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洒落怖

埋葬

443 本当にあった怖い名無し sage 2012/05/24(木) 00:14:37.51 ID:3oic1DevP
本当に大したことじゃないんですけどベランダにすずめがくるので夜に米をまいておいたんです。

何日かそれをやってたら毎日朝何匹か来るようになってきて学校に行く前にカーテンからこっそりのぞいて見てるのが習慣になってたんですけど
この前いつもみたいに覗いたらすずめじゃない?(奇形?)同じくらいの大きさの鳥が死んでてかわいそうだから埋めてやったんです。

うちは庭がないんで近くの神社の横の山?丘?に埋めました。

そこの山は昔飼ってた犬が死んだときも神社の人に母ちゃんが相談して埋めさせてもらったんですけど今回は犬埋めたところの近くに勝手に埋めました。
一応神社でお参りして神様によろしくお願いしますとは言いました。

444 本当にあった怖い名無し sage 2012/05/24(木) 00:18:10.30 ID:oC/L7zKj0
>>443
いい話じゃん。おまいいいやつ。

なぜお祓い方向に?

445 本当にあった怖い名無し sage 2012/05/24(木) 00:20:20.28 ID:3oic1DevP
今思うとよくなかったかなぁとは思うんですけど神社の管理してる人(管理している人は神社から少し離れたところに住んでいます)は犬の時はなんか軽くOK出してくれたし
俺はその神社好きなのでよくお賽銭入れたり葉っぱの掃除とかしてたので神社の祟りみたいには思っていません。

今思うと鳥の死体があるのにその周りで平気で米をつついていたすずめがなんだかすごく不気味で死んでたあの鳥が良くない物だったのかなぁって思っています。

ただ霊感とかもないし幽霊を信じているわけでもないので偶然なのかもしれないですけどね。

あと飼い猫が片目ほじられました。多分鳥です。

446 本当にあった怖い名無し sage 2012/05/24(木) 00:26:00.96 ID:oC/L7zKj0
>>445
なんか怖いな
鳥をひきつける臭いがついてるとか?

とりあえずファブリーズしてみようぜ

447 本当にあった怖い名無し sage 2012/05/24(木) 00:26:03.12 ID:3oic1DevP
猫は今4日帰ってきていません。

お祓いは前にご飯食べてる最中に鳥を埋めたことを話して少ししてからカラスに目をつつかれて母ちゃんと買い物行ってる時に鳩が何匹が群がるというかとびかかってきたこと

そして猫が片目つつかれて親がおかしいと思いだしたのでお祓いに連れていかれました。他にも色んな鳥がぴゅーって飛んできて肩に止まったり頭に止まったりしました。

親が怒ったのは僕の目が突かれたのが一番の原因ですね。

448 本当にあった怖い名無し sage 2012/05/24(木) 00:31:00.97 ID:3oic1DevP
ちなみに今までこんなこと一回もありませんでした。

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わたしね。幽霊なんですよ

518 本当にあった怖い名無し sage New! 2012/05/24(木) 18:11:58.58 ID:ZEZOcnRN0
お目汚しにならんといいんですが。

わたしね。こう言っちゃなんですが幽霊なんですよ。
なんで話せるかって?人様の魂のお住まいをね。こう。
ほんのちょっと、間借りさせてもらってるわけなんです。
ITっていうのは良いねえ。凄い凄い。大好き。
このパソコンてやつが出始めた頃からわたしどうしてもこれ触ってみたくってねえ。
それまではふよふよ浮いてるかんじ?

生きてるころから地に足のつかねえやつだって言われてたからねえ。
ま、触ってみたくてこなくそとお住まいに体当たりしたらすぽーんと入れて。
以来、わたしは色んな人で試してるんですわ。

わたしみたいなもんだとねえ。ま、色々と見るわけですわな。
幽霊ってのはとにかく閑でいけない。なーんもやることないから大抵観察ばっかりなんですわ。
どれどれ、小金井の方の大学にきてみたぞっと。あらあらハイカラな女学生がいるねえ。
おや、そこのお兄ちゃんはそっちのお嬢さんにぞっこんのようだ。
とまあこんな具合に見物してやんややんやと一人で喝采してるわけですわ。
たまーにご同輩がやってきて、やれあっちの方で夫婦が朝からセックスしてるからちょっと見に行こうなんて。
わたしみたいなむっつり助平になんてこといいやがるんだこんちくしょうってなもんです。
後でこっそり一人で見に行くから乙なもんじゃねえか。ねえ?

おっと、いけない。
さてさて、これが怖いところ。このお兄ちゃん電車で新宿出たと思ったら、待ち合わせ。
誰かって?女の子女の子。
色々ものねだったりして、女の子の方がこれはまあ献身的に尽くす尽くす。
ああ、こりゃあいけないと思っていたら案の定ですよ。別れた後に東急ハンズの方にいってね。
あのあたりの雑居ビルにはいってったかとおもったら、中に入るは質屋ときたり。
で、その質屋で開けてもない箱を出して、売り払って、そんでもって宝飾店に行くわけですよ。
翌朝、何食わぬ顔で、意中の女の子にプレゼント。
わたしだってね、たまにほら男女のほにゃららみては、あー体欲しいなんて考えてたりするわけ。
別にわたしは良い奴じゃない。でもね、これはけしからん、と思うわけですよ。

519 本当にあった怖い名無し sage New! 2012/05/24(木) 18:12:26.23 ID:ZEZOcnRN0
そういうわけでやってみました。祟りって奴。
こうスポーンって入る要領でなんか出来ないかなって思ってねえ。
ところがこいつまあ人だました金でプレゼントして平気の平左ってえシロモノだ。
スポーンッとはいる予定がスパァアアンとこっちが吹き飛ばされる。
幽霊ってな体ないもんだからまあぐちゃぐちゃになるんですな。
山なんかで雲と同じ高さいくと漂う靄みたりするでしょ。あんなかんじね。
こりゃいかん。こいつはとてつもない悪い奴だ。

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夏の夜の思い出

234 本当にあった怖い名無し sage New! 2008/08/20(水) 10:57:55 ID:hMV5Wes+0

こないだ、熱帯夜で寝れなくて、
ぼーっと「過去の夏の夜の思い出」を何となく思い出してたら、
夜、真っ暗な庭で、ヒスった親父が日本刀振り回してて、
偶に刃が物干し台のコンクリや庭石に当たって、
バッと花火みたいに火花が散るのを、
やっぱり真っ暗な室内から腹這いになって眺めてたのを思い出した。
刃物も親父も怖かったんだが、火花が綺麗で逃げずに見てたなー
懐かしいような気もするが、なんか思い出してしまった事自体、複雑な気持ちだ。

286 234 sage 2008/08/26(火) 00:11:04 ID:7j0DlINY0
>>235
規制に引っ掛かってました、亀ですが

親父はとっくの昔に彼岸へと旅立っとります。
両親は自分が高校の頃、揉めに揉めた末、
やっとの事で離婚、当然ながら自分は母方へ。

あの頃一番怖かったのは、お袋が親父より先に死ぬ事。
年齢的に逆なんだが、万が一にもその場合自分の保護者は再び親父、
お袋も自分も、その事を一番恐れていた。

それなりの年数経過後、年齢的には早過ぎめに親父は彼岸へ。
人伝に知らせを受けて、お袋も自分も腰が抜けた。
安堵で
もうこれで何をされるかと戦々恐々とせずにすむ、とね。

未成年である自分の保護者としての立場を利用して、
勝手に子供(自分)名義の資産を如何こうされたりとかで、+の物が0にされたり、
色々な事の保障やら担保やらにされ、0どころか-にされる危険は無くなったが、
人間性がアレな人物だったので、祟られる可能性も覚悟していた。
が、化けてでる所か、夢にさえ出てこず、命日に気配さえ無い。

287 234 sage 2008/08/26(火) 00:12:22 ID:7j0DlINY0
詳細は忘れたのだが、某霊能力者さんの体験談話で

依頼者さんの家で色々あって、某霊能者さんへ相談
某霊能者さん、幼くして亡くなった依頼者さんの弟さんの供養不足が原因と霊視
が、依頼者さん家はきちんと供養しているってんで双方???
調べて見ると(詳細原因は忘れたが)弟さんは女の子の格好で棺へ→
それを見た坊様、戒名を○○童女としてしまう→
依頼者家、○○童女を供養し続ける→本来○○童子となるべき亡き弟の供養にはならず
結果『幼くして亡くなった依頼者さんの弟さんの供養不足』となったそうな
戒名を正しく直し供養→無事亡き弟の供養となり、万事丸く収まったそうな

いくら血が繋がっていようが、本当に亡き人を思って手を合わせていようが
きちんとした手順・方法でしなければ、なんにもならない
で、その流れで(だったか?記憶は朧げ)
血縁繋がりより、家繋がりの縁者がしなければ、供養にはならない
△△家子が□□家へ養子に出、□□姓となった人が、血の繋がりがあるからと、
△△家の供養をしても、した事にならない、という話をしてて、
血の繋がり、家の、戸籍の繋がりと、ほぅほぅと思った事がある。

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置き去り

343 本当にあった怖い名無し sage 2008/08/28(木) 12:20:40 ID:9Hy5Stpm0
今ここで昔のことを懺悔します。明日にでも死ぬのではないかと思うと毎日が嫌になります

ここに書こうと思った発端は一昨日のことでした。
「本当にあった怖い話」がやってましたよね。スザンヌとかがゲストで。
その時に「着信履歴」という話がありました。友達を置いていったら入らないはずのその友達の着信が…
というやつです。私は以前、それと全く同じことをしてしまいました。いや、それ以上に危ないことを。
ここに書けば「パクリ乙」だとか煽られるのでしょうが、私はそれを望んでいます。
私はあれを幻だとか気のせいだと思いたいのです。不可思議で、どう考えてもおかしいことが
立て続けに起こったのですから。私はそれを信じたくないのです。
前置きが長くなりましたが、今から懺悔したいと思います。

345 本当にあった怖い名無し sage 2008/08/28(木) 12:31:49 ID:9Hy5Stpm0
そうですね、あれは5年ほど前のことでしょうか。
私は「着信履歴」と同じことを、同じ場所でしたのです。
私と友人A,B,友人Aの友人であるC(ほぼ赤の他人です)がAの車であるセレナに乗って
地元の山の方へ行っていた時のことです。
山の方、と言っても歩けば30分程度で麓の自宅に帰れるほどの距離で、そこには心霊スポットがありました。
あんまり大きく噂は流れていないのですが、知人達の間では結構流れているのです。
そのトンネルの中に入ると女が追いかけてくる、だとかありきたりな話でしたが
そこの近くの林では地元の自殺数の90%を占める自殺者が首を吊って死んでいる、というのは知っていました
私たちはそこへ行き、「着信履歴」と同じことをBにしました。
そのトンネルの入り口にそこそこ大きな石があり、それに触れると祟られる、という噂があったので
私たちはそこへ行くようBをけしかけ、置いてけぼりにしたのです。
今思い出すととてもひどいことをしました。私たちは麓へ徒歩でも歩いていけることに安心したのか
Bを車の中へ入れず、そのまま家に帰ってしまったのです。
「今度会ったら謝ろう」と言って、私たちはその日解散しました。

次の日、Bの家に近かったAから電話があり、「Bが帰ってきていない」みたいでした。
家には鍵がかかっており、Bは家にいるときは絶対に鍵をかけない人間だったので、まだ帰ってないと判断したみたいです。
私はCに連絡し(電話番号は聞いていました)、Bの件を話して、あそこへ行こう、と言いました。
Cは罪悪感もあったのか、すぐにokの返事をし、Aの家まで行くことになりました(Cと私は家が近所でした)

346 本当にあった怖い名無し sage 2008/08/28(木) 12:43:32 ID:9Hy5Stpm0
自転車でAの家に向かい、車であの場所へ。
ついた時、異変を感じました。あの石が無くなっていたのです。
私たちは首をかしげ、周りを見渡してみると、林へ続く獣道に石が転がっていました。
まるで誰かに投げられたかのように。
林の奥の方へ行くと、微かに腐臭がしました。その林は結構入り組んでいて
見つからない死体もあるそうです。
私たちはあまり木を見ないように(林だから無理なのですが)進んでいきました。
もしかしたら、と私は木を見て歩きました。Bが自殺しているかも、という万が一を考えたのです。
ですが私の目には薄暗い林の木しか見えなく、私たちは戻ることにしました。
とりあえず、Bの部屋に行くことになりました。大家さんに事情を話して鍵を貸してもらい、大家さんと一緒に部屋へ。
鍵をあけて入ったとき、微かに、ほんの微かにですが、あの林の臭いがした気がします。
玄関を抜け、リビングに入ったとき、私は腰を抜かしそうになりました。
Bが首を吊って死んでいました。さらに、顔はとても笑顔で、しかし目だけは笑っていませんでした。
ニヤニヤ、という表現が合うのか合わないか、という顔で私たちを見下げていたBは、今でも目に焼きついています。
大家さんはわれ先にと家から出ていきました。私たちは「通報しないと!」と思い、電話を探しました。
玄関の近くにあり、Aが受話器をとって電話をしました。
その時、ふとAを見ると、そのAの背後に、リビングに居たはずの首吊りをしたBが、その状態で立っているのです。
立っている、という表現はおかしいですね。吊るされていたのです。
私とCは声を上げられませんでした。あの目だけが笑っていない笑顔がとても怖かった。
Aの首にロープがかかるのを見た瞬間、私とCは脱兎のごとくかけだしました。
その間Aの「どこに行くんだよ!待てよ!」という叫びを背にしながら。

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戦中の魔物

627 1/5 sage New! 2008/05/05(月) 02:01:39 ID:Jq+E3OP00
以前聞いた話で洒落にならないぐらい怖いのがあったので、流れぶった切って投下してみる。

漏れはサッパリなんだけど、漏れの母方の家系は、どうやら見える人が多いようだ。お袋は
ちょいちょい目撃談を語ってくれる。お袋の話は特に恐ろしいものではないので敢えて省く。
今日はじいさんの話だ。

漏れのじいさんは零戦乗りだった。今も存命で、飛行機好きの漏れは色々と影響を受けた
んだけど、ここに書く話は漏れが直接聞いたものは一つも無い。ほぼ全てお袋からの聞き
書きだ。個人的には聞きたくて仕方が無いが、とてもできそうに無い。その理由はまた後で。

そういうわけで、彼の詳しい戦歴はまるで分からない。東京周辺の基地に配属されて、特攻
命令を待ちながら空中退避する日々を送っていたということまでしか聞いていない。
ただ一度B-29を邀撃したそうで、目標があまりに大きくて距離の目測を誤り、機銃弾は命
中しなかったとだけ言っていたそうだ。ルーキーのじいさんが無事帰ってきてくれただけで
本当に良かった。

628 2/5 sage New! 2008/05/05(月) 02:02:00 ID:Jq+E3OP00
ルーキーばかりの部隊に旧式な機材があてがわれているもので、戦果はサッパリ。しかし
戦友はどんどん減ってゆく。空襲の折には戦力温存の名目で空中退避。
じいさんは思っただろう。爆撃機を落とせないで、一体何のためのパイロットだ?
挙句の果てに、じいさんは特攻に回されること無く終戦を迎えてしまった。後に残ったのは、
終戦の後に変節した上官と戦友の屍の山。

彼は戦友会にも顔を出さない。お袋によれば、じいさんは戦争の話をすると夜必ずうなされる
んだそうだ。大学の受験を、前日にいきなりドロップアウトさせられる悪夢だ。

漏れは一度だけじいさんが戦争を思い出した時の話を聞いたことがある。死んだ仲間の死
体を埋めるのは、本当に辛いもんだという彼の顔は、一生忘れることは無いだろう。
そんなわけで、漏れはじいさんに話を聞けないでいる。癒えることの無い傷に触れることは、
じいさんにとっても漏れにとってもあまりに酷だという気がするからだ。

629 3/5 sage New! 2008/05/05(月) 02:02:24 ID:Jq+E3OP00
そんなじいさんも、何度かそれらしいものを目撃したことがあるという。
東京大空襲の折、彼の基地からも燃える東京が見えたそうだ。じいさんは愛機の側で待機し
ていたんだろう、それを見ていたらしい。すると、さっきまでそばにいた相棒がいない。
おかしいと思ってあたりを見てみると、相棒は飛行場の端で呆然と突っ立って燃え盛る街を
見ていた。じいさんは不審に思って、相棒の側に駆け寄って何をしているのか問いただした
らしい。
「今、東京にいるおれの家族が死んだ」
と相棒がつぶやいた。
「何バカを言ってるんだ、貴様の家族ならとっくに防空壕に入って無事さ。心配するなよ」
じいさんはそう言って相棒を連れ戻そうとしたんだが、相棒は譲らない。
「いやそんなことは無い。あそこに来ている。貴様には見えないのか」
相棒の指差したほうを見て、じいさんは地獄の業火の下に、人魂がいくつか虚空を彷徨って
いるのを見た。きっと最期に別れを告げに来たのだろう。
この話を聞いたとき、漏れは切なくて何も言えなかった。

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アンプから

830 本当にあった怖い名無し sage 2008/04/10(木) 03:16:56 ID:cZTN3I9K0
友人から聞いた話。面倒くさいんで一人称で書く。

その日のバンドの練習は夜遅くまでかかった。明日が文化祭だからだ。
誰ともなしに「腹が減った」ということになった。近くにコンビニがあるんで
そこにいくつもりらしい。
俺は夕飯は食ってきてしまっていたのであとの三人が買い物に行き俺は留守番している
ことにした。

楽器を置いて携帯をいじってると何か妙な音が聞こえてくる。どうやら横にあるアンプからみたいだ。
原理はよくわからないんだが他の部屋の音を何かが拾ってそれが
アンプから流れてくるというのはよくある。そういう時は自分らのことは高く棚にあげて
「なんだこの曲w」とか「ボーカルがイマイチw」とか茶化すもんだ。
そのときも「どれどれ」なんて思いながらアンプに耳を近付けた。
「………………………………ぁぁぁ…」小さくてよく聞こえない。だけど女の声だというのはわかる。
アンプのボリュームを調節してもあんまり変わらないし、聞き取ることを諦めて
椅子に座ろうとした時、何か違和感のあるものが視界に入った。

831 本当にあった怖い名無し sage 2008/04/10(木) 03:44:52 ID:0htS1rg70
そのスタジオのドアには外から中が見えるように窓がついていたんだが
そこから若い女がこっちを見ていた。覗いてるなんていうもんじゃなくて
はっきりと俺のことを見ていた。「え?」と思ったが全く無表情のその顔からは
なんにも読み取れない。ただ、小さく口を開けているのだけはわかった。
目が合ってもちっとも動じる様子のないその態度に少しイラついた俺が注意しようと
席をたった瞬間、それまでぼんやりと俺を見ているだけだった目を裂けんばかりに大きく見開き、
小さく開いているだけだった口をこれもまた裂けんばかりに大きく開いた。

それと同時に隣にあるアンプからボリュームをMAXにしたってここまででるかというくらいの音量で

「あああああああああああああああぁぁぎぎぐぐぐぅぅぅ!!!!」

という叫び声が部屋中に響きわたった。
あれは隣の部屋なんかじゃない、あの女の声だ。防音になっているのになんで?
そんなことよりなんでアンプから?

834 本当にあった怖い名無し sage 2008/04/10(木) 04:27:31 ID:5eyBHOhP0
ボリュームを下げても、全ての楽器のシールドを取っても、アンプのコンセントを引っこ抜いても声は止まない。
おろおろしながら窓を見ると女は更に凄い形相でドアにへばりついてる。
…中に入ろうとしている!!
「ぐぐぐぅぅぅぎぁあああああああああっっっ!!!」
いきなり周りが真っ暗になった。腰を抜かした俺は頭を抱えて床にうずくまってしまった。