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洒落怖

悪口

762 本当にあった怖い名無し sage New! 2011/12/01(木) 00:20:48.71 ID:2B7WATlb0
人生で何度かあった金縛りで一番怖かったものを。
大学受験前に行ってた予備校の国語の先生は、名講師だったけど、異常に厳しくて口も悪かった。
いつも講義に入る前に、「最近の若者は馬鹿ばっかり」とか「お前らは全く」とか、渇を入れる話題で授業を始めてた。
たまには、時事的な話題にふれてその毒舌を披露される。9・11の話題にしても「俺は白人が死んでざまあ見ろとしか思わん」
とかけっこう過激なことを言ったりしていて、生徒は凍り付いて聞き入っていた時もあった。
その日も時事事件の話題ではじまったんだけど、個人特定が可能なのでそのままは書かないが、
当時、ひとりの女性が知り合った男性に殺害される という事件が起こっていて、殺害方法が残忍だった点で
大きなニュースになっていた。それを先生は、「自分を自分で守れない女が悪いんだよ」と言い捨てた。

私はただ単純に、なんてひどいことを言うのだろう、死んだ人に対して。という感想を持ったと思う。
そしてその予備校の帰り、友人とバスを待っている時にその先生の言った内容についての話題になり、
私と友人は「ひどいよね」「亡くなった人に対してあんな言い方はちょっと」と話していた。
私はその時、被害者が犯人に出会ったきっかけが、援助交際で金銭を受け取る目的だったらしいと報道されていたことを思い出し、
「うかつにそういう行為に手を出した被害者も悪いけどね」と言ったと思う。
続かせてください↓

763 本当にあった怖い名無し sage New! 2011/12/01(木) 00:21:30.67 ID:2B7WATlb0
そして家に帰り着いて、すこし仮眠したかった私は、ベッドで横になっていた。
すると、あの金縛りになる直前の、恐ろしいほどゾワゾワとした、「くるぞくるぞ」という感覚が襲ってきた。
とたんに「ヤバイ!」とおもって飛び起きようとしたけれど間に合わなくて体ががちがちに固まった。
意識してないのに目線が、ベッドの向かいの机の上にあった漆の盆に誘導される感覚がした。
(これは高校の工芸の課題で仕上げたもので、うるし塗りをして鏡面仕上げに磨いたものを記念に机の上に鏡代わりに飾っていた)
その漆の盆を、見ようとも思っていないのに、見てしまった。まるで、そっちを見ると何かいつもなら無いものがあるかのように、注目してしまった。
そこにはニュースで見たあの事件の被害者の顔が、隅っこのほうに、握りこぶしくらいの大きさで映っていた。
特徴ある目つきや髪の感じを覚えていたのでそれを見た私は、ほんとにヤバイと思って目をそらそうとしたけど、そらせない。
汗だくで固まっていると「私の悪口言ったでしょ」「私の悪口言ったでしょ」と聞こえた。二回。
私は気を失って、目が覚めるとすっかり夜になってて、階下から聞こえる家族の夕餉の団欒の声に救われた。
急いで下に下りて母にそのことを話すと、「そのお盆は捨てましょ・・」と言われ、怖くて触れなかったので母に言って取ってもらい廃棄した。
「被害者も悪いところがあった」と言ってしまった罪悪感が見させた幻覚だったのかもしれない とも思うけど、そんなに小心者だという自覚はなかったな・・
なんにしろ今思うのは、殺すほうが断然悪い。被害者の落ち度なんてそれに比べたら何でも無いです・・
最後に言いたいのは、行くんなら先生のとこじゃないかなぁ・・ってことくらいか。
駄文失礼しました・・。

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洒落怖

監視する男

896 本当にあった怖い名無し sage 2011/07/30(土) 07:30:06.80 ID:RnIXh6qx0
お盆になると思い出す話を投下 夏休みのラジオ体操見てたら思い出した

とある仏教系の大学に通ってたんだが、お寺の息子さんがけっこういる
元々は跡取りが資格とるためにあったような大学だが、今はそんなでもない
2、3ヶ月に1回くらい数日お寺に入ったりするくらいで、普通の学生と講義も受けるし、サークルもある
そんな跡取りの一人と友達だったんだけど、その人がしてくれた話 というかその人の体験

お盆が終わると、1年で一番長いお寺に入る期間があるらしい。3週間くらいだったかな?
20歳前後の若者が毎日精進料理で正座しっぱなしなんて、3日でも無理
中でもその修行中一番辛いのが、礼拝というものらしい

個人的には座禅を組んだり延々とお経をあげるものだと思ったたけど、かなり肉体を使う
これは一度やってみてほしいが、正座の状態から手を合わせ、足のつま先を立てて体重を乗せる
上半身は一切動かさないまま、右足を少し前に出し、つま先だけで立ち上がる
同じ姿勢でゆっくり元に戻り、腰だけ曲げて土下座みたいなポーズをとる
これをたっぷり30秒くらいかけて行うんだが、回数が半端無い 一度に300回やる
何時間かかるのか、と聞いてみたが、本人にも分からない
時間の感覚が飛んで、意識が朦朧とするらしい
単純に考えて3時間弱か?と思うけど、昼過ぎに始めて気がついたら夜9時になってて
先輩から風呂に入った者から早く寝ろと言われる それがほぼ毎日
腹筋やら太ももやら筋肉痛を超えて痙攣までするし、膝が内出血する者、足首捻挫する者が出てくる
足首やら足の指やら疲労骨折する人も珍しくないらしい

その修行に入って10日くらい経った頃、その友達はコツを覚えたのか
それとも脳内麻薬が出てきたのか、やってる最中に少し余裕が出てきた
口では喉がとっくにつぶれてるのにひたすら念仏はりあげてるし、隣では姿勢崩した同級生が怒鳴られ
先輩に襟首つかまれて床の上で礼拝させられてるし 普通じゃない状況なんだけど
「ああ、俺修行してるなぁ」みたいな達観した心境になってたらしい
お寺の本堂っていうのか、メインの一番広い部屋ではなく、離れにある柔道の道場みたいな部屋でやってたそうだが
そこの隅っこに、おっさんが座ってるのに気づいた

897 本当にあった怖い名無し sage 2011/07/30(土) 07:32:11.61 ID:RnIXh6qx0
指導してくれる大学の先輩と、大学の僧侶、修行に使ってる寺の住職 そんな人達の顔はみんな知ってるが
その人だけは見たことがない。しかも格好が白衣で、体育座りをしてる
ぱっと見は子供っぽいというか、自分達と同じ修行僧なのかと思ったけど、ありえない
どんなに体力の限界がきても先輩は休ませてくれないし、倒れたら救急車呼ぶと言われてる上に
修行の続行が不可能とされたらお寺から追い出されて来年やりなおしとなっている
白衣でいるのも、おかしい。僧侶にとって下着姿でいるようなものなんだと。あれが誰であれ、人前ではありえない
薄暗いロウソクの灯りの向こうにいるその人をじっと見ると、顔が黒っぽいことしか分からない
酒やけしたおっさんにしか見えないから、どっかの僧侶が偉そうに見てんのかなぁ、くらいにしか思わなかった
いよいよ礼拝が終わって、残りのお勤めが終わったあとみんなでお堂を出る時に探したら、もういなかった
あとで同級生に聞いても誰も見てないみたいで納得がいかない

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暖簾越し

888 暖簾越し 2011/06/12(日) 20:08:13.47 ID:bg+r/Ube0
あまり怖くない話かもしれないけど、自分の中では怖かった体験。
ありきたりだが、お盆3日間の出来事だった。

大学に入学、1人暮らし、初めての帰省がそのお盆3日を挟んで5日間だった。
帰省日当日まで、バイトをみっちりいれ、帰りのバスで爆睡。
実家にたどり着いた夜も疲れが抜けきらなく、やはり馬鹿みたいに寝まくった。

そして、お盆初日を迎えた…朝9時頃に起きた。寝起きでぼーっとしながら、階段を下りていると、母と叔母の声が聞こえた。
階段を下りると真正面に台所へのドア、右手に玄関、左手にはトイレ・洗面所・脱衣所・風呂へと続く廊下がある。
母と叔母がドアの前で立ち話をしていた。洗面所に向かおうと思っていたので、その立ち位置は通行妨害。
そんなとこで立ち話してないで、中に入ってすればいいのにと二人をぼーっと見ていると…

母と叔母の脇を…左から右に何か白い影が駆け抜けていった。

明らかに人の形をした白い影だった。
しかも、背丈が母の腰ほどもない………

素ならぎょっとするが、その時は自分は完全に寝起きで頭が回ってなく、考えるのも面倒で……さっさと忘れた。

889 暖簾越し 2011/06/12(日) 20:11:47.67 ID:bg+r/Ube0
夕飯は帰省の姉と里帰りの姉家族、私、弟、両親で食べた。
夜11時半頃に姉がバスに乗りそこね、両親が送って行くことになった。
家には私と姉家族(姉、旦那、姪・2歳)、弟・6歳。

姉夫婦と話が盛り上がり、夜中の深夜2時頃に姉が「ローソンでお酒とおつまみかって来るわ」と旦那を連れて、私に姪の面倒を任せ、車で出かけた。

この時点で1階のリビングに姪が寝ており、2階の部屋では弟が爆睡(この子は寝たらとにかく起きない子)と私の3人。
深夜で、さっきまでのにぎやかな感じが一転し、家がシーンと静まりかえっていた。
幼い頃からお化け屋敷とか肝試しとか…とにかくホラー映画も見れないくらいそういうのが苦手で、高校2年あたりまで電気をつけてないと寝れないくらい、ビビりで怖がりだった。
静まりかえる家が無性に怖くなり、テレビをつけた。

丁度、『ドラゴンボールZ』がやっていた。(アニマックス)
悟空が元気玉作って、その最中、皆が時間稼ぎをしているところだった。
…怖かったのなんかすっかり忘れて、べジータの死闘に手に汗握った。
テレビの音量は姪っ子が寝ているので、小さい音で聞いていた。エンディングが始まり、次はまだかなとウキウキしていたら。

…何か音が聞こえた…

弟がトイレにでも行ってんのかなと…、でもあの子は寝てる間は絶対起きない…。
何か気になり、……ついテレビの音を消音にしてしまった。
それがまずかった……。

890 暖簾越し 2011/06/12(日) 20:13:01.58 ID:bg+r/Ube0
タッ、タッ、タッ、タッ、タッ、タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッ
タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッ

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洒落怖

借り子

1
小1の11月~小2の五月上旬までに体験した話を投下させて下さい。
上記はめちゃくちゃ中途半端な時期ですが、一時的に転校しました。

発端は私の心霊写真。
小学校入学の記念に、写真館で一人おすましして撮影。
その写真が心霊写真として出来上がってしまった。
(当時は特に酷くて八~九割が心霊写真で、私の写真だけ別のアルバムに入れて仏間の奥に厳重保管されるレベル)
写真は十人?(匹?)の半透明な何かに囲まれ、私も半透明だった。
遠縁の本家がその噂を聞きつけて、是非その写真を送って欲しいと土下座訪問して来た。
両親は快く写真を渡してしまった。
その本家と言うのが、遠縁の親戚に「就学(小学校に入学する年齢)前後の女の子はいないか?」と聞きまわっていたらしい。
両親も「養子縁組の話かな?」とかんぐったそうだが、何せ私は不思議ちゃん。
心霊写真を本家が持ち帰れば、きっともう何も言って来ないだろうと思ったらしい。

お盆8/15が過ぎて、涼しくなってきたなーと近所の空き地で虫取りをしていると母親が駆け足でやって来た。
「MEちゃーん!本家の人が突然いらっしゃってね、MEちゃんに会いたいって」
私は来客用の高級菓子が食べられると思って、虫取りを中断。まっすぐ、家に飛んで帰った。
スーツを着たお兄さんがずっと父親に土下座したまま「御願いします」と何度も言っている。
とても異様だった。

535 ME ◆KCYjPGrG56 sage New! 2011/04/08(金) 03:27:41.35 ID:XQ/W8jQK0
2
「困りますよ!」と父親は札束をその人の鞄につめこんだ。
「お金、土地、一生涯の保障、何でもいたします」とお兄さんは泣きながら懇願。
「ME、本家が御前を欲しがってる。絶対、養子になんか出さないからな!」と父親があんなに怒るのをはじめて見た。
「お盆で本家筋が全員集まって、『MEちゃんなら、【借り子】ではなく【借り様】がつとまる』と喜んでおったんです!どうか!」
「御願いします!MEちゃんを少しの間、本家に招きたいんです!」
「だから、その借り子だか借り様だか知らんがな。そんなのどうするんだ!小さい子にイタズラする気なんじゃないか!?このロリコン共!!」
そこへ父方の祖父母も駆けつけて来た。
「やめんさい、(父親の名前)!」
「分家の分家の分家みたいな我が家から【借り様】が出るのは、それはそれは目出度い事なんだよ!」
おばあちゃんがパシッと父を叩いた。

本家の跡取り息子夫婦はかなり若い時に結婚して、ずっと子どもが出来きなかった。
それで、その土地の風習「借り子」をする事になった。
「借り子=期間限定で親戚の子をレンタルする」
親戚の子を引き取って実子のようにかわいがって育てると、自然と子どもが出来る。
出来たら、宴を開いて盛大に借り子を送り出して、元の家に戻す。
それにいくつかの制約・条件・リスクを課したのが「借り様」。
・借り様は女の子だけおk
・借り様を泣かせると流産する
・借り様が死ぬと血筋が絶える(絶家になる)
・借り様=外から招く神様?

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ポスター

ひとつ投下

厨房の時の修学旅行のときに、東京タワーのお土産屋さんである有名アーティストのポスターを買った。(十数年前に死んだロックアーティストといえばわかるだろう)
いまも部屋に飾ってあって、とても大切にしている。
それと同じポスター(以下①)一枚と、もう一枚の違うアーティストのポスター(以下②)を買った友人の話だ。

友人はオカルトが好きで、地元の心霊スポットを総ナメしたと自慢していた。
もともとすこしだけ霊感があって、夜家の玄関の前でティッシュに火をつけて遊んでたところ、その火と友人のすこしの霊感に霊がよってきたそうだ(友人(以下A)の友人(以下B)、除霊ができるほどの能力者曰く)
Bに除霊をしてもらい、Bが突然もう疲れたといって、Aに全ての能力を与えたのだという。
それからはお盆には死んだ893の親父が帰ってきてるからだめ、と遊びを断られたりする事が多くなった
その与えた能力のレベルが高いみたいで、人をみると守護霊やらなにやら見えるそうなのだ。
物をみても、何かみえるときがあるという。押入れだったり窓ガラスだったり。

ある夜にAの部屋で私と2人でPSPをしていたら、いきなり私に
「ゲームの電源落とせ」
と言ってきた。ゲーム画面をみながら私はハァ?といって反論しようとすると
「こっちみんな!電源落としてなるべくこっちみないで立て。外行くぞ」
と。
何回かこういうことがあったのでここは素直に聞き入れた。

外に出て、振り返るとAが誰かに電話をしているみたいだった。
その電話をしている顔と声にとても怯えている感じがあって(普段滅多に怯えることなんてない)、なにかとんでもないことが起きたのかと思って、半分gkbr半分wktkしてAの様子をみていた。

五分くらいしてBがやってきて(電話の相手はBだったらしい)、また家の中に入っていって、Aの部屋にはいっていった。
ABどちらも壁にならんで貼られている①.②のポスターを凝視していた。
私はそこまで霊感が強くないが、気配は感じるようで、部屋がとても寒く感じたのを覚えている。

616 本当にあった怖い名無し sage 2010/12/07(火) 01:55:05 ID:/eQVrHjN0

A「…みえるか?」
B「うん、またみえるようになってる。おまえに全部あげたのにw」
A「これはまずいよな?特に②」
B「まずい。燃やすとかの話じゃまずすまないな」
A「①はどう?」
B「そっちはちがう。悪い霊じゃない…えっ」
A「えって?」
B「…ポスター本人がみえる」
A「ハァ?」
B「よっぽどおまえ大事にしてたんだな、①のおかげで②がおさまってるようなもんだぞ」

と、ここでなにもみえなくてただ寒い私が状況説明を請うとBが
B「②にポスターがみえなくなるほど憑いてる。数も数だけど、たちが悪いのしかいない」
と。
霊がみえないのが歯痒かった。
そこで、一時しのぎということで、BがA、B、私の三人の血と涎と墨をまぜて筆でなにやらノートの切れ端にお札らしきものを書いて、ポスターをまるめてその上からお札で巻いた。
3日以内に除霊するぞ、というとBはポスターをもって帰っていった。

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夜釣り

従兄弟の話し。
四つ上の従兄弟は釣りが好きで、休みの前には良く海に夜釣りに出掛けていた。
ある年のお盆近くに夜釣りの計画立てた。しかしお盆の海は駄目という事で友達は不参加、止むを得ず一人で出掛けたそうだ。
慣れた場所だったはずが、道を迷い歩いている人に聞いて走ったが全く見当違いの場所に着き、それからようやく目的地に着いた。
その日は全く釣れず、「場所を変えようか」と独り言をしたら後ろから奥さんが「うん」と返事。

釣り具を片付けてながら、あれっ一人で来たよな。と思い振り向いた。
髪の長い女性が座っていて、振り向いた瞬間に顔を上げてニャッと笑ったそうだ。
恐ろしさのあまり、釣り具もそのまま車に戻り逃げたそうだ。
ところが道が解らない、とにかく走って気が付いたら明るくなってた。気が付た場所は釣りしてた場所から10分程度の場所。どこをどう走ったか全く覚えてないが、ガソリンメーターはほぼ下まで下がってたそうだ。
高い釣り具だったそうで惜しくなり回収に戻ったら、釣竿には長い髪が巻き付いてたそうだ。
後で考えたら道を聞いた時点でおかしいと思うべきだった、民家も無い真っ暗な場所に人が歩いているはずがないから。そう言ってた。

この話しはこれで終わらなかった。
三年後の同じ頃、同じ場所に行った従兄弟が帰る時間になっても帰って来なかった。
しばらくして現地の警察から入院したと電話が有った。
テトラポッドの下に落ちているのを地元の漁師さんに助けられたそうだ。
それ以来従兄弟は釣をやめた。
その時何が有ったか従兄弟は話さない。
あんな恐ろしい思いはもう嫌だ。それしか話さない。