、
「一か八かやってもらうか」という結論に達した。
霊能者2さんは俺と、念のためAにも、木製のお札みたいのくれた。

「追い払う」儀式の前に、まず風呂に入れられた。
香りがつくのはいけないらしいので石鹸等は使わず、この季節に水風呂。
儀式の最中にも、お約束の不可解な現象の出血大サービスだ。
誰も触ってないのにふすまが外れて倒れるし、ラップ音もしたし、
個人的に一番ビビったのは、目の前で蝋燭がすごい勢いで燃えたこと。
蝋ががんがん溶けて、10分位で3本燃え尽きた。
霊能者さんはいい感じの人で、料金も取られなかったんだが、
あれで金取られてたら、盛大なドッキリじゃないかと疑うとこだ。

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赤い仏像

322 本当にあった怖い名無し sage New! 2009/05/04(月) 01:25:49 ID:nuJ7Q8cXO
お久しぶりです。
前回は夏の話をしたので今回は秋の話をしたいと思います。
文体で何の事か気付かれる方も居る事と思います。

それでは長くなりますがご勘弁を。

~赤い仏像~
ある秋の日の話をしようと思う。
その日は、図書館で見つけ出した郷土史に載っていた【赤い仏像】なる物を一目観ようと少しばかり遠出したのだった。

俺は少々オカルトな趣味が有り、変な話や不思議な物等が大好物だった。

赤い仏像との出会いは偶然だったが、出会った時から一目惚れであった。
場所を調べ上げ宿の手配も済んだ、幸か不幸か彼女や友人などと言う煩わしい人種は居ない。
準備万端である。

いざ出陣!と腰を上げたその時、携帯が泣き喚いた…出鼻を挫かれつつ画面に目をやると見慣れぬ番号が表示されていた。

怪訝な面持ちで出ると何やら唸り声のような音声が延々と流れていた。
予想はしていた。こうでなければこんな怪しい電話には応えない。
こんなタイミングで掛かって来るのは虫の知らせと相場が決まっているのだ。

そして虫の知らせならこれは幸先が良い事になる。
“何か”が起こる。予感は確信へと近付いて行く。

逸る気持ちを抑えつつ車に乗り込みエンジンを…かからない。
バッテリー切れらしい。
どうやら俺の守護霊は頼りがいのある御節介みたいだ 。

30分後俺は軽快に車を飛ばして居た。
見覚えは無くとも走り慣れた蛇行する林道を縫って行く。

323 本当にあった怖い名無し sage New! 2009/05/04(月) 01:27:43 ID:nuJ7Q8cXO

行きがてら、何かの遠吠えを聴き竦み上がった。
威嚇なのだろうか?それとも俺を呼んでいるのだろうか?

宿に着いたのは昼過ぎだった。
こぢんまりしているものの趣のある宿だ。
ここが今回の拠点になる。

部屋へ案内してもらい軽く言葉を交わす。
どうやらこんな田舎に独り身の若い男が来るのは珍しいらしい。

『余計なお世話かもしれませんが、何かお悩みでしたらいつでもお話下さいませ』
何か勘違いしているらしく、急に自分が滑稽に思え笑いがこみ上げた。
堪え切れず吹き出す俺を仲居さんはキョトンとして見ていた。

『いえいえ、変な気を起こすつもりはありませんよ(笑)お気遣い有難うございます』
仲居さんは紅葉色の頬で照れくさく笑った。

『それではこちらへは何の御用で?あ、作家さんですか?それならなるべく静かにするよう他の仲(ry』
彼女を遮り訳を話す。

『いえいえ、実はこの本に載っていた【赤い仏像】なるものを一目観ようと遙々駆け付けた訳です。』

『はぁ…赤い仏像…ですか…』

『御存知ですか?』

『いえ、誠に申し訳ございませんが存じておりません』

『何やら寺に保管されてるらしいんですが』

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遠吠え

448 本当にあった怖い名無し sage 2009/04/17(金) 00:19:08 ID:uOilQkN80
5年ほど前の話。
田舎の大学の寮生活がいやになり、3年生になった年に大学から原チャリで
10分くらいのところにあるぼろアパートに引越しした。
2階建ての田んぼに囲まれたアパートの2階。隣は同じ地元出身の友達。
これから楽しい一人暮らしが始まる予定だったわけ。

寮生活のときは、食事なんか気にしなくてよかったんだけど、
一人暮らしとなれば一応自炊もしなければいけない。
春のぽかぽか日和だったので、歩いてスーパーへ買い物に行く事にした。
大きな公園と公園の間の道をとことこ歩いてスーパーへ向かった。
公園の奥には大きな桜の木が何本もあって桜がきれいだった。
春休みなのに、公園にはひとっこ一人いない。
まぁ、田舎だし。ブランコと滑り台しかないし。

買い物を済ませてまた同じ道を歩いて帰る途中、
「ワワワワワワ~~~~ン」「ワワワワワワ~~~~~ン」
とカン高い犬の遠吠えが聞こえてきた。
耳を刺すようなカン高い犬の声・・・・
よくみると、公園の奥のほうにある桜の木の下に白っぽいワンピースを着た女の人が
俺に背中を向けるかたちでユラユラと立っていた。
歩きながら目はそちらへ釘付け。
「ワワワワワ~~~~~ン ワ~~~~~~ン」
女が吠えていた。超カン高い声で。
すると、後ろでいきなり声がした
「あんまり、みんほうがいいよ。」
振り返ると、買い物袋を下げたおばさんが奇妙な笑いのような怒りのような複雑な顔で
「じろじろみんほうがいいよ。」
と言いながら早足で俺を追い抜かしていった。
(たしかに。あんまり見ると失礼だな。)
そう思って俺も視線をそらし、ぼろアパートに帰った。

449 本当にあった怖い名無し sage 2009/04/17(金) 00:23:16 ID:uOilQkN80

一人暮らしは意外とお金がかかるね~
次の日もまたスーパーへ足りない生活雑貨を買いに行った。
帰り道。また遠吠えが聞こえた。
昨日と同じ場所で白いワンピースの女が吠えていた。 「ワワワワ~~~~ン ワワワワワワ~~~~ン」
興味本位で見てはいけないと思っていても、ついつい見てしまう。
すると、いきなり女がくるりと振り返りこちらを向いた。
振り返ったと同時に俺は目をそらせた。
顔は見ていない。。。と思う。なんだか見てはいけないような気がしていた。
いや、見たかな。。。顔。
とにかく、とっさに顔を前に向けて何事もなかったように普通に歩いていたふりをした。

つづく

450 本当にあった怖い名無し sage 2009/04/17(金) 00:36:11 ID:uOilQkN80

前を向いて歩きながら、振り返った女の顔を思い出していた。
見間違えなのか、距離も結構あったせいかどうしても女の顔は
目の部分がぽっかり空洞になった黒い大きな目だったような記憶しかなかった。
その瞬間、怖くなった。
俺の足は超早歩きになっていた。