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洒落怖

彼女

病状もだいぶ落ち着いてきたからカキコするわ。

大学のとき例にもれず、ぼっちだった俺は
同じくぼっちだったクラスの女と付き合ってたんだが
3年くらいしてマンネリ化が半端無いことになってた。

別れてもぼっちなんで、刺激的だった日々を思い出そうと、
それまでデートした場所を全部回ろうかってことになった。
そのうちの一つが心霊スポットだったんだ。

ピラミッドって名のラブホテルで、
そこの404号室に惨殺された女の幽霊が出るって噂。
よくある話だが地元ってこともあって冷やかし半分で行ったことがあったんだよ。
古いホテルだからパネルタイプじゃなく顔が見えない窓口でキーをもらうタイプで、
俺らは苦笑し合ったんだが、
噂の404号室に入ろうとしたら「入っちゃ行けないよ」と怪訝な声色で呼び止められた。
黙れBBAとゴリ押しして入ったんだが、結局何もなかったわ。
んなこともあったなと思い出話をしながら、再度そのラブホに向かったんだよ。

72 :sage@\(^o^)/:2014/10/17(金) 21:20:37.66 ID:G+/V0sRt0.net
404号室が空いていたんでキーをもらおうとしたら、
以前と同じく「入らないで」と警告された。
入らないでほしいなら入室禁止にしろよと思いながら、
いいから鍵寄こせ客だぞ俺らはと、またもやゴリ押しして部屋に入ったんだわ。

入ってビックリした。前と全然違う。
陰気な様子が半端無い。
どんよりした空気が部屋中をうずまいている感じ。
こんな部屋に今日は泊まるのか止めときゃよかったなと思ってると
彼女がシャワー浴びるとか言って風呂の方に行っちゃったんだよ。

一人でこんなとこいるのかマジ気持ちわりぃなんて思いながら
大音量でテレビを見て出てくるのを待ってたんだが
30分経っても出てこない。
は??と思いながらシャワーの方行ったらさ、

73 :sage@\(^o^)/:2014/10/17(金) 21:21:13.87 ID:G+/V0sRt0.net
彼女、いないんだよ。
忽然と。
姿、形、ひとつない。
何も無いんだ。

ビックリして部屋中探してフロント電話しても、
あなたの言ってることが分からないと言われる始末。
BBAに怒鳴り散らしたんだが、全く取り合わない。
仕方ないから警察呼んで現場調査してもらった。捜索願も出した。
だが、彼女は見つからないままだ。
警察も本気で探す気がなかった。

それで気を病んでしまい、1年くらいずっと入院してたんだよ。
毎日ずっと泣いてた。
けど、病院内で新しい彼女ができてからはちょっとずつマシになってきたんだ。

んで、やっと退院できて今に至る。
気持ちの整理をつけるために、カキコさせてもらった。
新しい彼女も隣でこの文章見て微笑んでくれてる。
俺も前に進んでいかないとな。

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声

電車通勤中の話です。

私はJRのとある路線に乗って通勤しています。
不動産関係の仕事ゆえ、出社時間が少しだけ遅くて満員を避けられることが救いでしたが、
毎朝同じ時間に起き、同じ時間の電車に乗り、同じ時間に出社しているのが何だか退屈で、
人なのか家畜なのかよくわからない日々を過ごしていました。

そんな中でも、少しでも楽になろうと、
電車の連結部分近くの一番端で吊り革につかまり、
何も考えずに窓の外を眺めることが癒しとなっていました。

216 :本当にあった怖い名無し:2014/10/24(金) 01:24:20.71 ID:OtNi39NfD
見慣れた景色に違和感を感じたのは、冬の寒さが少し和らぎ始めた頃です。
「し・・・じゅう・・・きゅう・・・」
電車が走る音以外は人の息遣いくらいしか聞こえない車内で、
何か音を発するのを耳にしました。
何だろうと集中しましたが、それ以上何も聞こえることはありません。
空耳かなと思い、そのまま会社に向かいました。

が、それからというもの、妙な音は毎朝続きました。
「し・・・じゅう・・・に・・・」
「さん・・・じゅう・・・さん・・・」
どうも、その音、というよりも声は
何かの数字を発しているようなのです。
42、41、40・・・33、32、31・・・と。

217 :本当にあった怖い名無し:2014/10/24(金) 01:24:43.23 ID:OtNi39NfD
そして気付きました。
快速列車で通過するとある駅の先頭から、その声は発せられているのだと。
声の主も姿も見えません。
そして、その声はどうも私しか聞こえていないようでした。

「じゅう・・・ろく・・・」
「じゅう・・・ご・・・」
「じゅう・・・よん・・・」
だんだん私は怖くなってきました。
この数字が読み上げられなくなったとき、いったいどうなるのだろうと。
休みの間に読み上げが終わればと思ったのですが、ダメでした。
出社しない曜日はカウントがストップし、
私が電車に乗っているときだけカウントされるようなのです。
仮病で休んでも同じです。

218 :本当にあった怖い名無し:2014/10/24(金) 01:33:39.85 ID:OtNi39NfD
「ご・・・」
「よん・・・」
その週の私はとんでもないくらい土気色した顔をしていたそうです。
よくわからない数字の読み上げに悩まされ、仕事の疲れや日々のやるせなさが重なり、
今にも電車に飛び込んでやろうという気さえしていました。
案外、人が自分の命を絶つときはこんなもんなんだと、ある種の達観した思いさえありました。

「さん・・・」
「に・・・」
「いち・・・」
やめてくれ!!!!!!
思わず私は電車の中で叫んでいました。
けれどもどうすることもできませんでした。

219 :本当にあった怖い名無し:2014/10/24(金) 01:34:18.00 ID:OtNi39NfD
そして。その日。
カウントが最後の数字を読み上げる日。
私は快速で通過する駅前でとんでもないものを見ました。

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禁足地

まとめるの下手で長い&読みにくかったらすみません。
自分的には凄い怖かったんだけど…

初めて旦那の家に行ったのが11年前、私が18歳の時。
当時旦那は父親と大喧嘩の末半絶縁状態で、実家から離れた祖母の家にずっと住んでて、私も彼の家に行く時は祖母の家に遊びにいってたのね。
付き合って1年くらいしたころ、ようやく旦那と父親が和解したとかで、旦那も実家に戻り、そのタイミングでようやく家に招いてくれた。
旦那の家、ちょっと奥まった地区にあって、決して田舎ってわけじゃないのにその地区だけなんか孤立してる感じだったのね。
太めの通りを一本横道に逸れて入っていく感じの地区なんだけど、その道を逸れた瞬間に全身に凄い鳥肌が出た。

私、多少霊感あるのか「何かが居る」とか「ここは変」とか、ざっくりとした雰囲気はすぐ察してたから、
この土地は何かがおかしい!!って直感で感じたのね。
で、よく見たら、その地区の入口に「禁足地につき立ち入り禁止」って書いた看板とすごく荒れた柵で囲った土地があったから、
「この辺ちょっと怖いね…??」と旦那にそれとなく聞いてみると、
「あー防空壕とか多いしねぇ、ちょっと上がったとこには無縁仏がいっぱいあるよ~」なんて軽いノリで返事されて
まあ私の心配しすぎが…って気にしないようにしてた。

310 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/10/27(月) 18:12:02.13 ID:gyMRCdo00.net
旦那の家に着いても違和感と鳥肌はずっと収まらなくて、常に誰かに見られてるような視線を感じてた。
旦那の家は一見普通の家なんだけど、普通じゃないって印象。
何がおかしいとか具体的にいうのは難しいんだけど、真昼間なのに旦那の家含めて横並びの数件が全部どんよりして見える。
初めて遭う旦那の母親はすごく美人で優しくて、気を使わせない素敵な女性だったんだけど、そんな事がどうでもよくなるくらい家が気持ち悪いって印 象が勝ってた。
いざ家の中に入ると、凄く綺麗に掃除されてるんだけど外見で感じたどんよりさが更に強い感じで、
とにかく空気が悪く感じて、居心地の悪さのせいか気分が悪くなってしまい、長居せずに帰宅。
このあとなぜか無意識に足が遠のくようになり極力旦那の家には近寄らないようになってた。

初めて旦那の家に行ってから5年後、旦那と結婚が決まり、婚約期間花嫁修業も兼ねて旦那の家に住むことに。
あまり気乗りしなかったけど、仕方なくって感じ。
そこからが本当に最悪だった。

・いざ一緒に住んでみると、自分が初見で感じた違和感や気味の悪さがどんどんエスカレート。
・姑と家で二人きりの時にリビングで雑談してると、2階からバタバタ歩き回ったり引き出しを開けたりドア閉めたりとかの物音が凄い。
  姑も気づいてて、「●●ちゃん(私)が来てからだよね~(笑)●●ちゃんが霊感あるからかな~?」程度。
・舅のドッペルゲンガーの様なものを度々目撃する(磨りガラス越しのシルエットで、誰もいないはずの部屋に舅らしき人影目撃多々有り)
・旦那と地区を歩いてる時、突然大量の足音に追いかけられる。禁足地の前まで追いかけられぴたっと音が止んだ
・旦那や旦那友人たちと麻雀してると、突然玄関の開閉音と2階へ人が上がってくる足音→誰もいない というのが何度も

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実行

今から15年前以上前の俺の話をしようか。
某多摩地域の大学に通ってたんだけど、地方から出てきて、知り合いもいなくて、
不本意ながら合格した大学だったから、数か月でつまらなくなって、ほとんど授業にも
顔を出さなくなってた。

インターネット始めたのもその頃からで、当時はまだまだISDNが普及していなくて、
54kbpsのアナログモデムでゴリゴリ接続してた。Win95も不安定で何度も再セットアップ
してたな。サイト数も今よりかなり少なくて、大企業や官公庁の公式サイトはあったけど、
個人で運営しているサイトなんかわずかだったし、コンテンツも貧弱なものが多かった。

そんな中、創作怪談の投稿サイトを見つけた。そこには掲示板やチャットルームがいくつも
あり、何人もの常連達が毎晩のように集まって近況報告や次のオフ会の相談なんかしてた。
俺もオカルト系は嫌いじゃなかったし、何より一人暮らしの人恋しさから、いつしか
そのサイトに入り浸るようになってた。

ただそこでは新参者に対する常連達の態度は至極排他的なだった。掲示板ではレスが
付くことはほとんどなく、付いたとしても

「空気が読めない人がカキコしてるんで、管理人さん削除よろしく」

みたいな、余所者は認めないよという雰囲気を漂わせていた。
チャットルームに入室しても挨拶もそこそこに、常連でしか共有できない話題に終始し、
酷い時には新参者が入室したと同時に、そこにいた常連全員が別のチャットルームに移動
なんてこともあった。

俺も正直彼らの態度が面白くなかった。けれどもいつかはその輪の中に入っている自分の姿を
思い浮かべながら、相手にされていないと分かりつつも、そうですね~みたいに相槌を打ちながら
チャットに参加し続けていた。

539 :洗濯機 2@\(^o^)/:2014/11/03(月) 03:07:07.64 ID:oiJp8NGW0.net
ある日の事、以前掲示板に書き込みした内容に一人の女の常連がケチを付けてきた。彼女は物書きを
やっているらしく自分に自信のあるタイプ。チャットでもあまりいけ好かない女だったので
俺はなるべく関わらないようにしていたが、チャットルームで偶然出くわしてしまった。
何人もの常連がいる前で女に嘲笑される俺。我慢できなくなり反論した。すると、他の常連達も
女に加勢し、袋叩き状態にされてしまった。

誰かがICQあたりで連絡を取ったのだろう。そのサイトの管理人で今でも著名な創作怪談師が
チャットルームに姿を現した。俺の意見は彼に取り上げられる事もなく、問答無用でルームから
追い出され、出入り禁止となった。その際の彼の一言が、こうだ。

「お前はウチの常連に暴言を吐き、サイトの治安を乱した」
「呪ってやる、お前の家の前にウンコをしてやる」

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柿の木

つい最近怖い体験してさ、すごい話したいから書くわ。

俺は自営業の手伝いしてんだけど
12月の始めに長めの休日をもらっんだ。
正月は忙しくなるので、いい機会だと思って
半年振りくらいに実家に帰ったんだ。
やっぱりこっちは雪が多いとおもったね。

次の日、家でゆっくりしてたら雪かきでもしろと言われ
俺もいい子ちゃんだから雪かきをしていた。

そしたら成り行きで、近所の老夫婦の家の雪かきも
することになったんだ。雪かきは結構疲れるから老体にはつらい
老人には優しくする俺は快く雪かきしにいったんだ。

俺が「うぇーい、ばあさん!!この俺が雪かきしにきてやったぞ」
というとばあさんが「あ~あ~ヒヒッ」と言いながら乳母車引いて
外に出てきた(俺の故郷は足が悪くなった婆は乳母車引いて歩く)。
最近ボケ始めてきたらしいが、俺のことは覚えていてくれて少し嬉しかった。

俺が雪かき始めると、ばあさんは座って昔話を語り出した。
この婆は語り部っていうのか?よく村の児童館みたいな所にきて昔話をしていた。
最近はこの大きめな村でも小学生が52人しかいないそうで
児童館がなくなったからこの婆も語り部は辞めたみたいだけど。
とにかく昔話を話すのが好きなばあさんは、今日は俺の家について話し始めたんだ。

15 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/12/07(日) 02:11:43.00 ID:a1O+WaJk0.net
いつもは○○助が腰ぬかしただの、あの山から鬼がきて悪い子をさらっただの
そういう話しかしないから少し興味を持ち、話を聞いた。

「なの家(お前の家)はNの姫が武士に殺された場所でな(Nは俺の本家の苗字)
呪われとる」という話だった。
そんな話を祖母祖父からも聞いたことがあり、俺は好奇心が湧いて更に詳しく
聞きたいと思い、家にお邪魔することにした。家はなんか石鹸みたいなにおいがした。

ばあさんは俺にココアを出した。なぜか隣の家のばあさんと
その奥の家のばあさんも来て、3人の話を俺が聞く形になった。
ハーレムかもしれないが、俺はまったく嬉しくなかったぞ。
ばあさん達の話は世間話が多く、あまり進まなかったからまとめるとこうなる。

その昔(150~200年くらい前だと思う)、N(俺の爺さんの実家)家は地主だか村長
だった。その娘(姫ではない)はたいそう可愛いらしかったんだそうだ。
そんで、その娘は山に山菜を取りにいき、そこで数人の山伏(本当に山伏は知らん)
と会い、大変失礼なことをしてしまった。激怒こぷんぷんな山伏はその娘を殺そうとしたらしい。
娘はがんばって逃げたけど、丁度俺の家あたりで首をはねられて殺され、その死体は柿の木に
縛り上げられた。それをみた地主はたいそう悲しみ、その土地に別荘を建てて
供養したり(供養になってんのかな?)、山に人を寄らせなくしたんだそうだ。

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受話器

ちょいと怖いとはまた違うかもしれないけど一つ。
二年前の冬でした。学校から帰って宿題を済ませてから、しばらくボーっとしてました。
その日は何故か夜の9時ごろに突然眠たくなって、布団に飛びこんだらその勢いで風呂も入らずそのまま寝ちゃったんです。
それから起きたのが深夜の1時頃で、それでも眠たかったので
お風呂に入ってまた寝るつもりでした。

そして、脱衣所で服を脱いでいると、リビングにある受話器から
音が鳴っているのが聞こえたんです。
私の家の電話は、受話器を置いておく台?がそのまま充電器になってて、
接触が悪かったりすると音が鳴る仕組みになっています。
すぐに直しに行ってから脱衣所に戻りました。
しかししばらくしてからまたな鳴り始め、
直して戻ってを数回繰り返しましたが、
一向に止む気配がないので放置することにしました。

頭を洗っている最中、さっきのことも忘れて
「星空のどこかにふるさとがある~♪愛する人が俺を呼んでいる~♪」
ってどこかの銀ぴか宇宙刑事のEDを口ずさんでいたんですよw
「数えきれない~♪光~がささやく~♪」
で一気に盛り上がり、深夜でありながら一人で大熱唱。
ワンコーラス歌い切って脱衣所に戻ると、
さっきの音が止んでいました。
最後に直しに行ってから一度も触れていない受話器が
どうして音を鳴らしていないのか。
誰かが起きてきたような足音も聞こえなかったので(歌っていたせいかもしれないけれど)私はとても怖くて、すぐに脱衣所を出て寝ようとしました。

怖がりながらリビングに入ると、私は悲鳴のような変な声を上げ、
尻もちをついてしまいました。
私が息を乱しながら視線を向ける先では、
今までの音の根源である受話器のそばで、
人のようなものが蹲っていました。

67 :本当にあった怖い名無し:2014/12/09(火) 20:14:03.26 ID:MhiRGnMGt
64の続きです

しかし、少しも動くことなく、ずっとその姿勢のままでした
ですが、その何かから、泣いているようなか細い声が聞こえてきました
まだ若く、女性のような高い声でした。
しばらくその状態が続いた後、それもスーッと消え、声も聞こえなくなりました。
それから状況が呑み込めないまま床に就き、そのまま朝まで寝ました。

さらに驚いたのが翌日の4時間目の授業でのこと。
確か理科の授業だったと思います。
ノートを開いてテキストを写そうとしたとき、私は思わず声を上げてしましました。
その開いたページの隅に、描いた覚えのないギャ○ンの落書きがありました。
絵を描くのが苦手な私にはとても描けないようなものでした。
朝、カバンのジッパーが少し開いていたのは、多分あの人のせいなのでしょうね。

最後に

最後まで読んでくださってありがとうございます。
非常に下手な文章ですみませんでした