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田舎・地方の習慣

視線の種類

582 1/6 sage New! 2008/05/17(土) 18:03:22 ID:aM51ze7e0
実体験を投下します。
長文失礼。

俺がまだ小学生だった時のこと。
その頃俺は、東北地方のど田舎の村に住んでいた。
米どころで、家の前には広大な水田が広がり
そこに水を引く水路が流れるさらさらという音が心地いい場所だった。
そんな俺の家から車で5分ほどの近所に墓地がある。
ここら一帯の農家の先祖代々の墓がたちならぶその墓地は山の中腹にあって
木々が鬱蒼と茂り、昼間でも暗い場所だった。
俺が生まれた頃にはさすがになかったが、
昔は土葬が普通だったと聞かされたことがある。
そんなこともあって、いくら冒険大好きな田舎のガキどもも、
すすんで墓場に近づくことはしなかった。

ある夏。
東京に住んでいた同い年のいとこが、盆休みに俺の家に泊まりに来た。
いとこのする東京の話は興味深くて、俺は熱心に耳を傾け、
またその見返りに、でかいカブトムシやクワガタが取れる場所を教えてやったりして
楽しく過ごした。

親戚一同で墓参りにも行った。
都会のきれいに整備された墓地とは違うおどろおどろしい雰囲気に
いとこは興味をひかれたらしく、目をきらきらさせて
「●ちゃん(俺)、ここなんか幽霊でそうですげーよな!」
などとのたまい、おばさんに不謹慎だと拳固をくらったりしていた。

583 2/6 sage New! 2008/05/17(土) 18:04:36 ID:aM51ze7e0
その日の夜のこと。
縁側でばーちゃんの作ってくれた氷ぜんざいを食っているとき、
いとこが不意に「墓場に肝試しに行こうぜ」と言い出した。
俺は「やめとこうよ、でないとまたおばちゃんに叱られるぞ」となだめたのだが、
田舎という非日常空間に放り込まれてテンションの上がったいとこは中々聞き入れない。
しまいには「●ちゃんだってどうせこっちの友達と肝試ししたりしてるんだろ、俺もやりたい」
「カブトムシのいるところだって教えてくれたんだから、いいじゃんか」
などと言い出す始末。

引くに引けなくなった俺は友達数人に電話して声をかけてみた。
(電話で仲間を募るふりして、「こっちの奴等だってそんなおっかないことはしない」と
説得してもらうつもりだった)
すると妙な具合に「東京モンに田舎の凄さを教えてやるぜ」と意気込む阿呆が2人も釣れてしまい
肝試し開催があっさり決定。
めいめい懐中電灯を手にウチの玄関に集合して墓場へと出発した。

車で5分の距離でも子供の足で歩けばそれなりに時間がかかる。
その道中は東京のテレビ番組の話をいとこにねだったりして楽しく駄弁っていたのだが
墓場が近づくに連れて段々無言になってしまった。
集落から山の方に入っていく未舗装の小道へ折れた時には完全に喋る気力がうせた。
虫や蛙の声がいやに響いて聞こえる。
暗い。………怖い。

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コトリバコ風なもの

876 本当にあった怖い名無し sage New! 2011/09/06(火) 15:57:00.73 ID:46/NVl8RI
どうしよう、実家の屋根裏からどうもコトリバコ風のものものが出てきちゃったんだけど。
親父は見つけたこと凄い怒ってて誰にも言うなとだけしか言わない。
あれって、俺が管理させられることになるの?
ただ、木片がパズルみたいになってる箱じゃなくて、
鉄板と木片が組み合わさってる。テトリスみたいな
感じと言うのはきいてたのと一緒だけど、、、。
親父に事情をきちんと聞くべきか、あんまり突っ込まず
スルーし続けた方がいいのか。
マジで悩んでる。
実家は東北の古い家。
地元の豪族筋なんで、ああいう呪具みたいのとは
無縁だと思ってた。
うちの箱は、木箱の中にパズル見たいの
が入ってて、15センチくらいのサイコロ状。
想像より小さい。
鉄と木でみごとに組み立てられてて、隙間とか
確かに全然無い。
885 本当にあった怖い名無し sage New! 2011/09/06(火) 17:03:12.97 ID:46/NVl8RI
上のコトリバコ見つけちゃった同じ人間ですが、
今年の田舎帰りはなきたくなる現象ばっかでほんとに参りました。
コトリバコ見つける二日前に、中学時代の友達と二人で東京や大阪に帰る前に
飲もうということになり、居酒屋で飲んだ後、ドライブがてら地元から少し離れた
幽霊トンネルを見学しにいったんです。

トンネルは何にもなくて拍子抜けでしたが、途中で車を止めて小便しにいった
友人がいつまでも帰ってこないんですよ。
それでいくらなんでも遅いとおもって、同じ茂みの裏手にいってみると、
どうも細い山道みたいのがどこまでも先に続いてる。

懐中電灯とかも街灯もないのに、なんか月明かりだけにしちゃそこいら
だけ妙に明るくて変なんです。
で、しょうがないのでその道の先のほうまで行ってみると、少し小高くなった
行き止まりのところで友人が体を地面に伏せて、顔だけ崖下をのぞいてる。

「なにやってんだよ?」というと
「声出すな!」っていいながら、崖下を指差す。

886 本当にあった怖い名無し sage New! 2011/09/06(火) 17:06:18.41 ID:46/NVl8RI

崖下みると河原なんですが、そこが超絶的に異様な雰囲気で、
四方にたいまつを燃やした木組みの祭壇みたいのがおかれてて、
その真ん中に白い着物着て縄でぐるぐるにされた男と、甲冑姿の男がいるんです。

その周囲にも数人のよろい姿の男がいて、その一人が
祭壇の男に槍(刀じゃなかった)を渡すんですよ。

縄の男が「コデン*‘#&%$コウザブロウ許すまじ!!!!」
とか絶叫しだして、二人とも、時代劇で見たような打ち首シーンとすぐ分かって、
目線だけで合図して、すぐにその場を離れました。

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かみ屋敷

238 本当にあった怖い名無し sage 2009/02/15(日) 11:41:08 ID:rrgBLLJJ0
では投下します。長いです。

自分はいわゆる理系で、しかもオカルトとは正反対の化学を研究しているのですが、昔から占いとかオカルトとか
そういったものが好きでした。でも、自分には霊感はないんだと思います。
だから今年の夏休みまでそういった体験とは一切無縁に生きてきました。今思えば幸せでした、その方が。
大学のゼミにAさんという同級生がいます。東北から来ている人で、物静かで上品な感じの人でした。
私はAさんと親しくなりました。親しくなって分かったのですが、Aさんは霊感の強い人でした。
アパートに遊びに行った時も、きっちりと片付けられた部屋の隅に大きなお札がドドーンと飾られていました。
(モノトーンで綺麗に統一された部屋の中で、それはかなり異様な光景でした)
そして不思議なことなのですが、よく分からないものを使ってする占いがとても良く当たる人でした。
しょっちゅう色々なものも見てたみたいで、せがむと色々と話をしてくれました。

若干奇行がある人だったんですけど(姿が見えないと思ったら外で木に抱きついてたり、蜘蛛に話しかけてたり)、
学科が学科なのでオタク系・電波系も多かったし、Aさんは優秀な人だったので、皆「ちょっと変わってるよね」と
いう程度の認識で、特に避けたりすることもなく普通に付き合ってました。

前振りが長くてスミマセン。次から本題です。

239 本当にあった怖い名無し sage 2009/02/15(日) 11:41:49 ID:rrgBLLJJ0
去年の夏休み、私を含めて四人でAさんの母方の実家に遊びに行くことになりました。
そこはいわゆる山村で、最寄り駅からも車で山道を30分以上行かないと着かないような山奥でした。
(庭先に平気で熊が出るような土地だそうです)
今はAさんの祖父母が二人で暮らしてるのですが、近くに湯治場もあるし、Aさんも「おいで」と言ってくれたので
皆で遊びに行くことにしました。以下、B、Cとします。

その家は裏がすぐ山になっていて、そこにはAさんの話に出てくる祠や御神木がありました。
頂上に昇るまであまり時間がかからない低い山でしたが、最初に登った時夏なのに酷く空気が冷たく感じました。
Aさんは祠や御神木を見せてくれて、「この山を守ってくれてるんだよ」と言ってました。
何だかひぐ○しの世界だな!とBとCがはしゃいでたのを覚えてます。
その後下山したのですが、行きには気付かなかった細いわき道が途中にありました。
「何?」と聞くと、Aさんは「あの先に行ったことはないけど、絶対行っては行けないって言われてると言いました。

行ってはいけない、と言われると行きたくなるもんです。特にBとCはAさんのオカルト話を話半分に聞いている性質の
人間だったので(仲は良かったけど、オカルトは信じない派)、肝試ししよう!と言い出しました。
駄目だといつになく強い口調でAさんは止めたのでその場では皆帰ったのですが、翌日、下の村まで私とAさんが
買出しに行っている間に、事件は起こってしまったみたいです。

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抱き合わせ

519 本当にあった怖い名無し 2009/02/19(木) 18:42:10 ID:TEqjvpEI0
洒落怖にあった『コトリバコ』だけど、やっぱ被差別部落がないと違うモノのかね。
岩手だが似たような話を聞いたことがあるんだが。

533 本当にあった怖い名無し 2009/02/19(木) 19:47:37 ID:TEqjvpEI0
じゃあ投下。思った以上にオチのない話で泣けた……。

俺は岩手のあるド田舎に住んでるんだが、そこの話。
俺は小学校時代に郷土史に興味を持って、町立図書館とかから郷土史の本を借りてきたりしてた。
で、小学校六年の夏休み、町内にある古墳だとか、奥州仕置以前まで城が建ってた場所なんかを回って、
それを夏休みの自由研究にしようと思った。

で、研究のために自転車で回れる範囲のことを調べてたら、本の中に面白い話を見つけた。
俺の住んでる町に熊野神社があるんだが、その歴史と由緒についての話だった。
さらに面白かったのは、現在その神社が建ってる場所は三代目で、もっと昔は別の場所に建ってたんだと。

535 533 ◆ZaP/OGw4gU 2009/02/19(木) 19:49:36 ID:TEqjvpEI0
さらに驚いたのは、その神社は現在の場所に移される前、
なんと現在俺ん家の畑がある場所に建ってたらしい。

興奮した俺は仕事から帰ってきた親父にそのことを尋ねてみた。
すると親父は「言わなかったっけ?」みたいなことを言って離し始めた。

その神社は、江戸中期ぐらいに京都だかどこだか(いずれ関西方面)から御神体を譲り受けて来て建立されたらしい。
最初は俺の実家の近くにある山の山頂に建立されたらしいんだが、とてもじゃないが年寄りは登れないような山だ。
だから江戸時代末期頃にその御神体を山の麓に下ろして、そこに新しいお宮を建立した。
つまり、俺ん家の畑に建ってたのは二代目なんだそうだ。

しかし、なにぶん山の麓に建てたものだから、狼が怖い。
それで結局、山から遠く離れた現在の場所にお宮を移したんだそうだ。それが現在の神社だという。

536 533 ◆ZaP/OGw4gU 2009/02/19(木) 19:51:04 ID:TEqjvpEI0
そのうち家族全員が帰ってきて、親父の晩酌しながらの講義が始まった。

俺んちの畑はある里山の入り口にあるんだが、そこにちょっと開けた竹林がある。
「神社は大昔そこに建立されてた」と親父は説明してくれた。

「昔タケノコ掘ったりすると、六文銭だかなんだか、とにかく古い小銭が出てきてな。
 子供の頃拾って集めてきたもんだ。珍しかったからなぁ」

親父はそんな風なことを言ってた。今もその山頂には小さいけれどお宮があって、
俺の亡くなった祖父は延々と山を登って周辺を掃除したりしてたらしい。

ちなみに、親父が子供の頃拾った古銭は今も家にある。
時代劇に出てくるようなあの小銭を思い浮かべてくれればいい。

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毛糸塊

924 本当にあった怖い名無し sage New! 2007/08/26(日) 08:47:29 ID:+m0METGe0
私の実家は東北地方の小さい村にあります。
家は田舎ならではというか結構大きく
敷地内には倉まであって今思えばかなり裕福な家庭だったのかもしれません
その倉なんですが、小学生の頃よく親に隠れて中で友達と遊んでたりしました
ある日、2人で中の骨董品をいじっていた時に変な物を見つけてしまったのです。
大きさは大人のコブシぐらいで、黒い毛糸が絡まったボールのような物で
何であるかはよく分かりませんでした。
汚らしく、興味も無い私は元のソレを場所に戻そうとした時
友達の一人が何故か興味示したみたいでソレを私から取り上げ
投げて遊びだしたのです。その瞬間世界が暗転しました
気がつけば私は病院のベッドで寝ていました。
後日、親に状況を聞くとどうやら友達2人と川遊びをしていて流されて溺れたみたいで
一緒に居た友達の一人は亡くなっていたみたいです
その時はさっき見ていたのは夢だと思っていました。

925 本当にあった怖い名無し sage New! 2007/08/26(日) 08:49:47 ID:+m0METGe0
退院して、親に付き添われて亡くなった友達の家に行った時
仏壇を見て驚きました
お供え物の横に一つだけ明らかに異様な物があ死んで詫びろったです
それは、夢で見たあの黒い毛糸の塊で
友達の両親いわく、亡くなった時にポケットに大事そうにしまっていたそうです
私は急に怖くなって親の顔を見ると、何故か親のかも険しくなっていました

帰路につく途中親が突然、私に問いただして来ます
倉を中の物に触ってないかとか色々と聞いてきました
私は正直に夢で倉で遊んでいた事話しました

親は険しそうな顔をしていましたが、その場はそれ以上何も聞いてきませんでした

それから20年近くたった最近になってあれは何だったのかを聞いてみた所
昔、この地方は水害が酷く
それを治める為に人柱を使って増水を治めるという事していたみたいで
その時、犠牲になった人の毛髪を使ってお守りを作っていたらしいです
それが、あの毛糸塊だったそうです

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蝋燭

さっきあった話
妹が「七夕祭りの後『蝋燭出せ』やるから遅くなる。」と食事中に言った
あぁそういえば今日近くの公園であったなぁ、と思っていると
父が「へぇそうか、またやるのか。」と何気なくこたえてた
それに対して母は「ん?また?今日が今年初めてだよ」と言い出した。確かにその通りだ。
この辺の地域は毎年8月7日に行っている。まぁ言葉のあやだろうなぁと思っていたんだが、父は
「え?いや先月の7日やってただろ。夜帰ってくる来る時○○さん(三軒隣の家)の家の扉の前に、ろうそくもった子供3人いたから
あぁ今年の祭りは1ヶ月早まったんだな。と思ってたんだよ。あれは違ったのか?」
少し考えて「んーなかったはずけど。町内でも知らせはなかったし・・・」と母が答えた
父は「え、でもちゃんと、ろーそくだーせーだーせーよ~って歌ってたぞ。大きな声だったから元気だなぁと思ったんだよ。」
母も妹ももう興味なさげに「ふ~ん?」っとテレビを見ながらご飯食べてた。父さんも一人首をかしげながら食べ始めた
俺は内心「おぉもしかして幽霊じゃないのか・・・?いや見間違いか?いやでももしかしたら・・・」と一人興奮してた
少しして妹がテレビを見ながら一言

「てか『蝋燭出せ』やるって言っても蝋燭なんて持たないよね、普通。」

>七夕は普通7月7日だが、
>北海道では8月7日(仙台の七夕祭りも8月~東北の一部も、か)。
>短冊に願い事を認めて竹に結んだり、笹の葉で小舟を作ったりするのは同じだと思うが、
>北海道の七夕のクライマックスは、夜。
>浴衣に身を包んだ子ども達が何人かのグループで近所を一軒一軒回って歩く。

>♪ろうそくだーせーだーせーよーーだーさーないとーひっかくぞーーおーまーけーにーかっちゃくぞーー<蝋燭出せ出せよ、出さないと引っ掻くぞ、おまけにかっちゃくぞ
>(「かっちゃく」=引っ掻くと同義)>

>という独特の節回しの歌を大声で歌いながら、
>蝋燭のみならずお菓子をいただいて回るのだ。
>因みに私が子どもの頃は「用意が無いから」と言って
>小銭をくれたおばさんがいたものだ。

北海道だけしかやらんことを忘れてた。すまん