カテゴリー
洒落怖

虫の知らせ

怖い話に分類されないかも知れないが勘弁してくれ。
最近気づいたんだ。俺もしかしたら虫の知らせってのが何度も来てるのかもしれん。
後出しだって言われても仕方ないのは承知なんだが先日の北朝鮮ミサイル発射の前の日、夢の中で東北の日本海側の沿岸で北朝鮮が日本と交戦してる夢見たんだ。
ガンガン本土にも着弾してる夢だった。
その日に遊んだ友達にも昨日夢で北朝鮮と日本戦ってたわ(笑)とか話してたら次の日ミサイル発射されて友達も本当に戦争なるんじゃね?とか笑ってたが俺は笑えなかった。
今まで何回かそういう事があったから。

最初は19か20の時。その日は仕事で疲れてて23時くらいに床につき寝ようとしていたらいきなりの偏頭痛と腹痛。
次の日も当然仕事だし脂汗流しながら目を閉じ寝ようとするも気づけば1時過ぎ。そして寝たのか意識が飛んだのかわからないまま朝を迎えて普通に出勤、仕事を終え帰宅。
すぐにジャージに着替え携帯をチェックしてみると普段平日は数件しかこない着信がなぜかこの日は20件以上。
(当時自分はどうせ仕事中は出れないからと携帯は会社に持っていってなかった。)
着信は全て一人の友人からだった。気になり電話してみると、彼?はすぐに電話に出た。電話越しの彼は半狂乱だった。小中高ずっと同じなのに最初誰かわからないくらいだった。
何で出なかった!何で出なかった!それしか言わない彼にとりあえず事情を説明して謝り、なんで何度も電話してきたのか聞いた。彼は言った。○○が事故で死んだ。と。

206 本当にあった怖い名無し New! 2009/10/20(火) 00:02:10 ID:FNfs6EQeO
最初、全く理解できなかった。
彼曰く、午前5時過ぎに夜勤が終わり、帰宅途中に居眠りからの単独事故を起こしてフロントガラスを突き破り車外に放り出され即死だったらしい。
そして友達にも話が伝わり自分にも電話がきたが出なかった、という事だった。
そしてもう一つは自分の祖母。その日も深夜に急に胸が苦しくなり寝れずにいた。そしてまた同じくいつの間にか朝になり出勤。
しかし一時間もしないうちに会社に祖母が亡くなったという電話がありすぐさま帰宅する事となった。
祖母の死因は急性心不全。朝起きてこないのを不審に思った叔父が寝室に様子を見に行ったところ、倒れて冷たくなっていたらしい。
友達の死から数年後の祖母の死、そして両方とも前の日に自分の体調に異変が起きていた。

祖母の葬式の時にその話を叔父にすると、虫の知らせがきたんだろう、と言った。そして先日のミサイル。
偶然であるなら偶然であってほしい。むしろ全部偶然で夢オチ乙!とかハイジ、って済まされた方がいい。俺の体が寝れなくなるほど痛んだら誰かが不幸になるとかマジで勘弁だ。
んでさ、ある意味こっからが問題なんだわ。
昨日、夢見たんだわ。
内容は…日本各地での同時大地震。
日本全土でかなりの数が死んだと思う。
で、自分の足元が裂けた瞬間にみんな一度は体験した事があるであろう足を引っ張られるようなあの感覚で急に目を覚ました。
そしてそれから朝まで胃から胸にかけて刺すような痛みが走り続けてで一睡もできなかった。
夢と体の痛みが一緒に来た事なんてなかったからめちゃくちゃ不安だ。
頼むから全部偶然であってくれ…

カテゴリー
洒落怖

ぐるぐる巻きの鐘

あたり一面山だらけ。
どこを見渡しても山ばかりという地方の出身です。

小さい頃からお世話になっていたお寺に「鐘」がありました。
「鐘」と書いたのには理由がありまして、
それは布と縄でぐるぐる巻きにされていたからです。
鐘を撞く丸太もついていません。

なのである程度の年頃になってアニメの一休さんなどを見るようになり
寺の隅の屋根つきの一角にあるべきものは鐘なんだな、ということが
わかるようになりますと、そのぐるぐる巻きの中身は
鐘なんだろう、と感じるようになるというくらいで誰も中身を
見たことはありませんでした。

58 2/11 2009/10/14(水) 00:14:56 ID:RQVGJyVv0
小学生くらいの時には両親に「なんでぐるぐる巻きなのー」と
聞いた記憶はあるのですが、両親も由来など詳しいことを知らず、
自分たちが両親が子供のころからぐるぐる巻きであり
「ぐるぐる巻きの鐘」と呼んでいたとのことです。
当然中身も見たことがないということです。

すっかり時が経ち、私は大学進学のため実家を離れます。
夏休みに帰省をすると、田舎と言えど自分の家の周りにも
多少は開発の手が伸びていました。

昔自分の部屋であった場所、今は物置となりつつあるのですが
窓際から景色を見てみると昔とは眺めが変わっており、
自分の部屋から「鐘」のお寺を見ることができました。
お寺は山の上のほうにあるのですが、自分の部屋からは
裏の里山が邪魔をしていて昔は見えなかったことを思い出しました。
そうか、虫を取ったりアケビを食べたりしたあの山も
無くなってしまったかと寂しがりつつ、窓から寺を見ていました。

59 3/11 2009/10/14(水) 00:16:34 ID:RQVGJyVv0
寺は遠いので自分の家からだと親指の爪程度の大きさに見えます。
夕飯時に「裏山がなくなって寺が見えるようになったんだね」
という話をしました。すると両親からは
自分が大学に入った直後くらいに無人化してしまい、法事と祭りの時だけ
別の大きなお寺から僧侶を呼んでいると教えられました。

ある夜のことです。一人暮らしに慣れてしまったせいか、
自分の部屋だというのに枕が合わないような気がして
なかなか寝付けない日がありました。そのとき

「ぐうん」

と低い低い音が聞こえました。鐘の音?と思い窓の外に目をやります。
満月に近い月の出ている夜でしたが遠く離れた寺の鐘の様子など
肉眼では見えません。10秒ほど見つめていると、ほんの一瞬だけ
人工的な光がチラッと目に入りました。気になって小学校のときから
使っていた勉強机の引き出しを開けます。母親が捨てていなければ、と
そこにあるはずの双眼鏡を探します。

60 4/11 2009/10/14(水) 00:17:58 ID:RQVGJyVv0
双眼鏡は昔のまま、そこにありました。ほこりがついた
レンズを覗き込むと、倍率は低いのですが暗がりの中にぼんやりと
動く人のようなものが見えました。3名ほどの人間が鐘撞き小屋のところで
何かしているようです。懐中電灯を持っているようですが、
覆いをしているのか、時折周囲を照らすだけで様子がはっきりとは見えません。

カテゴリー
洒落怖

標的

2年くらい前の実体験。

当時オレは大学生で、夏休みの間はカラオケ店でバイトしてて、
大体週3~4くらいの割合で18時から24時まで働いていた。
カラオケ店は家から近かったから自転車で通ってたが、
その日は自転車がパンクしたもんだから、仕方なく歩いてバイトに行った。

バイトが終わって徒歩で帰宅中。住宅街を歩いてた時だ。
オレの左頬に「パシ!」って、何かが当たった。けっこう痛い。
最初は、夏だから虫でも当たったのかと思って気にせず歩いてたが、
また、今度は喉あたりに何かが当たった。当たったものの感触はさっきと同じ。
せいぜいカナブンくらいの大きさだと思った。セミほど大きくはない。
なんなんだと思って、それでも歩いてたんだけど、
また喉、左即頭部、左頬、喉……って感じで、何度も左側の頭部に当たるんだ。
これは虫じゃねえなと思って、急に怖くなって走って帰った。

家に着いて、鏡で自分の顔を見てみたら、
何かが当たった箇所は赤く内出血みたいな痕になってた。
大きさはBB弾くらいで、やっぱり顔の左側に集中していた。
歩いてたオレの左側には大きな団地があったから、
誰かが、団地の窓からエアガンでオレを狙って撃ってたんだと確信してる。
今もその団地はあるけど、近くを通りたくもない。

カテゴリー
洒落怖

白米

これから先の人生も白米を美味しく食べたい人は読まないこと推奨。

自分、十代のころ白米が好きで好きで、一食につき1.5合くらいは余裕で食っていた。
その日も昨晩炊いてあった飯の残りをレンジであっためて、お茶漬けにして食った。
飯の量は牛丼サイズの丼一杯ぐらい。お茶漬けの飯の量ではないwww
それをかっこみながら洒落怖まとめを見ていた。
どんな話だったか忘れたけど、すごく気味の悪い話を読み終わり、
余韻を噛み締めながら少し冷め始めたお茶漬けをかっこむ。

ふと、丼の中のお茶漬けを見た。
緑色のお湯の中に浮いた大量の白い米が、うごめいているように見えた。
『……これ、蛆虫じゃん』
と、漠然と思った。
そんなわけはない。
慌ててその考えを打ち消して、お茶漬けをもう一度食べようとする。
でももう無理だった。何度見ても丼の中のものはお湯に浮いた蛆虫だった。
我慢して何口が米を口に運んでみる。噛めない。飲みたくない。吐き気がしてくる。
耐え切れずにトイレに駆け込んで今食べていた米を全部吐いた。

それ以来、少量だったり、物が混ざって色が変わった飯だったら食べられるのだが
大量の白米が食べられなくなった。
言わずもがなだが、蛆虫にしか思えなくなってしまった。
特にお茶漬けは少量でもちょっときつい。意識すると吐いてしまう。
それまでも飯のやたら多いお茶漬けは頻繁に食べていたのに、どうして急に
こんなことになってしまったのかわからない。
思い付く原因といえば直前に読んでいた洒落怖まとめの怪談話。
でもどんな話だったか全く思い出せない……。

カテゴリー
洒落怖

時空のおっさん

250 : 本当にあった怖い名無し : 2012/05/03(木) 00:42:52.07 ID:AQtdB1Ce0
今日、大学の廊下でいきなり周囲が見知らぬ白い床になった。
大パニックになって、ロッジみたいな建物が見える方へ走った。
こういうスレでは、危険が無い限り最初の地点を動かないのが鉄則と言われている。
理屈ではわかってたが、俺はもう怖気がするほど怖くて駆け始めてしまった。
そのとき、小さな木造家屋にピントが絞られていた俺の視野のすぐ外から白人の爺さんに日本語で声をかけられた。

爺と言っても、前の方がパゲててヒゲも白くなってきてるだけで還暦を迎えてない感じだった。
あれが時空のおっさんだったのか?
俺はその爺に、反射的にフルネームと大学名と学年とレオパレスの住所を言った。
ふと気づけば、爺は120cmぐらいの軽そうな棒を持っていた。棒の先にはマジックが埋め込んであるのか、白い路面に表のようなものを書いてた。
爺は白い路面に長方形を描くと、その枠内に俺の良く知ってるフォトン・ヨーギニーの「守り符」が浮き出た。
あッと思う間に、大学の廊下の窓のすぐ外に俺は立っていた。
女子の3人連れが「キャーーー!!」と叫んで走っていく。他の学生たちも遠巻きに俺を囲み始める。
見知らぬ怪空間には、30秒も滞在してなかったはずだ。
でも大学では、俺の消失から一時間半以上が経過していた(次の休み時間になってた)。
こういうのは、エレベーターとか然るべき境目を通じて迷い込むものだとばかり思っていた。
しかし現実は、足を踏み出したタイミングですらない瞬間に転移してしまう。
今なんとなく書いてて、上の三行が6文字目で句読点つくのは何の偶然だろう。
自分でもわけがわかりませんが、時空のおっさんに該当することだけは確かです。
さっきまで居酒屋やカラオケで独演会とか厄落とししてましたけど、まだ昨日が終わったような感じがしてません。

251 : 本当にあった怖い名無し : 2012/05/03(木) 00:58:35.54 ID:AQtdB1Ce0
白い床についてですが、あんまり広くなかったです。
長方形で、タテヨコは100mちょい・50mちょいって感じでした。
木々の種類は知りませんが、けっこう青々してて普通の林みたいな感じです。
気候も今時分だったように思います。空間の光源はわかりませんが、普通に雲と太陽一個があったと思います。
遠くにズングリムックリな形をした山のようなものが見えてました。
爺の日本語は決して流暢ではなく、「きみ、どないしたのか」の一言からも大学の英語講師の外人程度だと思った。
それでも、外人の中ではだいぶ教養があるか日本びいきかってところだな。
ただちょっと恐ろしいことがあるんだが、表の近くに数字やイニシャルのようなものがあった。
その他にも$の字が見えてた。考えすぎかもしれんけど、人間の寿命やお金が関係してる(汗)?
もちろん、それらの他にも暗号か呪文みたいな感じで英語や数字が続いてた。

カテゴリー
洒落怖

糸

489 本当にあった怖い名無し sage 2009/09/02(水) 18:34:06 ID:BZiX2XvS0
時期的にちょうどこれぐらいの時期で
十年以上経つので私の話を投稿します。
長くなるので短いのが好きな方はすみません。
スレ汚し失礼します。

小学生の時に兄と私と友人数人で
地域で有名な公園によく遊びに行ってました。
そこは他校と私たちの小学校の双方の
真ん中にあるので他校であろうと仲良く
一緒に遊んでいました。

ある夏休みの日。
近くにある市民プールに行って
帰り道にその公園でそれぞれ親に作って
もらったお昼を食べて、他校の学生も
数人あつまり始めてきたところで
彼らとともに探検ごっこをすることになりました。

その公園の真ん中には川が通っており
その奥は鬱蒼とした森となっています。
川と言っても、横幅はあるのですが、水はあまり流れておらず
足元がぬれても構わないなら渡れるぐらいの深さです。
その森を真っ直ぐ上って行くと山に入るのですが、
山の少し前に高速道路が通っている為
山と公園をつなぐ森の中にトンネルのような空間が
出来ているのです。つまり上に高速道路が通っている為
そこだけ空が見えず真っ暗になっているのです。
そこを私達は「山の穴」と呼んでいました。

490 本当にあった怖い名無し sage 2009/09/02(水) 18:35:38 ID:BZiX2XvS0
とりあえずはそこまで川を挟んで二手に別れ、
上っていこうということになりました。
私は兄と友人(女の子)と他校のA君B君と一緒に、
他の友人達は他校の人たちとそこへ向かいます。

そこから私達は森を突っ切り、山の穴を目指して
歩き出します。少し歩くと川の幅が大きくなりだし
さらに進むと向こう側の友人達は小さくしか見えなくなります。

そこからケモノ道に入り出し、木々も増え始めます。
彼らも同じように森に入る為、互いの姿は確認
出来なくなりあとは山の穴を目指すのみ。

A君やB君とも仲良く話しながら私達は山の穴に
到着することができました。
少し遅れて反対側から声が聞こえます。

「お~い、着いたかぁ?」と山の穴に響いてきます。
「こっちはだいぶ前からいるぞぉ~!」と返します。

「お~い、一人そっちに行くからな~」と誰かが伝えてきます。

少し待っても誰も来る気配はありません。
「だれもこないぞー」と更に返します。
相手からはうんともすんとも返事がありません。

「お~い、誰もこないぞー!!」と更に大きな声で言います。
返事はありません。

491 本当にあった怖い名無し sage 2009/09/02(水) 18:37:32 ID:BZiX2XvS0
上からはゴォー、ガタン、ゴォーと車が通る音が聞こえてきます。
「お~い、なんか言えよー、聞こえないぞー」と兄が叫びます。
その瞬間にゴトン。ドオオオンと音がします。
山の穴にその音が反響されて更に大きくガーーーン。ボーンと音がします。