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心霊スポット・肝試しでの怖い体験

頭部だけが異常に大きい女

よくある霊障スポット凸系の実話。俺の姉から聞いた話。

10年くらい前に姉と姉の友人3人が肝試しに行った。
場所は大阪にある「新御堂筋」という大阪府の北部を南北に貫く幹線道路。
そこの鉄橋の脇にある非常階段が、その時の目的地だった。
非常階段とは言ったけど、人一人がやっと通れるほどの幅で、粗末な赤錆色の鉄製手すりと
タラップが地上に向かって伸びてるだけで、とても階段とは言い難い建具だった。
真夜中に現地近くへと到着した一行は車を停め、怖気付きながらも興味と酒の勢いで鉄橋へ歩き出した。
川の土手は街灯などあるはずもなく、「街中の道路だから明るいだろう」とタカをくくって出発した
姉一行は、予想外の暗さにそれだけで一人また一人と口数が減っていった。
そして目的地の非常階段(地上側)に到着した。橋脚の辺りは風が強い。時折吹く横風にギィ、ギィ
と軋む階段を見てるだけで足がすくむ思いだったそうな。階段を見上げる姉一行。

「ちょっとみんなで上ってみーひん?」
と友人が言ったけど、姉は何かを感じたらしく首を横に振った。
姉は霊感が少しある方だったけど、一緒にいた友人の内の一人が凄く霊感が強かったらしい。
「ホンマにあかん、ここはやばい」
と霊感女。結局姉と霊感女が下に残ることになり、二人が階段を上がる事になった。
そそろと上がっていく二人、それを見守る二人。
645 2/2 ↑改行残ったまんまだった、スマン sage New! 2007/07/29(日) 11:54:46 ID:dg+cZeNO0
突然、鼻に痛みを感じた姉はとっさに鼻を押さえた。
「イテテ」
と言うが早いか霊感女の叫びが早いか。
「あかんっ!みんな降りて来てーっ早く早くはやk(ry」
狂気じみた声に、階段組みは混乱しながらも只事でない事を感じ、転げ落ちそうになりながら一気に駆け下りた。
土手を遁走している最中も霊感女の叫びは続く。
「ぎえぇぇ、女っ!女っ!あったっまっバリでかいで!超でかいでっ!女っ」
「うっえっかっら!頭っバリでかいっ」(関西弁ゴメン)
「急に出たっ!急に降りてきたっ!足の動きバリ早いっ」
要約すると、頭部だけが異常に大きい女が、上の方から降りて来てたらしい。
息も切れ切れ、なんとか車にもどった一行は、一目散に逃げ帰った。
帰路途中、車のドアロックがガタタタタタタタと高速で施錠開錠(当時の軽自動車には集中ロックは無かった)を繰り返したらしいが
そんな現象は全く気にならなかったと言う。

後日談になるけど、頭女の詳しいスペックをどうぞ。俺はコレ聞いて鳥肌立った。
「あんな、顔の大きさは普通やねん。でもな、こめかみの辺りから急にグワーっと・・・スイカぐらい。
 髪の毛は毛束がぼそ、ぼそ、と付いてる感じ。んで、目も釣り目みたいになってて、やたら伸びてたし。」

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心霊スポット・肝試しでの怖い体験

エアマックス履くババァ

乱文ですが失礼します

この前友人達4人(ABC俺)で、熊本県U市にある、殺人事件が起こった家に行ってきた時の話。

随分前に起こった事件らしくて犯人は捕まらなく、今は時効になってる。

その日はファミレスでこの仲良しで時間を潰してた。
時間は丑の刻。車通りも少ないし、ドライブいくかーみたいな話になった
A「どこ行こうか?」
B俺「どこでもいいよ」
C「俺肝試ししたい。田〇坂(西南戦争のあれ)とか」
A「そこよりもうちょっと遠出せんや?」
俺「えー嫌ばい」

後はみんな賛成で自分だけが嫌々ながら連れてかれた

648 名無しさん@そうだ選挙に行こう New! 2007/07/29(日) 12:47:07 ID:LTYF1UqxO
40分位たったかな
そこの場所ってのがまた殺風景で何にも無い。わかりやすい場所にあんの。だから目に付くものが多かった。
A「うわーまたや…猫死んどるわ…」
家の近所に入ると、明らかに風景がおかしくなった。あるわあるわの猫の死体。猫好きの俺とAには堪らんかった。
「あー…」と目をつぶっていた拍子に「ガタッ」と車体が揺れた。どうやら右後輪で猫を轢いたらしい。
この時点で俺は泣きそうな程洒落にならんかった。
猫のほかは明らかにおかしなとこにいるババァだった。街灯のところにぽつんと立っている。
白い服を着たババァだった。多分エアマックス履いていたから幽霊じゃないかと思うけど。
友人達とこの事など雑談しているうちにすぐ目的地に到着した。

649 名無しさん@そうだ選挙に行こう New! 2007/07/29(日) 12:49:00 ID:LTYF1UqxO
荒れ放題のお屋敷だった

B「よっしゃ行こうかね」
C「ここ殺人が起きた日までの日記あるみたいよ」
俺「家の人の?」
B「さがそうかー」

俺のテンションも上がり、この時点でお調子者のAが黙ってるのは明かにおかしかった。
俺「A、どやんした?」
A「や、ちょっと足が重いだけ」
Aは汗をだらたら流していた。
A「俺大丈夫やけんお前ら入っとくたん」
俺「俺も怖いけんこいつが良くなるまでまっとくわ」BC「まじやー。はよ来いよー」
二人は叫びながら嬉しそうに入って行った。
A「すまんね。実際むっちゃ足痛いわ」
Aは顔色が悪いにも引き攣った笑顔で言った。
その刹那、嫌な空気と言うのだろうか。そいつに包まれた。
後ろみるとババァがいた。ニタァと笑いながら
Aと俺は瞬時に「やばい!」と感じ、Aは痛みを忘れ、俺は涙目になりながらBCの所へ走った。
B「どがんした」
A「ややややばいって!すぐっすぐ帰るぞ!」
C「日記は?」
俺「お前だけ置いていくぞ!さっきのババァだよ!」
BCは渋々ながら諦めた。

奴らを前に外へ出ると、ババァは消えていた。
その後無事に家に着いたが、Aは右足を吊っていて、小指の爪を剥がしていたようだった。
俺も一週間ほど右足が吊ったようになっててバイトが死ぬほど辛かった。

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洒落怖

小学生の集団

唐突だけど、空気読まずに投下。
誰かに話しておきたかったので…

まず始めに断っておきます。
文章書くの下手なので、うまく話が伝わらないかもしれません。
あと、当然文章下手なので、起きた事そのままを書くし、話に
盛り上がりとかはあまり期待しないでくれ…orz

3年前の夏の出来事。
大学が夏休みに入り、何となく暇だったので、入学してすぐに仲良くなった
仲間2人(SとY)と一緒に、Sの親戚がやっている某山陰地方の県の民宿に
2泊の予定で旅行に行く事にした。

町につき、何気に日の落ちかけた外を車窓から眺めていると、妙に古臭い格好(昭和初期?)
をした小学生くらいの集団が、テトラポットの辺りに集まっているのが見えた。
俺は「まあ田舎だしあんな格好も不思議じゃ無いのかな?」と思い、その時は特に気にせず
にいた。それに運転していたSも助手席のYも特にそれに気付いていなかったようなので、
話題にすることもなかった。

続く

72 71 sage 2007/06/08(金) 19:56:23 ID:y3/jMUxc0
宿に着き、感じの良さそうなSの親戚のおじさんとおばさん夫婦にも歓迎され、Sの友達と言う
事もあり海の幸満載の豪勢な飯を食っていると、Yが唐突に「なあ、さっき海沿い走っていたときさ、
小学生くらいの集団いただろ?あれ何か気味悪くなかった?」と話を切り出した。
Sは見ていなかったらしく「何それ?」と興味深々、俺は見かけたは見かけたけど、特に不審に
は見えなかったので、「見たけど別に変ではなかったぞ?」と返した。

するとYは、「お前気付かなかったのか?あの子供達全員道路の方向いていたけど、
顔見なかったのか?」と問い詰めてきた。
俺は内心「あーこいつ暇だから肝試しでもしたいのか?w」と思い、話半分に聞き流し、
俺は視力悪いし、ほんの数秒の事だったので特に注意してみたわけじゃないから、と
返すと。Y曰く「あいつら全員無表情で道の反対側の山をじっと見つめていたんだよ、
子供なら、普通はふざけたり騒いだりしてさ、大人が引率でもしているなら解るが、
子供だけで普通はあんなに整然としてないだろ、だから気味悪かったんだが…」
と語り出した。
俺はどうせネタだろうと思っていたわけだが、飯食い終わって部屋に戻ってもその話を
Yがしきりにするし、Sもこの辺りはあまり来た事無いらしく地理に詳しくなく、興味津々で話を
聞いているので、あまりのり気ではなかったけど、2人の提案によりその場所へもう
一度行ってみる事になった。

続く

73 71 sage 2007/06/08(金) 19:57:48 ID:y3/jMUxc0
時間は夜9時頃、外にはもう車も殆ど通っておらず、海沿いの道に街頭がぽつぽつと
あるだけの場所を15分ほどあるくと、意外に早く「目撃現場」に到着する事が出来た。
昼間は気付かなかったが、テトラポットのある海岸の手前に、どうも何かの資材置き場?
と車4,5台停めれそうな広場があり、懐中電灯で照らしてみると意外と広い場所
である事が解った。

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人影

流れぶた切り&勝手に自分語りになりますが、スレタイにそって話します。
長いので二分割します。

私が実家に帰ったとき、体験したことです。
私は仕事を辞め、某職員試験勉強に打ち込んでいました。

実家にいる間、毎朝愛犬の散歩をしていたのですが、ある日、犬がいつもより早く起きました。
午前4時10分くらいだったかと思います。
いつもは午前5時30分前後に散歩に行くので、おかしいな~と思いました。
しかし、それでも犬があまりに五月蝿く急かすので、私は怖いながらも散歩することにしました。

外に出て、いきなりどんよりとしました。
ド田舎なのもあり、まさに一寸先は闇、というくらい真っ暗なのです。
しかも、霧がぶわーっと立ち込めていて、纏わり付いてきます。
懐中電灯の明かりが非常に心許なく、照らした先も霧で飲み込まれます。
でも、怖がりの怖いもの好きな私は、歩みを進めました。

道中には、夜中に遭遇したくない嫌なものが多々ありました。
地元のさびれた神社の長い階段、切れかけの蛍光灯の明滅、霧の中をぼんやり映すカーブミラー、傾斜地に並ぶ墓の群れ。
隣の犬の荒い呼吸もなんだか恐ろしかったし、樹木にもたれ掛かる人間そっくりの案山子にも絶叫しかけました。
静けさの中、足音も響いて、まるで肝試しでした。

243 本当にあった怖い名無し sage 2012/09/15(土) 19:34:33.82 ID:r1Y4SZt6O
ただ、意外にも行きはあまり怖くありませんでした。
かくして、調子に乗った私は、帰り道に田畑と森に囲まれた砂利道を選んだのです。
もちろん、森ともなると霧がものすごく、霧の町・ロンドンってこんな感じなのかな……などと無駄なことを考えていました。
田畑に浮かぶ、無表情の案山子の群れと、赤く光る烏除けに怯えながら、帰りも普通に歩いていました。

しかし、家まであと200mのところでした。
『……ちゃん』
という呼び声がどこからか、聞こえました。
なんだろう?と思いながら、周りを見渡しますが、霧でよく見えません。
『ぁ~ちゃん』
もう一度、呼び声が聴こえ、そちらの方を少しだけ目を凝らして見ました。

そこには、黒い人影が立っていました。
シルエットしか見えませんが、おそらく上半身は人が、口元に手を当てて、おーいと呼ぶような形だったかと思います。
足を肩幅くらいに開いており、どうやらこちらを見ているようでした。
もちろん、暗いので、それに目がついているのか、背中を向けているのか、分かりません。
でも、確かに私のいる方向を見ている気がしたのです。

私は先程まで、幽霊の類に遭遇せず、調子に乗っていた分、一気に背筋が凍りつきました。
しかも砂利道。足音を立てずに帰ることもできないので、私はそれに気づかない振りをしてやり過ごすようにしました。
もちろん、向こう側は見ず、ただひたすら前だけを見て、家までずんずんと歩いていきました。

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島の祠

実体験。フェイクいっぱい。脚色あり。
とっても長い話だし、文章も下手だから興味ない人は読まないで下さい。
もう10年近く前の話。
私は友達と3人でキャンプに行ったんだ。
砂浜でつながった無人島。
私の地元で、中学の時はよくそこで遊んだ。
夏場は家族連れも普通にキャンプするような島。
私は女、AとBは男、中学の時の同級生。
3人とも19歳だった。

592 591 sage New! 2012/09/23(日) 14:42:03.77 ID:rNtKeau20
Bが一浪で大学に受かって、晴れて3人とも大学生になった。
そのお祝いで、入学前にバーベキューでもしようってノリだった。
まだ4月で少し肌寒かったけど、テントをはれば問題なかった。
その無人島にはたくさんの防空壕が掘ってあって、
中学生の時に肝試しをしたこともあった。

593 591 sage New! 2012/09/23(日) 14:44:14.20 ID:rNtKeau20
その度に、軍服の幽霊が出たとか、子供の幽霊がとか、
話題にはなったが実際に何か起こったことは一度もなかった。
島は一周で2~3キロ程度だったと思う。
南から北にまっすぐ島を縦断できる道と、
島を一周するような道があった。
南側が砂浜に接していて、東側がちょっとした港。
北側と西側はほとんど岩場だった。

595 591 sage New! 2012/09/23(日) 15:02:03.01 ID:rNtKeau20
北側は比較的平らな場所が多くて、私たちの遊び場もほとんどそこだった。
西側は、島を一周する道も途中で途切れていたり、雑草が多かったりで、
ちょっとした探検気分で行く以外は行くことはなかった。
キャンプ当日も、私たちは北側の平地にテントを張った。
バーベキューもそれなりに楽しく終わって、3人で川の字になって寝た。
Bが肝試しをしようとか言ってたけど、Aも私も今さらめんどくさいと
相手にしなかった。

596 591 sage New! 2012/09/23(日) 15:03:43.44 ID:rNtKeau20
次の日の朝、私たちはコーン、コーンという、釘を打つような音で目をさました。
何の音だろうと気にはなったけど、音源を捜そうとまでは思わなかった。
昼過ぎ、テントを片付けて島を出ようと島を縦断する道を歩いていくと、
島を一周する道を西側から歩いてくる5人の団体と鉢合わせした。
彼らは2m近くある古びた板を20枚以上運んでいて、全員作業服を着ていた。
彼らは軽く会釈をすると、そのまま島から出て行った。
ふと彼らが来た道に目を向けると、もう1人こちらに向かって歩いてくる人影があった。

597 591 sage New! 2012/09/23(日) 15:04:48.08 ID:rNtKeau20
あきらかに服装が違って、神主さんか何かだろうと思った。
その男の人は、まっすぐ私たちの前にやってきた。
神主:君たち、昨日からここにいたの?
A :はい、キャンプしてました。
神主:そっか、う~ん、大丈夫だと思うけど、何かあったらここに連絡して。
そう言うと、神主さんは私たちに名刺を差し出した。
A :何かある可能性があるんですか?
神主:いや、いまちょっと儀式をやって、こんな時期に島に人がいると思わなくってさ。
A :この島で儀式なんかするんですか?
神主:ああ、海開き前の安全祈願だよ。
私 :ご苦労様です。さっきの人たちもその関係の人ですか?
神主:あの人たちは、町役場の人。設営の手伝いをしてもらっただけ。
私たちは、納得して神主さんが島から出て行くのを見送った。

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アザだらけの死体

「今度の休みは鬼子母神トンネルに行こう」
Aがそう切り出して、Bの表情が曇った。
「あそこは・・・やめたほうがいいよ。あそこ以外なら」
いつもならホラースポット巡りに乗り気のBが珍しく消極的だ。
会社の同僚である俺とAとBの3人は、今度の休みに霊にまつわる名所に行こうと決めていた。
鬼子母神トンネルというのは、最近になってあちこちで噂を聞く様になった新名所だ。
正式な名前は分からないが、近くに鬼子母神(きしもじん)という神様を祀ってる寺があって、トンネルの名前もそう呼ばれる様になったそうだ。
山の中腹くらいにあるトンネルで、ふもとに都道が完成して交通の便が良くなってからは使われなくなり、今は山自体が立ち入り禁止になっている。
「なんでやめたほうがいいんだ?」俺はBの不安げな顔を見ながら聞いた。
「あそこは、ほんとに人が死んでるんだ。

2ヶ月くらい前にM大学の学生3人があそこに肝試しに行ったんだけど、帰ってきたのは1人だけ。
そいつの話だと、あとの2人は、トンネルに入ったらいきなり出口の先まで走り出して行ったらしい。
3日経っても2人は家に帰らなくて、警察が捜索したらトンネルの中で死んでたって。体中アザだらけで」
「そんなのよくあるただの噂だろ?」Aは、信じてない様子だった。
「その生き残った1人は、俺の家のすぐ隣に住んでる知り合いなんだ。これは本人から直接聞いたんだよ」
「・・・・・」俺もAもしばらく沈黙してしまった。
重苦しい空気をかき消そうとするようにAが声の調子を上げて言った。
「その2人は幽霊に殺されたってのか?ばかばかしい。
普通に考えたら2人でケンカにでもなったか、別の誰かに殺されたんだろ。
そんなのいちいち霊のせいにしてたら、日本中の殺人事件が迷宮入りになっちまう」
俺もAの考えと同じだった。日本で1日何千件の人為的事件が起きてるだろうか。
それがたまたま心霊スポットで起きたと考えるのが自然だろう。
「わかったよ・・・じゃあ俺も行く」Bは、うつむきながらもそう答えた。
期待を膨らませる俺とAは当日のスケジュールについてあれやこれやと話し合ったが、
その間もBの表情が晴れることはなかった。

881 本当にあった怖い名無し sage 2012/09/27(木) 16:45:19.53 ID:ipXW6Hr60
当日は天気も良く、8月のわりに涼しくて心地いい日和だった。
一旦俺の家に集合したメンバーは、電車に2時間ほど揺られて郊外の駅まで行った。
そこから、さらに都道を2時間くらい歩いたところで鬼子母神トンネルのある山のふもとまでたどり着いた。
山の周りはフェンスで囲まれていたが、フェンスの門扉には鍵もかかっていないので楽に入れた。
ブナの木に挟まれた山道を20分ほど登っただろうか、鬼子母神トンネルと思われる場所についた。
時間はまだ昼頃だ。
トンネルは、一見なんの変哲もない外観で、少し汚れているくらいでこれと言った特徴がなかった。
どこにでもあるコンクリートのトンネルだ。出口からの光がもれてこちらまで届いて見える。思ったより全長は短いようだ。
「なんでこんな平凡なトンネルが心霊スポットなんだ?」Aが拍子抜けした声で言う。
「やっぱりトンネルの中まで入るのか?」Bは、まだ決心がつかない様子だった。
「怖いんだったら残ってもいいぞ。俺達は2人でも行くから」Aは笑って余裕を見せた。
俺達3人は、早速トンネルの中に入ってみることにした。
トンネルの中はとても静かだった。車4台通れるほどの幅はあるだろうか。
一応懐中電灯を持ってきたのだが、このトンネルでは必要なかった。
入り口と出口、両方から射す光で足元は十分見えた。ところどころに水たまりがある。
長年使ってないわりに、側面や上部は綺麗だった。落書きも1つもない。
「こりゃ期待はずれだな」Aは、心底つまらなそうに言った。