カテゴリー
洒落怖

暗闇の子

しょうがないな~。暇なので俺なりに >>844 を修正して怖い話に仕上げてみた。

————————————————————————————————-
高校生の頃サッカー部に所属していたのですが、その時に体験した話を一つ投稿します。

体力づくりや友達が出来れば良いなぁという動機で高校2年になってから部活に参加したのだが、
あの不吉な事件がきっかけとなりすぐに退部したので、所属していたのは正味10日間程度だった…。

途中入部したので、実際には皆のこなしている練習について行ける訳がなく、いつも一杯一杯だった。
レギュラーに成りたかったわけじゃないけれども、あまりに自分が情けなく感じられ、
皆が帰った後も一人で練習していた。最初の数日は何事もなく平和に経過した…。

その週の日曜日にも部活があり、18:00くらいまで残って納得の行くまで練習をしていたのだけれども、
当時は冬だったから18:00で完全な暗闇に支配され、周囲は怖いくらいの雰囲気になっていた。
ボールも見えなくなり、急いで帰ろうと部室のドアに手を掛けた時、ふと違和感を感じた。

その違和感の方向に目を凝らすと、すぐ近くに幼稚園児くらいの子供が背を向けて佇んでいる…。
月明りもなく完全な暗闇の中に、そんな幼い子が一人静かに佇んでいること自体があり得ない事に思われ、
背筋の辺りがゾッと逆立つのを感じた。

しかしどう見ても普通の子供だ。よくよく見ればしっかりとした存在感というか気配も感じるような気がする。
そこで『顧問が息子を連れてきたのかな?』と思いなおし、思い切って「ボウヤどこの子?」と問いかけてみた。
しかし、いつまで経っても返事が返ってこない。
その代わりにゆっくりと少しずつ、まるでスローモーションを見るかのように振り向き始めたのだ。

855 暗闇の子(2/5) sage 2011/02/11(金) 02:31:22 ID:95h8ebib0
完全に体が俺のほうへ向いたものの、薄暗がりの中で顔がよく見えない。
そこで一歩近づきその表情を確かめようとした時、俺は心臓が凍りつきそうになるのを感じた。
なぜなら、この誰もいない真っ暗な校庭の片隅にある部室の前で、幼稚園生くらいの幼い子供が、
ニコニコと楽しそうに笑顔を浮かべていたのだ。

面食らって凍り付いていると、その子供は不意に動き、部室の奥の方へ入って行った。
そして部室の入り口から真正面の壁に背中を当ててそのまま座りこみ、先ほどの笑みを浮かべながら、
入り口に立つ俺の方をずっと見つめている。そこで、気を取り直し、再び問いかけることにした。

「顧問の○○先生の所の子でしょ? ここに来たらお父さんに叱られるよ?」

しかし今回もまるで聞こえなかったかのように、俺の声を完全に無視している。
ただひたすらに、入り口の外にいる俺を見つめながらニコニコしているのだ。
薄気味が悪くなり、とりあえず着替えを手早くすませることにした。

カテゴリー
洒落怖

用心

去年の話

ヘトヘトで仕事から帰って来て、テレビも電気もつけっぱなし着替えもしないで帰ってきたままの格好でソファーの上で寝ちゃったんだわ

ハッと目が覚めたら、部屋が真っ暗でちゃんとパジャマを着て布団に入ってるの
「あれ~いつの間に??」と思いつつ時間を確認するため携帯を取ろうと体を動かそうとするも、何故かビクとも動かない
金縛りとかそういうことは全然頭に無くてただひたすら「??」状態

すると玄関のドアノブをガチャガチャ回す音が
狭小ワンルームなので今いる場所から玄関までは見渡せるので、体は動かせなくても玄関の様子は視界に入る状態

すると誰かが入ってきた
強盗とかそういう感じではなく、靴をポイポイっと脱ぎ捨て自分のうちに帰ってきたかのような堂々とした雰囲気

私も「隣の人が間違えて入ってきた!ギャー部屋汚いのに恥ずかしい!!こっち来る前に間違えてることに気づいてー!!」
なんて思ってた

私の願いも虚しくその人物は短い廊下をツカツカと渡りきり、部屋の電気のスイッチを押した

電気ってすぐパッと付くわけじゃなくて、何回か点滅するじゃない
そのチカッチカッチカッの間に、
黒のフルフェイスのヘルメット、黒のライダースジャケット、黒のパンツ、左手に灯油なんかを入れるような青いポリタンクを持った男が見えた

230 本当にあった怖い名無し sage 2010/11/21(日) 06:09:23 ID:H7csrdH4O
そこで目が覚めた
電気もテレビもつけっぱなしで、帰ってきたままの格好でソファーに寝転がってた
「なんだ夢かー!」と時間を確認したら、帰ってきてから35分くらいしか経ってなかった

私はエントランスのオートロックを過信してドアの鍵をしめない癖があり、
その日も案の定しめてなくて、でも変な夢を見たあとだったから一応鍵をかけに行った

そしたら、鍵をガチャンとしめたと同時くらいに向こうからドアノブをガチャガチャッと回された
本当に同時くらい
すごいタイミング

私はびっくりして動けなかったんだけど、その間もノブは忙しなく回ってた
ドアの向こうのやつに部屋にいることを悟られてはいけないような気がして、息を殺してジッとしてた
ノブのガチャガチャが止んでしばらくして、ドアスコープから外を覗いたけど誰もいなかった

あの変な夢は予知夢だったのか、もし鍵をかけるのがあと一歩遅かったら誰が入ってきたのか、
と思うとゾーッとする

カテゴリー
洒落怖

子供の呪い

それほど怖くないが思い出したので

小学校時代、クラスに苦手な女の子がいた
普段は仲良くやっていたんだけどちょっと口が悪くて
こちらのちょっとしたドジを大笑いして馬鹿にするタイプで
自分も口下手なので言い返せずに手が出てさらにからかわれて…といった感じ
今になってみれば自分は一人っ子、相手は兄がいる妹だったから
性格が悪いわけじゃなくてそういうコミュニケーションの中で
育ったからだろうと思えるんだけど当時はむかついて仕方なかった
ある日オカルト好きの幼馴染から「呪いの方法」を聞いた
曰く、嫌いな相手の名前とどういう制裁を与えたいかを赤字で書いて
その紙を24時間肌身離さず持つこと

恐ろしく簡単な方法だったが、当時の自分にはお風呂に入ったり
寝ている時はどうしたらいいんだろうと真剣に悩んでいたw
確かお風呂には風邪気味だとか理由つけて入らず、
パジャマにポケットがなかったので紙きれをパンツに入れてたと思うw

うん、試した次の日学校行ったら効果ばっちりだった
彼女は松葉杖ついて足には大きなギブスつけてたよ
結局制裁の方法だが、本気で彼女を嫌いなわけではなかったこと、
幼いながら呪いの反動?が怖くて死とか大きな事は願わず
「足を骨折しますように」って願ったんだよね
そして疑われたら嫌だから全然自分と関係ない、
彼女が通っているプール教室か体操教室でと指定したら
これまたプール教室の休憩中にふざけて遊んでいた時に折ったとの事
これには怖くなり、結果彼女への恨み?も消えて本当に友達になった
たったそれだけで特にオチもないけど自分が体験した数少ない不思議な話です

カテゴリー
洒落怖

異様なモノ

今日変なモノを見たのでカキコ

俺営業マンなんだけど、今朝は会社によらずに直接顧客のところに直行く日だったんだけど、
営業先の某有名アニメーション学園がある駅の改札を降りたところで変なモノに気づいちゃったんだよね。

なんか改札の外にピンク色のホットパンツとピンク色のタンクトップ姿の女の子(背格好から小学校高学年ぐらいの)がいたんだけど、
その子を見た瞬間なんか妙に頭の中がざわざわしたわけよ。
なんかすごい強烈な違和感があるのよ。

んで、かばんの中のスイカ探すふりしながらちらちら見てて気づいたんだけど、
なんかいろいろ変なのよ。その子

その子の手足がすっげー細くて長いの。
長いって言っても化け物って程じゃなくて、
ギリギリ人間レベルでなんだけど、
よくいえばモデル風、悪く言えば栄養失調児みたいな感じ。
なんか妙に色も白くて生気がない感じ。
そんでその子が隣にいる二十歳ぐらいの男の子の鞄に一生懸命何か入れてるのよ。

男の子はどこにでもいる様な男の子で、
隣にいる友達となんか談笑してるんだけど、
おかしくないか?
自分のカバンに何か入れられてるのに気づいてないんだぜ。
一瞬妹かとも思ったけど、それも変だと思わない?
だってこれから予備校に行きそうな男の子が妹連れて朝の9時にそんなとこにいるかな?

142 本当にあった怖い名無し sage New! 2010/08/26(木) 22:05:00 ID:o5w+ZPLW0
つづき

なんか変じゃねぇかって思ってたら男の子達が歩き始めたんだけど、
その子その男の子たちについていくわけでもなくその場に残ってんだよね。
うつむいて地面をじーっと見ながら。

俺それ見た瞬間にすっげー背中に鳥肌が立って怖くなったんだけど、
朝だし人はそれなりにいるから何かあっても大丈夫だと思ってその子の近くの改札通って様子を確認しようと思ったわけよ。
そんでその子の目の前の改札通りながら、携帯で時間を確認するふりしながらその子のほうをチラミしたんだけど、
心の底からやめときゃよかったと思ったよ。

その子が手に持ってたのはネズミの頭のミイラっぽいので(今思えばはく製とかおもちゃかもしれないけど、それでもやっぱりおかしいと思う)、
しかもその子うつむきながら

「ゲ ゲ ゲ ゲ ゲ ゲ ゲ ゲ ゲ ゲ ゲ」

って笑ってるのよ。
髪で顔は見えなかったけどすっげーだみ声で。
小便洩らすかと思ったよ。マジで。

そのあとメールチェックしてるふりしながら早足で通り過ぎたんだけど、
追ってくる様子もなかったから心底安心したよ。
帰りは怖くてタクシー捕まえて会社に帰ったんだけど、
明日もまた直接顧客のところに行かなきゃいかないんだよね。
マジで怖くてたまらん。
誰か何か知らない?

場所は東京の山手線の某駅。
某有名アニメーション学園とか、某有名予備校とか、某共産主義政党の本部がある駅。
時間は朝の9時ちょっと前。

カテゴリー
洒落怖

押入れの姉

小学生のころ、不思議な体験をしました。

自宅で昼寝をしていると姉に起こされ「押入れの中に誰かいるから見てきてほしい」と言うのです。
両親が不在だったので唯一の男である僕に助けを求めたのでしょうが、正直怖かったです。
ですが年の離れた姉に頼られて幼い自尊心を刺激されたのでしょう、僕は後ろに姉をかばうようにして居間に向かいました。

押入れのふすまはピッタリと閉まっていて、なにもおかしな様子はありません。
「中にいるよ」
後ろから抑揚のない声が聞こえます。
……それが本当に姉の声だったのかどうか、今では思い出せません。

幼稚だった僕は警察や大人を呼ぶという選択すら浮かばず、震える手でおそるおそるふすまを開けていきました。

スゥー……

押入れの片側を全開にすると、女性が倒れているのが見えました。
胎児のように体を丸めて、安らかな寝息をたてているその女性は、しかし紛れもなく姉でした。

僕は弾かれたように後ろを向きます。
すでに誰もいません。
押入れの中に目を戻すと、やはり姉が眠っています。

僕はわけもわからずその場にへたり込んでしまいました。
たった二人の姉弟なので顔を見間違えるはずもないのです。

とにかく姉を起こしていまの出来事を話さねばと伸ばした手が、途中でぴたりと止まりました。
……恥ずかしい話、当時の僕は姉に対して複雑な感情を抱いていたのです。

901 「押入れの姉」 sage 2010/09/09(木) 16:04:39 ID:KzzABe100

どちらかというと厳格な父母に比べ、優しくて気さくな性格。
すでに中学3年だったものの、おそらく同年代の女子と比べても大人びた体躯。
外出先や両親の前では行儀よく振舞っていた姉が、自分と二人きりになった途端に薄着になって抱きついたり
してくるので、そのたびに動揺しきりでした。

そんな姉が、目の前で純白のブラウスと……下はショーツだけという平素にも増して無防備な格好で横たわっているのです。
しかも普段はポニーテールに結ってある黒髪がほどかれ、どこか艶やかな印象さえ感じました。

伸ばした手が、本能のままにあらぬ部位を触れてしまう前に、邪念から逃れるように、僕はふすまを閉めました。

姉は無事なのだから、そのまま寝かせておいてあげればよい。
無理やり自分を納得させてソファに腰を下ろすと、強烈な睡魔に襲われました。
起きていてもなにかできるわけではないのですが、押入れの姉を守らなくちゃいけない、というような使命感に
駆られ、重いまぶたを必死で持ち上げ、何度も首をこっくりさせながら眠気に抗っていました。

そんな攻防がどれほど続いたのか、定かではありません。

ガクン!

突然の衝撃でハッと目を覚ましました。
どうやら体が倒れ掛かっていたようで、あわてて身を起こし、周囲の状況に呆然とします。

真っ赤なのです。

床といわず天上といわず、あらゆる家具や調度品にいたるまで、なにもかも真紅に染まっていました。

カテゴリー
洒落怖

揺れる女

原因はわかってないんですがトラウマになった出来事です。
夕方家に帰るといるんですよ。
玄関開けたら2分でご飯ってCMが聞こえてきそうなほど、
扉を開けると黒い女の人のようなものが立ってるんです。
本当にゆらゆらとゆれているんです。
影を切り抜いたようなシルエットで何するでもなくゆれていたので、
もちろんそのまま扉は閉めてコンビニにダッシュです。
で親が帰る時間を見計らって帰宅。
で何事もなく就寝。

その日の夢の中で僕はホテルかマンションの部屋の入り口にたっていました。
開けたくないけど開けないといけない。
嫌な気分最高潮です。
ドアに鍵がかかってるはずもなくスッと開きました。
玄関から細い廊下があり右に6畳くらいの部屋
左にトイレとお風呂、そして正面にリビングでしょうか
スリガラスの扉があります。
右の部屋をあけ、トイレ、風呂場と確認。
で一番あけたくないスリガラスの正面の部屋。
開けると明るい日差しに目を覆います
目が慣れてきた頃に、今度は鐘をついたような
ぐわんぐわんという音が頭に鳴り響きます。
思わず床にひざをついてしまいました。

713 なら2 2010/01/25(月) 15:42:07 ID:mBDiuPok0
ぎぃ
ぎぃ
ゆらゆらと
ぎぃ
ぎぃ
首を吊った女性が目の前に現れました
最初からいたのかさえわかりません。
黄色のブラウス、ジーンズのショートパンツ
ぎぃ
ぎぃ
ゆっくりとまわりだしました
動きたくても動けず凝視してしまいます
(みちゃいけないみちゃいけない)
ぎぃ
ぎぃ
そして顔がこっちを向きかけたときに

715 なら3 2010/01/25(月) 15:50:15 ID:0Qtmwf9W0
目が覚めました
「○×△!?」
あまりの事に声もでません!多分ヒッくらいはでたんでしょうか。。。
みたくない顔が姿が天井からぶらさがっているじゃありませんか!
白目をむき舌はありえないくらい下がりこっちを見ています。
目なんかあってないんですが喋ってないんですが
こっちをむいて必死に喋っているんです
よく失神して朝だったとかならどれだけよかったのでしょう
僕は失神すらできず女はゆっくりと近づいてきます。
ぎぃとも何も聞こえずただ静かにゆっくりと
顔がふれそうなくらい近づいて来た時に聞こえました
コポっ
ゴポっ

「死にたくなかった」
そして突然消えました!瞬きもせず凝視していたのですが
ほんとに突然でした。
なんだったのか未だにわかりません。
長文おつきあいありがとうございました。