カテゴリー
洒落怖

神隠し

662 本当にあった怖い名無し 2009/07/25(土) 22:04:13 ID:urm5plTO0
おばあちゃんの残した怪談。

おばあちゃんが子供の頃、何か悪さをすると
「とみおばさんになるよ!」と脅された。
とみおばさんとはお婆ちゃんの母親の末の妹で、
中学生くらいの時に行方不明になったまま。素行が非常に悪かった為、
とみは悪さをしていたから神隠しにあった、と親族からもそんな言われ方だったらしい。
(素行不良というのが、不純異性交際だったので、おそらく駆け落ちしたのだろうと、親族は呆れ半分で推測していたらしい)

お婆ちゃんが高校生の時、
家が改築されることになり、中庭にあった井戸も塞がれることになった。
ある日左官屋が「お骨です」と青ざめながら家の者を呼びに来た。
家人が井戸に案内されると、井戸の底から若い左官屋が人間の骨を次々引き上げてくる。

井戸の底に、壁が一部えぐれた様な窪みがあったのだが、そこに屈むような格好で引っかかっていたのはとみおばさんの骨だった。
30年近く、とみおばさんは誰にも発見されることなくその井戸の底にいたのだ。
死因、事故(?)の原因などは一切不明。
今も自分が住んでる家の基礎には、映画「リング」そっくりの蓋で閉じられた井戸がある。

カテゴリー
洒落怖

我が家系

785 本当にあった怖い名無し sage 2009/06/29(月) 00:55:38 ID:3zhgaNIMO
洒落にならないって程ではないかもしれませんが…
最近、母から聞いて心底ゾッとした話。

うちの父方の家系は、どういった訳か嫁が不幸になる家だそうです。
そして生まれる子どもは、何故かほとんどが男。
父から結婚後に家系図やら写真やら交えて色々教えてもらった母が言うには、
曾々祖母→夫に心身共に虐待され、夫を毒殺未遂するまでに心身衰弱、精神病院行き。
曾祖母→曾々祖母にストレス解消でいびりぬかれて、井戸に飛び込み入水自殺。
祖母→曾祖父の新たなはけ口になった上に夫からもいびられて家庭内暴力されて早死。
母→父にいびられて心身衰弱。家庭内暴力で家庭は崩壊寸前(身近で見てる)。

曾々祖母以前の代にも似たような事が色々あったらしく、それで近所で噂になっては
居を転々とするような一族だったらしい(別系もあるにはあるが、縁を切られたそうな)。
前々から親戚付き合いが少ない一族だな、繋がりが希薄な人達だって思ってただけに、
妙に納得させられた。父も叔父もかなりアレな変人だったし。
とにかく、最初は優しいが最終的に嫁をボロ雑巾にするような暴力的性格になるのがデフォらしい。
実際、父は小さい頃普通だったが小四くらいで人が変わったみたいになった。
長い歴史の中でたまーに娘が生まれても、すぐに早世するか、
十代の内に蒸発するか、狂人のような振る舞いをして笑われ者になるかの三択。

実を言うと、私は五代目ぶりに生まれた女です。
叔父にも娘はいましたが、十代の内に蒸発して行方知れず。
私はもう二十代なので、狂人にならないかすごく心配です。

カテゴリー
洒落怖

偶然

429 偶然1 2009/05/04(月) 15:40:24 ID:a4hgF4Zj0
 私の体験談です。かなり長文で読みずらいかと思いますが、興味のない人は
 スルーでお願いします。

 「偶然」
最初の事件は俺が中学卒業を控えた三月に起こった。今でも昨日の事のように覚
えてる。
三月四日、俺は友人と卒業旅行の計画を立てた。この時のメンバーは俺
を含め5人。ここでは友人A、B、C、Dにしとく。

皆いつも一緒に遊んでて、とても仲が良かった。…と言いたいが、AとCはそれほ
どでもって感じだった。

というのもAが中3の1学期、引越してきたその初日にCと取っ組み合いの喧嘩をしたからだ。理由はしょうもない事なのだが、Aを田舎者とCが馬鹿にしたかららしい。

AとCの間にわだかまりはあったが、皆、仲が良かった。

話を戻そう。
旅行計画を立てた俺らだが、金が無い事に気付く。
そこでAの提案で卒業キャンプはどうか?という事になった。
(以下会話)

俺「キャンプつたって寒くね?何処に行くよ?」
A「知らん(笑)山でいいやん。」
A「山行こうぜ!山楽しそうやん。BBQしようや!あ!俺、明日、誕生日やしケーキ頼むよ。」
C「あ!俺も丁度その二ヶ月後」
D「Cは何も関係ないやん(笑)。」
B「っつか金かかるけんケーキはイヤ(笑)」

という感じで金網、寝袋、食料、タバコを持って山の頂上でキャンプに決まった。
(続く)

430 偶然2 2009/05/04(月) 15:42:35 ID:a4hgF4Zj0
翌日、昼の3時から登り始めたのだが、荷物の多さと疲れから10分おきに一服
休憩を取ってたら、頂上に着く頃には辺りは真っ暗になっていた。
とりあえず、山頂にある小屋で一服しながら、飯準備班をジャンケンで決める。俺とAとCは飯準備、BとDはフリータイムだ。
俺らが火を起こす間BとDは暇だったらしく、街を一望できる絶好のスポットを
探しに行った。

まぁ火を起こしながら俺、A、Cはたわいもない話をしていた。その時、俺は何
の気無しにAとCが喧嘩した時の事を聞いてみた。
A「昔の話やん(笑)」
C「うん!っつかな俺ら実は幼稚園一緒で幼なじみやったんよ(笑)」
俺「何やそれ!?何でいきなり喧嘩したんよお前ら(笑)」
A「そら田舎者って言われたら、お前もやんけって思うっしょ(笑)」
C「ゴメンって(笑)」

そんな会話をしてたら、向こうの方で声がしてきた。
BとD「お~いスゲー綺麗なスポット発見!こっち来てみ」
俺らは立ち上がり彼らの方へ向かって行こうとした。その時、小さなボッロボロ
の神社と鳥居を見つけた。暗かった為気付かなかったのだろう。少し気味が悪か
く怖かったのだが、ビビりと思われたくもなかったので俺はスルーした。

そんなこんなで
飯の準備も出来、皆集まり食事をした。
その後とりあえず、夜景みながら青春の一服!

カテゴリー
洒落怖

指輪

588 スレ208の128 sage 2009/05/05(火) 22:23:28 ID:+2c9Ghac0
スレ208で、井戸の底のミニハウスと女友達Bに住み着いてるモノの
話を書いたものです。
まとめサイトに載せて貰った様なので、説明を省きます。

実は学生時代の話はもう一つあり、それについて最近わかったことがあって
話がまとまったんで、投下させて下さい。
こっちは井戸の一件同様、俺の直接体験が入って来ます。

Bの学生時代の元彼Eの話は前に書いた。
Eは俺らの遊び仲間じゃなかったんで、井戸の一件には絡んでない。
Bとは卒業直前あたりで就職のことで行き違って別れたと聞いてる。
ひょっとしたら今も、Bを出入りしてるものの存在は知らないかもしれない。

学生時代、Eから貰った指輪をBが仲間内で披露してたことがあった。
金銀組み合わせの指輪で、仲間内の女子の言では結構いいものらしかったが、
Aが凄い微妙な様子だった。
井戸の一件の後だったので、俺は後でこそっと「あの指輪なんかある?」と
Aに聞きました。
「……うん……まずいかも。でも、どうしよう。俺くん、お祓いできる人とか
 知らないよね?」
俺はAの他に「みえるひと」の本物は1人も知らなかったので、そう言うと、
Aは閉口した様子で。
Aは、自分がみえるひとだが、経験則で危ないものを避けてきただけで、
霊能者などの知り合いはいないらしいです。
「……それに、Bも貸してくれないよね……お祓いとかするところに
 B本人連れて行ったら、まずBのアレと揉めるかもしれないし……」
かと言って、指輪が霊的に危ないなどといったら、Bのことだから
それこそ面白がって肌身離さず持ち歩くのが、俺にも想像できた。
「……ま、Bはアレがいるから大丈夫なんじゃん?」
と俺は言ったが、Aは複雑な顔で「ん……ていうか……ちょっとね……」と
言い、それで会話は終わりました。

589 スレ208の128 sage 2009/05/05(火) 22:24:52 ID:+2c9Ghac0
次の日、大学内でAが事故って怪我した。
捨ててあった何かのガラスでサックリ切ったとかで大学の保健管理センターへ
運ばれたAは、その時一緒に居た同じ科の奴に、自分の荷物は最寄の講義室に
置いといてくれ、後で取りに行くから、と言ったらしい。
で、事故の後にそいつと俺が出くわして話した。
財布とか貴重品はさすがに放置じゃまずくないか?と言うことになり、
俺が預かっといてやるってことにした。

講義室に行くと、誰もいなくてAの鞄がぽんと椅子の上においてあった。
見覚えはあったが、他の奴のだったらまずいし、失礼して中を開けて、
何か氏名の解るものを確認しようとした。

そしたら。
財布の入ったポケットの中に、一緒に、小さなビニール袋に入った指輪が見えた。
前日、Bが皆に見せまくってたのとそっくりのが。
え、何で?これBの指輪か?どうしてAが?と思ったが、
単に同じもの買ったのかもしれないし、まあひょっとしたら、Aが思い切って
無断拝借してお祓いに持ち込むつもりだったのかもしれないとも考え、
とにかく財布の中の免許証を確認して、鞄を持って
部屋を出ようとしたら、後ろから「にゃー」って声がした。
振り向いたら、窓枠のとこに灰色っぽい猫がいた。
にゃあ、ってもう一度鳴いた猫がひょいっと窓から外へ下りてから少しして、
気がついた。

カテゴリー
洒落怖

呪いの部屋

89 前々スレ128 2009/04/08(水) 23:46:50 ID:nAJ5XbKe0
スレ208で、井戸の底のミニハウスと学生時代の女友達Bに住み着いてるモノの
話を書いたものです。
また続きの話が、しかも今度は新しく舞い込んで来ました。
以下、前スレと同じく状況説明(前スレのコピペで失礼)。

・「みえるひと」な女友達Aの言では、Bの身体を出入りしている何か
 普通の霊と違うものがいる(寄生虫?居候?みたいな状態らしい)。
・B本人は気づいてないが、霊的なものは大抵それを避けるから、Bは心霊体験できない。
・とりあえず当時のAが知る限り、ソレはBを守っていた。
・ でもAが感じる気配では、とても善意の守護ではない。っていうか悪い感じらしい。
・ 強力な霊とBのナニかが戦うときにはB当人は爆睡するっぽい←Aの推測

何でも、Aが、もう1人学生時代の友人(Fとします)に誘われて、
二人でB宅を訪問してきたそうです。
「何か」が今もいるのか、そして何よりBの子供は普通なのかどうかが知りたかったと。
最も帰ってきた後の話を聞くと、
「……行くんじゃなかった……」と言ってましたが。

Aによると、Bは郊外のやや長閑なところに住んでいて、喜んで迎えてくれたそうです。
休日だったので、B夫と子供も居て挨拶したと言っていました。

そして結論から言って、やっぱり「何か」はBの中に居たそうです。
……しかも、A曰く「育ってた」と。
大きくなってたと言うか強くなってたと言うか、ハッキリしてきてたと言うか。
「やっぱり形とか顔とか、そういう輪郭は見えないんだけどね。
霧だとしたら『濃くなってた』、人影だとしたら『立体的になってた』って感じで。
気配も強くなってて、撒き散らす匂いっていうか放射能みたいなものが増えてた感じで、
正直ぞっとした」

90 前々スレ128 2009/04/08(水) 23:47:30 ID:nAJ5XbKe0
また、AとFが最寄り駅に降りたときから、街そのものが酷く嫌な感じが漂ってたそうです。
「みえるひと」でないFさえも落ち着かない様子で、
「……何だか変わった感じするとこだね。子供が多いわりに静かだからかな?
少し早いけど、お店入るよりBの家いかない?」
と言うほどだったと。
Aは、Bの家に向かう間の短い道すがらに、霊的に酷く悪い状態のものを驚くほど大量に
見たそうです。
酷い死に方をして浮かばれないんだ、と一目で判るのとか、性質の良くない動物霊とかが
もうウヨウヨしていたと。
正味の霊だけじゃなく怨念じみた空気の塊?みたいなものとか、物凄く古そうな嫌な気配とか、
得体の知れないモノが寄って来たりして、本気で怖かったそうです。

「街が邪念にまみれてるみたいで怖かった。1人だったら引き返してたと思う。でもFに
 霊の話とかして変だと思われたくなかったし、もう後ろに憑いてきちゃってるのも
居たみたいだったから。Bの家に行けば何とかなる、と思って、そのまま行った」

カテゴリー
洒落怖

印

686 前々スレ128 sage New! 2009/04/21(火) 00:09:11 ID:fITPiIyk0
スレ208で、井戸の底のミニハウスと女友達Bに住み着いてるモノの
話を書いたものです。
以下、前スレと同じく状況説明(再度、前スレのコピペで失礼)。

・「みえるひと」な女友達Aの言では、Bの身体を出入りしている何か
 普通の霊と違うものがいる(寄生虫?居候?みたいな状態らしい)。
・B本人は気づいてないが、霊的なものは大抵それを避けるから、Bは心霊体験できない。
・とりあえず当時のAが知る限り、ソレはBを守っていた。
・ でもAが感じる気配では、とても善意の守護ではない。っていうか悪い感じらしい。
・ 強力な霊とBのナニかが戦うときにはB当人は爆睡するっぽい←Aの推測

AがB宅を訪問した時のことを、もう1つ話してくれた。
そっちは上手くまとめ切れなかったのもあり、時間がかかってしまった。
こっちも後味悪い話なんで、俺としては誰かにブチまけてスッキリしたい。
すまないが、お付き合い願います。

Aが友人Fと共にB宅を訪問した際、踏み切りではねられた子供の話が出たことは
先に書いた通り。
その原因は知らぬが花で、Bは切なそうにため息をついたそうです。
「辛いよね、小さな子供の不幸って。親御さんは死ぬほど辛いだろうね。私だって、
 この子が大人にもならない内に先にいっちゃったりしたら、どうなるか解らない」
 だよね、とFと頷きあったBは、ふと思い出したように、
「小学生の頃に同級生に不幸があってね、その子のお母さん半狂乱でさ。
 お葬式に行ったんだけど、近寄ったら凄い目で睨まれて、
 お前が死ねばよかった、何でうちの子がって怒鳴られて怖かった。
 でも、今なら少し解る気がするなあ」
しんみり言ったBは、その時の思い出話をしてくれたそうです。
Bの10年以上前の思い出話 + 俺はAからの又聞き + 少しフェイクで
解りづらいけど、その話は以下の通り。

687 前々スレ128 sage New! 2009/04/21(火) 00:10:05 ID:fITPiIyk0
Bの父親は昔、何年かに一度は異動して引越す仕事をしていたそうです。
で、小学校の3年だか4年だかの頃に田舎に住んでた時期があって、
ベッドタウン化が始まったところ、みたいな町で、小学校には転校してきたヨソ者と、
地元の住人の両方が通ってたそうです。

あるとき、Bは同級生の女の子に、自宅へ招かれたと。
その家は地元の旧家で、他にもヨソ者・地元問わずに何人かの子が呼ばれてて、
単独で来た子もいれば親と来た子もいて、BはB母に送られて行ったそうです。
大きな立派な家で、地元の小さなローカルな行事の時期だとかで、
同級生の兄弟も友達を呼んでて、そこんちの親戚とかも来てて、
ちょっとしたお祭り状態だったとか。