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H18号室

ちょっと暇なので投下する。スレチだったら(´・ω・)スマソ
結構長文、文才もないので暇な奴だけ読んでくれ。
俺は今高校一年生なんだが、国語の担当の先生がものすごい雑談が好きで
授業中よく雑談を話してくれるんだよ。
いつも通り決まった時間に授業が始まり、その授業の
時は怖い話をしよう ということになったんだ。
そして、その怖い話が今回の物語になる。
(ちなみに先生は幽霊の存在を信じてない)

先生がK県の某私立高校に通っていた時の話。
先生は当時高校一年生。やっと高校に慣れてきた夏で、寮で生活をしていたそうだ。
図で説明したいが書き込むときにおかしくなったのでやめとく。
縦長の長方形を思い浮かべてほしい。

ドアとベランダは縦一直線につながってる。
左側に二段ベッド、右側に机がある、簡素なものだ
(ちなみに部屋は6階建の5階で305号室)
その寮では、消灯がPM11:30で、命綱の冷房は12時半頃に切れてしまう
だから部屋が涼しい間に寝ないと暑苦しくて寝られないので
消灯時間にすぐに二段ベッドの一段目に横になったそうだ。
しかし、その時はなかなか寝付けなくて、結局12:30まで
目が覚めたままだったそうだ。
そしてやっとウトウトしてきたところで、人の気配がする。

782 H18号室 5 New! 2012/07/08(日) 18:13:16.31 ID:fY7+ErZi0
先生はせっかくウトウトしてたのに! とイラッとしていて
二段ベッドの一段目から見ていたら、その人は夏なのに、
長袖を着ていたそうだ。顔は上の段で隠れていて見えない。
そしてその人は一直線にベランダに向かって
そのまま戻ってこなかった。その時先生は寝ぼけていたので
『誰かが外に涼みに行ったんだ』と思ったらしい。
そしてまたウトウトしていたら、トントン とノックの音が。
先生は『友達がいたずらで来たのだ』と思い、後ろを見た。
ドアから逆三角形のモザイクガラスがついていて、
そこから顔が見えていたので無視。
そしてまた先生は『どうせすぐ帰るやろ』とタヌキ寝入り。
しかし20分、30分たってもずっとそこにいる。
そしたら、廊下の奥で声が聞こえる。
『○○(先生の名前)まだ起きとるやろ』『ぜってーおきとるwwwww』
と騒いでいたので、先生はさすがに眠くてイライラ。
そして友達が先生の部屋のドアの前に行き
『○○!おきとるとやろ~!!』とドアをばしばし叩く。
それで堪忍袋の緒が切れた先生は『いい加減にせぇよお前らぁ!!!!』

とぶち切れ。友達は後スザって、先生はドアをくぐろうとしたとき
『べちゃっ』

そしたら足元に液体らしきものが。

797 H18号室 9 New! 2012/07/08(日) 21:04:51.36 ID:fY7+ErZi0
よく見ると、血 だった。しかも今、出てきたような新鮮な。
それで先生は『あ、トマトケチャップだ』と思ったらしいwwwwwww
でもトマトケチャップにしては色が濃いし、なにより
ケチャップ1本丸ごと使ったような量だ。
その友達はちょっとは血を流したりのいたずらなどはするそうだったが
あきらかに量がおかしかったそうだ。
それで友達は『あ…』と言って『○○、ここは俺がしとくからお前は休め!』
と、かなり態度が違ったそうだ。そして次の日
そして先生は昨日あったことを先輩に言うと
『あー、やっぱりか』と言ったらしい。そして先輩は先生に
『あの部屋に居て夏までもったのはおまえだけだ』と言った。
その後先生は先輩に詳しく話を聞くと、その寮が建て替えられる前の旧館で
冬に高校生が首つり自殺したそうだ。
昔はアルファベット1つと、2ケタの数字で部屋を分けていたらしく、そこは
『H18号室』と言った。
その後、やはり自殺者が出てるところだということで、そこは物置だったそうだ
そして建て替えられて新館になったときに、そこも一新され
先生が元の『H18号室』にたまたま住んだそうだ。
しかし、この事実は先生に知られると、必ず『そんな部屋は嫌だ』と言うだろうから
すぐに部屋替えをしなければならないし、
管理人さんも部屋替えが大変なので、先生にはこの事実を告げるなと1年生全員に言っていたそうだ

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地下の世界

478 本当にあった怖い名無し 2005/06/12(日) 22:55:23 ID:QTUiZp+N0
僕が小学4年生の時、夏休みも残すところあと1週間と少しといった時の話です

その日は台風が近づいていたため、朝から風が結構強かったです。
僕は9時半ごろに起きて、蒸し暑い中 朝ごはん代わりの雑炊(カニ味)をすすりながら
夏休みアニメ劇場を見ていました。

何度も再放送されているあさりちゃんやかぼちゃワイン、パーマン、ハットリ君などをぼんやり見ていましたが、やがてアニメも終わりすることがなくなった僕は、しばらくの間畳の上でごろごろ転がっていたのですが、ふとあることが気になり始めました。

(そういえば家の近くの山を登ってしばらく行ったところにある空き地って、いつも強い風が吹いてるなあ。台風の日なんかもっと強い風が吹いてるんかなあ?
どうしよっかなあ。行ってみよっかなあ。)

という考えが頭の中に広がって、気になってしょうがなくなってきたので、
僕は家で飼っていた「プチ」という犬を散歩させるついでに見に行いくことにしました。

空き地と言う表現は間違ってるような気がしないでもないですが、
まあとにかくひらけたとこです。

481 本当にあった怖い名無し 2005/06/12(日) 22:58:35 ID:QTUiZp+N0
僕が外出の準備をしていると、母が「台風来てるのにどこ行くん?」と
聞いてきたので、僕は「ちょっとプチの散歩に行ってくるわ」と答えると
母は「もうすぐ昼ごはんやし、雨降るかもしれんから早めに帰ってきいや」と言いました。

外に出ると生ぬるいながらも結構涼しい風が吹いていたので、家の中よりも快適に思いました。
空一面にはどんよりした重苦しい雨雲らしきものが、結構なスピードで流れていました。

僕が犬小屋のプチに「散歩行くぞ」と声をかけると、「ワグ」っと小さく吠えて、のそのそと出てきました。

ちなみにプチは当時2才半ぐらいだったので立派な成犬(雑種)でした。
父が飼い始めた犬で一応僕にもなついていましたが、僕より賢そうなとこが気に食わなかったので、僕にとっては愛犬というほどのものではなかったです。

僕の家は山の斜面を切り崩して作ったような所に建っていて、玄関を出ると坂道になってます。
その坂道に沿うようによその家が連なっています。

坂道を登って行くとやがて民家はなくなり、木がいっぱい生えていて森っぽくなってくるので、一応そこら辺からを山と呼んでました。

482 本当にあった怖い名無し 2005/06/12(日) 23:01:20 ID:QTUiZp+N0
話を戻します。
プチのヒモを掴んで外に出た僕は大きく背伸びをして、ついでに大きくアクビもしました。

その途中に隣の家から「●●君どうしたん?プチの散歩ー?」と
大きな声で僕を呼ぶ声がしました。
見ると、幼馴染で1つ年下のK子が2階の窓から顔を出していました。

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階段の下の男

727 名前:1/8 投稿日:2001/05/02(水) 23:20
結構長文かも。
俺が高校の頃の話。
秋頃、友人のMが悩みでもあるのか元気がなくなった。
友人連中で相談でも聞いてやろうと思って聞き出したら
「絶対笑うなよ」と前置きして話し出した。

悩みとはつまるところ「家に幽霊が出る」ってことだった。
もちろん笑ってしまった。
おまけにMの家に泊まって幽霊を見に行くという展開に。
Mは笑われたことで気が進まないようだったが、
他の人間が幽霊を確認するってのには賛成だった。
(どうも自分の頭がおかしくなったんじゃないかとか思ってたらしい)

728 名前:2/8 投稿日:2001/05/02(水) 23:21
Mの体験ってのはこうだった。
俺達が話を聞いた4日前。家族が寝静まった深夜。
そろそろ寝ようかと思ってMは寝る前にトイレに行った。
用を足し終えてトイレから出てくると電気のついていた廊下が真っ暗。
トイレの中の電気だけが廊下を照らしている。
廊下の明かりのスイッチをパチパチと切り換えるが反応無し。
「電球が切れたのか」とMは思った。
仕方がないので暗い中を手探りで部屋まで帰ることにした。
せめてもの灯りにトイレの電気を付けっぱなしにしておく。
それでも廊下の先は暗かった。
目は慣れてないが勝手の分かった自分の家なので問題なく階段まで辿り着いた。
後は階段を上ると自分の部屋はすぐそこ。
しかし階段は真っ暗だった。

729 名前:3/8 投稿日:2001/05/02(水) 23:30
「2階の廊下の電気もつけとけば良かった…」Mは後悔した。
諦めてゆっくり階段を上るM。
ギッギッギッ……。階段を上る足音がやけに大きく聞こえる。
ギッギッギッ……。さらに上る。自分の部屋の灯りが見えてきた。
「パッ」
階段を半分上ったところで突然背後の1階の廊下の電気がついた。
驚いて振り返るM。

階段の一番下に背広姿の男がいた。

父親かと思ったがもっと若い男だった。
くしゃくしゃの短い髪にグレーの背広。俯いていて顔はよく分からない。
Mは驚きで動けなかった。

そして男はゆっくりと足を上げると階段を一歩のぼった……。

730 名前:4/8 投稿日:2001/05/02(水) 23:32
気がついたらMは自分の部屋で目を覚ましたらしい。
俺達は夢じゃないのか?と突っ込んだんだけど、
トイレの電気は付けっぱなしだったらしい。
(母親に電気の付けっぱなしを注意されたとのこと)

Mはそれ以後、夢にまでその男を見るという。
あの男が階段の下で自分の部屋をじっと見ているんじゃないか。
あの男が一段ずつ階段をのぼって自分の部屋まで来るんじゃないか。
そういう想像まで膨らませていた。
「夜中にトイレなんかとてもじゃないが行かれへん。
学校の階段でも下に人がおったらビクッとしてまうくらいやし。」
Mはかなりビビっていた。

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ガラス戸の向こう

この事件がおこるまで、俺は心霊現象肯定派だった。
でも今は肯定も否定もしない。

今から12年前、俺は仕事の都合で部屋を引っ越す事になった。
その部屋は会社が用意したもので、引っ越し等も全て業者にまかせ、引っ越しが完了して初めてその部屋に入った。

ドアを開けたその瞬間、すごい線香の臭い、そして今まで感じたことのない寒気、
『これはかなりやばいかも』
と自問自答しながらも奥の部屋に荷物を置いた。
間取りの確認をするように俺は部屋を見渡し、取りあえず自分の寝る場所と、くつろぐ場所を決めた。
この部屋の間取りは、2Kで玄関を入るとすぐ左手に4畳半の台所、そして奥には6畳間がふたつ。
手前の6畳間をくつろぐ場所に、奥の部屋を寝る場所と決めた。

荷物の整理をする間もなく、俺は追われている図面書きを始めた。
普通ならこんな嫌な感じのする場所で仕事などする気にはなれない。
でも当時の俺は駆け出しで、他のことを考える余裕など一切なし。
とにかくひたすら図面を書いてた。

それから3時間が経過して腹が減ったなと思い時計を見ると11時半、
『飯食ったら寝なきゃ』
そう思い台所に向かおうとした瞬間俺の体は凍り付いた。
ガラス戸の向こうに誰かいる。
曇りガラスの為に誰なのかは分からない。
ただ直感的に
『人じゃねーよな』
そう思い開けるべきかほっとくべきか・・・
でも腹は減っている。
それに
『今ここの部屋の主は俺じゃん』
自分に言い聞かせて開けることにした。
『嫌だな』
と思いながら俺はガラス戸を引いた。
そして次の瞬間思った。
『やめときゃよかった』
目の前にいたのは、身長180程の男。
季節は8月なのに黒いコートをまとい眼球の飛び出した目で俺を見ている・・・
あまりに目が怖いので俺は視線を下にそらした。
すると首からはおびただしい血、
『やばいかも』
心の中で呟いてると、耳元で声がした。
「ここは俺の部屋なんだけど、あんた誰。」
そう言われた瞬間俺は、ガラス戸を引いていた。
『どうすりゃいいんだよ』
助けを呼ぼうにもまだ電話は引いてないし、今と違い当時は携帯など普及もしてなかった。
逃げるしかない、でもガラス戸引けば男が立ってるし・・・
だからといってこの部屋ではさすがに寝れん、やっぱ出ていくしかない。
仕事道具と軽い身の回り品をまとめて出る準備をして、俺は恐る恐るガラス戸を引き男とは目を合わせないようにしながら、男の横をすり抜け玄関の扉を開きながら思わず
「失礼しました。」
そう言いながら扉を閉めていた。
我ながら情けなかった。
その日は仕方なく駅前のカプセルホテルに泊まることにした。

翌日会社に向かい、アパートを借りた担当にそれとなく聞いてみた。
担当は
「駅からも近いし、部屋数の割に値段が安かったから」
理由はそれだけらしい。
俺は担当の前で大きくため息をつきながら
「そうですか」
それしか言えなかった。
「変なのが出るんで部屋を代えてくれ」
などとは言えない。
言ったところで誰も信じないだろうし。

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ナナシの話

42 本当にあった怖い名無し sage 2008/05/06(火) 14:33:32 ID:LoVTQL1f0
これが最後の書き込みになると思う。長くなるが許して欲しい。
昨日、無事に就職したことを報告する為に今は亡き親友の墓参りに行って来た。そ
の小さな墓前にはあいつの好きだった忽忘草の押し花が置かれていた。
「死んだ人間は生きてる人間が覚えててくれるけど、死んだ人間に忘れられた生き
てる人間は、どうすればいいんだろうな」
そんなふうに笑っていたのを思い出す。
そして思い出す。あの日の事を。

その日、前日の夜のことを引きずったまま僕は学校に行った。やっぱりナナシはい
なくて、アキヤマさんは何事も無かったように教室にいた。話し掛けてみたが、や
はりいつもと変わらなくて昨日のことは全部夢か嘘みたいに思えた。
そうだ、あの変なものはたまたまかち合ってしまっただけだ。あの悲鳴はナナシが
タンスに足でもぶつけたんだ。そんなふうに無理矢理解釈しようとした。
そして授業が終り、僕は荷物をまとめていた、そのときに。
「藤野、ちょっと、い?」
アキヤマさんが僕を呼び止めた。何?と聞き返すが、アキヤマさんは「ちょっとつ
は無言で中に入り、僕も後を追ううちに、屋上にやってきた。…寒気がした。そこ
は、ナナシの持つお母さんとの写真に写っていた、あの場所だったから。
「こっからね、おばさんは落ちたんだよ」
アキヤマさんは言った。ゾッとするほど淡々とした声だった。
「あたしがお見舞いに来たときにね、落ちてきたの。あたしの目の前に。ケラケラ
笑いながら。顔がゆっくりグチャッて潰れてね、気持ち悪かった。」
いつも無表情なアキヤマさんが顔を歪めていた。僕は何も言えず、黙って聞いてい
ることしかできなかった。
「おばさんはナナシにすっごい執着してた。おじさんがよその女と逃げちゃったか
らかな。頭おかしくなって入院してからも、ナナシにはほんとに、過剰に。だから
あたしが仲良くするのも嫌だったみたい。」

43 本当にあった怖い名無し sage 2008/05/06(火) 14:33:56 ID:LoVTQL1f0
気持ち悪いよね、と笑った。僕はそんなナナシの過去は初めて聞いたし、そんなふ
うに笑うアキヤマさんも知らなかった。
でもアキヤマさんの話は終わらず、僕にとって最も衝撃的な一言を発した。
「、屋上にはナナシがいた。」
この、あたしが立ってる位置に。

それが何を意味する言葉なのか、わからないほど馬鹿じゃない。まさか、と思った。
でも、確信してしまった。
「ナナシが…お母さんを…?」
「ここのフェンス、おばさんが落ちるまでもうちょっと低かった。寒い時期だった
から、他に誰もいなかったし。」
ふふふ、とアキヤマさんは笑った。アキヤマさんがおかしくなってしまったと思っ
た。そのくらい怖い微笑みだった。
「その日から、ナナシは段々おかしくなった。パッと見何も変わらなかったけど、
変なことをするようになった。変なものも、あいつのまわりで見るようになった。
藤野もそうでしょ?
いろいろ見たよね?ナナシの家に、おばさんいたもんね?あれは失敗だったみたい
だけどね?たいしたことなかったし?
でもね、とうとうやっちゃったの!!!あぶないとは思ってたよ?やりすぎなんじゃ
ないかな、って?でもやっちゃったの!!もう手遅れになっちゃったんだよ!!!知ら
ない!!!!
あたし知らない!!!もうなぁあんもできない!!!!!あははははははははははははは
はははははははははははははははははは!!!!!」

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ねがい

242 本当にあった怖い名無し sage 2008/03/29(土) 01:18:02 ID:mLKhj+ES0
俺小さい頃母親に軽い虐待っぽいものを受けてたのね。
でも当時小さくておまけに母子家庭で一人っ子だった俺は他の家の家庭環境なんて分からないし
同い年の子がどういう風に親と接してるかも分からなかったからきっと他所の家族もこんなもんなんだろうなぁ
位にしか思わなかったから誰かに言ったりもせずに普通に幼稚園とかも行ってたの。
で、たぶん6歳くらいの時に母さんが仕事を辞めたから二人で母方の実家に住むことになった。
その爺ちゃんちってのが親戚の中で分家本家とかあるうちの本家の方で、家に大きな神棚みたいなのがあって
そこに神様が居たの。神様って言ってもお化けとか普通の人には見えないとかそういうのじゃなくて、なんていうか神様の本体みたいな。分家にはそれをかたどった偽者みたいなのがあるらしいんだけど、
爺ちゃんちは黒塗りでちっちゃい観音開きの縦置きにした棺みたいなのにその神様が入ってるのね。
でもその神様は女の人がお世話をしちゃいけないみたいで、毎年決まった日にその家の男の人が中から出して世話をするのがしきたり。

俺には父さんが居なかったから自動的に次に世話をする役目につくのは俺って言う事になる訳で、爺ちゃんはそれが嬉しかったんだかノリノリで神様のことを小さい俺に説明してくれたりしてた。
俺は神様が(女の子でいうとぬいぐるみみたいな感じ)可愛くて小さい家族みたいなイメージで大好きになって、幼稚園から帰ってきては神様に向かって話をして庭で花を摘んでは家の裏にあるお稲荷さんとその神様にお供えしたりしてた。
ある日、爺さん婆さんが居ないうちに母さんが俺にプチ虐待をしてくるような事があって(喜ばれる話じゃないから具体例割愛するね)でも俺は虐待って認識はなかったから、凄く怒られたくらいの捉え方で家の裏のお稲荷さんの祠まで逃げてそこで泣いてたんだ。で
俺はいい事を思いついた。母さんのことを神様たちに相談することにしたの。
俺は泥で作った団子と花とお金とをお稲荷さんと神様に供えて「母さんが許してくれますように、俺の事もっと好きになって優しくなってくれますように」ってお願いした。
でも当然そんな事をしたぐらいで事態が良くなる事はなくて、むしろ仕事を始めたばかりでストレスが溜まってたのか母さんのプチ虐待は頻度を増してった。

243 本当にあった怖い名無し 2008/03/29(土) 01:23:55 ID:mLKhj+ES0
次第に爺さん達も俺の痣とかを怪しみ始めてて、子供心にもこれはやばいと思った俺は毎朝毎晩お供え物を持って何度も何度もお願いした。
そしたら2週間くらいたった頃、明け方早くに目が覚めることが多くなって来たんだ。物音がしたような気がしてはっとして起きるけど音なんて全然鳴ってない。そんなことが何日も続いた。
そしてある日の朝、3時か4時位にいつものように目が覚めてしまった俺はおしっこがしたくなって、便所に行くついでに神様に挨拶をしに行くことにしたんだ。
それで縁側の廊下を歩いてたら、庭に誰か居ることに気づいた。
障子を開けてみると、見た事ない白緑の着物を着たおじいさんが庭にある焼却炉の上から俺をじっと見ていた。
おじいさんは俺と目があった事に気づくと、にこっと笑って頷き俺に向かって何かゆっくり喋った(ガラスが閉まってたから声は聞こえない)
俺はきっと近所の神主さんか何かなんだろうと思って、お辞儀をしてそのまま便所に行って寝たんだけど、
それから何日も経たないうちに母さんが倒れた。原因は職場のストレスらしかったけど、胃がおかしくなったみたいで2週間かそのくらい入院していた(たぶん精神科とかにも行ってたんだと思う)