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口に出すな

おいらです。
犬の話で荒らしてしまってすみません。
大学の頃に漫画家先生のアシのバイトしてまして。その時のお話。
宜しければ。

ーーーーーーー
一時期、大学のサークルの関係で、アシスタントのバイトをしていた時期がある。
高円寺の北にある先生の自宅に伺って、5人くらいの編成で、一人一晩1万円。
おいらの担当は背景とトーンワークだった。内容は、まあ推して知るべし。
そのアシ連の中に一人、結構強力な人がいた。名前をモリヤマくんという。
黒ブチのメガネをかけた、フツーの高青年だ。彼もまだ大学生だった。

そのモリヤマくんは来る度に、にこにこ笑いながら、何かと心霊写真を持ってくる。
これが毎回、なかなかにエグい。
彼がアシに来ると、先生もその輪に入ってしまい、なかなか仕事にならない。
だがこの日、彼が持ってきた写真は、いつにも増してヤバかった。

「この前、K野神社で撮ってきたんですよ。天気も良くて。いやーすごかった」
フィルム2本で48枚のプリントは、冗談でなく、全てがおかしかった。
まず、全部粒子の色が泡立っている(砂地のように見える)。
どの樹木を写しても、木の葉の影に髑髏が無数に見える。
階段を撮っても、そこに落ちる木立の影が、牛の頭の骨に見える。

写真のどこかに霊体が…というレベルではない。全ての写真の全面に写って
いるのだ。
ここまで来ると、皆黙りこくってしまった。普段はスゲーだのヤベーだの騒いでいる
先生も静かになっている。息を呑む作品群だった。
夏の暑い日、窓を開けているのに部屋の温度がどんどん下がってきてるのが判る。

128 本当にあった怖い名無し sage 2009/11/22(日) 02:32:26 ID:rETLHkqV0
「いいスか、次の写真は絶対に論評しちゃダメっすよ。口にするとヤバイ。マジで」
モリヤマくんは、この日の取って置きをペラリと出した。
「…これ、誰ですか?」
「ああ、彼?一緒に行ったスズキ」

…あまり悪い事は言いたくないが、正直、素人目に見ても、彼は長生きできない
のではないかと、本気で心配になる写真だった。
いや、このスズキという人物、本当に人間なのだろうか?それすらも怪しい。
心霊写真を見ただけで、涙ぐんでしまったのは、これが初めてだった。

平らな場所に、そのスズキさんが両手を後ろ手に組んで、こっちを向いて笑ってる。
太陽は彼から見て右手の頭上にある。故に影は彼の左下、つまり写真に向って
右下に伸びるはずだ。だが、この影がとんでもなかった。

まず、彼の影が彼の足元に繋がってない。ここから既におかしい。
影の片手が上がっていて、長い杖みたいなものを持っていて…なんですか、これ?
背中に、一際大きな影が…コレは翼でしょうか?
頭には角のようなものも…もうカンベンしてください…
駄目押しに、尻尾のようなものが腰から…これでは、まるで…悪ー

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荒魂にまつわる話

豚切り失礼する。
私の大学の知人に部落出身者がいた。知人の出身部落は山間の村で、
村まるごと部落らしい。(江戸時代には皮なめしを生業にする人が多くいたらしい。)
その村は近隣の村との間柄も悪くは無く、知人はそんな環境で育っていたからか、至って常識人だった。
その知人によると「エセ同和と在日が恐くて仕方ない。」とのこと。
知人は近隣出身の人から畏怖されてはいたが特に嫌われている様子はなく、就職の際も地元企業しか就職活動をしていないので特に酷いこともなく、地元の信金に内定した。

知人に聞いても、強いて言えば地元住民か確認のために町内会に確認されたぐらいらしい。
とはいえ、集落の特性からか「エセ同和」や「在日」が入り込んで悪さをしたり、近隣に産廃処分場を作られそうになったりしたらしい。
「エセ同和」「在日」の悪さは酷いもので近隣に産廃処分場を作られそうになった際に知人の村では近隣の村と共同で反対運動を行った。

そしたら「エセ同和」「在日」らはヤクザを使ったり、自分たちで町内会長を拉致・監禁したり、知人の村を部落だから~と職場に暴露したりetcして反対運動を瓦解させようとした。
そこで近隣住民はあちこちに訴えたものの裁判所や行政、警察はなかなか動かず、対応はおざなりだったりした。

そこで近隣の村は知人の家に連中の呪詛を頼んだ。
この地方一円で広く祀られている神様をその集落では特殊な祀り方するとかで、
知人の家はその集落の神主家系らしい。

179 荒魂にまつわる話 2/2 sage 2009/11/22(日) 22:36:06 ID:38HThc9g0
しばらくしてから、裁判所の判決は住民側の希望どおりになり行政迅速・丁寧に動いた。
そして「エセ同和」や「在日」、産廃業者は報復に出たが何故か悉く失敗。
そして連中には突然の破産、謎の一家心中などの不可解で凄惨な事件等が相次いだ。
ものによると死んだほうがマシな出来事も起きたらしい。

知人の親曰く、「呪詛は人間でありながら理(ことわり)や因果に手を出す事。何を代償とさせられるか分からないから引き受けたくない。」
「ただ連中は神域を産廃で埋め尽くそうとしたり、周辺の村々で悪さを繰り返していたから引き受けた。」とのこと。

後で聞いた話では知人の集落ではこの地方一円で広く信仰されている神様が祀られている。
ただ元々この神様は多くの恵みをもたらすものの、
争いも大好きで特に信頼関係にある者同士からの血みどろな争いを好む。
この地方で血みどろの親子・主家・家臣間での争いの伝承が多いのはそのためらしい。
そこで「荒魂」を分けて知人の住む集落で特殊な祀り方をさせるようになったら鎮まったとのことだった。

ところが「エセ同和」と「在日」は神様を怒らせ、
せっかく鎮まった「荒魂」を目覚めさせる手前までいっていたらしい。
だから連中を「荒魂」を鎮めるための生贄にしたとのことだった。
普段なら精々イノシシやウサギ等、集落の人間が獲ってきた山での獲物を奉納する程度らしい。

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祠

怖い話初投稿でカキコ慣れてない&長くなってしまいましたが、
お付き合いしていただけたら嬉しいです。

ホラー好きの友人と3人で遊んでいるときに、心霊スポットに行こうという話になった。
ネットを使って調べていると、行けば絶対に幽霊が出ると噂のトンネルを見つけた。
中で複数人の叫び声のようなものを聞いたとか、
ボロボロの和服を着た男女複数が見えたとか、
体験した人の内容は様々だったけど、とにかく必ず何か起きているのは間違いないみたいだった。

場所と道を確認するためネットで地図を調べていたら、
トンネルとは別に気になるものを見つけたんだ。
そのままの地図ではなく、意味なく航空写真にしたりもしてたんだけど、
そのトンネルから少し離れたところに、小さな神社のような建物が写ってたのね。
それは木々に囲まれたところにポツンとあって、
地図にすると記号表記や名前は書かれてないけど、
写真の状態では確実にそこにあるのね。
近くに道は通ってるんだけど、そこまで繋がっている道は地図上にないし、写真でも確認できない。
もう少し山の上のほうにある神社は記載されてるし道も繋がってるんだけどね。
小さい建物のようだから、表記されないものなのかもしれないし、
実際にそういうものかもとも思ったんだけど、なぜか妙に気になった。
それで友人と話をして、そこにも行ってみようということになった。

552 祠2 sage New! 2011/08/15(月) 00:04:35.34 ID:9282qRkz0
夜になって友人Aの車でまずトンネルを目指した。
それなりに山の中にあったから、険しい道を予想していたんだけど、
車二台は十分すれ違えるくらいには広い道が続いていた。
登るにつれて人家はなくなっていったけど、道は細くなることもなく、順調に進んでいった。
しばらく走っていると、目的のトンネルの前に着いた。
写真で見たのと同じで、実際に見てもごく普通のトンネルで、
何て言ったらいいのか、古くて狭かったり小さかったりすることもなく、
現代っぽい普通くらいのサイズ?のトンネルだった。
車を降りて入り口の写真を撮り、中に入った。

そこそこ長いトンネルなんで、真ん中くらいまでしか入ってないけど、
中を撮影してるとき何回かシャッターが切れなかったことと、
少しだけ霊感のあるBが人の形っぽい何かを一瞬見たくらいで、
心霊写真も撮れず、たいした収穫もなく車に戻った。
出口付近まで車を走らせたところで突然ブレーキを踏んだので、
何だとAに聞いたら、和服を着ている男が数人立っていたと言った。
助手席に座っていた俺は見えなかったし、改めて見てみてもそんな男はいない。
車を降りて周囲を確認したり、写真を撮ったりしてみたけども、特別何も起こらなかった。

559 祠3 sage New! 2011/08/15(月) 00:11:06.52 ID:5GINjljK0
トンネルを抜けてからしばらくすると、上のほうにある神社へ繋がっている道についた。
目指す建物はその道を途中でそれて、地図上で道がないところを抜ければ行けそうだった。
神社へ繋がる道は狭くて車を駐車できそうな場所がなさそうだったので、
その道に入る前のところに車を停めた。
地図に載っている道からどの程度の距離にあるのかを事前に細かく確認し、
おおよその場所を記入しておいたものを持ち、
携帯のGPSを見ながら建物に向かっていきそうな道を探した。
歩いていると周辺にくらべて少しだけ視界が開けた場所を見つけた。
木の生え方が他の場所ほど密集しておらず、地面が平らか緩やかな傾斜になっていた。
そこを抜けていけば建物のほうへと向かえそうだったので、
改めて方角などを確認して、その場所へ足を運んだ。

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病んだ神

流れ読まずに投下。初めて書き込むし携帯なんで読みにくいかもしれない。

私の家は昔は陰陽師?拝み屋?みたいな事をやっていて、苗字も特殊だったりする。何故か女にしか強い力が付かないから、昔から珍しい事に当主は女ばかり。
でも最近は色々な血が混ざってしまって払えるのは祖母だけになってしまって、昔の形は遠に薄れてしまったので父も含め祖母の息子は
普通の仕事についてる。
だけど何故か珍しく力を持ってしまって生まれたのが私。
何代目か解らないけど、強い力のある人の命日に生まれたせいだと祖母に言われました。

そんな家だった事や私の力の為に、幼い頃は毎日の様に怖い思いをしました。
それに、割と霊と言うのは波長が合わないと見えない物でクラスメートは当たり前ですが両親にまで嘘吐きと言われて居ました。

そんな時代でしたから、ある日イジメられ祖母に絶対行くなと言われていた廃墟の様な神社の社に閉じ込められてしまいました。
きっと名前を出すだけで泣いていた私を面白がって居たんでしょうね。

入って数10分ただただ、出して欲しいと叫びましたが。不意に外から聞こえて居たイジメっ子達の声が止んでしまいました。

不意にひんやりとした空気が私の頬を掠めました。不思議と気持ち悪いと言う感覚は有りませんでした

904 本当にあった怖い名無し sage New! 2011/08/17(水) 21:31:33.90 ID:8l9VZYkLO
『振り向いてはだめだよ』
中性的だけど鈴の様な綺麗な男性な声だった様な気がします。
そして彼(?)は私の祖母の言いつけで伸ばしていた長い髪に触れました。
『綺麗だ、ほしい』
淡々と淡々と彼は喋ります。不意に恐怖心を感じました。
祖母に『お前の魂は空っぽだから、異質な物にとって栄養になる。だからお前が食われそうになったその時は髪を切り与えろ』と言われたのを思い出しました。
何度も反響する様に頭の中でほしいと言う言葉が響きます。
震える声で背後の彼へと声を掛けました。
「髪なら髪なら良いです」
言い終えるか否かの瞬間背後からくちゃーと言う涎の様な声が響き次の瞬間首が涼しくなりました。
嗚呼食べられてしまったんだなと思いながら膝が震え倒れそうになりました。
けれど彼の手でしょうか腰元を支えられゆっくりと下ろされました。
私はお化けと言う様な物に触られた事がなく少し驚き乍も体内の熱が奪われていくのが分かります。

906 本当にあった怖い名無し sage New! 2011/08/17(水) 21:43:43.68 ID:8l9VZYkLO
そのまま、眠ってしまったのでしょうか。起きた時私はいじめっ子の背中に居ました。彼らは泣いていて、その声に一瞬気を取られていましたが背後から足音が聞こえてきました。

いじめっ子達は私を神社から出そうとする時、扉が開かず、また出てきた私が髪が短くなっていた事…倒れていたに驚いて居た様でした。
また、彼等は真っ白い靄の様な物に追いかけられたと言う話をしていました。
私は早く帰らなきゃ行けないと思っていたので、彼等に声を掛けようとしたのですが
口が開かないのです。徐々に視力もぼやーっとしてきます。聴力だけが以上に敏感になり耳元に背後から聞こえる足音が大きくなります。

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写真

519 : 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage] 投稿日:2017/09/05(火) 18:15:10.68 ID:LirGZcTa0.net
1/3
熊本の、神さまが在所している土地に遊びに行ったときの話です。
これだけで推測できる人はわかっちゃうと思いますが。

ネットから宿泊する宿に申し込み、友人と待ち合わせて行き当たりばったりで
現地へ向かいました。博多からバスで4時間弱掛かりました。
宿は最高点を付けたいほど良かったので、もう一度行きたいなと思いますが
一緒に往った友人が二度と行きたくないと涙ながら訴えるので叶えられていません。
他の友人だと都合が付かないんですよね。残念です。

何があったかと言うと、某神社で夜神楽があると言うので午後9時だか10時だかに
宿の人に神社に送ってもらいました。帰りは迎えに来てくれると言う親切な宿です。
夜神楽が始まるまで時間があり、夜の境内を友人と散策しようと歩いていました。
夜神楽はかなり有名なのでそのとき、観光客は100人はいたと思います。
だから夜の神社と言えど、人がたくさんいて友人も怖くなかったようです。

ただ境内の、夜神楽を催す会場から少し外れると寂しくなります。
境内の周囲は木々がひしめきあっていて、その神社は山の入り口にあるような作りでした。
友人はたくさん人がいる場所から遠ざかっていることが怖くなったのかしきりに戻ろうと
言ってきてましたが、ふと前方を見ると境内敷地と山とを隔てる玉垣(石の柵のこと)を
支えに立て掛けている大きな笹が4本ありました。笹は10メートルあったと思います。
風も無いのにその笹の1本だけバサバサと揺れていました。

友人はそれを見て、あまりの怖さに腰を抜かし座り込んでしまいました。
私は友人を隠すようにして、笹に話し掛けました。周囲からは変に思えたかも知れませんが
人もいないし、友人だけだし、旅の恥は掻き捨てと言いますし。
「ひとり?」と聞くとバサバサと振られます。
「この辺の人?」と聞くと竹は振られませんでした。違うようです。
「なんでいるの?夜神楽、見に来たの?」と聞くとまたもやバサバサ。
「じゃぁ、付いてきないよ、夜神楽の会場まで案内するから」と言うと今度は激しく
バサバサと竹が揺らぎました。それを見て友人は泣いてました。メンタル弱すぎです。
最後に「写真撮っていい?」と聞くと、バサバサと揺らいだので写真を撮らせて貰いました。
で、写ったのが真っ暗闇の中に浮かぶ、属にオーブと呼ばれるものよりも濃い火の玉。
さすがに友人は走って逃げていきました。置いてくなよって感じですよね。
「ごめんね。友だち怖がりだからさー」と言い、とりあえず会場へ移動しました。
背筋がゾゾゾとしていたので、あ、いるなーって感じです。でも見えません。
こんな体験書いてても霊感無いと言い切れる自分です。

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神社

512 : 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage] 投稿日:2017/09/04(月) 18:44:47.68 ID:b40ev3r50.net

京都に鳥居がたくさん連なっている神社って言えば、どこだかすぐにわかると思う。
友人と二人、その神社にお参りを兼ねて赴いたときのこと。

途中、休憩場所が何ヶ所かあるんだけど、畳敷きのある休憩場所で外を見ていたら
ある木の枝に黒く丸いものが浮いていて高速回転していた。
結構大きいから「友人にあれなんだと思う?」と尋ねたら、どうやら友人はそれが
見えないみたいで、ああそういうものかと突っ込むのをやめた。
神社だし、きっと狐にでも化かされてるんだろうと。

その日は人が閑散としている日だったのか、擦れ違う人がほぼいなかった。
休憩所の人にも聞いたら「平日だし祭礼も行事も無いから」と返事があった。
なるほどと思いながら休憩所を後にして、階段を上がって行くことにした。
友人とゆっくりゆっくり上がり、途中止まっては上ってきた景色を眺める。
誰もいないしと思っていたが、後ろからジョギング姿の男性が上ってきたので
友人に「片側に寄ろう」と言った。それまで並んで歩いていたから。
場所は真っ直ぐな一本道で鳥居が隙間無くある場所で、10段くらいの後ろの階段に
男性もいたのですぐに追い越すと思ったのだが、幾ら待っても誰も追い越さない。
変に思って再度振り返ったのだが、結局誰もいなかった。
後から友人にも「誰もいないのに片側に寄れって言われて変だと思った」と言われた。
とりあえす、まぁ、いいかーと思い、そのまま上っていったが、時間も時間だし
そろそろ引き返そうかと友人に言われたので、じゃぁ、次のお堂があるとこまでと
言うと数分もしないうちに何とも言えない場所に出た。
小さなお地蔵さんがたくさん並んでいて五百羅漢のような場所。
約束どおり、もと来た道を引き返し、無事入り口へ戻ることが出来た。

後日、友人から連絡あったのだが、最後に行った場所がどうしても神社にない場所
だと言う。神社マップにも、誰に聞いてもそんな場所は無いはずだと言われたらしい。
写真はさすがに撮ることを控えていたので何も撮らずにいたが。
もしかして、最初から最後までお狐様に悪戯されてたんだろうかと友人は笑ってた。
とりあえず戻ってこれて本当に良かったと思う。