カテゴリー
洒落怖

4251

いきなりでスマン
10数年くらい前の話なんだけどちょっと聞いてくれ

当時パチ屋で働いてたオレはその日の遅番の仕事が終わってから急遽パチ屋で仲良かった先輩のAさんとタメのB君で夜中ヒマだから肝試し行こうってなった。でAさんの車でダムに向かった
まぁ ダムって言うくらいだから山奥でさ
しかもまだ携帯なんて普及してなくてオレはポケベル、Aさんは携帯、B君もポケベルだったんだよ
でダムに向かってる途中でAさんが「ダムに着くまでコンビニないからここのコンビニ寄って行こうぜ」って言うからコンビニ寄ってジュースやら買って車に乗り込んだ瞬間にオレのポケベルが鳴ったんだよ で見たら無言… ポケベルに何にも文字が出てないの

でたまたま誰かが入れたんだろって思って無視してコンビニを出てダムに向かってたらいきなり後ろに座ってたAさんが「なんだよ やめろよ」ってB君に言ってたんだけど、B君は「は?」って顔してるの
でB君が「何にもしてないんですけど」ってAさんに言ったんだけどAさんは「ドンドンうるさい」ってちょっと怒ってるんです
でもB君は叩いてないから「何にもしてないっすよ」って言うわけ
オレはなんだこの二人はって思ってて、そのまま山奥に入ってしばらく走ってたらまたオレのポケベルが鳴った

「4251」

オレのポケベルは普通はカタカナに変換されてポケベルに届くはずだから、数字ではまず入って来ない しかも数字が点滅してて「ナニコレ?」ってAさんとB君に見せたら、Aさんが「コレって 死に来いって事なんじゃねぇ?」って…
でもオレは全然恐くなかったから「関係ないでしょ?たまたまっすよ 早く行きましょう」って言って先に行ってもらったんだよね
でダムまで来てダムの上の真ん中で車から降りてダムの下見たら真っ暗だし木の枝とか邪魔で見えない
だからつまんねぇとか言いながら車に戻ろと思ったらダムの向こう側に何か白いもんがゆらゆら揺れてるの。
夜中なのになんかボォ~って感じで見える。光ってる訳じゃなくてボォ~って感じ 淡いような感じで。

944 本当にあった怖い名無し sage New! 2010/04/12(月) 23:55:02 ID:tfF7P4x8O
だから「なぁ B アレなに?」って聞いたらBは真顔で、「アレお坊さんじゃない?」って言ってんの
こんな夜中に坊さんがいる訳ねぇじゃんって思ってAさんにも聞いたら「女の人がいる」って言ってるから二人で違うもんが見えるとか意味わかんねぇって思いながら少しづつ近くに行って見たら、白じゃなくて黒いマント?みたいなのを体に巻き付けてる人?がオレには見えた。
さすがに恐くなって猛ダッシュで車まで行ったんだけどAさんとB君がいない!
でも車は開いてたから車に乗って恐いから下向いて目つぶってたの。
そしたら運転席と後部座席のドアが開いて、良かったぁ AさんとB君が帰ってきたと思って運転席見たら誰もいない、ドアは開いてるのに… 後ろ見ても誰もいない…

カテゴリー
洒落怖

おはぐろ

本来、このような書き方は学的に不適切なのではあるが、しかし細部はおろか全体像すらが理解し
かねるのであれば、できる限り彼の語った通りに記述しておくのが現状では最良の手段と信じる。

彼、患者 A は、ここ数年にわたる強度の脅迫性障害の治療のために、私のところへ来た。明白な自
覚症状は、エヘエヘと含むような笑い声と、ズルズルと何かが近づいて来る物音とを主象徴とする妄
想的恐怖である。そのために、ここ数年転居と転院を数え切れないほど繰り返しているのだと言う。
それらを述べた後で、彼自ら、原因と見なしている出来事について語ってくれた。

それは、増改築を繰り返したあげく放棄された、いわゆる廃宿屋だった。山裾を、あたかも這い登る
ような構えの豪勢な屋敷だそうだ。彼がお年寄りたちから聞いた限りでは、非常に古く、おそらくは
近くとも戦国時代の頃からあった建物だそうだから、あるいは元々領主の館だったのかもしれない。
そんなお屋敷宿屋も、戦後はろくに客も取らず、やがては自然廃業のような形になって、最後は当主
1 人だけがひっそりと住んでいたのだが (さては戦争で彼だけが生き残り気力を喪失したものか)、
数年前、その当主が息を引き取ったらしき噂が誰からともなく流れた。しかし、人嫌いな当主は近所
の支援を拒み続け、またそんな広い屋敷を 1 人で維持できるはずもなく、既に幽霊屋敷も同然の有様
だったので、噂を確かめようとする者は誰もいなかった。そこで、いずれは役所の人が来て公有とな
るだろう前に、その噂の確認の意味も込めて、A とその友人 B および C が、夕方にこっそり入って
みよう、ということになったのである。
なぜ夕方かと言うと、まあ若気の至りという奴でいわゆる肝試しをしたかったことと、後当主が健在な
ら、その頃に入れば、いずれ点く明かりでそれが分かるだろう、と考えたとのことである。

3 人は B の運転する自動車で門の前まで行き、そこからこっそりと忍び込んだ。ところがどうした拍子
か、複雑な作りの屋敷内を行き来するうちに、いつの間にか C の姿が見えなくなっていたという。

400 おはぐろ2/3 sage 2009/12/17(木) 15:25:43 ID:7etbKzZs0
それまでは、もし健在なら人嫌いな当主のことだから激怒して追い出すだろうから、とできる限りこっ
そり静かに探検していたのだが、もう日も落ち始めたからにはそうもいかず、残る 2 人は大声で C の
名を呼びながらさらに屋内を探し歩いた。
そうこうするうちに、非常に長い縁側の一方の端に行き当たった。既に外は暗く、夕暮れの光でかろうじ
て物が見える程度なのだが、縁側は途中から雨戸が閉まっているのか、手前側はどうにか見えても奥、
向こうの方は漆黒で何も見えない。

僕と B は顔を見合わせた。何かやばい、妙な「気配」をあの漆黒の向こうに感じる。B も同じ思いらし
く、無言でその闇を見つめたままジッと立ちすくんでいる。と一瞬、僕たちは息を止める。闇の奥で何か
が動いている! エヘエヘと白痴じみた力のない笑い声とともに、何かがズッ、ズズッと這い寄って来る!!
僕たちがギョッとする間もなく、暗く長い縁側の奥の闇から、夕暮れのほの暗い明るみの中に C が、
寝そべるように這い出てくる。満面の笑みでエヘエヘと笑いながら。
「何だよ、いたずらかよ」
ホッとした僕たちは苦笑いしながら愚痴った。
「こんなとこじゃ洒落になんねーって、ほら、もう帰るからとっととコッチ来いって」
C は、相変わらずエヘエヘ笑いながらズッ、ズズッと這い寄る。僕たちをビビらせたのがよほど嬉しかっ
たのか、ヨダレさえ垂らす笑顔にはちょっとゾッとしたが、わざと怒った顔で僕たちはそんな C をにらみ
つけた。
「いい加減怒るぞ! とっとと立ってコッチ来いって」
C は聞く耳持たずになお匍匐前進な姿勢で歩み寄る。さすがにムッとしてツカツカ歩み寄ろうとした刹那、

カテゴリー
洒落怖

廃ホテルにてビデオに映ったモノ

友達の先輩が肝試しに行った。

そこは地元では有名な廃ホテルで、先輩はビデオを回しつつ友達数人とwktkしながら突入した

が、最上階まで行っても何も起こらない。
「なんだよーマジつまんねぇ」みたいな空気になって、車に帰ることにした。
ちなみにビデオの電源を切り、手に持って帰りは歩いていた。
で、後でビデオのチェックをしてみたら…
映ってるんだよ。髪の長い女が四つん這いで向かってくるのが。
「うわ!wやべぇ!w」「こえぇwwwうぇwww」と、大盛り上がりの車内。
しかし、次第にある疑問が沸き起こる。
「なぁ、これいつ撮ったんだ?画面の天地逆だし、やたらブレるし。」
友達の一人が先輩に聞いた。
「……撮ってないんだよ……」
先輩はボソリと言った。

「…これ、帰り道で撮るの止めた後のシーンだぜ…」

891 本当にあった怖い名無し sage 2010/03/22(月) 23:54:12 ID:8wtdK7dqO

それから変なことが起こりだす。
・一緒に行った友達が事故で骨折。人が飛び出してきて、ぶつかる瞬間消えたらしい。
・先輩の家で数々の霊現象と悪夢。
・先輩のお母さんが倒れ、入院。病名は不明。

先輩はビデオの霊が憑いていると確信し、除霊をしてもらおうと考えた。
当時、某番組でよく心霊特集が組まれていた。あの番組なら、きっと何とかしてくれる。そう思って、番組宛にテープを郵送した。

だが、幾日か経って、テープは送り返されてきた。一緒に送られてきた書類には

「この霊は私共の手に負える代物ではありません。
こんな物を放送してしまったら、大変なことになる。
どうかご自身の手で処分なさって下さい。」
と書かれていたそうだ。

892 本当にあった怖い名無し sage 2010/03/23(火) 00:13:58 ID:+UJyzhe6O

先輩は日に日にやつれていった。霊現象と不眠と、自分の周りで立て続けに起こる不幸により。

これはもう、神に頼る他ない。母の見舞いついでに、地元の神社で相談してくる。
と、先輩は友達に見送られ、西行きの新幹線に乗り込んだ。

そのまま先輩は死んだ。新幹線の中で、心筋梗塞だった。

テープは焼かれたらしい。廃ホテルは…恐らく今もある。

カテゴリー
洒落怖

手招きと首つり

小学5年生の頃の話
その日は林間学校でした。皆で作るご飯、お泊まり、とくれば後は肝試し
男3女3の六人グループで森の中を懐中電灯だけで散策して宿舎に戻る
といったありふれたヤツでした。その森は地元では自殺の名所と名高く、昼間でも足を踏み入れたくない場所です
よりによって私はしんがりをつとめるハメになりました。
途中で先生たちが潜んでいて、度々私たちを脅かして来ました。これが意外に怖かった
そしてゴール近くの目印である小川と小さな橋に差し掛かった頃、私はこの日一番の恐怖を味わいました。
何かにつられるように橋のそばにある大木を見上げると、明らかに首吊り死体と思われるモノが静かに揺れていました

前をいく友達は気付いていない様子。私はきっとアレも先生達がしかけたモノに違いない。と思い込んでその場を足早に後にしました
と、宿舎の明かりが見え始め、皆の緊張の糸が緩みきった頃に最後の脅かし役が近くのサトウキビ畑からヌルっと現れました
白い着物をきたソレはうつむいていて顔は見えませんでしたが、こっちへおいで、と手招きをしていました
今までとは質の違う脅かし方で妙に不気味でした。私達は、ワーキャー言う事もなくその場を走り去り宿舎に駆け込みました
最後のが一番怖かったね~と話ながら、先生たちに文句を言うと、先生たちの顔色が変わりました。そんな役いない。と
担がれてると思った私は先にゴールしていたグループや後から来たグループにも話をしましたが、誰も見ていない…
うすら寒くなってきた私は、じゃあ橋のそばの首吊りは?と先生達に聞きました
それがトドメになったように、先生たちは肝試しを中止しました
後日、ユタのおばさんが家に祈祷をしにきました。手招きの話をすると
それはこんな感じだった?と招き猫の要領で、手を動かしました
私がうなづくと、それは「こっちへおいで」じゃなくて、「こっちへ来るな」って意味だよ
と言っていました。

カテゴリー
洒落怖

夏の思い出

今から20年ほど前の話しです。

当時の私には5歳下の彼女がいまして、少し離れた場所-遠距離とまでは
言えませんが、車で3時間ほど離れた場所に住んでおり、仕事の忙しさも
相まって会えるのは月に1~2度という感じでした。

私の住んでる土地は自然しか取り柄の無いような海辺の田舎町で、都会っ
子の彼女はそんな素朴な田舎町の山や海で遊ぶのが大好きな子でした。

そんな彼女と付き合い始めて初めての纏まった連休-お盆休みに起きた不
思議なお話しです。

「お盆休みどうしよっか?」
「うーん、ゆっくりと会えるんだしキャンプとかしたいなー」
「海でバーベキューとか?」
「うんうん!そういうの好き!」

73 夏の思い出 [2] sage 2011/12/17(土) 21:19:41.38 ID:DzskEHgt0
さて、彼女には姉と歳の離れた小学生の弟が居まして、付き合ってすぐ
に紹介されており、どうせなら姉と弟、姉の彼氏も一緒に誘ってはどう
か?という私の提案に彼女も賛成してくれまして、5人でキャンプをす
る事となりました。

「何処にしよっか?少し遠出して○○海岸でも行く?」
「うーん・・混んでるとこは嫌だしなぁ・・そうだ!○○君の家の近く
 の海にしない?」
「ええ・・あんな辺鄙なとこでいいの?」
「うん!近くにコンビニもあるし、銭湯もあったよね?ばっちりじゃん!
 雨になったら〇〇君ちに行けばいいし!」

海と言っても海水浴場ではなく、釣り客がたまに来る程度でしたが、昔
は観光客を呼びこもうとしたのか、海の家のような廃屋が幾つかある海
岸に決まりました。

74 夏の思い出 [3] sage 2011/12/17(土) 21:20:07.77 ID:DzskEHgt0
その後、仕事に追われ幾日か過ぎてやっと迎えたお盆休み初日の朝、彼
女の兄弟と姉の彼氏を迎えに彼女の町まで車を走らせました。

「晴れて良かったね!」
「僕、キャンプ楽しみにしてたんだ!おにーちゃんありがとう!」

車中ではしゃぐ兄弟達と、仕事疲れなのか、そうでもない暗めな表情の
姉彼と・・そんな楽しい時間も過ぎ、目的地の海に到着しました。

「わーーー海だーーー」
「きゃーーーーーつめたいーーーー」
「おおーーー」

はしゃぐ兄弟たちを眺めながら、男性陣はテントを建てたり釜戸を作っ
たりと、準備に勤しむ楽しい時間が過ぎていきました。他にはそれらし
い人は居らず、時折漁師の車が通るくらいで本当に静かな海辺でした。

75 夏の思い出 [4] sage 2011/12/17(土) 21:20:25.44 ID:DzskEHgt0
やがて時間は過ぎ、夕食のバーベーキューは陽が落ち始めた頃となりま
した。当時はまだ市販のバーベキューセットなどもあまり無く、砂浜に
石を積み上げたお手製の釜戸で、なかなか火が起きずアタフタしてる男
性陣に割り箸を持ちながら「はやくーーー」という兄弟たち。

カテゴリー
洒落怖

陸鯨

父の実家は旧Z村にあった。
堆肥臭やボットン便所が嫌でさー。
そんな旧Z村に長期滞在することになったのは、某事件のせい。
(この話には関係ないので別の機会にでも、、、)
家に住めなくなったのはショックだった。
父は転職するし、母や兄・私・妹の四人で父の実家に居候することになった。
盆と正月くらいしか帰省していなかったし。

中一の九月末の転校生・顔面包帯のせいで、
最初は「訳アリ」って感じでドン引きされてた。
事件のトラウマで軽い失語だったが、
上手く喋れるようになったのはAのおかげだ。
ヤンキーっぽいのに、学級委員やってて人気者。
AのダチBとCも仲良くなって、うちとけた。
D子、E子、F美はいつもフザけるA達に
小言をいいつつ、一緒に行動した。
「そういえば、三年のG先輩が夏肝試しに行って行方不明になったままだよねー」
F美がニヤニヤ笑って「うらめしや~」とかフザけはじめた。

135 前編byスケキヨ ◆XJhZIZhIRc sage 2011/12/18(日) 22:16:48.28 ID:OEz4iIQJ0
A、Bも「あれって、夜逃げじゃないのかー?」と興味をもった。
C「高校生のグループに混じって、置き去りにされたとかの話だろ?」
F美「E子ん家に昨日、警察来たんでしょ?」
E子「だーかーらー、一緒にいた兄貴に『心当たりあるか?』ってだけ」
D子「単なる聞き込みでしょ?」
F美「今朝から大人が騒がしいじゃん。G先輩の死体でも出たんじゃない?」
A「そういう言い方、止めろよ」
F美「村外れのどこかに肝試しに行ったらしいけど、私は地元じゃないしね」
私「そうなの?」
D子「F美も中学からこっちに移って来たんだよ」
B「F美はともかく。スケキヨ、御前も興味あるのか?」
突然の都落ちにも慣れ、ヤサグレた私はわくわくしていた。
雪が積もる前に、季節外れの肝試しが決行。
Z村の外れには山がある。
全てはE子が兄貴から聞き出して描いた「地図」にかかっていた。
A「おい、ここってさ」
B「あー、、、」
C「赤木家じゃん」

138 前編byスケキヨ ◆XJhZIZhIRc sage 2011/12/18(日) 22:28:45.48 ID:OEz4iIQJ0
肝試しっぽいなーと私はうかれてた。
F美「じゃあ、中入ろう。わお、二階建てだー」
赤い三角屋根の二階建て。
埃まみれの家具は散乱。カレンダーは昭和のまま。
天井の上、二階からドンと聞こえた。
C「誰か住んでる?」
D子「いったん、外出ようよ」
F美「私、見てくるよー」
外からガヤガヤ聞こえた。
E子「兄貴?」
D子「あっ、Xさん。こんにちはー」
X「母ちゃん、心配してっぞ。帰るぞ」
E子「来たばっかなんだけど」
X「とにかく、ここは何も無い」
C「三年のG先輩、ここで殺されたんですか?」
X「俺らは知らん。はよ帰るぞ」
F美が二階にあがったまま、戻って来ない。
外にはE子の兄貴Xの友達数名が叫んでいる。
皆で外に出ると、F美が泣いて窓をたたいてる。
おかしい。こんなにぼろい廃墟なら
泣き声や窓をたたく音が聞こえないわけない。
C「F美ー、演技してないで帰るぞー」
一瞬のうちに、F美が窓から消えた。
皆、怖くなって逃げ出す。