カテゴリー
田舎・地方の習慣

かみ屋敷

238 本当にあった怖い名無し sage 2009/02/15(日) 11:41:08 ID:rrgBLLJJ0
では投下します。長いです。

自分はいわゆる理系で、しかもオカルトとは正反対の化学を研究しているのですが、昔から占いとかオカルトとか
そういったものが好きでした。でも、自分には霊感はないんだと思います。
だから今年の夏休みまでそういった体験とは一切無縁に生きてきました。今思えば幸せでした、その方が。
大学のゼミにAさんという同級生がいます。東北から来ている人で、物静かで上品な感じの人でした。
私はAさんと親しくなりました。親しくなって分かったのですが、Aさんは霊感の強い人でした。
アパートに遊びに行った時も、きっちりと片付けられた部屋の隅に大きなお札がドドーンと飾られていました。
(モノトーンで綺麗に統一された部屋の中で、それはかなり異様な光景でした)
そして不思議なことなのですが、よく分からないものを使ってする占いがとても良く当たる人でした。
しょっちゅう色々なものも見てたみたいで、せがむと色々と話をしてくれました。

若干奇行がある人だったんですけど(姿が見えないと思ったら外で木に抱きついてたり、蜘蛛に話しかけてたり)、
学科が学科なのでオタク系・電波系も多かったし、Aさんは優秀な人だったので、皆「ちょっと変わってるよね」と
いう程度の認識で、特に避けたりすることもなく普通に付き合ってました。

前振りが長くてスミマセン。次から本題です。

239 本当にあった怖い名無し sage 2009/02/15(日) 11:41:49 ID:rrgBLLJJ0
去年の夏休み、私を含めて四人でAさんの母方の実家に遊びに行くことになりました。
そこはいわゆる山村で、最寄り駅からも車で山道を30分以上行かないと着かないような山奥でした。
(庭先に平気で熊が出るような土地だそうです)
今はAさんの祖父母が二人で暮らしてるのですが、近くに湯治場もあるし、Aさんも「おいで」と言ってくれたので
皆で遊びに行くことにしました。以下、B、Cとします。

その家は裏がすぐ山になっていて、そこにはAさんの話に出てくる祠や御神木がありました。
頂上に昇るまであまり時間がかからない低い山でしたが、最初に登った時夏なのに酷く空気が冷たく感じました。
Aさんは祠や御神木を見せてくれて、「この山を守ってくれてるんだよ」と言ってました。
何だかひぐ○しの世界だな!とBとCがはしゃいでたのを覚えてます。
その後下山したのですが、行きには気付かなかった細いわき道が途中にありました。
「何?」と聞くと、Aさんは「あの先に行ったことはないけど、絶対行っては行けないって言われてると言いました。

行ってはいけない、と言われると行きたくなるもんです。特にBとCはAさんのオカルト話を話半分に聞いている性質の
人間だったので(仲は良かったけど、オカルトは信じない派)、肝試ししよう!と言い出しました。
駄目だといつになく強い口調でAさんは止めたのでその場では皆帰ったのですが、翌日、下の村まで私とAさんが
買出しに行っている間に、事件は起こってしまったみたいです。

カテゴリー
厳選怖い話 学校の怖い話 洒落怖

憑き護

あれは忘れもしない小学五年の夏休み前のことだ。
古い学校で、創立88年って位のボロボロの学校だったんだ。
一応改築やらなんやらで生徒の手の届くような場所はコンクリートで塗り固められていたが、天井付近や天井は木造だった。
今思うと変な感じだったよ。
んで、これまた年代物なプールがあるんだが、事件はそこで起こった。
いや、もう起こってたんだ。
今思えば始めに起きてたのが、プールで泳いだりなんだりとしていると、足を捕まれる人が何人か出たんだ。
まあ怪談の類じゃよくある話だし、俺がいたクラスでそういう被害にあったって言う奴も、お調子者な奴やちょっと意識過剰な奴とかだった。
先生も

「フザけてるせいでいたずらされるんだろう」

と笑い飛ばしたりしていた。

はっきりとした形として現れたのが、俺のクラスが、プール授業の日だった。
その年に入ったばかりの新米の女のA先生(20歳かそこらで美人だった)が授業見学のような感じで来ていた。
授業は普通に行われて自由時間になったので、担任やその見学に来てたA先生もプールに入ってみんなと遊んでいた。
突然A先生が溺れた。
正確には足がプール横にある溝に挟まって浮かんでこれなくなったらしい。
俺は近くにいなかったのでその場は居合わせていないが、担任や、近くにいた男子でなんとか足を溝からはずして、プールの上に引き上げたらしい。
A先生は無理矢理足を引っ張ったので捻挫(だったか?)とにかく怪我をしたということで保健室まで担任が連れて行った。
保護者がいないので俺らもプールから上がって着替えるように言われた。
俺の学校は、女子更衣室があったが男子更衣室がなかったので男子は教室で着替えていた。
着替えをしてる最中、A先生を引き上げたうちの一人が

「うちのプール、溝なんてあったか?」

と言った。
俺も溝なんて初めて聞いたし、そんなものあるなんて知らなかった。
クラスの連中も同意見だったようで誰も溝の存在は知らなかったらしい。
今考えると、人の足がハマるようなサイズの溝を学校が放置しておくだろうか?
そんな話をしながら着替えを終え、女子たちも戻ってきた。
A先生にいつもベッタリとくっついていた女子2人組みは半泣き状態になっていた。
女子も溝の件について同じような話をしていたらしく、男子、女子でお互いの話を繋ぎ合わせてみようということになった。
A先生から離れて遊んでた俺や数人のクラスメートは、A先生の溺れる状態を遠巻きみ見てるだけだったので自然聞く立場になる。
溝から引っ張り上げた男子数人は声を揃えて

「確かに溝はあった。足はプールの壁と壁の間に引っ掛かっていたし」

実際先生のくるぶしと足の指先を掴んで引っ張りあげた奴も同じ証言をしていた。
しかし、女子の話によると先生を助けた後にどんな溝かと確認したら、そんな溝は一切なかったという。
ただの平面で、プールの底面から壁に当たったらそのまま真横の壁のみだったという。
プールの側面を全体調べたわけではないがA先生のいた場所には溝はなかったそうだ。
そもそもプールの水深はA先生が溺れるほど低くはない。
当時身長150cmに満たない俺でも肩は出るくらいの水深だ。
女性とはいえ、そんな俺よりも背が高かったはずのA先生が、足がプール如きの溝に挟まったくらいで溺れるだろうか?
ああでもない、こうでもないと、男女で揉めてる所に、A先生にベッタリだった女子2人(この子らもちょっと関係あるのでB、Cさんとする)のうちのBさんが、半ベソかきながら

カテゴリー
厳選怖い話 田舎・地方の習慣

裏S区

763 本当にあった怖い名無し sage 2007/03/14(水) 04:54:54 ID:Xss+iCNa0
長文です。

九州のある地域の話。
仮だがS区という地域の山を越えた地域の裏S区って呼ばれてる地域の話。
現在では裏とは言わずに「新S区」って呼ばれてるがじいちゃん、ばあちゃんは今でも裏S区と呼んでる。まぁ、裏と言うのは良くない意味を含んでる。
この場合の裏は部落の位置する場所を暗に表してる。
高校時代は部落差別の講義も頻繁にあるような地域。そこでの話。
(あくまで体験談&自分の主観の為部落差別、同和への差別の話ではありません)
今から何年か前に男の子(仮にA)が一人行方不明になった。(結局自殺してたのが見つかったけど)
俺はS区出身者。彼は裏S区出身者だけどS区の地域にある高校に通ってた。
まぁ、彼は友人だった。あくまで「だった」だ。
1年の頃は仲良かった。彼が一人の生徒をいじめるまでは。
いじめられたのは俺。周りはだれも止めない。止めてくれないし、見てもない。傍観者ですらなかった。
必死にやめてと懇願しても殴る、蹴る。俺は急に始まったから最初はただの
喧嘩と思い殴りあったが、彼の体格と俺のでは全く強さが違う。
でも、次の日も急に殴ってきた。意味も無く。理由を聞くも答えない。
薄っすらと笑ってたからもう兎に角怖かった。

764 本当にあった怖い名無し sage 2007/03/14(水) 04:57:13 ID:Xss+iCNa0
ある日いきなりAが学校に来なくなった。俺はかなりうれしかった。
でも、もうその状況では誰も俺に話かける奴はいなかった。初めての孤独を味わった。
多数の中に居るのに絶対的な孤独だった。それからAが3週間学校を休んだある日、先生が俺を呼び出した。
ここからは会話

先生「お前Aと仲良かっただろ?」
俺 「いえ・・。」
先生「う~ん・・・。お前Aをいじめてないか?」
俺 「はい??え?俺が??それともAが俺を???」
先生「いや、お前が。大丈夫誰にも言わんから言ってみろ。問題にもせんから」
俺 「いや、俺がですか???」

このときは本当に意味が分からなかった。先生の中では俺がいじめてることになってるし。
で、俺は本当のことを言うことにした。

俺 「本当は言いたくなかったけど、俺がいじめられてました・・。皆の前で殴る蹴るの暴力を
   受けてましたし・・・。」
先生「本当か??お前が??他の生徒も見てたか??」
俺 「見てましたよ。っていうか何で先生は俺がいじめてるって思ったんですか?
   誰かが言ったんですか?」
先生「いや・・・。いや、何でも無い。」

765 763 sage 2007/03/14(水) 05:01:28 ID:Xss+iCNa0
先生の態度がこの時点で明らかにおかしい。何故か動揺してる感じ。それから数分二人とも無言。
その数分後にいきなり先生が言い出した。