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洒落怖

なだれ込む映像

昨晩起こった事を。
あんまり怖くないかも知れないけど、呼びかけの意味も含めて。

ネットやってて、ある産婦人科医のwebを開いた。
見ていくうちに、流産や堕胎した子どもに何らかの加工を施してる事を知る。

俺は最近の医者虐めは行き過ぎだと思うし、もっと理解すべきと思っているけど、
この医者は、世に出る前に亡くなった生命への尊厳がないじゃないか。
無性に腹が立って、こいつ分かっててやってるんだから諭してもムダだ、
警察にメールしてやる!と書き始めた。
この医師の悪行についてweb見ながら書こうとしたら、
なんか一枚写真が目の前にドドーッと頭の中に入ってきた。

0.3秒に一枚くらいの間隔で、なんか脳に直接なだれ込んでくような感じ。
どれも医師がピンセットで胎児を摘んで薬の中に入れたり、メス入れたりのグロ画像。
頭がショートしそうになったのと気持ち悪さで書き込み中断。

暫くして再挑戦しようとすると、やはり同じ所で大量のグロ画像が。断念。
そんなやりとりを4~5回しているうちに、魘されてるのに気付いた家内が起こして目が覚めた。

あれ?夢だったんだ。しかし鮮明な夢だったなあ。
ここで俺は、自分の体の異変に気付く。腕から胸にかけて、妙に重い。
重いってのは臼の下敷きになったようなのではなく、携帯電話くらいのものが
沢山縛り付けられたような感覚だ。寝返りも打てない。
寝たまま腕を何度も振り回し、体をひねったら逃げていった。
(家内は暗闇の中、その様子にドン引きしていたらしい)

49 本当にあった怖い名無し sage 2009/11/19(木) 13:01:05 ID:R5li0Bp20
いやひとつ残っていた。左肘に食い込むようにして残っているのが。
そのために重いというかだるいというか、疲労感が残って堪らない。

駄目だどうしても消えない。ひょっとして上半身にくっついていたのもこいつも、
さっきの夢と関わりがあるんじゃないか?そう思い、昨晩洒落怖で読んだ
Part140「取り憑かれる」を思い出し、この重さに向けて頭の中で語りかけた。

「俺はやるだけのことはやるから、それ以上は何もできないから、他を当たったくれ」

語り終わった瞬間、30分くらい続いた重さがスッと消えたんだ。
この時は本当にビックリした。

で、ここに書き込んだ理由。私の妄想だったらいいのですが、
産婦人科医の方でもし上記のような事してる方いらっしゃいましたら止めてください。
頭になだれ込んだ映像の中で1枚だけ、流産したり堕胎した胎児を
小さい木箱にしまっているものがありましたがそう言う使い方は倫理上良くないと思いますよ。

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洒落怖

妹思いの兄

これは先輩の友人が体験した話だ。
その友人にはまだ十代の妹がいた。
妹は高校中退した後、ふとしたきっかけでホスト遊びにはまり、
ちょっとした借金ができたそうだ。

そしてお決まりのコースよろしく、相手のホストから闇金を紹介され、風俗勤めすることになった。
けれど彼女は三日ともたず、切羽詰って家の金に手を出したという。

210: 本当にあった怖い名無し:2005/11/06(日) 01:13:24 ID:L3tRG75G0
もともと実家は土建屋をやっていて、バブルの頃は羽振りも良かった
そうだが、その頃には、かなり経営も行き詰っていたらしい。
金を使い込まれたことがきっかけになり、親の会社は不渡りを出し、ついには倒産したそうだ。

住んでいた土地も追われ、一家離散。
彼女は自分のしでかしたことを、自殺することで償った、というか
逃げ出したのかもしれない。

妹思いだった兄は、深い悲しみが激しい憤りへと変わり、
闇金を紹介したホストに復讐することを誓う。

211: 本当にあった怖い名無し:2005/11/06(日) 01:14:04 ID:L3tRG75G0
ただ、失意の両親をこれ以上追い詰めるような真似だけはしたくない。
そこで先輩に相談したところ、ちょっと怖い思いをさせてやるか、となったそうだ。

ある日の朝早く、酔っ払って店を出るホストを待ち伏せして、
先輩ら三人でさらったそうだ。
車のトランクに押し込み、連れて行ったのは山奥の廃墟になったモーテル。

荒れ果てた一室に、手錠をかけたままのホストを監禁。
先輩の友人は、あらかじめ準備していたものを取り出し、ホストの前に置いた。

212: 本当にあった怖い名無し:2005/11/06(日) 01:14:51 ID:L3tRG75G0
「この写真の女の子を覚えてるな」
それは亡くなった妹の遺影だった。

「○○はおまえに詫びてもらうまで成仏できないって、夜な夜な枕元に立つんだ」
遺影の横に、白い布で包んだ木箱を並べる。
「一日かけて謝れ。今夜枕元に出なかったら、迎えに来てやる」

この話がどこまで本当なのか、先輩は分からなかったと言う。
ただ、喉の渇きを訴えるホストに、その友人は自らペットボトルの水を与えたそうだ。
その姿は、本当に妹に詫びて欲しいように見えたらしい。

213: 本当にあった怖い名無し:2005/11/06(日) 01:15:40 ID:L3tRG75G0
翌朝、明け方に三人で集合し、再び山奥の廃墟へと。
みんなかなり緊張しながら、部屋のドアを開けると、

・・・そこはもぬけの殻だった。

手錠は片方が洗面台の配管にかけられていて、身体の自由はきかない
はずだった。それでも、玩具の手錠。釘一本で簡単に開けられるのかもしれなかった。

財布や携帯は取り上げてあったが、モーテルの目の前は旧道。
疎らとはいえ、地元の車の往来はある。
「逃げやがった」
先輩らは周りを探すのを諦め、車に戻ることにした。
その友人は遺影を脇にして、両手で木箱を持つと、声を上げた。
「えっ、何だこれ」

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洒落怖

夜中のやまびこ

俺は従兄弟達の家に二度と行かない

ちょうど去年の夏のこの頃の話
俺は従兄弟に誘いに誘われて従兄弟の家に行った。人の気配のこの山の奥には、従兄弟達の田んぼがずらーっとならんでいた。
茨城県の山の奥深い所に住んでいる。従兄弟達とは昔から仲が良くて、小さい頃はしょっちゅう従兄弟達と遊んでいた。
従兄弟は、四人いて、二人は仕事を探しに東京に行っていた。あとの二人は父親の跡継ぎで農業をしていて
確かに農業には最適だと思うほど広い土地だったうえに、夏とは思えないほど涼しく、とても居心地の良い所だった。
そんな従兄弟達の家に泊まっていたある日の夜

深夜友達とメールをしていて、そろそろ眠くなってふとんで寝ようとした時、変なニュアンスで「いいいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃ
・・・」と山から吃驚するほど大きな山彦が聞こえた。布団から飛び上がった
ありえない、何せこんな夜中に、ほとんど明かりが無い山に入る奴はいない。
実際、今まで従兄弟達の家に何回も宿泊させてもらっているが、こんなことは一度もなかった。
急いで従兄弟達を起こした。
従兄弟達は既に起きていた。
従兄弟のうちの兄の方がびっしり汗を掻きながら俺に言った
「まだ起きてったのか、もう寝ろ!!」
かなり兄は焦っていたようだ。顔に染み出ていた。
俺「何があったの? 今のは何だ?」
兄「お前は今すぐ寝ていろ!」
あまりの顔の形相に俺もビビって部屋に戻るふりをして壁ぎわに隠れていた。
すると弟の方が「どうすっぺ兄ちゃん!! ○○(俺)も家にいんだぞ!」
兄「分からん…とりあえずアレ持って来い」
弟は縁側から真っ暗に外に出て錫杖(よく坊さんが持っている棒)と30cmくらいの古い木箱から大量の古い紙切れと運動会の綱引きで使うような縄を持ってきた。

529 本当にあった怖い名無し sage New! 2010/07/09(金) 16:32:40 ID:4Am+Wall0
しかし、俺が覗いているのを従兄弟にバレてしまい、兄に
「お前は部屋に戻れ! それと、いいか俺達は今から山に向かうからお前は家のすべての窓やドアに鍵を掛けていろ。
一切空けては駄目だ。外から足音がしたり、気配がしたりしても一切窓を覗くんじゃない、いいな?」
俺は半分恐怖と半分意味が分からないといったような感じで首をかしげて頷いた。
そして従兄弟達は真っ暗闇の中、懐中電灯を持ってシャリシャリと錫杖を鳴らしてお経みたいなのを唱えながら山に行ってしまった。
俺は大急ぎでトイレや、台所、居間の窓をしめ、玄関の鍵をし、部屋の鍵をし、従兄弟達が帰るのを待っていたんだ。
従兄弟達の姿が見えなくなり、窓のカーテンを閉めて、恐怖に怯えながら部屋に篭った。
しばらくして急に風が強くなった。家の玄関が窓が風で揺らされた。
すると、家の周りから大量の足音が聞こえだした。
しかも、何か呟いている。
「ショウヨオドリマワリタシ…」
その声は徐々に大きくなってった。
もう窓のすぐそばで言っている様な感じだった
心臓の鼓動がさらに高まってった、もう破裂するぐらい
その瞬間カーテンの隙間からその足音の正体が分かってしまった。
かなり小柄な信じられないくらいガリガリにやせ細った目が異常にデカい少年だった。
その上、その少年と目が合ってしまった。俺は身体を硬直させ、
すると、あの山彦の時と同じようにまたあの異常なニュアンスの「いいいぃいぃいぃいぃいぃ」が聞こえ出した。
泣きながら目を瞑って「南無阿弥陀仏…南無阿弥陀仏…」と呟いていた、早く従兄弟帰ってきてくれと感じながら。
その緊迫の状態が20分ぐらい続いた頃、シャリシャリと音が聞こえた来た。

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秘密基地

今回はさして盛り上がりはないけど適当に投下します。

花園にある廃墟

俺たちがまだ小学校高学年のとき、友達が「秘密基地を作ろう!」なんて言い出した。
そんな言葉を聞けば幼心にとても興奮してしまうわけでさっそく秘密基地が作れそうな
土地を友達A、B、C、俺で探した。

土地は結構すぐに見つかった。Aの家の近くに川が流れていてその堤防の周辺には木が生い茂っている
ちょっとした林があったのだ。4人で秘密基地をどんな広さ、形にするか相談し、早々に
作業に取り掛かった。しかし小学生で力も無く知恵を回らずに結局自作秘密基地は失敗に終わった。
そこでBが「俺んちの近くに誰も住んでない家あるからそこは?」と言い始めた。
口々に「言ってみよう」という声が上がる。誰一人として反対しなかったのは幼心ゆえのものだろう。
翌日、透き通るような晴天の日に俺たちはその家を見てみることにした。

581 2/9 ◆45ufnzNc1s New! 2011/04/08(金) 13:46:49.99 ID:YsJCF6vK0
Bの家から徒歩で30分くらい。その家は周りを雑木林、真っ白い背丈の低い花で囲まれていて
どことなく秘密基地には似合わないんじゃないかとさせる雰囲気を漂わせていた。
そんなことを考えながらも学校で「俺たちには秘密基地があるんだ」と自慢したいだけで
4人はそこを秘密基地とした。人が住んでいる気配はまったくしない。10数年は放置されていたかと思う。
ドアはたてつけが悪く何回もつっかえながら開ける、といった風だ。

また翌日、今度は掃除をすることにした。地図を簡単に描いて役割を決め、たまった砂埃を
払う。基地は玄関から入ると奥に通じる通路があり玄関の横に階段。
1階は居間、台所、トイレ、と部屋2つ。2階は広いホールをトイレ、部屋1つ。
俺は2階のホールをAと一緒に掃除していた。
15分くらい経ったころ、同じく2階の部屋を掃除していたCが俺らを呼び出した。
「こっち来て見てくれ」「何?」「なんかあった?」
どうもCは何かを覆っている布をとるのが怖かったらしい。

583 3/9 ◆45ufnzNc1s New! 2011/04/08(金) 13:49:28.79 ID:YsJCF6vK0
まだ11時くらいで全然明るいので俺もAも怖い、といった感情は沸いてなかった。
Aと俺は「埃が落ちるから」って理由で慎重に布を払った。箱だ。木箱。
1階のBを呼び4人で囲う。「なにが入ってるんかな?」「お金だったらいいな」
皆が自分に都合のいいように箱の中身を言い合う。

開けないことには話しにならないのだが、俺とCは拒絶した。だって絶対やばいし…。
明らかに日常とは隔した世界にあるように思えるその箱が放つ雰囲気は触るだけで
引き込まれてしまいそうな…そんな感じをさせたのだ。
といっても、そこは好奇心の塊小学生。すぐに開けよう、で満場一致。
Bが開ける。開けた。しかし中が見えない。なぜ?

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札まみれの箱

昔、曽祖父に聞いた話。

曽祖父の家に、大量のお札で蓋がされた木箱があった。
それは代々曽祖父の家に伝わってる箱で、
「家に本当に困った事があったら開けろ」って言われてたらしい。

曽祖父は畑を耕すのに村の若い奴らを数人雇ってたんだが、
その若者達が酒を持ち込んで宴会して、箱を勝手に持ち出して開けようとしたらしい。
宴会に偶然遭遇した曽祖父が焦って部屋に飛び込んだら、そいつら、
火の手が全く無いのに全身が焼け爛れてもがき苦しんでたんだってさ。
それと、札を破く音が聞こえたのに、見てみると札はそのままだった。
そいつらは奇跡的に助かったんだが、傷が治るまでずっと発狂したようになってたらしい。
ずっと何かの名前(?)をぶつぶつ呟いて、夜中に走り回ったりしたそうだ。

その箱はまだ曽祖父の家にあるんだが、時々位置が変わるって言ってた。

あんまり怖くないな、スレ汚しすまん

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陸鯨

父の実家は旧Z村にあった。
堆肥臭やボットン便所が嫌でさー。
そんな旧Z村に長期滞在することになったのは、某事件のせい。
(この話には関係ないので別の機会にでも、、、)
家に住めなくなったのはショックだった。
父は転職するし、母や兄・私・妹の四人で父の実家に居候することになった。
盆と正月くらいしか帰省していなかったし。

中一の九月末の転校生・顔面包帯のせいで、
最初は「訳アリ」って感じでドン引きされてた。
事件のトラウマで軽い失語だったが、
上手く喋れるようになったのはAのおかげだ。
ヤンキーっぽいのに、学級委員やってて人気者。
AのダチBとCも仲良くなって、うちとけた。
D子、E子、F美はいつもフザけるA達に
小言をいいつつ、一緒に行動した。
「そういえば、三年のG先輩が夏肝試しに行って行方不明になったままだよねー」
F美がニヤニヤ笑って「うらめしや~」とかフザけはじめた。

135 前編byスケキヨ ◆XJhZIZhIRc sage 2011/12/18(日) 22:16:48.28 ID:OEz4iIQJ0
A、Bも「あれって、夜逃げじゃないのかー?」と興味をもった。
C「高校生のグループに混じって、置き去りにされたとかの話だろ?」
F美「E子ん家に昨日、警察来たんでしょ?」
E子「だーかーらー、一緒にいた兄貴に『心当たりあるか?』ってだけ」
D子「単なる聞き込みでしょ?」
F美「今朝から大人が騒がしいじゃん。G先輩の死体でも出たんじゃない?」
A「そういう言い方、止めろよ」
F美「村外れのどこかに肝試しに行ったらしいけど、私は地元じゃないしね」
私「そうなの?」
D子「F美も中学からこっちに移って来たんだよ」
B「F美はともかく。スケキヨ、御前も興味あるのか?」
突然の都落ちにも慣れ、ヤサグレた私はわくわくしていた。
雪が積もる前に、季節外れの肝試しが決行。
Z村の外れには山がある。
全てはE子が兄貴から聞き出して描いた「地図」にかかっていた。
A「おい、ここってさ」
B「あー、、、」
C「赤木家じゃん」

138 前編byスケキヨ ◆XJhZIZhIRc sage 2011/12/18(日) 22:28:45.48 ID:OEz4iIQJ0
肝試しっぽいなーと私はうかれてた。
F美「じゃあ、中入ろう。わお、二階建てだー」
赤い三角屋根の二階建て。
埃まみれの家具は散乱。カレンダーは昭和のまま。
天井の上、二階からドンと聞こえた。
C「誰か住んでる?」
D子「いったん、外出ようよ」
F美「私、見てくるよー」
外からガヤガヤ聞こえた。
E子「兄貴?」
D子「あっ、Xさん。こんにちはー」
X「母ちゃん、心配してっぞ。帰るぞ」
E子「来たばっかなんだけど」
X「とにかく、ここは何も無い」
C「三年のG先輩、ここで殺されたんですか?」
X「俺らは知らん。はよ帰るぞ」
F美が二階にあがったまま、戻って来ない。
外にはE子の兄貴Xの友達数名が叫んでいる。
皆で外に出ると、F美が泣いて窓をたたいてる。
おかしい。こんなにぼろい廃墟なら
泣き声や窓をたたく音が聞こえないわけない。
C「F美ー、演技してないで帰るぞー」
一瞬のうちに、F美が窓から消えた。
皆、怖くなって逃げ出す。