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人形にまつわる話

オルゴールのぬいぐるみ

39 本当にあった怖い名無し sage 2012/07/25(水) 20:05:11.70 ID:9bOFu1si0
子供の頃の話なんですが、こういうの需要あるかな
試しにその頃の話を一本書いてみました
面白くなければはっきりと教えて下さい
霊体験みたいなのとは違う気がするので…

オルゴールを仕込んだぬいぐるみってあるじゃん?
それが俺の家に昔からあったんだよね、くまちゃんの奴
いつの頃のものか、誰のものなのかもはっきりしないんだけど
ばあちゃんのいつも使ってた茶の間に飾ってあった
40 本当にあった怖い名無し sage 2012/07/25(水) 20:05:52.47 ID:9bOFu1si0
俺が小学生になったばかり頃の話

その日僕は夜更かししてドラゴンボールの単行本を読んでた
いつもは10時には寝ないと怒られるんだけど、その時は12時まで読んでた
物語がセル編に突入して、謎の生物怖いわぁ!なんて思ってたら、
オルゴールの音が聞こえてきた
そう、あのぬいぐるみのオルゴール

びっくりして硬直
だってその音、俺の部屋のクローゼットの中から聞こえるんだもん
え?なんで?どうして?しかもこんな時間に?
ばあちゃんの部屋にいつも置いてあるのにこれはおかしい
僕はなにかとてつもなく恐ろしくなり布団をかぶった
お願い、早く音止まって!
凄く怖くてクローゼットの中をなんて見てみようとも思わない!
そこに何かいたらなんて思うと怖くて涙が出てきた
でも全然オルゴールが止まらない…
どうしよう…どうしよう…

41 本当にあった怖い名無し sage 2012/07/25(水) 20:06:29.19 ID:9bOFu1si0
キィ と、クローゼットの開く音がした

やばいなんか出てきたぁぁぁぁ
心臓がバクバクいってる!
もうこうなったらそいつが布団の中にいる俺に気付かないよう、
必死に息を潜めるしかない!
本気で目を瞑り震える手で布団をキツく握り締める
お父さんお母さん助けて、早く来て!
嗚咽を殺し泣きながら布団の中でずっと助けを求め続けながら寝てしまった

「こら、いつまで寝てるの!ご飯早く食べなさい」
お母さんが起こしに来て寝ぼけながら適当に返事をして起きる
目を覚ました瞬間、昨夜の事を思い出してしまった
俺は急に泣き出しお母さんに抱きついた
そしてあの事を話すと怖い夢を見ただけだと笑われた
それでもお母さんはその時いつもより優しかった

42 本当にあった怖い名無し sage 2012/07/25(水) 20:08:07.67 ID:9bOFu1si0
クローゼットをお母さんに見てもらったが、いつもどおり空っぽだった
あのオルゴールのぬいぐるみもいつもの茶の間に置いてあった
でも変なんだ、空っぽのクローゼットなんていつも絶対開けないのに、
あの時お母さんが中を見た時、開いたままだったんだ

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心霊笑える話

地獄のバス

507 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/01/02 01:44
小学校の修学旅行でのことだった。
我々は一路目的地をめざしてバスに乗り込んだ。
席も隣同士だった。少しテンションの高すぎる彼に閉口しながらも、
バスの旅は快調に進んで行った・・・。
しかし、バスに乗って1時間が過ぎた頃には、安川君はさっきまでのテンションがウソだったかのように静かになり、何か神妙な顔つきになっていた。
 「車酔いか?」
私は聞いてみた。
 「うん、ちょっと酔ったみたい。」
 「先生に言おうか?「」
 「いや、大丈夫、言わんといて」
 「そうか、また気分悪くなったら言いや。」
 「うん。」
まぁ彼が大丈夫だと言うのだから、それ以上のしようはない。
私も彼の車酔いにつきあって、せっかくの楽しい修学旅行をだいなしにするつもりは毛頭なく、彼を放って友人らとの会話を楽しんでいた。

 「先生、和田さんが気分悪いって」
突然後方の女子らの席からゲロ警告が先生に報告された。
警告されたところで、先生にできるのは「大丈夫?」とのお決まりのセリフとゲロ袋を装着したゲロバケツを渡すことぐらいだ。

508 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/01/02 01:44
 特技が『貰いゲロ』の私としては、非常に忌々しき事態である。
隣の安川君も加わって『連鎖ゲロ』という非常事態に突入する危険性もはらんでいた。

 しかし、和田さんは車酔いに耐えてよく頑張った!私は感動した!
かくして非常事態は去ったかに思えた・・・・。

 バスは予定通りに快調に進み、ハイウェイへと突入した。
ハイウェイはカーブも信号も無いので、酔いが悪化することは無い。
 私は安堵し、また友人らとのバカ話に花を咲かせていた・
           その時
私の隣の安川爆弾がポツリと火花をあげた

     
         「・・・うんこしたい。」

・・・車酔いではなかったのだ。彼は一心不乱に、今にも括約筋の束縛を
振り切って生まれ落ちんとする『うんこ』との熱いバトルを孤独に繰り広げて
いたのである。

509 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/01/02 01:45
 しかし、そんなことを告白されても私にはどうしようもなかった。
勿論バスにはトイレは無かったし、ハイウェイに乗ったばかりで次のトイレ休憩はまだまだ先だったからだ。
 「やばい?先生に言おうか?」
 「いや、言わんといて。」
蚊の消え入るような声で彼はよわよわしく訴えた。

 そうなのだ。小学生にとって『うんこ』という行為は、イスラム教徒が豚を食うに等しいタブーだったのだ。
 しかし、彼の様子を見ていると、そんな事を言っている場合ではなさそうなのがわかった。

 「このままでは『ウンコマン』が『おもらしマン』にクラスアップして
 いくだけだ!」

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田舎・地方の習慣

餌やり

122 本当にあった怖い名無し sage 2009/02/02(月) 23:28:42 ID:pNjf/Sk00
オカ板初めてきたんで人生で1回だけ体験した心霊?話おいていきますね

とりあえず俺の住んでる所ってのがすごい田舎。
数年前ローソンとか出来たけど周りは山に囲まれてるし
季節になると山葡萄とか秋には柿が庭で取れる、そんなレベル。

自動車の本道脇は全部あぜ道で、そこいらに広がる畑やら田んぼのど真ん中に俺んちはある。
結構庭も広くて縁側は日の光が良い感じに差し込んできて春先とかは最高に気持ちが良い。
暖かくなるとおばあちゃんがそこに座っていっつも茶菓子やら煮干しをお茶と一緒に食べるのがデフォだった。

そいでいつから来だしたのか分からないのだけれど、庭によく猫がやってきてた。
1匹とかじゃなく何種類も。ブチだったり三毛だったり。
おばあちゃんが日向ぼっこをしている時に餌をやってんの。
そんな風景を俺は当たり前だと思っていたし、家族も猫を追っ払うでもなく
かといって飼い猫みたいに首輪をつける事も無く、何となく「トラ」だの「ブッチさん」だの
名前をつけてはそれを眺めてた。

高校を出た俺は頭も良くなかったし、地元の食品会社に勤めることになった。
家から車でホント5~6分の距離で職場環境も良かった。

うちの職場では鰹節の粉カスみたいなのが毎日沢山出る。
ある日俺がその粉カスを持って帰るとおばあちゃんがめちゃ喜んで
「猫は鰹節がすきやからなぁ、きっと喜ぶわぁ」ってその鰹粉を受け取った。
次の日から小さな陶器の器におばあちゃんが鰹粉を入れて猫たちにやるようになった。

気がつけばもうおばあちゃんはもう80を過ぎていて、昔は自転車に乗って買い物をしにいったり
老人会の集いみたいなのに出かけていたのに、いつのまにかそれをしなくなっていた。
毎日顔を合せているから分からなかったが、よく見れば頬は扱け手には血管が浮いていた。

それでもおばあちゃんは毎日猫たちに餌をやり続けた。
おばあちゃんが疲れて布団から出てこないときは俺や母が餌をやった。

123 本当にあった怖い名無し sage 2009/02/02(月) 23:32:26 ID:pNjf/Sk00
一昨年の夏、俺が職場のゴミ出しに外へ出るとおばちゃんが「クロ」と呼んでいた猫がゴミ置き場にいた。
地面に寝転がるのが本当に好きで、よく餌を食べるなんだかだらしのない印象の猫だった。
いつも面倒くさそうな顔をしていたけれど、どこか憎めない奴だ。
俺は心の中で(ああ、この生ゴミの臭いに釣られたな)と思い少しニヤついた。
いつも家で見ているクロを職場で見るのは何だか新鮮で少し嬉しかったのだ。

クロは俺を見据えたままトコトコこっちへやってきて
ゴミ袋を持った俺の1メートル手前で背筋を伸ばしビシッと座った。
いつもだったら足元に擦り寄ってきて餌をおねだりをするクロがまるで敬礼しているみたいに
前足や耳をピンと張らせ自分を見ている。

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予知・予言

予知

3月10日の夜10時過ぎ、携帯が鳴った。未登録の相手からの電話だったが、とりあえず出た。
「もしもし」と話しかけると、相手は嗚咽をもらして言葉が出ないようだった。
息をつく声が明らかに女性だったので、もう一度話しかけると「みんな死んじゃうが」みたい
な地方訛りの声がいきなり聞こえた。すぐに「私ずっと病院におるから、誰も信じてくれん」と
一方的に言葉が続いた。「落ち着いて、あなたの名前は?僕は○○だけど、知り合いじゃないよね」
泣きじゃくる女性をなだめようとしたが、こちらの話をまったく聞いていないようだった。
「お父さんも、お母さんも、○○(地名)のおばあちゃんも、○○のAも、○○とこのBも
・・・・も、みんな、みんな死ぬ。でも誰も私の言うことを信じてくれん。私が五年も脳病院
におるから、今もキチガイと思ってる」泣きながらまくし立てられ、こちらもさすがに気味が
悪くなり、そのまま電話を切った。
12日、気になってその番号にリダイアルすると、現在使われていないとのことだった。

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師匠シリーズ

天使

685 :天使   ◆oJUBn2VTGE :2008/04/30(水) 21:47:18 ID:NrJoj9WI0

京介さんから聞いた話だ。

怖い夢を見ていた気がする。
枕元の目覚まし時計を止めて、思い出そうとする。カーテンの隙間から射し込む朝
の光が思考の邪魔だ。もやもやした頭のまま硬い歯ブラシをくわえる。セーラー服
に着替え、靴下を履いて鏡の前、ニッと口元だけ笑うとようやく頭がすっきりして
来る。
そしてその頃になってまだ朝ごはんを食べていないことに気づく。
ま、いいか、と思う。
朝ごはんくらい食べなさいという母親のお説教を聞き流して家を出る。
今日は風があって涼しい。本格的な夏の到来はもう少し先のようだ。大通りに出る
とサラリーマンや中高生の群れが、思い思いの歩調で行き来している。私もその流
れにのって、朝の道を歩く。
この春から通い始めた女子高校は、ただ近いからという理由だけで決めてしまった
ようなものだ。それがたまたま私立だったというわけで、両親にはさぞ迷惑だった
ことだろう。
薄くて軽い鞄を片手に、歩くこと10分あまり。高校の門をくぐって、自分の下駄
箱の前に立つと、今ごろになってお腹が減ってくる。
ああ、バターをたっぷりぬった食パンが食べたい。
そんなことを思いながらフタを開けると、上履きの他に見慣れないものが入ってい
た。
手紙だ。可愛らしいピンクのシールで封がされている。
とりあえずそのままフタを閉じる。

686 :天使   ◆oJUBn2VTGE :2008/04/30(水) 21:48:53 ID:NrJoj9WI0

記憶を確認するまでもなくここは女子高校で、ということは下駄箱に入っていた
ピンクのシールの手紙などというものは、つまり「そういう」ものなのだろう。
男子より女子にモテた暗い中学生時代の再現だ。いや、共学でなくなったぶん、
もっと事態は深刻だった。
げんなりしながらもう一度下駄箱を開け、手紙を取り出して鞄にねじ込む。
上履きの踵に人差し指を入れて、右手を下駄箱について片足のバランスを取ってい
ると、ふいに誰かの視線を感じた。
顔をあげると、廊下からこっちを見ている女子生徒がいる。
ずいぶんと背が高い。その大人びた表情から、3年生かとあたりをつける。
え? なんでこっち見てるの。まさかあの人が手紙の差出し人だったらどうしよ
う。今かなりグシャグシャに鞄に入れちゃった。
そんな自分の逡巡もすべて見透かしたような目つきで彼女は微かに笑ったかと思う
と、
「恨みはなるべく買わない方がいいわ」
と、小鳥がさえずるような囁き声で言った。
そして制服を翻し、目の前から去っていった。
その瞬間だ。
周囲に耳が痛くなるような雑音が発生し、何人もの生徒たちが袖の触れ合う距離で
私のそばを通り過ぎていった。ついさっきまで私はなぜかこの下駄箱の前に自分し
かいないような錯覚をしていたのだ。しかし確かにさっきまで、この空間にはこの
私と廊下のあの女子生徒の二人しか人間はいなかった。始業の10分前という慌し
い時間に、そんなことがあるはずがないにも関わらず、そのことになんの疑問も持
たなかった。まるで、夢の中で起こる出来事のように。

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ストーカー・きちがいの話 洒落怖

凄まじい行動

大阪の某社で勤めていたんですが、限界を超えた人が凄まじい行動をするのを
目撃したことがあります。私はそれがトラウマで転職した位でした。

プラスチック成形機の金型ってごぞんじですか?あれの間に、先輩が入って
いったんです。製品がはりついたのかな?とおもって、どうしたんですか?と
声をかけた時気づいたんです。先輩が安全柵を自分でしめていたことに。
ズー、ズシュー、メキメキメキメキパキブシュー。とっさにみなが手元に
あった非常停止ボタンを手当たり次第おしました。私はぴったりと閉じて
しまった金型をみて、たぶんもう生きてはいない事を知っていました。
しかし開けない訳にはいかず、そのジレンマに主任に泣きついていました。
主任は工場長を呼び、そして現場にいた人達を全員工場から退去させて
機械を操作しました。工場長の嗚咽とも悲鳴ともとれる声がしました。
救急と警察の方がきましたが、警官の方は開け放たれた機械をみるなり
口から嘔吐物をぼろぼろとこぼしながら工場の外へと走っていきました。
その時ドアからちょっとだけ見てしまった、そこにはまだ人間の名残を
わずかに残した塊がありました。私はその後失神したそうです。

今でもまだ夢に見ます。