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人形にまつわる話

実験

人形供養をしている寺から無理を言って市松人形を譲り受けた。以下実験記録。

●目的
人形に霊が宿っているという推測を立て、それが物的な霊か生物的な霊かを問わず、あらゆる手段を講じて心霊現象を誘発させる。

●実験一 暗示
ICレコーダーに「お前は生きている」と吹きこんでリピート再生。人形と一緒に箱入れして押し入れにしまう。

結果 変化無し。

●実験二 撮影

結果 何も変わったものは写らない。
●実験三 剃髪
人形の髪の毛をバリカンで根こそぎ剃る。剃った毛は全部捨てる。

結果 人形の髪の毛は伸びない。

●実験四 裁断
人形の着物を鋏でズタズタに引き裂く。

結果 変化無し。

●実験五 絞首
襖の枠ににフックを刺して紐を結び、人形の首を絞めるようにして吊るす。

結果 夜中に物音がして目覚めると人形が床に落ちていた。

945 本当にあった怖い名無し sage New! 2013/03/27(水) 19:38:16.95 ID:l8f6vBXPT
●実験六 不快刺激
生きているゴカイを買ってきて人形と一緒に箱詰めする

結果 変化無し。ゴカイがたった二日で死滅。

●実験七 磔
人形を釘で板に打ち付けてから錐で滅多刺しにする。

結果 変化無し

●解体
人形を鋸でバラバラに解体する。中から乳歯がいくつか出てきたので捨てる。

●処分
ジッポオイルをかけて焼却。酷い悪臭。
真っ黒に焦げた人形を袋に入れてゴミ捨て場に廃棄。何故か烏が食い散らかして、道路に人形の破片が散らばる。拾い集めてまた捨てたが頭部だけ見つからなかった。

●特筆すること
○人形を床に放って外出。帰宅後人形の位置が変わっていた。記憶違いかもしれない。
○夢の中で布団に寝ていて、何者かに髪の毛を齧られる。視線を向けることが出来なかったが恐らく人形。起床後も痛みが残る。
○金縛りに会う。視線の先に人形。
○自分のものではない毛が部屋の隅や風呂場で見つかる。
○人形廃棄後に押し入れから物音。開けると人形の空箱が床に落ちる。空箱も廃棄。
○無言電話が頻繁にかかってくる。反応も息遣いも無く、物言わぬ人形を相手にしているようだった。試しに「お前は生きている」と言う。すると相手も同じ言葉を幾度となく繰り返す。ICレコーダーに録音した声と寸分違わなかった。

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中国・朝鮮 厳選怖い話 殿堂入り怖い話

邪教

以前、ここに話を投下した者です。
嫌韓の人、かなりぼかして書いたつもりだけれど、思い当たった
某宗教団体関係者の方は読み飛ばして下さい。
ある日、俺は在日朝鮮人の友人Pに呼ばれて郷里に戻った。
Pはガキの時分からの悪友で、一緒に悪さをして回った仲だ。
地元では一番仲の良い友人だったが、Pとはある事件以来距離を置いていた。
P絡みで俺は酷い「祟り」に遭い、韓国人の「祟られ屋」の元に半年も身を置く羽目になったからだ。
そして、その時から俺の人生は狂ったのだ。

477 邪教 ◆cmuuOjbHnQ sage New! 2007/11/03(土) 02:45:39 ID:EOkTHTFc0

表向きの用件は前年に胃癌で亡くなったPの親父さんの法事のような儀式だった。
Pの親父さんは俺のオヤジの友人でもあり、俺はオヤジの名代として顔を出した。
儀式の詳細はわからないが、テーブル一杯にたくさんの料理が並べられており、家督を受け継いだ儀式の主催者であるPが、その料理を一箸づつ先祖に
捧げるといったものらしい。

夜、方々から客が集まり、その料理を肴に酒宴が開かれた。

「祟られ屋」の元に行って以来、俺もPも酒も煙草も飲まなくなっていたので
宴会の時間は長く感じられた。
そろそろ日付も変わるかと言う時間になって宴会はお開きになった。

客が帰ると広いPの家はしんと静まり返った。
両親が亡くなりマンションを引き払ったPはこの家に一人暮らしだ。
片付けは明日で良いと言ってお手伝いさんも帰してしまっていた。

俺とPは無言のままリビングのソファーに向かい合って座っていた。

478 邪教 ◆cmuuOjbHnQ sage New! 2007/11/03(土) 02:47:24 ID:EOkTHTFc0

日付が変わり、1時を過ぎた頃か?
表で車が止まる音がした後、インターホンが鳴った。
Pは玄関に出ると来客を招き入れた。

Pがリビングに連れて来たのは白髪頭の男と30歳前くらいの女だった。
男とは面識があった。
俺とPが祟られ屋の元に行った時の世話役だったキムさんだ。
俺は腹を括った。

祟り騒ぎの時に職を失った俺は、キムさんや祟られ屋の「マサさん」に繋ぎを付けてくれたシンさんの紹介の仕事で食っていた。

Pに呼び出されたのもシンさんの仕事絡みだったのだ。
仕事の内容は、要するに女のボディーガードだった。
しかし、話はそう簡単ではないだろう。

単なるボディーガードなら、一部で非常に有名な「アカ空手」の猛者がキムさんのところに何人もいるからだ。
「祟られ屋」マサさんの所で修行した俺やPが必要な話しなのだろう。

479 邪教 ◆cmuuOjbHnQ sage New! 2007/11/03(土) 02:49:35 ID:EOkTHTFc0

女は帰化した元在日3世だった。
日本人の夫と5年前に結婚し、将来子供が生まれたときのこと等を考えて
帰化したのだと言う。

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田舎・地方の習慣

さびた槍

俺の実家、岩手県のとある地方なんだけどさ、毎年帰省するんだけどね。
よく田舎って『本家』みたいなのがあるのは分かるかな?
その一族の本家っていうかさ、要は親戚縁者を統括する家みたいなの。
血筋の出所って言えば適切かな。
まぁそういうのがあるんだわ。
その本家はね、三百年くらい歴史があるその土地の権力血筋だったんだ。
あまり詳しくは書けないけど、立派な造りなんだよ。
ボロっちいけどね。
その本家で俺がまだ当時小学生だった時、夏だったかな、大人達が囲炉裏のあったっていう(今はない)部屋で、何かゴソゴソ話してるの。
もちろん俺といとこは気になっちゃって、こっそり盗み聞きしようとしたんだ。
大人達っていうのは親戚の伯父さんとか、俺のじいちゃんとか、そこら辺の親戚の人間ね。
田舎はコミューンが小さいから、結構血が繋がってるんだ。
人口少ないし。

「・・・どうすん・・・部屋・・・」

「空いて・・・近付くしかね・・・閉め・・・」

みたいなこと話してたんだ。
あまりよく聞こえなかったんだけどさ。
まぁ盗み聞きはソッコーでバレたんだが、親戚の伯父さんが

「おめら、何もきぃてねぇべな!!きぃてねぇべな!!」

って凄い剣幕で俺らに言ってきたんだ。
いつもは超優しい伯父さんだったもんだから、その形相に俺らはビックリしちゃって、何も聞いてないって言ったの。
そしたら伯父さんはいつもの優しい伯父さんに戻って

「そうか・・・」

って胸をなでおろしていたのを今でもハッキリ覚えてる。

時期はお盆でした。
風習も面白いところなんだが、俺らガキは大人達から

「お盆の海では絶対に泳いじゃダメだぞ」

みたいな事をいつも言われてた。
まぁシカトして泳いでたし、そういった霊体験みたいのは何もなかったから全然平気だったんだけどさ。
まぁよく言う海で泳ぐのは危険だから、お盆特有の霊現象みたいなので子供を海へ近付かせない常套句だったんだろね。
これは全国各地である話だよね。
話がちょっと脱線したけど、いつもの夏通りに海へ出かけて釣りしてたの。
釣りへ出かけて楽しんでるとさ、釣りへいつも連れて行ってくれてる親戚の伯父さんが元気ないんだわ。
さすがにガキながら心配になり

「どうしたの?」

みたいな感じの事を言ったんだ。
そしたら、伯父さんは

「どうもしねから、どうもしねから」

って上の空みたいな返事しかしない。
この時点で今ならかなり怪しいと思えたんだが、なにぶん、当時は小学生のガキだったもんでそこまで気にせず釣りを楽しんでたんだよね。
俺らは釣りにすごくハマってて、夜釣りもしてたんだけど、いつも通り伯父さんに夜釣りに連れて行ってくれって俺らは夕方くらいに頼んだの。
伯父さんは何故かかなり拒否して

「今日はやめとくべ」

って言ってきたんだ。
いつもはね

「あべ、あべ」(←行こう。の方言だよ)

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田舎・地方の習慣

かくれんぼ

424 1/7 sage New! 2007/11/30(金) 15:24:41 ID:GednxxFq0
祖父母が健在だったころ、私の田舎には大きな持ち家がありました。
母屋と離れの二棟から成るその家、特に物置として放置されていた離れは
当時、小学生の私にとって格好の遊び場所となっていました。

田舎に帰省した時には、隣の子と一緒に離れで「かくれんぼ」をする
その度に祖母にたしなめられたものですが、その意味を深く考えることはありませんでした。

その日、途中でかくれんぼを切り上げ、外に遊びに行こうとした私と隣家の子を、祖父が呼び止めました
言いつけを聞かない悪ガキにも、祖父は決して怒ることはなく
私と隣家の子にお菓子をくれ、「離れ」にまつわるちょっとした怪談を聞かせてくれました
とりたてて怖い話ではないかもしれませんが、今日はその話について書いてみます。
426 2/7 sage New! 2007/11/30(金) 15:26:22 ID:GednxxFq0

その家は祖父の家系代々の持ち物で、祖父もそこで生まれ、そこで育った人でした。
家にはちょっと変わった決まり事があり、それは

“離れの二階、東の部屋には入らないこと”

というものでした。
理由は語らず、かたくなに忌諱する。田舎にはそういう「理由の分からない」習わしがいくつか残っていました。

そんな決まりはあるものの、家には物が多いためか離れには倉庫としての需要が多く、
いつでも家の者が出入りできるようにと、鍵は分かり易い場所に掛けてあったそうです。

428 3/7 sage New! 2007/11/30(金) 15:28:19 ID:GednxxFq0

「ソレ」が起こった当時、祖父は私と同じぐらいの年頃の少年でした。
家の者が出払ったある日、祖父は歳二つ上の兄と自分の友達の3人で遊び、離れで「かくれんぼ」をしました

いんじゃん(ジャンケン)で負けた友達が鬼になり、祖父と兄が隠れる役。
鬼は母屋で百を数えて、数え終わったら離れを探す。
遠く、母屋の外壁に伏せた鬼が、「いーち、にいー」と元気に読み上げる声がする。

離れはどの部屋も荷物が積まれ、なかなか隠れ甲斐のある場所が多い。
一階の奥の部屋に隠れる、と言った祖父に対し、兄は「じゃあ俺はあの部屋に隠れる」と言い出しました。

家に遊びに来ることの多い、仲良い幾人かの友達は、「離れの二階の部屋」の話を知っています。
余所様の家で「入ってはいけない場所」は、隠れるためにこれほど都合の良い場所はないでしょう。

「それはだめだよ」とたしなめますが、体格も良くケンカの強い兄には、祖父の制止も逆効果でした
急いで階段を上る音が聞こえ、少し間が空いて、
祖父の隠れた部屋から真上にあたる「あの部屋」に踏み込む足音が聞こえました。

上の部屋、奥の方で「カタ、コトン」と少し硬い音。それは押入を開けた音か、何か荷物を動かした音か。

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脱落者の烙印

112 1/3 sage 2008/03/26(水) 20:28:35 ID:srWaz6Bh0
上京してきた友人に聞いた話です。
友人は山奥の集落みたいな村に住んでたそうです
その村ではいわゆる大地主一家が権力者で、一部の人は「様」付けで呼ぶほどの崇拝染みた扱いを受けてました
当時友人は、その一家を異常だと思っていたそうです、その理由はあまりにも完璧だったから。
少し興味があったので「何故?」と私が聞くと、友人は自分が体験した、聞いた事を話してくれました。
友人は集落の中の上ぐらいの立場だった、村の年寄りは皆地主の事を崇めるらしい
当時は「気に食わない、でもあいつ等は皆かなりの実力を持っている
テストは大体満点、成績もトップ、運動神経も良くてマラソン大会では常にも一位だった
でも異常なんだ、少なくても30年以上完璧な奴しかいないんだ、地主一家は多産で兄弟が多い、
その中には一人くらい駄目な奴がいてもいいじゃないか」と思ってたと言う

私は「実はいろんなとこから連れて来てるとか、優秀そうな子を」と言った

友人は「いや、地主の所に子供が生まれると必ず小さな祭りが行われる、確かに二十歳ぐらいで都会に行く人もいるが
彼らも年末年始に帰ってきて皆の前に現れるんだ。
むしろ家に留まってる奴らの方が怪しかった、殆ど顔出さないんだ、年末年始にもちょっと襖の隙間から顔見せるくらいで…
家の中で村をまとめる重要な仕事してるらしいんだけど、どうも怪しかったし出てった人より能無しっぽいんだ、
まあ…と言うか、見ちまったんだけどな…」
ここで友人は顔を暗くしてため息を漏らした、あれは思い出したくない物を思い出した時の顔だった

113 2/3 sage 2008/03/26(水) 20:29:36 ID:srWaz6Bh0
友人はゆっくり語り始めた
「地主一家の一人が亡くなり葬式をした日の事なんだけど…、
俺はまだ未成年だったけど目を付けられて、日本酒を飲まされたんだ、当然酔い潰れた、
そして地主の家に一晩泊まる事になって、夜中に目が覚め、起きてトイレに向かった」

地主家は広く薄暗い、友人は慣れて無かったので(若干酔ってたせいもあると思うが)案の定迷ったらしい
トイレの場所が分からなくなり、とり合えず元来た道を引き返そうとしたら、後ろの方から

ペたっ…ペたっ…ペたっ…

と足音?が聞こえた、いや足音でも歩いてる音とは少し違った
どちらかと言うと弾んでるような音、それが近づいてくる。

ぺたっ…シュリ…ぺたっ…シュリ…ぺたん…

近づくに連れ何かを擦るような音も聞こえ始め、怖くなって近くの物入れの中に隠れて様子を見た
…物音の正体は人だった、安心してトイレの場所を聞こうと思ったが、飛び込んできた恐怖で体が止まった。
その人は黒装束を着ていて、顔には能面みたいな物を付けており
足が片方付いて無い、しかし手には足が一本握られていた。
余りのショックで息もできなかった、それが幸いしたのか黒装束に見つかる事も無く、
そいつは片足で …ペタンッ…ペタンッ… とケンケンしながら奥に消えていった。
その夜は一睡も出来ず布団の中で震えた。
早朝、昨晩の出来事は地主一家に話すか話さないか迷ったが、好奇心に負け
地主一家で一番信頼できる人に話した。

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「海を見たらあかん日があるんや」

803 本当にあった怖い名無し sage 2007/11/05(月) 11:14:55 ID:EYJeND380

子供の頃の怖い体験がふと思い出されたのでカキコ。
長くなると思うんで、思い出したのをまとめながボチボチ書きます。

9月にうちのばあちゃんの姉(おおばあ、って呼んでた)が亡くなって、一家揃って泊まりで通夜と葬式に行ってきた。
実質、今生きてる親族の中では、おおばあが最年長ってのと、
うちの一族は何故か女性権限が強いってのもあって、葬式には結構遠縁の親戚も集まった。

親戚に自分と一個違いのシュウちゃん(男)って子がいたんだけど
親戚の中で自分が一緒に遊べるような仲だったのは、このシュウちゃんだけだった。
会えるとしたら実に15年振りぐらい。でも通夜にはシュウちゃんの親と姉だけが来てて、期待してたシュウちゃんの姿はなかった。
この時ふと、小学生の頃に同じように親戚の葬式(確かおおばあの旦那さん)があって
葬式が終わってからシュウちゃんと一緒に遊んでて、怖い目にあったのを思い出した。

809 本当にあった怖い名無し sage 2007/11/05(月) 11:57:26 ID:EYJeND380
じゃあ、続き書きます
途中で時間が空くかもしれないけど、許して。

うちの父方の家系はちょっと変わってて、家督を長男じゃなくて長女が継いでるらしい
父方の親族はおおばあもみんな日本海側の地域いるんだけど、うちは親父は三男ってのもあって、
地元では暮らさず、大阪の方まで出てきてて、そういった一族の風習とは無縁
シュウちゃんの家もうちと同じように地元を離れた家みたいで、神奈川在住。

夏休みは毎年、お盆の少し前ぐらいからおおばあの家に集まって、
法事だの地元の祭に行ったりだの、親族で揃って過ごす。
うちとかシュウちゃんの家なんかは、他の親族と違って
かなり遠方から来ることになるので、おおばあの家で何泊かすることになる。

おおばあの本宅が海に近い(道路挟んで少し向こうに海が見えてる)から、
朝から夕方までシュウちゃんと海に遊びに行ってた

812 803 ◆8bbhN14TpI sage 2007/11/05(月) 12:16:20 ID:EYJeND380
俺が小学校2、3年の冬に、おおばあの家で葬式があって(死んだのは旦那さんのはず)、
その時もうちは泊まりがけで通夜と葬式に出席。シュウちゃんところも同じように泊まりで来てた。
元々俺は脳天気な人間なんだけど(さっきのカキコ見ての通り)、その頃は輪をかけて何も考えてなくて、
葬式云々よりもシュウちゃんと遊べるってことしか頭になかったw

朝出発して、おおばあの家に着いて、ご飯食べてしばらくしてから通夜
この辺は何かひたすら退屈だったことしか覚えてない。全然遊べないし。

泊まる時は「離れ」が裏にあって、そこに寝泊まりするんだけど、
その時は他に来てた親族がほとんど泊まるから離れが満室。自分たちは本宅に泊まった
晩飯終わってから、「何でこんな日に亡くなるかねえ」とか親戚がボソっと口にしたのを覚えてる。