カテゴリー
夢・不思議

祖母の思い

578 本当にあった怖い名無し sage 2008/09/11(木) 15:21:22 ID:xtrl5dTn0
怖い話というより切ない、不思議なお話です。
私の実体験です。

私が高校1年の夏、突如祖母が亡くなりました。
亡くなる二日前に祖母を見舞ったばかりだったのでショックは大きかったです。

その時の祖母との会話。
入院中ですっかり弱気になっていた祖母。
そんな様子に何か感じるところがあったのでしょうか。
私は思わず、
「おばあちゃん、馬鹿なことは考えちゃいけないよ。」
と言ってしまったのですが、
「何を言ってるの!そんな恐ろしいこと!」
と一括されました。

その勢いに安心し病院を後にしましたが、祖母はその翌々日に
自ら命を絶ちました。
一時退院中の悲劇でした。
何の前兆もなく、身辺整理もせず、遺書もなく、ただ突然に。

今でも私はあの時の会話を悔やんでなりません。
もしかしたら祖母を救えたのではないかと。

579 578 sage 2008/09/11(木) 15:24:36 ID:xtrl5dTn0
それから3年が経ち、私は大学生になりました。
お盆休みに祖父宅を訪れていた時のこと。
お向かいのおばあさんが尋ねてきてこんなことを言いました。

「うちのひいばあさんがね、あなたのおばあさんが夢枕に立つって言うのよ。」

お向かいのひいおばあさんは昔から霊感のある人とご近所でも有名でした。
そのひいおばあさんによると、祖母は

「84歳まで天命を授かったのに自ら粗末にしてしまって浮かばれない。」
「どうか私が首をくくった縄を○の川に流して欲しい。」

と言ったそうなのです。

「それでもう夢枕に立たないでとお墓参りして来たところなのよ。」

「それは申し訳ありませんでした。よく伝えておきます。」

私はそう言ってお向かいのおばさんを見送りました。

580 578 sage 2008/09/11(木) 15:26:37 ID:xtrl5dTn0
そして祖母の位牌に向かって手を合わせました。

おばあちゃんが後悔していることはよく分かったよ。
あの時は、おばあちゃんは自ら人生を選択したんだから
後悔はないのかもしれないって思った。
でも残された私達の気持ちに気付いてくれたんだね。

おじいちゃんもね、時々夢の中でおばあちゃんに呼びかけられるって言うの。
でもね、明らかにおばあちゃんなのに顔だけが見えないって。
そういうことが何度もあったんだって。

おばあちゃん、きっと後悔していておじちゃんに申し訳ない思いで
顔向けできないと思っているんでしょう?
だから顔を見せないんでしょう。

でもね、もう何も心配しなくていいよ。
後悔しているのは分かったから。
ゆっくり休んでね。
そしてもうお向かいさんには会いに行かないで。

それより私達に会いに来て。
誰よりおじいちゃんに一言謝って。
顔を見せてあげて。

カテゴリー
心霊スポット・肝試しでの怖い体験

カエス

これは怖いというか、自分には教訓みたいになってる話。
だからそういう話と思って見ていただけたらありがたい。
もう十数年以上前の話だけどいまでもハッキリ覚えてる、というか忘れたくても忘れられない記憶。
こうしてネットとかで語る分にはまだ大丈夫だけど、
口にするのはいまだにちょっと抵抗がある。
まあ、自分自身が直接経験した恐怖ってわけじゃないんだが・・・
(注)書いてるうちになんかめちゃくちゃ長くなったから、面倒な人はスルーして下さい。
さほど怖い話でもありませんw

十数年前の話だが、自分は田舎にあるけどやたらでかい大学の大学生だった。
2年生の夏休みにいつも遊んでる仲間と会う事になった。
多い時には15人くらい集まるんだけどちょうどお盆で帰省してる連中も多く、
集まったのは自分を含めて6人。男女三人ずつだった。

いつもに比べて人数が少ないし、金もないということで家飲みになった。
Tという明るいムードメーカーが住んでる1DKの学生アパートに皆集合して、
冷房ガンガン効かせながら鍋(水炊きだったと思う)をしながら飲んだ。
「今日は周りの部屋の人帰省していないみたいだから、存分に騒げるぞ」
ってことで遠慮なく飲んで皆で大騒ぎしてた。かなり悪酔いしてたと思う。
で、ちょうど0時前くらいだったかな?Tが心霊スポットに行ってみないかと言い始めた。
仲間でつるんで真夜中に飲んでたらこういう展開はよくあるのかもしれないが自分は初めてだった。
Mが興味深々な目で「お?どこだのことだ?」と身を乗り出してきた。
「××の少し奥に行った所にある○○という施設の廃墟だ」とTは言った。
Mも俺も皆も、「ああ、あそこか」と納得した。
そこは地元ではけっこう有名な心霊スポットだった。

496 本当にあった怖い名無し sage 2011/02/05(土) 02:50:22 ID:Y+67HZg+0
あくまで人から聞いた話で、詳しく知ってるわけじゃないんだが、
いまは廃墟になってるそこは、元は精神疾患のある人間の療養所だったらしい。
療養所というと聞こえはいいが、要するに危ない人間の隔離施設。
しかし、この話の時代よりさらに10年以上前に閉鎖されたということだった。
そういう施設なので、閉鎖された理由は様々な憶測や噂が流れた。
すなわち、入居者に施設のスタッフが酷い虐待を日常的にしてたとか、
女の入居者は男のスタッフにレイプされてたとか。
そして死人が何人も出たが、その死因をごまかしてたとか。
そういう施設が閉鎖された原因の噂としてはよくありそうな内容だった。
Tはそこに行ってみようと言い出したのだ。
Mはノリノリで「お~。いいね~。俺も前からちょっと気にはなってたんだ」
とか言ってテンション上がってた。
女の子達は「え~。どうしよう~」と戸惑いながらも興味があるのか、
顔は笑ってて盛り上がってた。

カテゴリー
心霊スポット・肝試しでの怖い体験

肝試し

小学生の夏休み そこはわりと活動の中心の1つだった
早起きしてラジオ体操でそこのグラウンドに集まり
地区対抗ソフトボールの練習
緑化運動で毎年花壇に花を植えた
ささやかな夏祭り 花火大会もそこで行われた
かなり奮発したのだろう ナイヤガラや打ち上げ手持ちと結構な数揃えられていた
かき氷や綿飴何故だったか餅つきもしたしスイカ割りもした

花火が尽きた頃だ 誰ともなく肝試しを言い出したのは
お墓を潰して建てたという最早その為にあるかの様な立地
退屈した夏の夜で 当然と言えば当然の思考だった

今まで数え切れない程のの人が心中に好悪織り交ぜ六年間ほぼ毎日通った しかし今は誰一人寄り付かない
『廃校』
ただでさえ怖いもの知らずのガキ集団がさらに一種のハイになっていたのだろう
昼間に忍びこむ事は珍しいことではなかったし 直ぐ外の公民館で大人たちが打ち上げで飲んでいたし そこから一番近い者の家は学校の向かいだからと タカをくくっていた
その向かいの家の友達に灯りを持ってくるよう頼むと雰囲気付けのつもりか提灯(お盆に仏壇に飾るやつ)をひっ掴んで来た
いざ 入ってすぐの一階はビクビクしていたが一階を回り終える頃にはふてぶてしさが戻っていた
強がって大げさに騒ぎながら階段を登り二階に至る先ずは校庭側を回ろうと自ずと決まりいくらか歩を進めると 
提灯が燃え上がった
なんて事はない ただ先頭で持っていた奴が落としただけだ
灯りがないのはきついな~と 何とかしようと提灯に気を向けていたのが幸か不幸か
悲鳴と共に他の全員が逃げ出した 一瞬取り残されたが 階段を全段抜かしで飛び降り先頭に踊り出ると光の速さで校舎から這い出た

公民館まで辿り着く頃には俺は 計られたか と思い初めていた
引っ込みがつかなくなった我ら臆病者集団集団に驚かすという荒技で終止符を打ってくれたのだ
正直恐怖は限界で緊張の糸があれで切れた
企みが成功し必死の形相で突っ走る様をみてなお笑いを抑えるとはなかなか狸だな
と思いながら なんとか取り繕おうとヘラヘラ笑っていながら振り返ると顔面蒼白で冷や汗をダラダラ流し 俺の表情に驚いた後畏怖の念を向けてきた

431 本当にあった怖い名無し sage 2010/07/21(水) 00:55:55 ID:OpVYXDxx0

酔っ払いオヤジ共は酒盛りでこちらには見向きもしなかった 息を整えるまでそこで休んだが
何とか情報を掴もうとしたが結局誰も口を開かなかった

それからか
校舎の窓からの視線の元に
校庭の隅の不自然な暗闇に
宿直室の腐り落ち陥没した畳の床下に
夕闇の先で何かが動いたその先に

安っぽいブラクラみたいな頭から血を流した顔面蒼白な女性の生首
今思い返す廃校での記憶 そのどのシーンにもしっくりと違和感無く馴染んで まるで最初からそこにいるかのように居座る
いつの間にか関係の無い記憶にも紛れ込んできていて

カテゴリー
心霊スポット・肝試しでの怖い体験

うってかわって

238 本当にあった怖い名無し sage 2011/08/30(火) 23:06:07.12 ID:qA+RTGu+0

今年からゼミで一緒になったHというやつがいるんだが普段はとにかく影が薄い
Hは影が薄いというか存在が希薄で目の前にいるのに認識しづらい。
同じ授業とってたはずなのに記憶にないし、並んで歩いてても時々確認しないと不安になるレベル
足音も気配もしないし、いつの間にか隣に座ってたりしていつも「お前は忍者か!」って心の中で突っ込んでる

そんな感じのやつなんだが最近、あることを発見した
Hが近くにいるとなぜか安心するということだ。
それだけならいわゆる癒し系キャラ()で話は終わりなんだが
Hの場合、なんとなく不気味だったり居心地の悪い場所で真価を発揮する

うちの大学は古くていくつか曰くつきの場所があったりして
いつもは昼なのに薄暗く感じたり冬でもジメジメしてるんだが
Hと一緒にいるとその悉くが何の変哲もない場所に変わってしまう
聞いた話だと行けば必ず子供の霊に遭遇するという近場の飲み屋ですら
Hと行くと静かになるらしい(俺は怖くてそこで飲んだことがない)

240 本当にあった怖い名無し sage 2011/08/30(火) 23:09:05.73 ID:qA+RTGu+0
そんでこの前のお盆明けにゼミの中でも仲のいい5人で
京都のとある心霊スポットに肝試しに行ったのさ
みんなHの能力を知ってるので2-3のグループに分かれる時でさえ
女の子は「Hと行きたいな~。」なんてのたまうのだ、もげろ
で、なんやかんやキャーキャー言いながらそこでは別段何もなく無事帰還
H含む下宿組4人(H、A、B子、俺)でAの部屋に行って飲むことになった

しばらくダラダラして、日付が変わったくらいの時間だったと思う
いきなり部屋と玄関をつなぐ廊下兼台所の空間に何者かの気配が感じられるようになった
最初は俺だけ意識過剰なのかな、まだビビってると思われたらダサいな
とか思ってたんだけど、他のやつらもいきなり表情が硬くなってた、Hでさえも。
体が廊下の方を向いてるAはドアを凝視して固まってるし
B子は俯いて一言も喋らなくなった
終いにはどこからともなく何かが軋む音が聞こえるし
外で鳴いてた虫の声もしなくなってた

241 本当にあった怖い名無し sage 2011/08/30(火) 23:10:14.44 ID:qA+RTGu+0
これはひょっとしてかなりマズイ状況なのでは
そう思ってgkbrしてたらHが徐に立ち上がった
?(((;゚Д゚)゚Д゚)゚Д゚)))?してる俺ら3人を尻目に
Hはスッとドアの方を向いて軽く呼吸して背筋を伸ばして佇まいを正した
ただそれだけの動作だったのに途端にHが大きくなった気がした
なんというか巨大化したというか視界の中でHの占める割合が増したというか
さっきまで部屋の中でも見回さないとどこにいるか分らん様なやつだったのに
急に立体化して存在感が出た、という感じだった

カテゴリー
洒落怖

老婆

974 本当にあった怖い名無し sage 2008/02/08(金) 13:04:05 ID:TjO+ZR/7O
中学のとき、夏休みを利用して友人の祖母が住む田舎に泊まった。
夜、布団で寝ていると、足元のほうから畳がすれる音がする。
気になってそっちに目をやると、着物姿の老婆がお盆?の
ような物を両手に持ってゆっくり歩き回っていた。慌てて
体を起こそうとしたが、動かない。だが目だけはしっかりと
老婆の姿を捉えていた。しばらくして老婆はフッと消えた。

翌日、友人にその話をすると、
「それうちのひいばあちゃんだよ。いつも着物きてたし」
と言って、写真を持ってきた。その場にいた友人の祖母も、
「お盆が近いからきっと出てきたのねー、悪いひとじゃない
から怖がらないでね」
と、俺に話していた。
だが、そのときは言い出せなかったことがある。
写真で見た友人の曾祖母と、俺が見た老婆は、まったくの別人でした

カテゴリー
洒落怖

H18号室

778 H18号室 1 New! 2012/07/08(日) 18:02:41.17 ID:fY7+ErZi0
H18号室

ちょっと暇なので投下する。スレチだったら(´・ω・)スマソ
結構長文、文才もないので暇な奴だけ読んでくれ。
俺は今高校一年生なんだが、国語の担当の先生がものすごい雑談が好きで
授業中よく雑談を話してくれるんだよ。
いつも通り決まった時間に授業が始まり、その授業の
時は怖い話をしよう ということになったんだ。
そして、その怖い話が今回の物語になる。
(ちなみに先生は幽霊の存在を信じてない)

先生がK県の某私立高校に通っていた時の話。
先生は当時高校一年生。やっと高校に慣れてきた夏で、寮で生活をしていたそうだ。
図で説明したいが書き込むときにおかしくなったのでやめとく。
縦長の長方形を思い浮かべてほしい。

ドアとベランダは縦一直線につながってる。
左側に二段ベッド、右側に机がある、簡素なものだ
(ちなみに部屋は6階建の5階で305号室)
その寮では、消灯がPM11:30で、命綱の冷房は12時半頃に切れてしまう
だから部屋が涼しい間に寝ないと暑苦しくて寝られないので
消灯時間にすぐに二段ベッドの一段目に横になったそうだ。
しかし、その時はなかなか寝付けなくて、結局12:30まで
目が覚めたままだったそうだ。
そしてやっとウトウトしてきたところで、人の気配がする。

782 H18号室 5 New! 2012/07/08(日) 18:13:16.31 ID:fY7+ErZi0
先生はせっかくウトウトしてたのに! とイラッとしていて
二段ベッドの一段目から見ていたら、その人は夏なのに、
長袖を着ていたそうだ。顔は上の段で隠れていて見えない。
そしてその人は一直線にベランダに向かって
そのまま戻ってこなかった。その時先生は寝ぼけていたので
『誰かが外に涼みに行ったんだ』と思ったらしい。
そしてまたウトウトしていたら、トントン とノックの音が。
先生は『友達がいたずらで来たのだ』と思い、後ろを見た。
ドアから逆三角形のモザイクガラスがついていて、
そこから顔が見えていたので無視。
そしてまた先生は『どうせすぐ帰るやろ』とタヌキ寝入り。
しかし20分、30分たってもずっとそこにいる。
そしたら、廊下の奥で声が聞こえる。
『○○(先生の名前)まだ起きとるやろ』『ぜってーおきとるwwwww』
と騒いでいたので、先生はさすがに眠くてイライラ。
そして友達が先生の部屋のドアの前に行き
『○○!おきとるとやろ~!!』とドアをばしばし叩く。
それで堪忍袋の緒が切れた先生は『いい加減にせぇよお前らぁ!!!!』

とぶち切れ。友達は後スザって、先生はドアをくぐろうとしたとき
『べちゃっ』

そしたら足元に液体らしきものが。